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【巨大キノコ】長崎で見つかったニオウシメジ│味や栄養は?食べられるの?

こんにちは!管理人のクラゲです。

今回長崎で全長が1メートルを超す巨大なキノコが見つかりましたね。

その名前もニオウシメジ(仁王占地)といい、まるで仏法を護持する神である金剛力士である仁王のように力強く巨大に生えるキノコです。

今回はそんなニオウシメジが生えた理由などを考察しながらお話していきます。

長崎で見つかった巨大キノコ│ニオウシメジとは?

今回、長崎県南島原市深江町の自営業を営む小島保さん(72)の私有地に生えた巨大なキノコは、キシメジ科/キシメジ属のニオウシメジ(仁王占地)といって、本来は沖縄や奄美諸島などのサトウキビ畑でよく見られていたキノコです。

発生場所畑地、草原、堆肥上
発生時期6~10月
食用

現在ではあまり暖かい気候ではない関東地方などでも生育が確認されており、2016年には埼玉県久喜市の浅間神社の敷地にも生えたそうです。(参考記事:https://dailyportalz.jp/kiji/161016197829)

ニオウシメジの特徴は?

ニオウシメジの傘は直径10~30cm、色は白色もしくはクリーム色。小さなときは饅頭型ですが成長するとともに傘が開いていきます。

一つ一つはそれほど大きくはありませんが、群生すると基部で融合し大きな株を形成します。

超大型菌であるため、土中の栄養分を大量に消費すると考えられており、伐採した木材や草を埋めた場所など栄養の多い場所に2~3年ほど発生し、姿を消すことが多いようです。

1株で10kg以上になることが多く、100kgを超えたものも過去に確認されています。

食用可能だけど味や香りはどうなの?

ニオウシメジは食用可能なキノコです。

ですが、その身には今話題のタピオカの原材料であるキャッサバと同じくシアンを含んでいるので、食べる場合には十分な加熱が必要です。

熱不十分や生食した場合キノコ中毒になるので注意が必要です。

その巨大な見た目から、キノコを食べている雰囲気にはならないが、ニオウシメジは若く新鮮なものであれば、個性的な香ばしい風味・歯切れ・舌触りがよく、ソテー、ベーコン焼き、ポタージュなどの洋食の材料や天ぷら、焼き物、汁物などの和食の材料として実際に利用されています。

ただし老成していけば、ニオウシメジ特有の風味は品質の悪い煮干しのように変わってしまうそうだ。

ニオウシメジノの栄養面

ニオウシメジも低カロリ-でビタミン類食物繊維を多く含んでいます。

キノコ類の栄養上の特徴はビタミン類B群で、ビタミンB1、B2は野菜の2~3倍含んでいます。野菜には含まれていないビタミンDを含むことも、きのこの特徴です。

ニオウシメジの価格は?一般家庭でも買えるの?

ニオウシメジは、福岡県にある農業体験施設「正助ふるさと村」というところの農園で収穫したものが毎年10月に販売されているそうです。

ただし、それも2014年の正助ふるさと村民ブログに投稿されていた記録があるだけですので、現在も取り扱っているかは問い合わせてみないとわかりません。

価格も不明ですが、まるまる1株売られるわけではないでしょうから、一般的なキノコの値段と同じくらいだと思います。

また、沖縄ではニオウシメジの菌床が販売されているので、沖縄でも購入することは可能だと思います。

ただしネット通販では商品が見つかりませんでしたので、ニオウシメジを実際に食べたいという方は、ご自身で生えているものを探すか、育てているところを探して購入するほかありません。

ニオウシメジの賞味期限は?

冷蔵庫で新聞紙などで包んで保存すれば1週間程度保存できます。
しかし風味を楽しむためにも収穫後なるべく早めに早めに食べることがオススメされています。

まとめ:長崎で見つかったニオウシメジが生えた理由は?味は?食べれるの?

ニオウシメジは感じで書くと仁王占地と、その巨大な見た目から仏法を護持する神である金剛力士である仁王の名前が付けられたキノコです。

今回長崎の小島保さんの私有地でニオウシメジが生えましたが、そこにはいくつかの要素があったんだと思います。

まず第一に「気温」。
ニオウシメジはもともと沖縄などの熱帯気候に生息していたキノコで、逆に気温の低い山間部には生えてこない。

第二に「栄養」。
ニオウシメジは巨大に成長するため、その分栄養の豊富な場所にしか生えてきません。

そのため沖縄でもサトウキビ畑(収穫後、不要な部分を捨てた場所)に生えることが多いそうだ。過去に埼玉県でもニオウシメジが生えた記録があるが、その時も伐採後の木材を埋めた場所に生えたことから、土地の栄養が多い場所に生えることがうかがえる。

これ以外にもニオウシメジが生える条件はあるでしょうが、この2つが成長を左右すると思います。

一般に出回らないタイプのキノコですが、ニオウシメジは食用可能です。

しかし、その身にシアンを含むため生食は危険です。
食べるなら十分な加熱をして無毒化してから召し上がってくださいね。