ドッグフード

犬がご飯を吐いてしまう!原因と対処法・胃腸に優しいドックフードを紹介

こんにちは!管理人のクラゲです。

今回は、わんちゃんが吐き戻してしまった原因とそのあとのゴハンの与え方、そして胃腸に優しいドックフードをご紹介していきます。

猫とは違い犬は普段から吐き戻すことは少ないですよね。その分いきなり犬が吐いたとき焦ってしまう方も多いでしょう。

吐いたものを掃除してすぐにゴミ箱に捨ててしまいがちですが、今後のことを考えて吐いたものの情報をメモしておけば、動物病院に受診するときに役に立ちますよ。

この記事をご覧いただき、どんな情報をメモしておけばいいか確認してみてください。

この記事をオススメする人
  • 犬の吐き戻しの原因を知りたい方
  • 吐き戻し後のチェックポイントを知りたい方
  • 胃腸に優しいドックフードについて知りたい方

吐き戻す原因は様々。吐き戻したものを確認し原因を探ろう!

犬が食べたゴハンを吐き戻してしまう原因には主に6つ考えられます。

  1. 早食いをしている
  2. 噛まずに飲み込んでいる
  3. フードを切り替えたタイミング
  4. 普段の環境と違う
  5. 最近草を食べていた
  6. 病気を持っている
  7. 異物を食べた

愛犬が吐き戻したときはこのいずれかに当てはまるかチェックしてみましょう!

①早食いをしている

犬の祖先はオオカミ。
オオカミは集団でシカなどの大型の動物を狩り
集団で食事をしていました。

そのため、
ほかの仲間に負けず十分な食事にありつくために勢いよく食べていました

その性質が人と暮らし始めてからも残っている犬は多く、
食事の際、早食いをしてしまう子がいます。

特に兄弟など複数で飼われている場合で食欲旺盛な子ほど
早食いをする傾向にあります。

早食いをすると、

ゴハンと一緒に空気も飲み込んでしまい胃が膨れます。
通常、この胃に入った空気は腸に流れオナラとして排出されるか、
ゲップとして空気を吐き出します。

しかし、

うまく空気を出せなかった場合、
空気が胃に溜まり気持ち悪くなることで
食べた物ごと空気を吐き戻してしまうと考えられます。

②噛まずに飲み込んでいる

ゴハンを噛まずに飲み込んでいることも吐き戻しにかかわってきます。

丸呑みしていても消化はできますが、
やはり噛んでゴハンを小さくして食べたほうが断然消化率は良くなります。

胃腸に不調があるとき
同じように丸呑みしてしまうと消化が十分できず吐き戻すことがあります。

また、

丸呑みをすることで食道に詰まってしまい「嘔吐刺激」を起こす場合も。

③フードを切り替えたタイミング

犬の胃腸系は、フードの切り替えに反応することがあります。

特に、

急にフードを変えてしまうと、
胃腸がびっくりしてしまい吐き戻してしまいます。

クラゲ獣医さん
クラゲ獣医さん
フードを切り替える際は7~10日かけて少しずつやっていこう!

