犬雑学

犬が1日に必要なカロリーはおにぎり何個分?健康のためにドックフードをあげよう。

こんにちは!管理人のクラゲです。

今回は犬を飼っている人なら、一度は買ったことがある犬用ごはん「ドックフード」についてお話していきます。

ドックフードにもいろいろ種類があり、ワンちゃんがよく食べてくれるように味や香り、触感などを研究し商品開発されています。

日本にはたくさんのドックフードが流通していますが、一般的にドックフードの種類は以下の4つに分類されています

  1. 総合栄養食
  2. 間食
  3. 特別療法食
  4. その他の目的食

イヌくん
イヌくん
4つも種類があるけどそれぞれどんな”ごはん”なのかな?

そんな疑問を持った人のために、
この記事ではドックフードの基礎知識についてお話していきます。

愛犬の健康を守るためにどのドックフードをあげたらいいか参考にしてください。

合わせて”犬が一日に必要とするカロリー”についてもお話していきます。
意外と必要なカロリーが少なく驚くと思いますよ。

犬の1日に必要なカロリーはおにぎり何個分?

1日に必要な摂取カロリーは、犬の年齢や病気の有無、去勢・避妊をしたかなどによって変わってきます。

大まかにですが、下記に必要カロリーの目安表を載せておきます。
あなたが思っていた以上にカロリーは必要ないことがわかるでしょう。

成犬の要求カロリー(避妊・去勢をしていない)
理想体重1日に必要なカロリー量
1kg126kcal
2kg211.9kcal
4kg342kcal
10kg666kcal

参考元:UGペット.com

コンビニで売られているおにぎり1個当たりのカロリーを例に出してみると、だいたい200前後であることがわかります。

189kcal
おかか165kcal
ツナマヨネーズ225kcal
梅干し180kcal
昆布173kcal

参考元:痩せTECH

どれを見ても、おにぎり1個で小型犬(5kg未満)の1日に必要なカロリー数の半分以上を占めていることがわかります。

クラゲ先生
クラゲ先生
人の食事をあげてしまうと思っている以上にカロリーを摂取してしまっていることがわかるね。

犬は口が大きく一度に多くのごはんを食べるので、ついつい多くあげすぎてしまうという飼い主さんをよく見かけます。

ですが、愛犬の健康と長生きをしてもらうためには、摂取カロリーを適正に保つことは必要不可欠です。

一度ご自身でカロリー計算をしてみてください。

下記のサイトから犬の体重から必要なカロリーを計算することが可能です。

カロリー計算(体重入力)

カロリー早見表(体重・年齢別)

犬の健康を守るために人が食べるごはんをあげずドックフードをあげてください。







ドックフードとは加工された”犬用のごはん”である

ドックフードとは、犬が食べることを目的として工業的に生産されたごはんのことです。

飼い主が手作りしたごはんや、残り物などを犬にあたえてもドックフードとはいいません。

一般に流通しているドックフードには、大まかに

  • 乾燥させた固形のドライフード
  • 水分量の多いウェットフード

の2種類あります。この2種類をさらに分類すると、

  1. 総合栄養食
  2. 間食
  3. 特別療法食
  4. その他の目的食

になります。

ちなみに犬用ガムやジャーキーなどの肉や骨を乾燥させたものは、一般的に「間食」にはいります。

最近は新しく開発されたドックフードも出てきており、その製造法や目的の違いから以下の3つに分けられます。

  • 冷凍タイプ と フリーズドライタイプ

ドッグフードで行われる”加工処理を避ける事”を目的として作られたタイプです。
このタイプでは加工処理による組成栄養分の破壊を抑えられるが、加工処理をしていないため保存期間が短くなってしまう。そのため冷凍やフリーズドライをして保存する必要がある。

  • 脱水タイプ

空気乾燥により”細菌が増殖できないレベルまで水分を下げる”のを目的として作られたタイプです。
見た目はドライタイプとよく似ているが、お湯をかけることで本来の形に戻せる点が異なります。

