アクアリウム

グッピーの飼育器具は何を選べばいいの?オススメの道具を紹介!

男性
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グッピーを飼いたいな~

と思い、アクアショップに入ってみると想像していた以上に水槽や濾過器など、飼育用品の種類が多い事に驚かれた方も多いでしょう。

それもそのはず。熱帯魚にもたくさん種類がいて、その大きさや特徴によって必要な商品が変わってくるのです。

食欲大盛な肉食魚等は飼育水を汚しやすいので強力なろ過装置が必要になりますが、小型魚の群泳を楽しむような水槽ならば適度な水流があった方が良いなど、飼育魚によって選ぶ道具も違ってきます。

この記事はグッピーを飼いたいが、「飼育道具の種類が多すぎて何を買っていいかわからない!」という方にオススメします。

この記事で分かる事
  • グッピーを飼育する為に絶対に必要なオススメの器具
  • グッピーの飼育であると便利な道具

グッピーの飼育に絶対必要な11個の飼育器具

ここからご紹介するものは「グッピーを飼い始めるのに最低限必要な道具たち」です。

これらの道具が無いと飼育を始める事は出来ないのですが、それなりの数の道具が必要なので、お店に行く前に忘れが無いようにチェックしていきましょう!

必ず必要な器具
  1. 水槽
  2. ガラス蓋
  3. 低床(ていしょう)
  4. ろ過装置(フィルター)
  5. 水槽台
  6. 水温計
  7. 照明
  8. 水温調整器具
  9. 水質調整剤(中和剤)
  10. 掬い網
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①水槽

水槽が無いと何も始まりません。設置したいスペースや飼いたい匹数に応じて選びましょう!グッピーのような小型魚の飼育の場合、飼育のスタイルよって水槽の選び方も変わってきます。

繁殖がメインという事であれば30cm水槽など小型水槽をたくさん設置し、グッピーマンション等と呼ばれる方法で系統や性別を分けて飼育することも可能です。

最低でもグッピー1匹に対して水1リットルは必要です。 余裕をもって1匹に対して水2~3リットル、60cm規格水槽では20匹~30匹程度が理想ですが、グッピーは放っておくと直ぐに増える魚なので繁殖の管理も必要です。

60cm規格水槽

取りあえず飼ってみようという事であれば、観賞魚飼育の基本通りに60cm規格水槽(65L)が一番のオススメです。

グッピーを卒業して他の熱帯魚の飼育を始める時にも転用しやすく、フィルター・照明水槽台等の周辺機器も豊富に揃ってます。

45cmキューブ水槽

ちょっと人とは違う水槽で始めたいのであれば、45cmキューブ水槽がオススメです。

キューブ水槽は置き方によっては4面どの方向からも鑑賞が出来て適度な水量(91.1L)も確保できるので、ビギナーの方がちょっとオシャレなインテリアとして導入することもできます。

水量は60cm規格水槽よりも少し多くなるので水質はより安定しやすいですが、

水槽を置くキャビネットや照明等は特殊なサイズで探すのに苦労する点、水を張ると軽く100kgを超える重量となるので、水槽台が必要になる点に注意してください。

設置するまでが少し大変ですが、リビングやキッチンのパーテーション代わりに設置するとすごくかっこよく部屋の印象ががらりと変わってきますよ。

30cmキューブ水槽

そんなに多く飼う予定がないのであれば、30cmキューブ水槽(27L)でも良いでしょう。

複数の30cm規格水槽を置くとどうしても部屋の印象が研究所のような感じで野暮ったくなりますがキューブ水槽なら置き方次第でお洒落な空間に様変わりすることことでしょう。

60cm規格の水槽台に2台並べられ、セッティング後の重量も最大で40kgほどなのでキッチンのカウンターのような場所に乗せる事も出来ます。

30cmキューブ水槽に限ったことではありませんが、グッピーのメスは次々に子供を産んでいきますので過密飼育にならないように注意していきましょう。

②ガラス蓋

オープンアクアリウムという飼い方もかっこよくお洒落ではありますが、グッピーは上層を泳ぐ魚なので急にライトが点灯したり人の足音に驚いて飛び出し事故が起こる事があります。

飛び出し防止のためにガラス蓋を設置するようにしましょう。また蓋には飼育水の蒸発を防止することもできます。

③低床(ていしょう)

水槽に水しか入れないベアタンクは手入れが楽ですが、水が出来るまでは低床を入れて飼育することを強くオススメします。

水草を植えるのであれば低床は必要です。しかし水草を植えなくても低床がない水槽は見ていて味気がなく、グッピーも落ち着きません。

また、低床には水を綺麗にしてくれるバクテリアが多く繁殖するため、飼育自体が容易になる要素もありますので、低床はお好みで3cm〜5cmくらい敷くとよいでしょう。

大磯砂

グッピーの飼育であれば大磯が一番オススメです

大磯砂はその昔、神奈川県の大磯海岸で採取(現在は東南アジアから輸入)されていた海産の砂利の事を指します。

昔から金魚メダカの砂利と言えばこの大磯を使うことが一般的で、汚れても水道水で丸洗いして半永久的に使うことができるので、コストパフォーマンスに優れています。

まれに貝殻が含まれているので、飼育水のphをあげる事がありますが、中性から弱アルカリ性を好むグッピーには好都合です。ただし、水草や南米産の弱酸性を好む種類の熱帯魚には向きません。

サンゴ砂

サンゴ砂とはサンゴの死骸が細かく砕けて砂状になったもので、主に海水魚の飼育に使用されます。

真っ白で見た目がきれいですが、カルシウムを多く含むため硬度やpHを上昇させる特徴があります。外国産グッピーとの相性はいいですが、国産グッピーにはpHが高くなりすぎるので避けましょう。