もし、

時間をかけてフードを切り替えても吐き戻しがる場合は、
食物アレルギーや食物不耐性など別の要因であると考えられます。

その場合はフードを以前のものに戻すか、獣医師に相談して下さい。

食物不耐性とは別名、「非アレルギー性食物過敏症」とも呼ばれ、特定の食物を体内で消化するのが困難となる症状です。消化が難しいため下痢や吐き戻しの症状が出ます。

一方、食物アレルギーとは、原因食物を摂取した後に免疫学的機序を介して起こる生体にとって不利益な症状のことです。

④普段の環境と違う

犬にとって、いつもと違う環境はストレスになりえます。
このストレスが胃腸の不調をもたらし下痢や嘔吐の症状を出すことがあります。

  1. 宅配や親戚などの来客が来た
  2. 犬と一緒に旅行に行った
  3. 車に乗せた
  4. 飼い主が長時間留守にした
  5. 知らない犬に吠えられた

など、普段と違う環境になったときはわんちゃんの様子をよく確認してあげて下さい。

ストレスと感じるかはその子の性格で変わってくるので、
愛犬の性格を把握しストレスになることは避けてあげましょう。

⑤最近草を食べていた

犬は胃腸に違和感や体調不良があるときに、
胃の内容物を吐き出すために草を食べることがあります。

吐き戻したものに草が混ざっていた場合は
単に胃の不調であった可能性が考えられます。

しかし、

フード以外に異物(おもちゃなどのプラスチック片など)や血を吐いた場合、
命に関わることもあるためすぐに動物病院を受診したほうがいいでしょう。

⑥病気を持っている

犬の持病次第で吐き戻すことはあります。

普段と様子が違う場合、
吐いた回数、吐いたものなどをメモや写真に収めておいて、
獣医師に相談してください。

若く健康だと思っていても、
隠れた病気がある可能性も否定できません。

定期的に健康診断などで先生に診てもらうといいでしょう。

⑦異物を食べた

犬は落ちているものを口にしてしまうことがあります。

それが犬にとって中毒を起こすものであった場合、
吐き出す可能性があります。

中毒量は犬の体格や犬種・年齢によって変わってきますので、
異物を食べた疑いがあるならすぐに動物病院を受診して下さい。

その時、飼い主さんの手で無理やり嘔吐させることは誤嚥のリスクもあるため危険です。

異物や中毒物は1時間ほどで腸へ流れてしまうので、早く吐かせた方がリスクは減ります。「少し様子を見ようかな?」と待っている間に、催吐処置の効果がなくなってしまうので少しでも早く病院へ向かって下さい。

まずは吐き戻したものを把握しよう

わんちゃんが吐き戻したとき、必ず原因があります。

吐いたものをすぐに掃除するのは構いませんが、

ゴミ箱に捨てる前にいくつかの項目をチェックしメモを取っておきましょう。
あとで獣医師に相談するときに役に立ちますよ!

  1. 何を吐いたか
  2. どんな形か
  3. どんな色か
  4. どんな匂いか
  5. 何回吐いたか?
  6. ウンチの状態は?
  7. どんな状況で吐いたか?

を最低限メモをして把握しておきましょう。

その日のうちに動物病院に行く場合は
吐いたものを捨てずに一緒にもっていくと
原因を特定する材料になります。

①何を吐いていましたか?

吐いたものをよく観察してみてください。

  • 吐いたものは食べたもの(ドックフードやおやつ)ですか?
  • 液体でしたか?
  • 異物は混ざっていますか?

なんとなくでも吐いたものがわかると思います。

特に気を付けてみてほしいのが「異物」。

もしおもちゃのプラスチック片やよくわからない植物などが出てきた場合は、
動物病院で詳しく検査をしてもらいましょう。

②吐いた物の形はどうでしたか?

固形物を吐いたとき、それには形はありましたか?

形の有無で吐き戻しの原因がどこにあるかを大雑把にですが判断することができます。

  • 吐き戻したものに形がある場合は”吐出”
  • 吐き戻したものに形がない場合は”嘔吐”

の2つに分類することができます。

例えば、

吐いたものに形がある場合は、

  1. 胃に入る前に出てきた
  2. 胃に入ったが胃液で消化される前に出てきた

と考えることができます。つまり食道~胃にかけてどこかに原因がある可能性が考えられるのです。

 

吐いたものに形がない場合は、

  1. 胃液で消化された
  2. 胃液の影響が出るくらい時間がかかっている

と考えられるので、胃~腸にかけて異常がある可能性があります。

③吐いた物の色

吐いた物の色も重要な情報です。

  • 茶色は食べたものの色
  • 黄色は胃液
  • 赤色は出血

の可能性があります。

しかし吐いた物が赤色じゃないからと言って、安心してはいけません。
血液と胃内容物が混ざって茶色になることもあります。

素人判断は危険ですので、専門家の意見を聞き原因と治療を始めましょう。

④吐いた物の臭い

吐いた物はどんな臭いがしましたか?

基本的に吐物は”酸臭”が強いものです。
しかし口に入れたものによっては臭いが変化してきます。

ウンチのようなにおいがする場合は、犬が「食糞」をしたか、腸の通過障害があってウンチが逆流する「吐糞症」といった病気の可能性も。

吐物の臭いを嗅ぐことに抵抗がある方もおられますが、嘔吐の原因を探るうえで重要な情報ですのでキチンと把握しておきましょう。

⑤何回吐いたか?

