犬の飼育知識

自宅での犬のシャンプーの仕方│注意点や早く乾かすコツを解説

こんにちは!管理人のクラゲです。

異例の猛暑に見舞われた2018年の夏は、なんとか冷房を付けたり水浴びしたりして猛暑を乗り切れましたね。

そんな夏の暑さも過ぎ去ってだんだんと涼しくなってくると、少し・・・いやかな~り愛犬の「におい」が気になり始めたのではないでしょうか?

お風呂に入れて汚れを落とそうにも、
複数のわんちゃんがいるご家庭では、

  1. シャンプーをして
  2. お風呂に入れて
  3. ドライヤーで乾かす

のって、すっっっごい大変ですよね!

ご主人は仕事だし子供は学校、
家での家事・炊事・洗濯もあるから
一人だとなかなか手が回らない‼ という方も多いのでは?

実際、犬の扱いに慣れたトリマーさんの仕事を見ていても、
シャンプーをして乾かすだけでも1頭あたり30分以上はかかっています。

それを主婦の方が自宅でやろうとしても、
どれだけ時間がかかるのは目に見えていますよね(汗)

そこで、この記事では

自宅でをシャンプーするときの仕方や注意点のほかに、時短するコツ・テクニック

についてご紹介します。

トリミングサロンに通うまでもないけど、
愛犬を自宅で簡単にお風呂に入れてきれいにしてあげたい!
という方はぜひご覧になってみてください。

犬のシャンプーの仕方】準備するものは4つ

自宅で愛犬をお風呂に入れるときに準備するものは以下の4つ(最低限)

  1. ブラシ
  2. 犬用シャンプー
  3. タオル(バスタオルなど犬の体を包める大きいサイズ)
  4. ドライヤー

このほかにも役に立つもの

  • 犬用コンディショナー(ずっと撫でたくなる毛並みにするために)
  • ご褒美(おやつ)
  • 便利グッズ
  • 肛門腺をしぼる(ティッシュ・ゴミ袋・ペット用消臭剤)

シャンプーの前にブラッシングと予洗い

長毛種の犬は特に、
日々のブラッシングを怠ってしまうと体中に毛玉ができてしまいます。

この毛玉をそのままにシャンプーをしても毛玉はほどけず、
シャンプーの汚れがたまってしまいますので、
前もってブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングをすることで、

  • 抜け毛やほこりを取り除ける
  • 皮膚の血行促進
  • 毛玉がほどけ、シャンプーの泡立ちがよくなる。
  • ノミ、ダニを見つけることができる
  • できものや掻き傷など、皮膚の異常に早期に気づくことができる
  • 犬とのコミュニケーションの向上が期待できる

ブラッシングが終わったら、次は予洗いです。

予洗いとは、お湯(ぬるま湯)でじゃぶじゃぶとことで、
これを怠ると、次のシャンプーの泡立ちが悪くなり
汚れを落としきれなくなるため全身満遍なく予洗いをして下さい。

予洗いするときは、

  • 設定温度をぬるま湯に(38~40℃)
  • 水圧は弱めにする(シャワーヘッドを体にあてる)
  • 犬の皮膚まで十分に濡らす
  • 顔から行くと怖がるので、おしり→後肢→背中→胸→前肢→顔の順にお湯をかける

【シャンプーの手順とコツ】必ず泡立ててから使う

犬の体は脂質を多く含んだ汗をかきます。

皮脂は、犬の体の皮膚バリアーに必要なものですが、
余分なものはニオイやべたつきの元です。

この余分な皮脂を落とすためにシャンプーをするのですが、

皮脂のとりすぎには、乾燥肌を引き起こし、毛ツヤの悪化やフケの原因となりますのでご注意下さい。

シャンプーの手順

  1. 犬の体にシャンプーをつけて泡立てようとしても、皮脂が多くうまく泡立ちません。まずは、シャンプーを別の容器(または手)で泡立ててください。
  2. 犬の体を泡で包み、シャンプーをなじませます。
  3. 爪を立てず指の腹を使ってマッサージするように洗っていきます。
  4. 洗う順番は、前脚・後脚 → お尻・内股 → 胸・背中 → 顔まわり
  5. 脇や内股、指の間などは汚れがたまりやすいので丁寧に洗ってあげましょう
  6. 体に泡をなじませるために5分ほどおいてください。
    (泡で余分な皮脂を落とします。)
  7. すすぎへ

顔にシャンプーを付けるときは、目や耳の中に泡が入らないように注意してください。泡が入り十分にすすげないと、炎症を起こし外耳炎や目やにの原因となります。

【すすぎ】泡が残りやすい場所を念入りに

肌荒れを起こさないためにも十分に泡をすすいぎましょう。

すすぐときのコツ

  1. ぬるま湯(38~40℃)で泡をおとしてください。
  2. 泡が残りやすい脇や内股、指の間などは念入りにすすぎましょう
お腹や内股をすすぐときは、犬の前脚を持ち上げ後肢で立った状態にするとすすぎやすいですよ



