ドッグフード

お腹が緩く下痢気味な犬におすすめのドッグフードは?下痢の原因と家での処置もご紹介

こんにちは!管理人のクラゲです。

今回はわんちゃんに良く起こりがちな「下痢」についてお話していきます。

男性
男性
なんで犬って下痢を起こしがちなんだろう?
女性
女性
何か変なもの食べちゃったのかしら?

と、愛犬が下痢をしたとき思ったことありませんか?

わんちゃんって意外と胃腸が弱く、フードを切り替えるだけで下痢をしてしまう子もいます。もちろん他にも感染症や食物アレルギーなども原因になりますが、やはり口から入る食べ物が原因になるのが多いです。

そこでこの記事では、わんちゃんの下痢と対策、お腹の調子を整えるおすすめフードについてご紹介していきます。

下痢とはどんな状態?

下痢とはウンチの中に含まれる水分が異常に増えてしまった状態です。

通常のウンチの水分量は70~80%ほどです。水分量が80~90%になると「軟便」、90%以上になると「下痢便」となります。

下痢の症状は異常のある部位によって違ってきますが、主に小腸もしくは大腸のどちらかに原因があります。

軟便や下痢になる要因としては主に3つ

  1. 便の水分量を増やすものが腸の中にある(刺激物、食物繊維など)
  2. 腸の蠕動(ぜんどう)運動が異常に活発となると腸での水分の吸収よりも早く便が通過してしますため
  3. 腸粘膜の炎症により水分の吸収ができない

下痢となる原因によって症状はさまざまですが、食べ物やストレスなどが原因で引き起こされる場合もあれば、寄生虫感染やウイルス感染による病気によって引き起こされる場合もあります。

特に子犬や老犬が急に下痢をした場合は要注意、命に関わることも!

大腸性下痢の特徴

水分吸収を行う大腸に異常があって起こる「大腸性下痢」の特徴としては、

  1. 1回の便の量は正常か少なめ
  2. 回数は多い
  3. ウンチに粘液が混ざることが多いため、粘り気のある軟便状
  4. 大腸内で出血があると血便があることも
  5. 体重が減ることは少ない

小腸性下痢の特徴

食べ物の消化・吸収にかかわる小腸に異常があって起こる「小腸性下痢」の特徴としては、

  1. 1回の便の量は多い
  2. 回数はそれほど増えない
  3. ウンチの形状は様々で軟便気味もあれば、水っぽいこともある
  4. 小腸内に出血があった場合、消化酵素の働きで血液は変色し黒っぽいウンチになる
  5. 小腸性下痢が長く続くと、体重の減少や嘔吐、脱水が起こることも

下痢になる原因

下痢になる原因は食べ物や寄生虫、ウイルス感染、腫瘍などさまざま。

早い快復には原因を探ることが重要です。2、3日前から発症前後の原因を探りましょう!

①いきなりフードを切り替えた

わんちゃんは意外と食べ物の変化に弱い動物です。

愛犬の健康のためにとフードを切り替えたらお腹が緩くなってしまったという話も良く耳にします。

フードを切り替える際は、1週間~10日かけて徐々に慣れさせていきましょう!

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②食べ物以外(異物)を食べてしまった

誤っておもちゃの一部を飲み込んでしまったときは、物理的に消化器系の粘膜が傷ついたり、どこかに詰まったりして嘔吐や元気消失、そして下痢が起こります。

わんちゃんがよく遊んでいるおもちゃを見てどこか欠けていたりしないかをチェックしましょう!

また、人は食べれてもわんちゃんには毒となる食べ物もあります。

  1. ネギ類
  2. チョコレート
  3. キシリトール
  4. ナッツ
  5. アボカド
  6. ブドウ
  7. レーズン
  8. アルコール

などが中毒を引き起こすことが分かっています。

少量でも毒になり最悪死に至ることもありますので、間違ってわんちゃんが食べてしまわないように注意が必要です。

③食物アレルギー

昨今食物アレルギーのわんちゃんが増えてきています。

食物アレルギーは、食べ物はもちろんのこと食品添加物にも過剰に反応し、皮膚や消化器にさまざまな症状を起こします。食物過敏症とも呼ばれています。

食べ物に含まれるタンパク質、特に構造の大きい高分子タンパク質に対して体が過敏に反応してしまいます。

原因となる食物としては、主に以下の4種類あります。

  1. 肉(牛、鶏)
  2. 乳製品
  3. 穀類(小麦、トウモロコシ)

