こんにちは!管理人のクラゲです
そんな疑問解消のために
「男性が銭湯へ行くときに必要な持ち物」
についてご紹介します。
- 銭湯のルールを軽くおさらい
- 男性が銭湯へ行くときの持ち物(必需品と便利アイテム)
銭湯のルール・入り方を軽く予習・おさらい
銭湯にもっていくものを紹介する前に
銭湯のルール・入り方を軽く予習・おさらいしておきましょう。
とはいっても特別難しいルールはなくて
- 入浴アイテムは自分で持って行った方がいい
- レンタル・販売はあるので手ぶらでもOK
- 基本的なルール・入浴マナーは守ろう
の3つさえ押さえておけば完ぺきです。
一つ一つ解説していきますね。
浴場内に入浴アイテムは設置されていないので持参する必要がある
利用する銭湯次第ですが、
基本的に銭湯の洗い場にあるのは
椅子と洗面器のみなので
- 石鹸類:ボディソープやシャンプー、リンスなど
- タオル類:フェイスタオルやバスタオル
- 着替え
etc.
などの入浴アイテムは持参する必要があります。
食事処やマッサージ処、床屋なんかもある
スーパー銭湯であれば石鹸類は洗い場に置かれていますが、
それでも温泉宿とは違い
無料のタオルや着替えはないのでご注意ください。
入浴アイテムのレンタル・販売はされているので手ぶらでもOK
無人の公衆浴場を除けば
ほとんどの銭湯で入浴アイテムを
レンタル・購入することができます。
雨の夜。
今夜はふらっと諏訪浴場さん。
おおさか湯らり、桜チームです。時折、無性に入りたくなる凛とした浴室と穏やかな湯船。
わずか70円で借りることができるアメニティも人気。370円の入浴料に無料貸しタオルを合わせてもワンコインの究極手ぶらセットが可能です。#銭湯 #おおさか湯らり pic.twitter.com/JbEwmTJJNT
— ふらっと銭湯 (@furatto1010) April 24, 2018
バスタオルはレンタルで
そのほかは購入という形式が多いですが
銭湯によっては購入オンリーのところもありますし
そろっているアイテムや価格は場所場所で異なります。
手ぶらで銭湯を訪れる際は
「入浴料金+手ぶらセット+飲み物」代として
余裕をもって一人1500~2000円程度のお金を準備しておきましょう。
基本的な施設のルール・入浴マナーは守ろう
銭湯はご自宅のお風呂ではないので
マイルールではなく入浴マナーを守るようにしてください。
- 湯船に浸かる前に体を洗う
- 長い髪はヘアゴム等でまとめる
(湯船に髪が浸からないようにする) - 使ったもの(椅子や洗面器)は元に戻す
- Myお風呂セットは所定の棚に置く
(洗い場に放置しない) - タオルは湯船の外に置く
- サウナから出た後、お風呂から出る前にかけ湯をする
- 脱衣所に入る前に体をよく拭く、タオルはよく絞る
営業のご案内です。
無料のシャンプーとボディソープ備え付けです。
有料で手ぶらセットもございます。
レンタルタオルやバスタオルは、ございません。
また、初めて銭湯にお越しの方は
入浴の心得など、ご参考にしてくださると幸いです。 pic.twitter.com/cygAByWaL8— 金町湯 (@kanamachiyu1943) September 8, 2021
入浴マナーは上げだしたらいくつもありますし
利用する銭湯によってルールは異なるので
「覚えるのが面倒臭い」と思う人もいるでしょう
そんな時は大きな問題・トラブルにならないよう
以下の2点にだけでも守ってください。
- 自分がされたら嫌なことはしない
- 自分の行動が「相手(ほかの利用客と施設側)の迷惑にならないか」を考えて利用する
上記2点すら守れず、自分本位な行動をして
ほかの利用客や施設側の迷惑になる
悪質な行動をする場合は
即退出や出禁になる可能性もあるのでご注意ください。
>>>「出禁・即退出になる銭湯でのマナー違反・禁止行為」はこちら
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Myお風呂セットを作って銭湯にいこう!