犬の体を乾かす時短のコツ①十分にタオルドライをする

犬をシャンプーしてすすぐだけでも、
それなりに時間がかかかります

時間が長くなるだけ、おとなしい犬でも飽きたり・しびれを切らせて
落ち着きがなくなってきてきます。

そんな時は、ご褒美用のおやつをあげてよくほめてあげて下さい。

その間に、大きめのタオル(バスタオルなど)で犬の体を包みこみ
水分を吸い取るようにふきとりましょう

ドライヤーの音と熱を怖がるわんちゃんも多いので、まずは十分にタオルドライをしてドライヤーにのぞみましょう。

体についた水分が少ないほど、この後のドライヤーの時間が減りますよ

↑ のようなお風呂後の乾燥に役立つかわいい犬用バスローブもありますので検索してみてください

犬の体を乾かす時短のコツ②ドライヤーは毛の根元にあてる

ドライヤーの音と熱を怖がり、おとなしくしてくれない犬は多いです。
そんな時は犬を股に挟むなどして抑え、手早く乾かしていきましょう。

もし嫌がってしまうなら”ご褒美(おやつ)”をあげましょう。

犬はドライヤー単体だと嫌なモノ怖いモノというイメージを持ってしまいますが、
「ドライヤー×おやつ」だとドライヤーをしているときにいいことがあると覚え、
嫌なイメージを取り除けることがあります。

ご褒美は、その都度上げるのではなく、

  • 乾かす前に1つ
  • 乾かした後に1つ

とあげるタイミングは決めておきます。

またご褒美はすぐに食べきれるものを用意しておきます。
※ガムなど長時間噛んだりすぐに食べきれないものは不向きです。

ドライヤーの時間は短くかつ十分に乾かす

  • 毛の根元から乾かせるようにブラシで毛を起こしながらドライヤーの風を当てる
  • 犬とドライヤーの距離は30cmは離す
  • タオルの上からドライヤーをあてる(ドライヤーを怖がる子は)
  • 温風と冷風を交互に使い、熱くなりすぎないように調節する
  • ブラッシングをして毛の流れを整える

犬の体を乾かす時短のコツ③少しずつ中心から末端に向けて乾かす

犬の体を乾かす際は、全身に満遍なくドライヤーをかけるのではなく、
乾かす面積を小さくし、その場所が乾いたら次にいくと乾かし残しがなくなります。

また体の中心から末端に向けて順番に乾かしていくことでも、
生乾きが少なくなります。

顔に風を当てると嫌がったり怖がる犬が多いので、
顔回りは最後に低温で乾かすのがおすすめです。

犬の体を乾かす時短のコツ④ジッとできない子に使える最強のアイテム

これから初めて愛犬をお風呂に入れる方は想像してみてください。

愛犬を何度もシャンプーしたことがあるなら思い返してみてください。

 

ドライヤーにどれだけの時間をかけましたか?

15分以内に乾かすことのできる方はそうそういないでしょう。
あれだけ体毛がたくさん生えているなら当然です。
毛が乾いたと思ってもまだ皮膚が濡れたままというのもよくあります。

そして、犬は長い時間おとなしくしてくれません。

ドライヤーの音や熱風を嫌がり、吠えたり、怖さのあまりおしっこを漏らしたり噛んで来ることもあります。

そんな怖がりなわんちゃんのためを思い、
そして飼い主さんの負担を何とか軽減しようと考えられて開発された
最強のペットの体を乾かすアイテムがあります。

それがお風呂上がりのペットを乾かす快適空間【ペットドライルーム】です。

ペットドライルームは専用のルームとドライヤーで
自宅にペット専用の乾燥室を設置することができます。

  • 独自開発の超静音ドライヤーを使用(美術館内のような静かさ)
  • 3つのモード(低温・高温・送風)が選べる
  • 独自の空気循環構造で、毛先から根本までムラなく乾燥できる
  • 2段階の過熱防止装置つき(熱中症のリスクを軽減)

個人的に犬を飼っている方にはギフトやプレゼントとして送ってもいいと思える商品です。

ですが1点気を付けないといけないことがあります。それは、大型犬用のドライルームがないということ。

最近の日本のペット事情を見ていても大型犬を飼う方は年々少なくなっていますし、力の強い大型犬を入れて置けるカバン・キャリーというものはそれだけ頑丈にしておかないといけません。

大型犬が動き回っても壊れないものを作るのはなかなか難しいのかもしれません。

犬のお風呂・シャンプーをするとき注意するポイントは5つ

ここまでで、大きく3つのコツをお伝えしてきました。

  1. 犬のシャンプーのコツ
  2. すすぎ方のコツ
  3. 乾かし方のコツ

それぞれのコツ・やり方の中でも気を付けないと
犬が病気やケガをしてしまうことがあります。

しかし

以下の注意点を守ればケガをさせてしまうことはなくなりますので
頭の片隅に置いておきましょう。

  • 犬の皮膚は人のよりも薄い⇒強くブラッシングしすぎないこと
  • シャワーの温度はぬるま湯に⇒熱いお湯だと乾燥肌の原因に
  • シャンプー液は泡立ててから⇒目や耳の中に入らないように注意すること
  • すすぎは念入りに⇒泡が残ってしまうと皮膚炎の原因に
  • ドライヤーを使う際は冷風と温風を使い分ける⇒熱中症のリスク低下のため

まとめ:自宅で犬のシャンプーをする手順│注意点や早く乾かすコツを解説

犬のにおいが気になり始めたな~とおもったら、それは皮脂がたまりだしたサインです。

可能ならば月に1回のシャンプーを心がけてください。

もしも、毎月シャンプーをしているのに臭いやべたつきが気になるのでしたら、
一度動物病院で相談してみるのもいいかもしれません。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたの役に立ったのならば幸いです。