こんにちは!管理人のクラゲです。
そんな疑問解消のために
「湯シャンがうまくいく人と失敗する人の違い」
について解説していきます。
- 湯シャンで効果を感じない理由
- 湯シャンが成功する人と失敗する人の違い
- 湯シャンが効果が出るまでの期間
- かゆみやフケ、臭いやベタベタはいつまで出るのか
【結論】湯シャンの効果を実感するには「食生活や生活習慣」から変える努力が必要
初めにこの記事の結論から言うと
正しく継続できれば湯シャンには効果があるが、
湯シャンの効果を実感するには
「食生活や生活習慣」から改善する努力が必要。
となります。
というのも、
湯シャンでの効果を得るには
頭皮を清潔に保つ必要がある一方、
湯シャンは合わない人にはとことん合わないため
頭皮を清潔に保つことができず
頭皮トラブルのリスクを増やす結果になってしまうからです。
詳しい理由は後述しますが、
湯シャンの効果を期待するなら
湯シャンのやり方だけでなく
過剰な皮脂分泌量を抑えるための
食生活や生活習慣から改善していく必要があるのです。
湯シャンで効果を感じない2つの理由
湯シャンには効果やメリットがあるのですが、
>>>「湯シャンの効果とメリット・デメリット」
湯シャンに挑戦する多くの方が
効果を感じる前に挫折してしまいます。
湯シャンを継続できない理由が大きく2つあるので
それぞれ解説していきますね。
- 準備期間なくいきなり湯シャンに切り替えた
- 頭皮トラブルのストレスに耐えられなかった
準備期間なくいきなり湯シャンに切り替えた
湯シャンに失敗する人の多くは
準備期間や移行期間を設けず
いきなりシャンプーを絶ってしまうため
過剰に出ている皮脂を
お湯だけで落としきれず挫折してしまうのです。
自分が昔湯シャンを挫折した時もそうでした💦
シャンプーをやめても、肥大し切った皮脂腺はすぐには小さくならず、暫くはシャンプー使ってた時と同じく大量の皮脂を分泌し続けます。低刺激の商品に切り替える、使用量、頻度を段階的に減らすなどの移行期間が必要な人は多いと思います。 https://t.co/nhc7qVxj9G
— みりりっこ (@mimimimimiriko) May 22, 2021
湯シャンを成功・継続したいのであれば
半年~1年かけて徐々に切り替えていきましょう。
具体的な方法は別記事にてまとめているので
そちらをご覧ください。
>>>「失敗しない湯シャンのやり方」
頭皮トラブルのストレスに耐えられなかった
湯シャンをしているとほぼ確実に起こるのが頭皮トラブル
皮脂を落としきれず頭皮環境が悪化すると
- かゆみ
- フケ
- 抜け毛の増加
- 髪のベタツキ
- 頭皮臭
などの頭皮トラブルが起こる
多少の頭皮トラブルが出るくらいなら
我慢できるとは思いますが、
そのうちストレスが溜まって
挫折することになってしまいます。
私は「湯シャン」を3日で挫折したため何も言える立場ではありませんが、想像以上のストレスと闘わなくてはいけません。人によって感覚は違うと思いますが、少々脂性の私には無理ゲーでした。
— 債務整理おすすめ@借金の悩みは解決できる! (@saimususume) February 15, 2020
そもそもの話
湯シャン期間中に頭皮トラブルが出るということは
湯シャンのやり方に間違いがあるということ。
我慢してまで続けてしまうと
余計に頭皮環境が悪化して
白髪や薄毛・ハゲのリスクを高めるだけです。
明らかな頭皮トラブルが出た時点で湯シャンは中止しましょう。
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湯シャンで成功する人・失敗する人の10個の違い
- 継続できて効果を実感した人
- 頭皮トラブルが起きて短期間で挫折した人
両者の間に
どのような違いがあるのかを解説していきます。
①湯シャンへの移行方法
湯シャンを成功するか失敗するかは
準備・移行期間にどの程度かけたかで決まります。
湯シャンが合う人・合わない人はもちろんいますが、
慣らすための準備・移行期間なく
いきなりシャンプーを絶ってしまうと
頭皮を清潔に保つことができず
頭皮トラブルやストレスで
挫折・失敗することになります。