軽く銭湯でのルールやマナーを予習したなら
Myお風呂セットを作って銭湯に行ってみましょう。
銭湯にもっていくものには
大きく以下の2種類に分けられますが
- お風呂セットの必需品
- あると便利なモノ
入浴に必要なものは人それぞれ違うので
「これはいる」というものを詰め込んで
Myお風呂セットを作ってみてください。
【銭湯への持ち物リスト男性編】の必需品は7つ
ここからこの記事の本題。
銭湯へもっていく持ち物の中で
必需品と呼べるアイテムを7つ紹介していきます。
- かご・スパバッグ
- 小銭・小銭入れ
- 着替え(最悪下着だけでも)
- 体を洗うボディタオル・ボディスポンジ
- 体を拭くバスタオル・セームタオル
- ボディソープ・石鹸、シャンプー・コンディショナー
- ビニール袋(複数)
①かご・スパバッグ
銭湯にもっていくもので欠かせないのが
お風呂セットを入れる”かご”や”スパバッグ”です。
- かご:ボディソープなどの洗い場で使うアイテムを入れられるサイズのもの
- スパバッグ:お風呂セットすべてを入れられる濡れてもいいカバン。
ビニール袋なんかで代用することはできますが
スパバッグでお風呂セットを作っておけば
車内に積んだり、お仕事場にもっていっても
人目を気にしなくていいでし
仕事帰りにサッと準備して
銭湯に立ち寄ることもできますよ。
②小銭・小銭入れ
銭湯を利用する際は
小銭と小銭入れを準備しておきましょう。
銭湯では靴入れやロッカーが
返金される100円ロッカーの場合が多く
売店で売っているものでも
1000円以上のものはほぼないので
長財布に大金を入れて持っていく必要はありません。
基本、両替機がおいてあったり
受付(番台)で両替してくれるとは思いますが、
スムーズに銭湯を利用したいなら
10円玉と100円玉をそれぞれ数枚ずつ用意しておくと便利です。
※靴ロッカーと脱衣所のロッカーで100円を2枚使うことが多い
③着替え(下着と靴下だけでも)
入浴後、キレイなままでいたいなら
着替えも準備しておきましょう
ただ着替えはかさばって荷物になるので
最悪、下着と靴下だけでも
新しいものをもっていくことをオススメします。
④体を洗うボディタオル・ボディスポンジ
銭湯に行ったら湯船に入る前に
体と頭を洗うのがマナーです。
体を洗うアイテムには以下の3種があるので
ご自身に合ったものを持っていきましょう。
- ボディタオル
- ボディスポンジ
- フェイスタオル(手ぬぐい)
ボディタオルやフェイスタオル(手ぬぐい)は
銭湯でも販売しているので
最悪なくても問題ありませんが
肌の弱い人ご自身の肌に合ったものを
持参することをオススメします。
⑤体を拭くバスタオル・セームタオル
お風呂から出る際は
体をよく拭いてから脱衣所に入るのがマナーです。
- 体や腰に巻けるサイズの「バスタオル」
- 吸水性に富んだ「セームタオル」
などの体を拭くようのタオルを持参しましょう。
持参しなくても銭湯でレンタル可能ですが
硬く肌に合わない可能性もあるので
普段使っているバスタオルを持っていった方がいいでしょう。
⑥ボディソープ・石鹸・シャンプー・コンディショナー
体や髪を洗うための石鹸類も持参しましょう。
- ボディソープや石鹸
- シャンプー
- コンディショナー(リンス)やトリートメント
- 洗顔せっけん
※髪の短い男性ならコンディショナーやトリートメントはいらないかも?