このほかにも、口から入る物すべてがアレルゲン(抗原)になりえます。そのため食品添加物やノミ・ダニなどのハウスダストもアレルギーを起こします。

食べ物に過敏な体質を持った犬は、食事による摂取で、皮膚炎やかゆみ、腸炎(腸の粘膜での過敏な反応)を起こします。皮膚炎の症状は、そのほかの過敏症(アトピー、ノミ、接触性など)と似た症状がおこるため、皮膚を見ただけで原因や病気を鑑別することはできません。

食物アレルギーとそのほかの過敏症が混在している犬も多く(約3割)、何に対してのアレルギーなのかを鑑別するのは困難な作業です。

犬が食物アレルギーを起こすと、「下痢」の症状がほかのアレルギーよりも起こりやすいです。

食物アレルギーを、アレルゲン(原因の可能性のある食材を複数)を除去した食事を続ける除去食試験があります。この試験を行うと、1~2か月ほどで反応が見られかゆみや脱毛・下痢などの症状が落ち着いてきます。

その後今までの食生活に戻して下痢や皮膚炎が再発するか確認する負荷試験を行います。この試験で再発するかしないかを確認し、その他の皮膚炎の除外をして総合的に判断されます。

食物アレルギーは原因が特定できると、原因となる食材を抜いた食事だけでコントロールできるので予後は良好です。

④感染症

犬の下痢は、寄生虫や細菌、ウイルスに感染することでも引き起こされます。

・寄生中であれば、回虫症、瓜実条虫症、便虫症、糞線虫症、鉤虫症、マンソン裂頭条虫 症、ジアルジア症など

・細菌であれば、大腸菌やサルモネラ菌、芽胞菌、キャンピロバクターなど

・ウイルスであれば、犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーウイルス症、コロナウイルス感染症などが原因となります。

下痢を詳しく検査しないと、何が原因かはわかりません。

その人れたウンチを動物病院にもっていって検査してもらいましょう。細菌や寄生虫であればその場でわかる可能性が高いです。その場でお薬をもらい獣医師の指示に従ってください。

⑤ストレス

犬の下痢はストレスによっても起きてしまいます。

いつもと違う場所にでかけたり、車に乗ることも犬にとってはストレスとなってしまい、その日のうち~2日後の間に下痢をする可能性があります。

また普段生活しないところに行って、口にしたもの(食べ物など)が体に合わない可能性もあります。もし犬用のお土産を買ったとしても、一度に多くの量をあげないでください。

どのタイミングで獣医さんに見せに行けばいいの?

一口に下痢と言ってもその症状は様々です。

様子を見ても大丈夫な下痢と、すぐに獣医さんに見せに行かないと危ないものがありますので注意しなければいけません。

あなたの愛犬が下痢をしたとき、どんな感じでしたか?

  1. 元気食欲はあるけどウンチが緩い・下痢
  2. 3日以上下痢が続いている
  3. 下痢以外の症状がある
  4. ウンチに血が混じっている
  5. 見るからに様子がおかしい(震えている)

おそらくこの5つのうちどれかには当てはまるでしょう。

ではどのタイミングで動物病院に行けばいいのでしょうか?それぞれ見ていきましょう。

①元気食欲はあるけどウンチが緩い・下痢

この時は感染症や病気の可能性は低く、主にフードの切り替えや飼い主さんの不在が長い、慣れていない車に乗せたなどストレス性の下痢と考えられます。

まずは原因に心当たりがないか思い返してみてください。

通常1~2日ほどで下痢は収まりますが、できるだけ散歩や遊びは控えて安静にしてあげましょう!

もし下痢以外の症状もあるようでしたら早めに動物病院に行ってください。

②3日以上下痢が続いている

1~2日で下痢が治まらず、「3日以上続く場合」や「下痢を繰り返す場合」は感染症や食物アレルギー、慢性腸炎の可能性があります。

この場合は自然治癒することが少なく、長引くので早めに動物病院でウンチの検査と診察を受けることをオススメします。

③下痢以外の症状がある

下痢以外の症状(特に嘔吐)がある場合は、体から水分やミネラルが流れ出ているので、脱水状態になる可能性が高いです。その場合、病院で点滴をする必要が出てきますので早めに診察を受けてください。

また、嘔吐があるということは胃腸炎や膵炎が起きている可能性が高く、熱が出ていることも。

万が一誤食(異物や毒になる食べ物)を食べてしまっていた場合、緊急処置をしないと命にかかわりますので、早め早めに行動しましょう。ご自身で判断できない場合は一度動物病院へ電話をしてみるといいですよ。

その時は、下痢の様子や回数、嘔吐のタイミング、どのような吐物だったかなどを記録して、相談されると診断の手がかりになります。もしも夜間に何度も嘔吐を繰り返したり、ぐったりしていたら、24時間の救急病院へ連れて行くことも検討した方がいいでしょう。