一般的な淡水熱帯魚は弱酸性を好むものが多いので、転用は出来ないタイプの砂です。

ソイル

グッピーを水草水槽で飼いたいという場合以外は選ばない方が良いです

ソイルにはphを低下させる性質のものが多く低phな環境(酸性)はグッピーには向きません。国産グッピーなら比較的幅広い環境に慣れていきますが、長期的に飼育を考えているのであれば、出来るだけ中性をキープすように管理しましょう。

それでも水草水槽でグッピーを飼育するメリットとしては、稚魚の隔離を行わなくても稚魚の生存率が高い事です。







④グッピーの飼育に適したろ過機(フィルター)

ろ過機の働きは、

  1. 水中を漂うゴミを濾し取る物理濾過
  2. 餌の食べかすや排泄物等の有機物を分解させる生物濾過
  3. 有機物を吸着出来るろ材で初期のにごりや黄ばみ、臭みを取り除く化学濾過
  4. エアレーションにより水中の隅々まで酸素を供給する

の4つの役割があります。

いくらグッピーが丈夫な魚と言ってもアンモニアや亜硝酸等の有毒物質の濃度が高くなればだんだんと弱っていきますのでろ過機は欠かせません。

また、大きな尾鰭を持つ品種改良型のグッピ-は強い水流の中では常に全力で泳がなくてはならなくなる為、出来れば強い水流が起こらないフィルターを選びましょう。

ろ過機の役割
  • 物理濾過、生物濾過、化学濾過
  • 飼育水の攪拌(水が淀むと痛みが早くなる)
  • 酸素の供給(魚・バクテリア共に必要)

上部式フィルター

濾過に必要な要素を多く兼ね備えていてメンテナンスも簡単、価格も安いためグッピーの飼育に大変役立ちます。

しかし、稚魚がいる場合は事故防止のため吸水口に吸い込み防止用のスポンジ(ストレーナーカバー)を取り付けましょう。また排水の水流を弱くする工夫も必要です。

外掛け式フィルター

安価で小型、水槽の上部の縁に引っ掛けて設置するタイプのフィルターです。

コンパクトなので設置、取り外し、メンテナンスが楽で、掃除のときは取り外して丸洗いできます。ろ材の交換も簡単です。

濾過能力はあまり高くはないので小型水槽にむいたフィルターとなります。60cm以上の水槽ではパワー不足でしょう。

水槽のサイズに合った大きさのフィルターを選ぶことはとても重要です。各商品に適応水槽サイズが記載されていますので、必ず確認してください。

外掛けフィルターは水槽の縁にかけて使うため、縁の厚さも確認が必要となります。「縁〇〇mmまで対応」など、水槽の大きさだけでなく縁の厚み適応サイズもチェックしましょう。

外部フィルター

アクアリウムにおいて、どんな魚の飼育にも使用する事が出来る汎用性の高いフィルターです。他のフィルターと比較しても濾過能力は非常に高いです。

水槽台(キャビネット)の中に外部フィルターを収納すれば、水槽周りがすっきりシンプルになるので水槽周りの見栄えがよくなります。

上部フィルターと同様に吸水口はストレーナーカバー(スポンジフィルター)を取り付けて稚魚が吸い込まれないようにしましょう。排水の水流も弱める工夫もした方が良いです。

投げ込み(水中)フィルター

水槽の中にフィルターを投入して使用するタイプのフィルターです。エアレーションをチューブで繋いで、エアレーションの泡によって水流を起こすタイプと、モーターで水流を作り出すタイプが有ります。

エアーレーションタイプでは水作エイト・ロカボーイ等が定番です。

メインの水槽で使うには心許ないので、サブフィルターや病魚の隔離水槽や、稚魚の隔離水槽または1ペアのみの繁殖用水槽などのサブ水槽のフィルターに適しています。

⑤水槽台

水槽は思っている以上に重量があって30cmキューブの小型水槽でも、水を入れ底砂を入れアクセサリーを入れて器具をセットすると30㎏程度の重さになります。

さらに大きい60cm水槽となれば、80kgくらいの重量になります。これほどの重量物なのですから安全の為には水槽台を使ってください。

間違っても安価なカラーボックスの上に置くのだけは止めましょう。直ぐに水槽の重さで歪んで最悪の場合は水槽が破損し部屋が水浸しとなり、集合住宅の場合階下のお宅に損害を与えて賠償問題に発展る事もあり得ます。

市販の水槽専用台を使う

水槽専用台は色々なメーカーから様々な種類のものが販売されています。
組み立て式のスチール製のシンプルなものから、インテリアとしても十分通用するようなキャビネットタイプのものまで用意されていますので、あなたにあったのものを選びましょう。

水槽台を自作してみる(DIY)

腕に自信がある方は、自作の水槽台を作ってみるのも良いかもしれません。
自作なら自分の好きな大きさ・デザインにできるので、ご自宅の環境に合った水槽台を作ることができるのが最大のメリットです。

youtubeで自作動画を発信している方もいますので参考にしてみてはいかがでしょう。

⑥水温計

グッピーは基本的に丈夫な部類の熱帯魚ですが、健康に飼育する上で水温の管理はとても重要で、水温管理するには水温計は欠かすことが出来ない道具の一つです。

水温計を探してみるとたくさんの種類が売られていて、どれを選んだらよいのか迷ってしまう方のために、ここで水温系の種類とメリット・デメリットを紹介します。

水温計の種類
  • アナログ水温計
  • デジタル水温計

アナログ水温計