吐いた回数も原因を探るうえで大切な情報です。

月に1回吐くのと、3日に1回吐くのでは重症度は変わってきますし、胃の内容物がなくなってもさらに吐き気があるようなら、中毒を疑う必要も出てきます。

吐き戻しの原因を探るうえで、吐いた回数も記録しておきましょう。

⑥ウンチの状態は?

犬が吐いたときは一緒にウンチの状態も確認しておきましょう。

一緒に下痢をしているときは、脱水症状が起きる可能性があり、胃腸炎や膵炎などで下痢と嘔吐が起きている場合は発熱もあります。また異物や中毒物を誤食している可能性がある場合は、早めに治療を行う必要があります。

⑦どんな状況で吐いたのか?

どんな状況で吐いたかも大事な確認項目です。

  • ゴハンの直後に吐いた
  • 時間がたってから吐いた
  • 食事前に吐いた

では考えられる原因は異なります。

ゴハンの直後に吐いた場合に考えられるのは、丸呑み早食いです。

時間がたってからだと、食物アレルギーや食物不耐性の可能性があり、
食事前に吐いたのなら、空腹によって胃酸を吐いた可能性が考えられます。

吐いたものと合わせて吐いた状況をメモしておきましょう!

吐き戻した後の対処法とご飯の与え方

吐き戻した後は、犬の胃腸に負担がかかっているのでゴハンの与え方にも注意が必要です。

①様子を見る

動物病院に定期的に通い、

普段から吐くことがある場合や、
病気を持っておらず明らかに異物や中毒物を口にしていない
ことが分かっているのなら様子を見てもよいでしょう。

犬の様子次第ではすぐに動物病院へ連れて行く

様子を見ていて、
明らかに元気がない場合や下痢や嘔吐が続く場合
すぐに動物病院に連れていきましょう。

合わせて、吐いた物やウンチは捨てず病院にもっていって検査をしてもらいましょう

②絶食・絶水

吐き戻した直後は胃腸や食道が荒れているので、

  • 元気な子は24時間の絶食・絶水
  • 少し元気がない子は12時間の絶食・絶水
  • 高齢な子や元気が全くない子は絶食の前に動物病院に連れていきましょう。

もし絶食中に水分を欲しそうにする場合は、氷のかけら数個をあげましょう。

③少量の水から

絶食後は少量の水から与えます。
ガブガブと勢いよく飲んでしまわないように注意しましょう。

④少量頻回に

絶食と絶水が終わった後、ゴハンをあげるときには少量のフードから始めましょう。
胃腸に負担がかからないように、「柔らかく消化のいいゴハン」を普段の量の半分にして、3~6回に分けてあげてください。

もし少量のフードをあたえていても吐き戻しがある場合は、動物病院に行ってください。

缶詰やウェットフードがない場合は、ドライフードをお湯でふやかしペースト状にしてあげましょう。

胃腸に優しいおすすめのドックフード

胃腸にダメージがあるときは、
普段食べているフードであっても下痢や嘔吐をする可能性があるため
消化率のいいフードをあげる必要があります。

ここで消化率が良く、犬の胃腸にいいフードを5製品ご紹介します。

①犬心 消化器ケア

【犬心 消化器ケア】


犬の腸内細菌&便質が生まれ変わる【犬心 消化器ケア】

犬心消化器ケアの特徴は以下の5つ

  1. 犬にベストな食物繊維の配合
  2. 高消化・高栄養のタンパク質&脂肪
  3. 犬の「善玉菌」&生きて腸まで届く「有胞子乳酸菌」
  4. 善玉菌アップ成分
  5. ミネラルバランスの最適化

高栄養・高消化性、犬に適した善玉菌の配合に加え、吐き戻しによるミネラルバランスの乱れにも配慮して設計されているので、嘔吐や下痢が多い子にベストなドックフードです。

