こんにちは!管理人のクラゲです。
今回はお家で簡単に泡風呂が楽しめる
泡とろシリーズの中から
「アンバーミルク」を体験してみたので、
その泡立ちや香りなど「使い心地」についてご紹介していきます。
- 泡とろ「アンバーミルクの香り」のレビューと評価
- アンバーミルクの何が良くて、何が悪かったか
- アンバーミルクの香りはどんな人にオススメか
現在手に入る泡とろシリーズは5種ほど。
そのどれも手軽に泡風呂が楽しめる
入浴剤として人気があり、
バブルバス部門で第一位を獲得したこともあります。
(TPCマーケティングリサーチ調べ)
そんな「泡とろ」を実際に体験し
その人気の秘密を肌で感じてみました。
- 泡とろを使ってみたい方
- 泡とろの使い心地を知りたい方
泡とろの「アンバーミルク」を体験してみた
今回、泡とろを体験するため
↓の泡とろお試しセットから5種を手に入れました
↑のセット商品は4種となっていますが
Amazonや楽天市場で調べると
- ジュエリーローズ・スリーピングアロマ・プルメリアガーデン・ヒーリングフォレスト
- ジュエリーローズ・スリーピングアロマ・プルメリアガーデン・アンバーミルク
の2種類のセットのどちらかを選べます。
それで、泡とろの
アンバーミルクを手に入れたので
実際に使って泡風呂を体験してみました。
- パッケージイラスト
- 中身、香り
- 泡立ち具合
- 入浴効果
- 入浴後の変化
の5つのポイントでご紹介しますね。
パッケージ
まず泡とろの商品パッケージですが
- 女性が泡風呂に入っている
- 背景に香りをイメージする花や植物が描かれている
といった具合に
泡とろシリーズはすべて統一されたデザインをしており、
アンバーミルクの場合
香りイメージの「ミルク」と「バニラの花」
の2つが描かれています。
ちなみに5種のパッケージイラストは以下の通り。
泡とろシリーズはデザインを統一し
何の香りなのかわかりやすいパッケージとなっています。
おそらく販売ターゲットが女性なので
「女性受け」するようにデザインされたのでしょう。
ただ、
ぱっと見は美容品のようにも見えるので
男性にはちょっと手に取りづらいかもしれませんね。
アンバーミルクの中身
アンバーミルクの中身を取り出すと
新雪のような真っ白い入浴剤が入っていて
ミルクというよりバニラのいい香りがします
この時点では他の入浴剤と差はありませんね。
泡立ち具合と香り
アンバーミルクをお湯に溶かし泡立ててみました。
泡とろシリーズには「起泡剤」と呼ばれる
自然と泡ができる成分は含まれていないので
自分で泡立てる必要があります。
管理人の場合は
シャワーを使って「もこもこの泡風呂」をつくりました。
泡とろで上手に泡立てる方法やコツについては
「泡とろの泡立て方」記事で紹介している方法を使っています
(お湯はミルキーホワイト)
(簡単にもこもこ泡になる)
少しコツはいりますが、
ただシャワーからお湯を当て続けるだけで、
5~6cmほどの泡の層が湯面に出来上がります。
他社の泡風呂入浴剤も使ったことがありますが、
その中でも泡とろは泡立ちが良く、
泡の粘りや強度自体も強いようで
泡が自重でつぶれず、
上手に泡立てられたら
2~3時間ほどは湯面に泡が残り続けます。
しかもアンバーミルクに含まれる成分ゆえか
他の泡とろシリーズよりも泡立ちがいいように感じました。
アンバーミルクの泡立ちに関しては
他の泡風呂入浴剤よりも優れています。
また、バニラの甘い香りが強く残り
他のシリーズは5分と経たず香りがなくなるのに対し
アンバーミルクは20分ほど
バニラの香りを楽しむことができました。
入浴効果
泡とろシリーズは
「浴用化粧料」に分類される入浴剤であるため、
医薬部外品である「薬用」と名の付く
入浴剤のように効果効能は記載されていません。
アンバーミルクについても
明確な効果効能はかかれていませんが
- バニラ果実エキス(なめらか保湿成分)
- シアバター(なめらか保湿成分)
- ヒアルロン酸(美肌うるおい成分)
- コラーゲン(美肌うるおい成分)
- 硫酸ナトリウム(体を温める成分)
- 硫酸マグネシウム(体を温める成分)
が含まれ、
「泡とろ」という商品名通り
ヒアルロン酸やコラーゲンを配合したトロトロ泡で
入浴後の肌をしっとりすべすべになるように作られています。
また、泡とろシリーズはどちらかというと
温浴作用は弱めの入浴剤なのですが、
アンバーミルクは泡とろの中でも
普通に温浴作用があるようで
体は十分に温まりました。
ただそれでも1時間を超えて入浴すると
浴槽の底から段々冷えてきます。
硫酸Na、
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、
ステアリン酸スクロース、酸化チタン、
硫酸Mg、コカミドプロピルベタイン、
PEG-115M、PEG-150、シリカ、
加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、
シア脂、バニラ果実エキス、ステアレス-13、
オレイン酸Na、
イソステアリン酸PEG-20ソルビタン、
グリセリン、水、香料、BHT
入浴後の変化
管理人は入浴中にネット小説を読むのが習慣になっているので
アンバーミルクを体験した時も
1~2時間程度の長湯をしています。
(体験したのは10月中旬)
その結果、体に以下のような変化を感じました。
- 入浴後は体の熱は冷めるのが早め
(他の泡とろシリーズよりは遅め) - 体の保温効果は1時間もない
(季節次第。冬場なら10分持たないと思う) - 他の泡とろシリーズに比べ、入浴後の肌のしっとり具合は良かった
(たまたまかもしれない) - 入浴後、体に香りは残らなかった
管理人の入浴時間が長すぎるせいもありますが、
入浴後、泡とろの成分による恩恵をはっきりと感じることはありません。
炭酸ガス系や無機塩類系の入浴剤のような
ポカポカ感はあまり感じず
「なめらか保湿成分」や「美肌うるおい成分」
についても1~2回の使用では正直変化は感じられません。
ただ他の泡とろシリーズよりかは
肌のしっとり具合や体の保温時間は良かったかも・・・?