  • 冷蔵タイプ

低温殺菌により”材料の鮮度を保つこと”を目的として作られたタイプです。
軽く調理してから真空パックに入れたのち冷蔵保存しているこのタイプは、低温で保存しないと腐りやすいため、保存期間は開封前でも2ヶ月から4ヶ月と短い。

①「総合栄養食」は、”水”と“ごはん”だけで必要な栄養を補給できるもの。

総合栄養食は、”ごはん”と”水”を与えていれば犬の成長や健康維持に必要な栄養を補給できるようにバランスを考えられて作られたごはん(主食)です。

基本的にドライフードのほとんどはこの総合栄養食に当てはまります。

総合栄養食は「ペットフード公正取引協議会」の定める試験をクリアしたものだけに表記されますので、お使いのドックフードのパッケージをご確認してみてください。

②「間食」は、おやつやご褒美として少量を与えることを意図したドックフード。

間食とは、主食とは違い”おやつ”や”スナック”または”ご褒美”として少ない量を与えることを前提に作られたドックフード(嗜好品)です。

人用のものと同じく、少量でもカロリーが高いものが多く与えすぎに注意が必要です。

愛犬を肥満にしないために、あたえる量は1日あたりのエネルギー摂取量の20%以内に抑えることが必要になってきます。

③「特別療法食」は、病気の治療や栄養を補助する必要があるときに使うドックフードである。

あなたの愛犬に病気が見つかり栄養状態を管理しないといけなくなった場合の治療法に、病院内で行う”輸液”(点滴)と自宅でもできる”食事療法”があります。

この食事療法で使われるごはんを特別療法食といいます。

特別療法食はお値段が高く敬遠する方もおられますが、
治療をすることができない場合(麻酔のリスクが高いなど)でも自宅で比較的簡単に実施できる点から多くの方に好まれています。

特別療法食で予防または栄養補助できる疾病
  • 尿石症(ストルバイト結晶、シュウ酸カルシウム結晶)
  • 心臓病の初期段階
  • 関節炎(軟骨維持)
  • 肥満防止
  • アレルギー疾患
  • 歯周病
  • 慢性腎臓病
  • がん
  • 糖尿病
  • 消化器疾患(下痢)
  • 甲状腺機能亢進症
  • 肝臓疾患

などがあります。

この特別療法食は基本的に獣医師の指導のもので使用するものです。

特別療法食は一部を除き健康な犬が食べても問題ありませんが、健康な子と病気の子のドックフードとは分けて与えてください。

④「そのほかの目的食」とは、総合栄養食・間食・特別療法食以外のドックフード。

そのほかの目的食とは、総合栄養食、間食、特別療法食のいずれにも該当せず、ある特定の栄養やカロリーを補ったり、嗜好性(食欲増進)を増やす目的でドックフードとともに与えるものです。

一般的にサプリメントともいわれます。
(あくまで食品として扱われるため、薬のように効果を保証しているわけではありません。)

現在犬用として使えるサプリメントにもいろいろありますが、どれも犬の健康をサポートするために作られています。

サプリメントの使用例

  • エネルギーや栄養補給
  • 食欲増進
  • 歯石予防
  • 腎臓病対策
  • 消化器疾患対策(便秘や下痢対策)
  • 関節軟骨の維持

まとめ:犬が1日に必要なカロリーはおにぎり何個分?

あなたの愛犬が健康で長生きするには毎日のごはんが欠かせません。しかし今の日本にはカロリーの高い食品があふれています。

人(体重50kg以上)が食べる食品を、体の小さい犬(体重5kg)が食べてしまうとどうなるかわかりますか?

明らかにカロリーオーバーであることがわかると思います。

「少しだけだからいいよね」とは思わず、愛犬の健康のために塩分やカロリーの高い”人の食事”を与えることはやめてください。

あなたのちょっとは犬にとって十分すぎるカロリーです。

では、今回の記事はここまでとなります。ここまでご覧いただきありがとうございました。

この記事であなたに少しでも価値のある情報が提供できたなら幸いです。