②いぬはぐ

【いぬはぐ】


おなかのことを考えて作った乳酸菌×オリゴ糖入りドッグフード【いぬはぐ】

いぬはぐの特徴は以下の4つ

  1. わんちゃんのお腹を元気に保つ乳酸菌
  2. 乳酸菌をサポートするオリゴ糖
  3. 免疫力維持にEPA & DHA
  4. 関節の健康にグルコサミン & コンドロイチン

乳酸菌×オリゴ糖で腸内環境を整え、わんちゃんの菌活をサポートする、腸内環境の乱れからくる嘔吐対策に適したドックフードです。

※残念ながら、いぬはぐは2019年12月をもって終売となってしまいました

③消化器サポート

【消化器サポート】

老舗療法食メーカーの1つロイヤルカナンが販売する「消化器サポート」です。

消化器サポートの特徴は4つ

  1. 高消化性の炭水化物・タンパク質を使用
  2. 高脂血症や急性膵炎に配慮して低脂肪設計
  3. 食物繊維を1.7%に調整し、消化吸収時の負担を軽減
  4. 複数の抗活性酸素物質を配合し健康をサポート

多くの動物病院でも嘔吐や下痢をした子に良く使用されていますので、動物病院に受診された方は一度は使ったことがあるでしょう。豚肉や鶏肉に食物アレルギーがない子であれば、まずは缶詰を使って、見ることをオススメします。

④消化ケア i/dコンフォート

【消化ケア i/dコンフォート】

老舗療法食メーカーのヒルズが販売する「i/dコンフォート」です。

i/dコンフォートの特徴は6つ

  1. ストレス性の消化器症状に配慮した組成
  2. ショウガ配合
  3. 優れた消化性と低脂肪
  4. プレバイオティックファイバー配合
  5. 高レベルのオメガ-3脂肪酸配合
  6. 科学的に証明された抗酸化成分

ロイヤルカナンと同じく、多くの動物病院で使用されてきた実績がある消化にいい療法食です。

優れた消化性と腸内細菌叢の活動を活発化させる配合で、犬の消化管と免疫システムをサポートします。

i/dにも3種類ありますが、その中でもストレスにも配慮した「コンフォート」をオススメします。

⑤薬膳みらいのドッグフード 胃腸・消化器用

【薬膳みらいのドッグフード 胃腸・消化器用】



薬膳みらいのドッグフードは、漢方をふんだんに取り入れた薬膳ドッグフードです。全13種類ある中で、胃腸にやさしいものが「胃腸・消化器用の薬膳みらいのドッグフード」です。

  1. 犬の7大アレルゲン(牛・鶏・小麦・トウモロコシ・大豆・卵・牛乳)不使用
  2. 高消化性たんぱく質 & EPA・DHA供給のために「鹿肉と魚肉」を使用
  3. 胃腸の炎症対策に「耐熱性オメガ3」が含まれるグリーンナッツオイルを使用
  4. 51種の漢方を使った愛犬用薬膳レシピ

無添加・ヘルシーだけでは犬の健康をよくすることはできないと研究を重ね、たどり着いた薬膳レシピを使ったドッグフードです。

独特のにおいがするため、ワンちゃんによっては食べてくれない可能性もありますが、いつものフードに5~10%混ぜ、サプリメントのように使ってもある程度薬膳の効果が期待できます。

胃腸に優しいドッグフードまとめ

いかがでしたか?

犬が吐き戻したり嘔吐するにも必ず原因と理由があります。
嘔吐したからと、いきなり消化性のいい食事に変えようとは思わず、まずは原因を探ってみてください。もしかしたら、嘔吐の裏に病気が隠れているかもしれません。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • 犬が吐いたときは、吐いたもの、吐いた状況などを確認し犬の体調を見ましょう。
  • 明らかに元気がない場合は動物病院へ。比較的元気があるように見えるのであれば絶食と絶水をして胃腸の回復を図りましょう。
  • 絶食絶水後はまず少量の水から始め、少量頻回に消化のいいゴハンをあげましょう。
  • 少量のゴハンでも吐き戻す際は、動物病院で検査を受けましょう。

クラゲ獣医さん
クラゲ獣医さん
わんちゃんが吐いたからと言って慌てず状況確認をしましょう。吐いたものや時間、犬の体調を確認し元気があるようならひとまず様子を見ても大丈夫だよ。