こんにちは!管理人のクラゲです。
2020年5月24日(日) 18時30分~19時58分 放送の
「ナニコレ珍百景低い街灯&高さ15cm鉄棒&話すガードレール&ネコの守り神少女SP」で、
「鴉鵲待つ」と書かれた謎看板が新潟県の長岡にあるそう。
この「鴉鵲待つ」とはどんな意味があるのでしょうか?
そもそもどう読むんでしょう?
気になったので調べてみました。
「鴉鵲待つ」の謎看板の場所はどこ?
今回ナニコレ珍百景で紹介される謎看板「鴉鵲待つ」は、
新潟県長岡市にある「株式会社成田屋電設」の建物の壁面に書かれています。
この会社は
- 配電工事
- 送電工事
- 一般工事
- 管工事
- 産業廃棄物処理業
のような事業を行っていますが、この看板とどんな関係があるのでしょうか?
謎看板の場所 | 株式会社成田屋電設の建物壁面 |
住所 | 〒940-0871 新潟県長岡市北陽1丁目53−68 |
TEL | 0258-24-2266 |
公式サイト | https://www.naritayadensetsu.com/ |
「鴉鵲待つ」の読み方は?
今回ナニコレ珍百景で紹介される「鴉鵲待つ」の読み方は、
「あじゃくまつ」と読むようです。
「鴉鵲(あじゃく)」とは
鴉(カラス)と鵲(カササギ)が組み合わさった言葉で元々は中国語の様です。
「待つ」はそのまんまで、鴉鵲を待っているんですね。
ではこの鴉鵲とはどんな意味があるのでしょうか?
「鴉鵲待つ」の意味は?考察も含めて
鴉鵲待つの意味をいろいろ調べてみたところ、
「腕の良い職人さんを求めている」という回答が見つかりました。
この回答は、
鴉鵲待つの看板がある会社の社員さんから聞いたということだったので、信憑性は高いと思います。
ではなんで、「鴉鵲待つ⇒腕のいい職人を求める」という意味になったのでしょうか?
推測になってしまいますが、
鴉鵲待つの「鴉鵲」は、元は「カササギ(烏鵲:うじゃく)」という文字だったのではないでしょうか。
中国ではカササギは「喜鹊」と書き、
喜ぶという文字が入る鳥ということで、吉兆のシンボルとされていています。
“喜鹊能报喜 xǐquè néng bàoxǐ”(カササギは喜びごとを伝えにくる)という言葉もあります。
つまり、鴉鵲待つは「吉兆を待つ」という意味になり、
「会社にとっての吉兆=腕のいい職人が集まること」となったのでしょう。
一方、「烏=鴉(カラス)」は古代中国では神の鳥とされていましたが、
現在中国では不吉な鳥となっています。
そのため、会社の看板とする際、間違えて烏鵲(うじゃく=カササギ)の「烏」を鴉(カラス)にしてしまったのではないでしょうか?
【追記】鴉鵲待つの読みと意味は?
ナニコレ珍百景番組内で、株式会社成田屋電設の代表である村田靖さんが答えてくれました。
「鴉鵲待つ」は「うじゃくまつ」と呼んで、
その意味は、
- 鴉は頭のいい鳥
- 鵲は技術のある鳥
とのことで、「頭がよく技術のある人」を募集するメッセージでした。
ちなみに、この鴉鵲待つの看板を見て募集に来られた方はいないようです。
まとめ:【ナニコレ珍百景】謎看板「鴉鵲待つ」の読み方や意味は?どこに設置してあるの?
2020年5月24日(日)放送のナニコレ珍百景では、
鴉鵲待つの謎看板が紹介されます。
その読みは「あじゃく」で、
意味は「腕のいい職人を求める」とのことです。
しかし、元は中国の言葉とのことで調べていると、
- 鴉(カラス)は不吉な鳥
- 鵲(カササギ)は吉兆の鳥
となっています。
鴉鵲という言葉・熟語があるのかなと調べてみても
特にこれと言った意味が見つからなかったので管理人自身で考察してみました。
すると、鴉鵲待つの「鴉鵲」は「烏鵲」とも書くことができ、
烏鵲はカササギという意味。
つまり吉兆の鳥を表すことになります。
そのため会社の壁面に書く際、
烏鵲⇒鴉鵲としてしまった可能性があるのではないでしょうか?
あくまで中国語にも看板のある会社に詳しくない管理人の考察ですが、
良い線行っているのではないかと思います。
答え合わせは、2020年5月24日(日)放送のナニコレ珍百景で行いますね。