多くの温浴施設は髪染め禁止なので
色移りする可能性のある
カラーシャンプー・カラートリートメントはNGです
白髪染めシャンプー・トリートメントももっていかないようにしましょう。
ただ、
複数のボトルをそのまま持ち運ぶのは意外と邪魔なので
- 詰め替え用ボトル
- 旅行用のトラベル品
- お試し用のトライアル品
- 頭も体も使える全身シャンプー
のいずれかがオススメです。
⑦ビニール袋(複数)
濡れたお風呂セットや着替えた衣類を入れておける
ビニール袋があるとすごく便利です。
汚れものと汚したくないものを分けられるので
いくつか準備しておきましょう。
- お風呂セットを丸ごと入れられる大きめのビニール袋
- 着替えた衣類を入れられる中くらいのビニール袋
男性で中身を見られても気にしないのであれば
透明のビニール袋でもいいですが、
中身を見られたくないなら
半透明もしくは色付きのビニール袋を使いましょう。
【銭湯への持ち物リスト男性編】あれば便利なモノは7つ
ここからは銭湯へもっていく持ち物の中で
あると便利なアイテムを7つ紹介していきます。
- 髭剃り・シェービングクリーム
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 化粧水・乳液
- 綿棒・ティッシュ
- サウナハット・サウナマット
- 水筒・ウォーターボトル
- ドライヤー・ヘアアイロン
ただ、上記のアイテムをもっていくと
お風呂セットがかさばってくるので
ご自身で必要だと思うものを用意してください。
①髭剃り・シェービングクリーム
銭湯で髭を整えたい場合は
髭剃りとシェービングクリームも持っていきましょう。
髭剃りも銭湯で購入できますが
ホテルに置いてあるアメニティのような
使い捨てのものがほとんど。
肌に合わない場合もあるので
使い慣れた髭剃りとシェービングクリームを
もっていくことをオススメします。
>>>「温泉・銭湯でのカミソリマナー」
②歯ブラシ・歯磨き粉
銭湯で歯を磨きたい場合は
歯ブラシと歯磨き粉を持っていきましょう。
歯ブラシや歯磨き粉は
銭湯で購入できるので基本的にマナー違反になることはありません。
>>>「温泉・銭湯での歯磨きマナー」
ただ、歯を磨いたり口をすすいで
吐き出す行為が不快に感じる人もいるため
音を立てすぎない、人目につかないように配慮をしてください。
また、
一部の銭湯では「歯磨き禁止」となっているので
利用する温浴施設のルールも守るようにもしてくださいね。
私も銭湯ではバリバリ歯磨きするタイプなのですが、品川区の新生湯さんには歯磨き禁止の貼り紙があってちょっとびっくりしました……気づいたの事後でしたが https://t.co/PDQXWYR8tF
— ENGELERS (@ENGELERS) June 9, 2016
③化粧水・乳液(スキンケア用品)
入浴後の肌の乾燥を防ぐために
男性だろうと化粧水と乳液も持っていきましょう。
銭湯は熱いお風呂が多く、汗もよく出るため
入浴後は肌(特に顔)が乾燥しやすいです。
肌トラブルを招かないように
愛用のスキンケア用品をお風呂セットに入れておきましょう。
化粧水と乳液の効果がある
オールインワン化粧水の
持ち運びしやすいトラベル品がオススメですよ。
④綿棒・ティッシュ
利用する銭湯によっては
綿棒やティッシュがない場合もあります。
湿度の高い浴室で体が温まると
鼻水が出やすくなったり、耳垢ができやすくなるので
持ち運びしやすいサイズの
綿棒やティッシュをお風呂セットに忍ばせておきましょう。
⑤サウナハット・サウナマット
サウナのある銭湯を利用するなら
”サウナハット”や”サウナマット”をもっていくと
衛生的で便利です。
- サウナハット:サウナの中でかぶる帽子。「頭部と髪を守る」「のぼせを防ぐ」2つの効果がある
- サウナマット:サウナのベンチに敷くもの。クッション性・耐熱性・衛生的で長時間のサウナ利用に便利。
