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国内で野生馬「モウコノウマ」が見れる動物園はどこ?生態や絶滅危機の理由も

こんにちは!管理人のクラゲです。

9月14日に驚きのニュースが入ってきました。

それが、

野生では絶滅してしまった野生馬「モウコノウマ」が
アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ動物園で
40年前のDNAを使ってクローンの誕生に成功したというものでした。

聞き覚えのない方も多いのもそのはず。

日本国内でも2つの動物園でしか見ることのできない貴重な馬で、
モウコノウマは祖先が1度も家畜化されていない現存する唯一の野生馬です。

今回はこの貴重な「モウコノウマ」が見れる日本国内の動物園はどこなのかをご紹介していきます。

絶滅危惧!国内でモウコノウマが見れる動物園はどこ?

2020年9月にアメリカで
モウコノウマのクローン誕生したことが
日本でもニュースとなりました。

今回のクローン誕生によって
絶滅危惧種の遺伝的多様性に光が差し込んできましたが
依然として絶滅危惧のまま。

近い将来、見ることのできなくなる可能性の高い種であることに違いありません。

そこで、その姿を目にすることができる日本国内の動物園を2つご紹介します。

①多摩動物公園

モウコノウマを見ることのできる動物園1つ目が
多摩動物公園」です。

2016年・2017年とモウコノウマの赤ちゃんが誕生しており
多摩動物公園のアジア園2か所でその姿を見ることができます。

動物園名多摩動物公園
住所〒191-0041 東京都日野市程久保7丁目1−1
TEL042-591-1611
営業時間9時30分~17時
休園日
  • 水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)
  • 年末年始(12月29日~翌年1月1日)
  • そのほかはカレンダー参照
アクセス方法アクセス方法はこちらからどうぞ。
公式サイト
入園料個人団体(20名以上)年間パスポート
一般600円480円2,400円
中学生200円160円 ── 
65歳以上300円240円1,200円

※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。中学生は生徒手帳を要持参。

②千葉市動物公園

モウコノウマを見ることのできる動物園2つ目が
千葉市動物公園」です。

2011年に多摩動物公園のモウコノウマ「サーシャ」が生んだ
第一子のメスのクリスが千葉動物公園に移され、

ヒツジの原種であるムフロンやトナカイなどを飼育す
る「家畜の原種ゾーン」にてみることができます。

動物園名千葉市動物公園
住所〒264-0037 千葉県千葉市若葉区源町280番地
TEL043-252-1111
営業時間午前9時30分から午後4時30分まで(入園は午後4時まで)
休園日
  • 毎週水曜日(水曜日が休日にあたる時は翌日)
  • 年末年始(12月29日から1月1日)
アクセス方法アクセス方法はこちらからどうぞ
公式サイト
入園料個人団体(有料人数30名以上)
大人(高校生以上)700円入園料が2割引
中学生以下無料――
年間パスポート大人2500円――
  • お支払いは現金のみの取扱。
  • 千葉市在住の65歳以上の方は住所・年齢の確認できるものを持参すると無料。

モウコノウマとは?

モウコノウマ(蒙古野馬)とは、
1879年にロシアの探検家ニコライ・プルツェワルスキー大佐によって
中央アジアで発見された野生馬です。

かつてはモンゴル周辺のアジア中央部に多数生息していたが、
野生下では一度絶滅

しかし、

動物園などの飼育個体の子孫を野生に戻す試みが各地で続けられており
国連や世界各国の協力もあって、

モンゴルの保護区を中心に
モウコノウマが大平原を駆け回る姿が見られるようになった。

日本には、1981年に多摩動物公園に来園。

1980年6月4日にイギリスのホイップスネード動物園で生まれた
モウコノウマノのオス「ヌレイエフ」が
2006年7月14日に亡くなるまで来園者に親しまれてきた。

現在、多摩動物公園と千葉市動物公園の2か所で
モウコノウマを見ることができる。

特徴

モウコノウマは、頭胴長2.2~2.6m、体高1.2~1.4m、体重200~300kgほど。

体形はがっしりとしており、
薄墨毛の毛色で、四肢とたてがみ、尾は濃い褐色。口先は白いポイントがある。

モウコノウマ特徴として、
家畜馬・競走馬にはない「常に直立している鬣(たてがみ)」がある。

モウコノウマが野生化で絶滅した理由

モウコノウマは、
1879年にロシアの探検家プルツェワルスキー大佐によって発見されたが
1966年にハンガリーの昆虫学者によって目撃されたのを最後に
野生下での目撃情報が確認されなくなったため、

1968年頃に野生下では一度絶滅したと見られ
家畜化された他種との異種交配」が主な原因であると考えられている。

また、

2018年に米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文には

地球に現存する最後の野生種と大半の人々が考えていた「プルツワルスキー(Przewalski、 モウコノウマ)」は、実際には所有者の元から逃げ出した家畜馬の子孫

引用:https://www.afpbb.com/articles/-/3163756

という研究結果が発表されており、
5500年前に飼われていた家畜馬の子孫ということが判明している。

この研究結果を受け、
米カンザス大学生物多様性研究所・自然史博物館考古学部門の
学芸員サンドラ・オルセン氏は
生きている野生馬が地球上に存在しないことを意味している」と
コメントしています。

国内で野生馬「モウコノウマ」が見れる動物園まとめ

ご覧いただきありがとうございました。

2020年9月14日のニュースで
絶滅危惧のモウコノウマのクローンが誕生したと報道されました。

これが絶滅危惧種の遺伝的多様性の保護につながると期待されていますが
依然として近い将来、見ることのできなくなる可能性は高いままです。

日本国内でも多摩動物公園と千葉市動物公園の2か所で
みることができるので、
この機会にご覧になってみてはいかがですか?