しかし、いきなりシャンプーを絶つのではなく
合成シャンプー → 石鹸シャンプー、クエン酸リンス → 湯シャン
のように段階を踏んで
洗浄力の弱いシャンプーに切り替え
最終的に湯シャンに切り替える
このような移行期間を設けたかどうかで
無理なく湯シャンを続けることができるのです。
②食事のバランス・好み
現代の日本人の食生活は欧米化が進んでいるため
湯シャンに適している人は少数。
特に以下の食事・食品は
皮脂分泌量をたかめるため
- 脂っこい食事
- 肉類中心の食事
- 血糖値を急激に高める食品
嗜好品(しこうひん)を好んで食べている人は
湯シャンに不向き。
湯シャンの効果に期待し
継続していきたいなら
昔の日本人の食事のような
野菜や魚中心の食事に切り替える必要もあるのです。
③日常生活でのストレス・運動量
日常での過剰なストレスや運動不足は
体を肥満にして皮脂分泌量を増やしてしまいます。
そのため、
- ストレスの少ない生活環境
- 適度な運動
は、湯シャンを継続する上で需要な要素。
適度な運動は脂肪を燃焼し
老廃物の溜まりにくい体を作るため
運動する習慣のある人ほど
湯シャンを継続することができるのです。
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④飲酒・喫煙量
飲酒や喫煙は
皮脂腺を刺激して皮脂の分泌量を増やすため
- ビールや梅酒、甘いカクテルなどに含まれる糖分やアルコールが皮脂腺を刺激する
- 喫煙は交感神経を刺激すると男性ホルモンが増え皮脂腺を刺激する
飲酒・喫煙の習慣のある人ほど湯シャンは不向き。
本気で湯シャンを続けたいというのなら
禁酒・禁煙するくらいの気持ちでいましょう。
⑤睡眠時間
睡眠時間を十分にとれていない人も
皮脂分泌量が増えるため湯シャンには向きません。
最適な睡眠時間は人それぞれですが
日中のパフォーマンスが低下するほどの
明らかな寝不足が続くようなら
湯シャンをする前に
睡眠の質を高めることから始めましょう。
- 夕食は就寝3時間前、入浴は就寝2時間前までに
- 眠る前のスマホ操作、アルコール・カフェインの摂取を控える
- 眠る前に軽くストレッチをする
- アロマオイルを使う
- 寝つきをよくする音楽を聴く
- 適切な高さ、硬さの枕を使う
⑥肌質
生まれ持った肌質も湯シャンに影響します。
特に湯シャンに適しているのは以下の3つの肌質。
- 乾燥肌
- 敏感肌
- アトピー肌
肌は乾燥しているけど
皮脂分泌量は増えていない
そんな肌質には湯シャンが適しています。
一方、湯シャンに適していない肌は以下の2つ。
- 脂性肌
- 混合肌
脂性肌も混合肌も皮脂の分泌が活発であるため
湯シャンだけでは皮脂を落としきれず
頭皮トラブルが起こりやすくなってしまうのです。
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⑦髪の長さ・整髪料使用の有無
髪の長さや整髪料を使うかどうかも
湯シャンに関わってきます。
髪が長く・毛量が多いほど
シャワーの水圧が頭皮まで届かず
皮脂を落としづらいため湯シャンは向きません。
また、整髪料を使うという場合、
お湯だけで整髪料が落せず
皮脂と整髪料の残りが混ざったまま頭皮に溜まってしまうと
- 頭皮の乾燥
- 頭皮への刺激
- フケの発生
などの頭皮トラブルを起こしてしまうため
やはり湯シャンには不向きです。
なので、
湯シャンをやっていきたいのなら
なるべく髪は短め、整髪料は使用しない方がいいでしょう。
⑧年齢・性別
年齢や性別も皮脂の分泌量に関わるため
- 若い人ほど皮脂分泌が活発
- 女性は年齢を重ねると皮脂量が減る
(ピークは20代。40代以降は急激に減少) - 男性は女性の2倍の皮脂量。
- 男性は年齢を重ねても皮脂分泌量は変わらない
男性よりも女性の方、
若い人より中年以降の方ほど湯シャンに適しています。
画像引用:花王
⑨入浴・洗髪にかける時間と工夫
ここまで紹介してきたように
皮脂量は簡単に増加するし
男性の場合、加齢によって皮脂量は減少しません。
そのため湯シャンにかける時間がとても重要。
普段シャンプーで落としていた皮脂量を
お湯のみで落とすとなると