泡とろ「アンバーミルク」管理人の評価
ここからは泡とろの
アンバーミルクを使って感じたことや
管理人の評価を簡単にご紹介します。
まずはアンバーミルクについて
管理人なりに評価してみました。
ブログ管理人オススメ度 | |
アンバーミルクの総評 | |
使いやすさ・使い道 | |
色や香り | |
楽しさ | |
効果効能 | |
残り湯の利便性 | |
安全性 | |
価格・ランニングコスト |
※★1~5で0.5刻みに評価。星の数が多いほど高評価です
泡とろ「アンバーミルク」は
入浴効果、泡立ち、香りがよく
管理人が体験した5種類の泡とろシリーズの中で1番良かったです。
ただ、一般的な入浴剤と比べると
香りや温浴効果は「普通」くらいしかなく
入浴後は体が冷めるのも早かったので
寒い時期には向かないかもしれません。
また、泡風呂という特性上、
自動運転や残り湯での追い炊きは非推奨。
残り湯での洗濯や洗髪ができないのは欠点になってしまいますね。
最後に価格ですが、1袋税込み「198円」と
とりわけ安いわけでもありません。
※個包装の入浴剤の中では安めですが、どちらかというと高い印象
全体的にみると評価は平均の★3より少し低い印象です。
管理人は♂なので、
お風呂環境もしくは女性なら
また違った感想になるかもしれません。
ココがよかった
アンバーミルクを使ってみて
良かったと思うところをあげてみました
- パッケージイラストが統一されていて何の香りか一目でわかる
- 気軽に泡風呂ができる
- 個人的に泡とろシリーズの中で一番評価が高い
- バニラの香りが強く持続する
- 泡のボリュームがすごいので大人も子どもも楽しめる
- 他の泡風呂入浴剤より泡立ち・泡持ち・泡強度が高い
- 界面活性剤で体や浴槽内の汚れも落ちる
- 残り湯を利用できないのですぐに排水。浴槽への色移りはなし
- 1回あたり税込み「198円」と他社の泡風呂入浴剤より少しだけ安い
特にバニラの香りがポイント。
香り豊かで、結構長く持続するから
香りの好みにマッチしたら
これ以上オススメの泡風呂入浴剤はないかな?