④ウンチに血が混じっている

ウンチに血が混じるときは腸内での出血か肛門周囲での出血かを見極めなくてはいけません。

また腸内での出血と言っても、小腸と大腸では消化酵素などの働きで血の意をが変わってきます。大腸~肛門での出血なら血は赤いままですが、胃~小腸内での出血だと黒に変わります。

血便が出た場合はもちろん、

何もしていないのに、いつもより黒いウンチが出た場合も早めに病院へ行くことをオススメします。

⑤見るからに様子がおかしい(震えている)

わんちゃんに元気がなく震えているなど、明らかに様子がおかしい場合は感染症による発熱や下痢による脱水や腹痛がある場合があります。

震えが一過性で、元気食欲が戻るようでしたら一日は様子を見てもいいでしょう。

ですが、一日たっても体を丸め震え続けていたり、触ると怒るようでしたらすぐに病院に連れて行ってあげてください。

愛犬が下痢をしているときにできること

原因が何であれ下痢をしているときは胃腸は荒れていて敏感です。

少しでもゴハンが通ると胃腸が刺激されてしまうので、半日~1日は絶食をして胃腸を休ませると回復が早くなります。

その間は脱水を防ぐためにお水はいつも通り与えてください(冷たい水や一気飲みは胃腸に刺激を与えてしまうので注意です。)

絶食をした後はふやかしたドライフードや缶詰などの消化のいいゴハンを少しずつあげてください。

基本的に下痢というものは、原因(細菌・ウイルス・フードなど)が口から入ったことで起こります。

この原因を外に出すために起こる反応が下痢で、むやみに薬で下痢を止めることは症状を長引かせる可能性がありますのでオススメしません。(整腸剤など善玉菌を増やすものは与えても大丈夫です)

また、病院に行く可能性もありますので、ウンチの状態(形・色・粘液や血の付着)や愛犬の体調の変化をメモしておきましょう。

お腹が緩いワンちゃんにおすすめのドックフード2選

こちらでは、どこかに出かけたわけでも、食事を変えたわけでもないが長く軟便や下痢が続いてしまうわんちゃんのために、お腹が緩いときにオススメのフードを紹介します。

以下の2つのフードは、食品添加物は不使用で腸内環境を整える栄養素がたっぷりと含まれています。

①いぬはぐ

いぬはぐは、乳酸菌×オリゴ糖が配合された総合栄養食です。

腸内環境を整える乳酸菌と、その乳酸菌のごはんとなるオリゴ糖。2つが配合することでわんちゃんの腸を徹底サポートすることができます。

わんちゃんの「腸活」に最適なフードで、腸が元気であれば体の他の場所も元気になっていくことでしょう。

※残念ながら、いぬはぐは2019年12月で終売となってしまいました。

②犬心 消化器ケア

犬心消化器ケアは、胃、膵臓、小腸、大腸のトラブルに対応した「特別療法食」です

他のフードにはない犬心消化器ケア独自に「はなびらたけ」や「冬虫夏草」を使いわんちゃんの免疫力を高い状態にキープします。

犬心消化器ケアを食べれば、2週間から1か月ほどで腸内の善玉菌が増え、便質が変わり、柔らかったウンチが「形のいいウンチ」にかわります。ウンチが変わるだけでわんちゃんの状態も目に見えて良くなっていくことでしょう。

 

まとめ:お腹が緩く下痢気味な犬におすすめドックフード

一口に下痢と言っても原因は様々です。

  • フードを切り替えた
  • 異物を食べてしまった
  • 食物アレルギー
  • 感染症
  • ストレス

などが主な原因となりますが、原因に心当たりがない場合は動物病院でウンチを検査することをオススメします。20分ほどの検査でお腹の状態や寄生虫感染がある程度わかりますよ。

もし異物を食べてしまったことが分かっているのならやはり動物病院に行きましょう!
30分~1時間以内です。30分を超えてしまうと徐々に胃の中のものは腸の方へ流れてしまいますので催吐処置(嘔吐させる処置)をしても吐き出させることができません。

もし食べたものが犬にとって毒になる物であれば、入院させる必要が出てきます。命にかかわる事もありますので、日頃からワンちゃんが口にするものには気を付けてあげて下さい。

もし原因がわかっていて、慢性的に下痢をしてしまう子であれば、私が今回オススメしたフードを試してみてほしいです。

何をしても緩かったウンチが「硬さも形もいいウンチ」になるだけですごいうれしいと感じますよ。