シャンプーでの洗髪よりも
時間をかけて丁寧に洗っていく必要があるのですが
お湯だけだと
落とせる皮脂量にも限度があるため、
- シャンプーの代わりに「重曹」を使う
- ウルトラファインバブル機能のあるシャワーヘッドを使う
- シャワーブラシを使う
>>>「湯シャンの便利アイテム」
等を使って頭皮を清潔に保つ必要もあります。
そのため、
洗髪時にどの程度の時間と工夫を凝らすかで
湯シャンが継続できるか挫折するかが決まるのです。
⑩ドライヤーで乾かすか自然乾燥か
洗髪後、
- ドライヤーを使ってすぐに乾かす
- 自然乾燥に任せる
のどちらに任せるかでも
湯シャンの成功・失敗につながります。
特に髪を自然乾燥に任せていると
髪にも頭皮にもよくないため
- 濡れた髪は摩擦を受けると大きなダメージとなる
- 頭皮の雑菌が繁殖しやすい
- 頭皮の血行不良が起こりやすい
フケやかゆみなどの頭皮トラブルが起こって
湯シャンを続けることができなくなる可能性もあるのです。
ただ、ドライヤーの温風の当てすぎも
熱がこもって髪・頭皮によくないので、
ショートなら約3分、ミディアムなら約5分、
ロングなら約7分程度を目安に乾かましょう。
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湯シャンは合う人・合わない人がいる
湯シャンは必ず成功する人・失敗する人に分かれます
これは肌質や体質、生活習慣などで
- 湯シャンに合う人
- 湯シャンに合わない人
がいるから。
もともと湯シャンに適している人と
湯シャンに適してない人だと
必要とする努力量が全然違うのです。
どんな人が湯シャンに合う・合わないのか
なぜ必要な努力量が違うのかをここで紹介しますね。
合う人だと「比較的簡単に湯シャンを継続できる」
湯シャンに合う人の特徴は以下の通りです。
- 皮脂分泌量が少ない方(女性、若い人より40代以降の人)
- 乾燥肌の方(乾燥性のフケ・かゆみのある方)
- 敏感肌の方(シャンプー剤すら刺激に感じる方)
- アトピー肌・体質の方(頭皮を清潔に維持できる場合)
- 毛量が少ないor髪が短めの方
- ヘアスタイリング剤を全く使わない方
- 食生活のバランスがとれている方・
- 飲酒・喫煙をしない方
- 運動習慣のある方
- ストレスの少ない生活環境の方
- 継続できる方
湯シャンで成功する人・失敗する人の10個の違い
で紹介したように、
湯シャンを成功・失敗するかは
頭皮の皮脂量が関わります。
なので、
- もともと皮脂量の少ない人
- 皮脂量が増える生活習慣を贈っていない人
は、努力量が比較的少なくすむため
湯シャンを成功・継続しやすいのです。
合わない人は「長期での努力が必要」
湯シャンが合わない人の特徴は以下の通りです。
- 皮脂分泌が盛んな若い方(特に思春期~20代、男性)
- 皮脂量の多い脂性肌(オイリー肌)・混合肌の方(インナードライ)の方
- 髪・頭皮のベタツキや臭いが気になる方
- 毛量が多くor髪が長い方
- スタイリング剤を使う方
- 脂っこい食事・外食・ファストフードを好む方
- 日常的に飲酒・喫煙をする方
- 日常的な運動量が少ない・運動習慣がない方
- 日常的に過剰なストレスを受ける方
- 不眠・寝不足の方
- 髪に艶(つや)を出したい方
- 継続が苦手な方
湯シャンで成功する人・失敗する人の10個の違い
で紹介したように、
湯シャンを成功に導くカギは頭皮の「皮脂量」です。
しかし、上記の
「湯シャンが合わない人の特徴」を
見てもらうとわかるように
湯シャンを失敗しやすい・挫折しやすい人は
- 元々皮脂量が多い人
- 皮脂量が増える生活習慣の人
であるため、
そのままシャンプーを絶ってしまうと
皮脂を落としきれず、雑菌が繁殖して
頭皮環境が悪くなりやすいのです。
なので、湯シャンが合わない人だと
まずは過剰に出ている皮脂量を抑え必要があるため、
食事や生活習慣から改善していく
努力をしなければいけないため
湯シャンを途中で失敗・挫折しやすいのです。
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どのくらいの期間続ければ湯シャンの効果がでる?