ココが悪かった
アンバーミルクを使ってみて
悪かったというか改善した方がいいなと
思うところをあげてみました
- とろみ泡で足元が滑りやすくなることがある
(子供やお年寄りの方は注意) - 自動運転や追い炊きは非推奨。残り湯での洗濯・洗髪は不可。
(残り湯での洗濯ができないので、家庭には優しくない) - 長湯すると皮脂が落ち、肌が乾燥しやすくなる
(保湿・美容成分の恩恵はあまり感じない) - 入浴効果自体は低い
(お湯が冷めると体は温まらない) - 人によっては肌にピリピリと刺激があるかも
(管理人は乾燥肌。入浴後数分間肌(胴体)に刺激を感じました。その後肌に異常はなし)
泡とろシリーズの中で言えば
管理人個人の評価は高いですが
保湿・美容成分の効果がわかりにくく
体の温まり具合が基本お湯の温度依存なのは欠点ですね
とはいっても、
その辺を改善するとなると製造コストがかかり
商品の価格も上がってしまうので
ある程度は仕方のないことかもしれません。
なので、
- お湯を冷めにくくする
(お風呂温度を上げておく。塩など体を温める成分を追加する) - 精油などで香りをプラスする
- 入浴後はすぐに保湿クリームを塗る
などの工夫をして入浴するといいかもしれません。
アンバーミルクの口コミ
ここからは泡とろの
アンバーミルクについて
口コミサイトに集まった口コミを紹介していきます。
口コミサイトの代表である@コスメさんには
2021年10月の段階で
121件の口コミが集まっており、
それぞれ1~7の星の数で評価されています
そのアンバーミルクの評価はというと、
- 5~7の高評価は「112件」
- 3~4の中評価は「9件」
- 0~2の低評価は「0件」
- 評価しないは「0件」
総評は★6で、入浴剤ジャンルの中で20位
と、低評価がなく高評価が大多数でした
この@コスメさんに集まった口コミの中から
いくつかピックアップして紹介しますね
高評価「高級ホテルのスパのような香り」
高評価の口コミです。
この方はアンバーミルクの香りを
「高級ホテルのスパのよう」と表現し
シャワーだけできめ細かい泡風呂ができることを評価されています。
確かに、
泡とろシリーズすべて少ない手間で
簡単に泡風呂ができる他、
バニラの香りが強く印象に残るので
「高級ホテルのスパ」という表現にも納得できます
高評価「子供は泡に、大人はとろみしっとりに大喜び」
高評価の口コミです。
この方はお子さんとも泡風呂を楽しまれ
「子どもは泡に、私はとろみしっとりに大喜び」
と表現するくらい
もこもこ泡のトロっとした肌触りや
湯上り時の肌のしっとり具合に満足されたようですね。
高評価「過去イチの泡立ち」
高評価の口コミです。
かかれているコメントから
この方は他の泡風呂入浴剤を試されたことがあるようで、
その中でも「過去イチの泡立ち」と言っていますね。
確かに管理人も何種類もの
泡風呂入浴剤を試しましたが
その中でも
泡とろシリーズ(特にアンバーミルク)は
泡立ち・泡持ち・泡強度が良く、非常に驚きました。
「泡が全然なくならない」とコメントされているように、
泡は2~3時間程度なら
余裕で持つので家族全員が楽しめ、
アンバーミルクのバニラの香りは
大人も十分満足できることでしょう。
中評価「私には大ヒット!ただ旦那は苦手なようでした」
中評価の口コミです。
このコメントをした方自身は
アンバーミルクに非常に満足されているご様子。
ただ、旦那さんは苦手だったようで
その点を差し引いて中評価にしたようですね。
旦那さんがアンバーミルクの
どこが苦手だったのか
詳しいことが書かれていないので
予想することしかできませんが、
バニラの甘い香りがダメだったのかもしれないですね
そういった点ではアンバーミルクは
女性向けの香りなのかもしれません。
中評価「美肌効果は実感できなかった」
中評価の口コミです。
この方は泡とろのアンバーミルクに
「美肌効果」を期待して使われ
効果に満足できなかったようです。
ただ、そのほかの点は満足されているようで
長く湯船に浸かる際は
泡とろを使用しリラックスされているご様子。
ただし、泡とろは風呂釜や浴槽を痛める成分は含みませんが
配管に入ってしまえば
汚れとなる成分は多く含まれるので
できれば自動運転や追い炊きは使用しない方がいいです。
長湯する場合は
浴室空調、お風呂蓋、保温するアルミシートなどを使って
湯船が冷めない工夫をすることをオススメします。
アンバーミルクはこんな人にオススメ
5種ほどある泡とろですが、
- 残り湯を追い炊きや洗濯に使えない
- 足元が滑りやすくなる
- 香りは弱く持続しない
- 保湿・美容成分の効果はよくわからない
などの欠点もありますが、
その中でも「アンバーミルクの香り」は、
香りがよく、他の泡風呂入浴剤より安価
家族全員が満足できる泡風呂になります。
頑張った自分へのご褒美や
大切な人へのプレゼントに
泡とろを使ってみてください。
ただ、単品購入だと送料が付いて
逆に高くなってしまうので
できるだけまとめ買いした方がお得です。
他の香りも体験したいなら
お試しセットがオススメですよ
泡とろ「アンバーミルク」体験レビューまとめ・関連記事
ご覧いただきありがとうございました。
泡とろは泡風呂入浴剤の中では安く
泡立ちや泡持ち、泡強度もいいため
2~3時間程度ならもこもこ泡風呂を
手軽に楽しむことができます。
ただ、
- 自動運転や追い炊きは非推奨
- 残り湯での洗濯もNG
- 温浴効果自体も弱め
アンバーミルクに関しては
香りが強く、長く持つので
お湯を高めに設したり
お湯を冷めにくくする工夫をした方が
長く泡風呂をたのしめます。
最後までありがとうございました。
このほかの泡とろについては
順次記事を書いていきますので
良ければご覧になって下さい