昨今のサウナブームでMyサウナアイテムを
持ってくる人も増えていますが、
男性よりも女性の方が持ち込みが多いようです。
サウナハットは手ぬぐいやフェイスタオルを
頭に巻くとこで代用できますが、
サウナマットは自前で持っていく方がオススメ。
- 銭湯にサウナマットが設置されていない場合もある
- 銭湯にサウナマットがあっても、ほかの利用客が使って汗が染みこんでいると衛生的に汚い。
「湯船に浸かるよりもサウナが好き」
というなら、Myサウナセットも作っておきましょう。
⑥水筒・ウォーターボトル
水分補給のために水筒やウォーターボトルを
もっていくのもいいでしょう。
銭湯内には飲み物が売られていますし
給水機もありますが
なるべくお金を使いたくない場合には
水筒やウォーターボトルがあると便利です。
ただし、
温浴施設によっては
飲食物の持ち込み自体がNGの場合もあるので
利用する施設のルールをよく確認してから
持ち込むようにして下さい
- 割れる恐れのある瓶や陶器類の入れ物はケガをする・させる可能性がある
- 持ち込んだ飲料で体調不良者や食中毒が起きた場合、温浴施設側の衛生管理不届きとなって営業停止になる可能性がある
- 温浴施設の売り上げとならない
>>>「そのほかの銭湯・温泉でのNG行為」はこちら
⑦ドライヤー・ヘアアイロン
銭湯に有料or無料のドライヤーがありますが
使い慣れた愛用のドライヤーやヘアアイロンを
もっていくのもアリです。
ただし、
ドライヤーやヘアアイロンを使うためには
コンセントを使用しなくてはいけませんが、
入浴料にコンセントの使用料金は入っていないので
必ず施設側にコンセントの使用の許可を取りましょう。
断られる可能性もありますが、
無断でのコンセントの使用は
れっきとした犯罪行為なので絶対にしないでくださいね。
他人のコンセントなどを勝手に使用した場合,窃盗罪(刑法235条)が成立します。 他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。 形を持たない電気が財物かどうかについては窃盗罪および強盗罪に関しては刑法245条が電気を財物とみなすと規定していますので財物となります。
無断でのスマホの充電も同様に犯罪行為です。
>>>「そのほかの銭湯・温泉でのNG行為」はこちら
置き引き・盗難に注意!貴重品・お風呂セットは自己管理を徹底しよう
最後に銭湯に通う上での注意点を1つご紹介します
悲しいことですが、
銭湯内で置き引きや窃盗をする人が一定数います。
銭湯や温泉は裸になる場所であるが故
監視カメラを設置することができないので
手元に戻ってくる可能性は限りなく低くと考えましょう。
管理人のクラゲは今のところ盗まれた経験はないですが
貴重品やお風呂セットの自己管理はもちろんのこと。
見た目で高価とわかる腕時計やアクセサリーなどは
基本的に持ち込まないようにしてください。
お風呂セットであっても盗る人は盗るので
最悪、盗られても悔しくない・惜しくないものを
持参しましょう。
>>>「銭湯でのアクセサリーマナー」
>>>「銭湯での腕時計マナー」
銭湯への持ち物リスト男性編まとめ
ご覧いただきありがとうございました
この記事のポイントは以下の通りです。
- 銭湯にはタオルや石鹸類を設置していないことが多いので、必ずお風呂セットを持参する
- お金があるなら、手ぶらでも問題なく銭湯を利用できる
- お風呂セットには大きく「必需品」と「あると便利なモノ」に分かれる
- 男性の場合、必需品も便利アイテムも7つずつ。
- ルールやマナーは必ず守る
- 置き引き・窃盗のリスクもあるので自己管理を徹底する
銭湯に通うならMyお風呂セットがあると大変便利です。
銭湯デビューするタイミングなら
手ぶらで行って
銭湯内でアイテムをそろえてもいいですが
せっかくなら自分好みのアイテムを事前に準備しておきましょう。