猫雑学

あなたはどれくらい知ってる?かわいい猫のしっぽにまつわる色々なトリビア

猫 しっぽ

猫ちゃんのしっぽは見ていて飽きないパーツの一つです。

長いしっぽがゆらゆら揺れる動きや、短いしっぽがぴょこぴょこ動く様子はとても愛らしいですよね。

そんなかわいらしい猫のしっぽの世界をのぞいてみましょう!

猫のしっぽの構造

猫 しっぽ

ねこさん
ねこさん
猫のしっぽはくねくねと自由自在に動きますが、一体どうなっているのかご存知でしょうか?

猫のしっぽは主に以下のような構造になっています。

  • 尾椎(びつい)

猫のしっぽの長さにより異なりますが、大体18~24の骨で構成されています。しっぽが短い猫だと4~5くらいの数になるようです。

  • 筋肉

左右や上下などおおまかな動きをする筋肉と、細かい動きをする筋肉とで分かれています。

また、猫のしっぽは脊髄の神経とつながっているため非常にデリケートです。触られるのを嫌がる猫もいますので気をつけましょう。

しっぽの役割

猫 しっぽ

ねこさん
ねこさん
猫のしっぽはただゆらゆら動いているだけじゃないんです。
実は色んな役割があるんですよ。

①マーキング

猫は体のあちこちに「分泌腺」というものがあり、これを使って匂いをつけることを「マーキング」と呼びます。自分の縄張りを主張するための大切な手段です。

猫のしっぽには分泌腺があり、しっぽを色んな場所に擦り付けたり巻き付けたりすることによりマーキングを行います。

②感情や気持ちを表す

猫はしっぽで感情や気持ちを表現します。嬉しいとき、怖いときなど色々な場面で様々な動きをして自分の気持ちを表しているのです。

しっぽを見れば猫がどう思っているのか分かりますので、よく観察してみましょう。

③バランスを取る

猫は高いところや狭いところが好きです。ほとんど幅がない危ない場所でもスタスタ歩いていることもあり、器用だなと思いませんか?

そういったところを歩くときに、実はしっぽがバランスを取るという役割を果たしているのです。

④保温作用

猫はよく丸まって寝ていて、とても気持ち良さそうですよね。しっぽをくるんと巻き付けることにより、体を保温する効果もあるようです。

人間がマフラーを巻くのと同じ感覚かもしれませんね。

猫のしっぽでの感情表現

猫 しっぽ

ねこさん
ねこさん
猫のしっぽには猫の様々な気持ちが表れています。
猫のしっぽをよく観察してみましょう!

①しっぽをピンと立てる

猫がしっぽをピンと立てるのは、嬉しい気持ちを表しています。甘えたいときやおねだりしたいときに、しっぽを立ててぷるぷる震わせることも。

とてもわくわくしているので、何を言いたいのか感じ取ってあげてくださいね。

②しっぽをゆっくり振る

猫がしっぽをゆっくり振るのは、ご機嫌なサインです。次に何をしようかゆっくり考えているときも、この動きをすることがあります。

とてもリラックスしていますので、そっと様子を見守ってあげましょう。

③しっぽを足の間に隠す

猫がしっぽを足の間に隠すのは、怖がっている気持ちを表しています。自分より強い相手に怖じ気づいているときなどに、よく見せる行動です。

姿勢を低くして、いかにも萎縮している感じになります。

④しっぽを膨らませる

猫がしっぽを膨らませるのは興奮や威嚇を表しています。全身の毛を逆立てて、相手よりも体を大きくみせるという効果もあるようです。

ケンカしたときや怒った時にいつもの2倍ぐらいしっぽが大きくなることがあり、びっくりしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

⑤しっぽを大きく振る

猫がしっぽを大きく振るのは、イライラしているサインです。飼い主や他の猫が構いすぎたりちょっかいを出したりしたときに、イライラしてブンブンしっぽを振ります。

同時に耳を倒した「イカ耳」という、怒りのサインを見せることも。

⑥しっぽを前足に巻き付ける

猫がしっぽを前足に巻き付けるのはやや緊張したり、警戒したりしている場合が多いようです。とてもお行儀よい感じのポーズで、「しっぽ巻き座り」と呼ばれることもあります。

何かおねだりしたいときに、かしこまってこのポーズをする猫もいるようです。

⑦しっぽの先端をパタパタ動かす

猫がしっぽの先端をパタパタ動かすのは、面倒くさいと思っているサインです。

名前を呼ばれてパタパタ動かすこともありますが、明らかに乗り気でなく「反応だけはしておくか」という感じでしょう。

しっぽが長い・短い猫種

猫 しっぽ

ねこさん
ねこさん
猫によってしっぽの長さは様々ですが、猫種によって
長い・短い傾向はある程度決まっているようです。
  • しっぽが長い猫種の猫

アビシニアン、シャム猫、ノルウェージャンフォレストキャット、スコティッシュフォールドなどは基本的にしっぽが長い猫種と言われています。

スリムで筋肉質な猫種や、長毛で体が大きめの猫種が、しっぽが長い傾向があるようですね。

  • しっぽが短い猫種の猫

ジャパニーズボブテイル、アメリカンボブテイル、クリルアイランドボブテイル、マンクスなどが短いしっぽを持つ猫種です。

また、マンクスという猫種はしっぽがない種類もあり、「ランピー」という呼び方をされています。

猫のしっぽの呼び方

猫 しっぽ

ねこさん
ねこさん
猫のしっぽですが、なんと8種類も分かれているのはご存知ですか?
飼い猫ちゃんがどれに当てはまるか確かめてみてくださいね。
  1. フルテイル
    (一般的な長いしっぽの種類)
  2. ランピーマンクス
    (しっぽが全くない種類)
  3. フランクカールドテイル
    (しっぽがカールして脇腹に垂れている種類)
  4. エアリアルカールドテイル
    (空中でしっぽがカールしている種類)
  5. フラットトゥバックテイル
    (付け根で折れ曲がって背中に水平になっている種類)
  6. ボブテイル
    (長さがフルテイルの半分以下の短い種類)
  7. コークスクリューテイル
    (らせんのようにくるりとした種類)
  8. キンクドテイル
    (一般的に「鍵しっぽ」と呼ばれる先の曲がった種類)

猫のしっぽにまつわるジンクスや言い伝え

猫 しっぽ

ねこさん
ねこさん
猫のしっぽにはジンクスや言い伝えもあります。
そんな話を聞いてから改めて猫のしっぽを見つめると、
なんだか不思議な気持ちになってきますね。

①鍵しっぽ

猫によくある短いしっぽ。その中でも「鍵しっぽ」は折れ曲がっている猫のしっぽを指しますが、昔から幸運の印とされています。

「幸せを鍵に引っ掛けて連れてきてくれる」という言い伝えがあり、金運が上昇すると言われているのです。

②猫又

「妖怪になった猫はしっぽが分かれる」という話があります。

しっぽが2本に分かれた猫又の伝説は日本各地に残されており、なんと世界でも目撃情報があるとか。

昔から、猫には何か不思議な力があると信じられているのかもしれませんね。

まとめ:猫のしっぽをよく観察してみよう

猫ちゃんのしっぽには様々な役割があります。

ただのんびり過ごしているように見える時でも、しっぽはゆらゆら、ぴょこぴょこ動き回って意外に忙しいのかもしれません。

今はどんな気持ちかな?と思って観察してみると、きっと色々な発見がありますよ。