湯シャンをしたからと言って
短期間で目に見えるような効果が得られるとは限りません。
ここで、
湯シャンの効果を実感するには
どのくらいの期間続ける必要があるのかを解説していきますね。
求める効果によって異なる
まず湯シャンの効果を実感したいなら
求める効果を明確にしておきましょう。
湯シャンの効果というと
- 頭皮への効果(かゆみ・フケ・頭皮臭など)
- 髪への効果(白髪、抜け毛、薄毛など)
の2つに分けられますが、
>>>「湯シャンの効果・メリット」
頭皮への効果・髪への効果ともに
ある程度の期間は必要になります。
というのも、
それぞれ以下のポイントがあるため
湯シャンをしたからと言って
1月2月で改善されることは考えにくいからです。
頭皮臭を例にすると
頭皮の皮脂量や常在菌数
皮膚のターンオーバーによって
1月程度で改善される可能性はあります。
しかし、髪トラブルに関してはと言うと
- 髪の成長に関わる細胞(毛母細胞・毛包幹細胞)
- 髪色に関わる細胞(メラノサイト・色素幹細胞)
- ヘアサイクル・頭皮環境
などの異常を
まずは正常化し
トラブルのあった髪が抜け落ちた後
正常な髪が伸びるまで待つ必要があるのです。
個人差(体質・肌質・食の好みなど)で効果が出るまでの期間が延長する
上記の見出しで
湯シャンの効果を実感するまでに
少なくとも半年~1年程度は必要と言ったのに訳があります。
というのも、
頭皮・髪のトラブルを湯シャンで改善する場合
- 体質・肌質
- 食の好み、食事バランス
- ストレス量
- 睡眠時間
- 髪の長さ
- 洗髪にかける時間
などの個人差によって
髪の成長や皮膚のターンオーバーを
延長させてしまう可能性もあるからです。
なので
湯シャン効果が実感までの期間は
延長されることはあれど
短縮されることはないと考えておいた方がいいでしょう。
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湯シャンでの臭い・フケ・ベタベタはいつまで出る?
湯シャンに挑戦した多くに人が
失敗・挫折してしまうのは以下の問題点があるからです。
- 頭皮の臭い
- フケ
- かゆみ
- 髪のベタベタ
などの不快感
湯シャンをした人の体験談を見ると
「不快感が出る期間は乗り越える必要がある」
のように書かれています。
脱シャンプーしたいけど、湯シャンじゃベタつくときの対処法https://t.co/AYbopizGXF
湯シャンが快適になるまでにはかなり個人差がありますが、たいていベタベタ期間を乗り越えないといけないんですね。 その間、わたしが試してみたものを紹介します。 …— アンチエイジング 口コミ先生 (@hitomichan024) August 17, 2017
ではどの程度の期間、不快感が続くのでしょうか?
3週間~半年くらいと言われているが、治まる保証はない
インターネット上やSNS上の情報を集めてみた限り、
髪のベタベタやかゆみ等の不快感は
3週間~半年くらいで収まる
と書かれていましたが、
同時に、
必ず治まる保証はない
とも書かれていました。
そもそも頭皮トラブルが出る時点で「湯シャンが合っていない」
こんなこと言うのもどうかと思いますが、
湯シャンをしている人も多くは
医療知識・美容知識に乏しい人だと思います。
多少でも医学の知識があれば、
湯シャンをしているときに起こる不快感は
- 頭皮の臭い
- フケ・かゆみ
- 髪のベタベタ
我慢したり乗り越えるものという考えは生まれません。
湯シャンをして不快感が起こる時点で
「おかしい・異常だと」と思わないとまずいのです。
湯シャンで上記の不快感が起こるのは
頭皮環境が悪化しているということ。
- お湯だけの洗浄で皮脂を落としきれていない
- 頭皮に残った皮脂を栄養に雑菌が繁殖している
- 繁殖した雑菌が臭いや炎症を引き起こしている
そのまま我慢したところで
不快感が改善されることはまずありえません。
湯シャンで頭皮環境を清潔にできない時点で
「湯シャンが合わない人」という考えを持ちましょう。
湯シャンを続けられるのは「本当に努力した人」
頭皮のかゆみやフケ、
頭皮臭や髪のベタツキなどの不快感が出ても
湯シャンを続けられる人は「本当に努力した人」です
たとえ「湯シャンが合う人」だとしても
何の努力も工夫もなく湯シャンを続けることはできません。
少なくとも以下の努力と工夫を継続したからこそ
- 皮脂量を増やさない努力
- シャンプーを使わず頭皮を清潔に保つ工夫
一時的に頭皮トラブルが起きても自力で改善でき
湯シャンで頭皮環境を保つことができたのです。
>>>「失敗しない湯シャンのやり方」
湯シャンを成功する人・失敗する人の違いまとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 湯シャンで効果を実感できないのは2つの理由がある
- 湯シャンで成功する人・失敗する人で10個の違いがある
- 湯シャンには合う人・合わない人がいる
- 湯シャンの効果と効果が出るまでの期間が個人差がある。
- 頭皮の不快感が出る時点で「湯シャンが合わない人」
- 湯シャンを継続できた人は「本当に努力した人」
本来、湯シャンは第一の選択肢ではなく
他に手段がなくなった時に出てくる最後の選択肢です。
シャンプーなどの化学成分が心配な人ほど
湯シャンに挑戦しますが、
お試し感覚でできるほど簡単な方法ではありません。
本気で湯シャンを成功・継続したいなら
半年~1年ほどの長期の努力と工夫が必須。
まずはシャンプーの見直しから始め
どうしようもなくなった時に
このブログを参考に湯シャンをはじめてみて下さい