こんにちは!管理人のクラゲです
そんな疑問を解消できるように
温泉や銭湯での「装身具(アクセサリー)マナー」についてご紹介していきます。
- 温泉や銭湯での装身具(アクセサリー)マナーについて
- アクセサリーをつけたまま入浴することの問題点
若い人ほどオシャレのために
ピアスやネックレス、マニキュアやネイルなど
いろんなアクセサリーをつけていますが、
外すのが面倒でそのまま入浴する
という方も多いと思います。
そんな時、どんな問題があるのか詳しく知ってみてください。
銭湯や温泉にアクセサリー付きで入浴するのはグレーゾーン
まず管理人のクラゲが
銭湯や温泉での装身具・アクセサリーの
マナーについて調べた限りの結論から言うと
温泉や銭湯で装身具(アクセサリー)をつけたまま入浴するのはグレーゾーン
と考えた方がいいでしょう。
というのも、
利用する温浴施設で制限・禁止されていないなら
ピアスやネックレスなど
アクセサリーをつけたまま入浴しても問題ないと考えられます。
しかし、次でお話する3つの問題点が
アクセサリーをつけたままの入浴を
グレーゾーンorアウト寄りにしてしまうのです。
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温泉や銭湯でアクセサリーをつけたまま入浴することの3つの問題点
基本的に利用する温浴施設で
- アクセサリーをつけたままの入浴は禁止
- アクセサリー類は必ず外してからご利用ください
などのルールが定められていないなら
アクセサリーをつけたままでも
温泉や銭湯を利用しても問題ないでしょう。
しかし、ルール的には問題なくても
マナーやモラルの観点からみると「アウト」
になってしまうのです。
ここからは温泉や銭湯に
アクセサリーをつけたまま入浴する
3つの問題点をご紹介していきますね。
①入浴マナー的にはアウト
温泉や銭湯は他の利用者さんもいるため
ルールだけでなくマナーやモラルも考える必要があります。
他の利用者さんが一緒に・後から利用するとき
- 見た人が不快に感じない
- 他の人の迷惑にならない
ようにするため
簡単に着脱できるアクセサリーなら
面倒くさがらず外してから入浴しましょう。
そもそもの話、
入浴に関係のないものを持ち込むのは
入浴・温泉マナー的には”アウト”です。
例え入浴に必要なものであっても
利用方法や保管方法次第では
マナー違反になってしまいますし、
入浴に関係のないアクセサリー類は
自分だけでなく他人も
怪我をさせてしまうリスクがあることを知っておくといいでしょう。
②怪我をするリスクがある
直接入浴に関係しないアクセサリー類を
つけたままお風呂に入ることは
自分だけでなく他の人も怪我をする可能性が出てきます。
- 付けていたピアスやつけ爪等が入浴中にはずれ、他の人が踏んづけて怪我をする
- 指輪をつけたまま電気風呂に入り、金属に電気が集中し火傷をしてしまう
- ネックレスをつけたままサウナに入り、金属に熱がこもって火傷をしてしまう
怪我をするのが自分だけなら
注意くらいで済むかもしれませんが、
他の人が怪我をしてしまうと
警察や裁判沙汰になるケースも
十分に考えられるので注意しておきましょう。
③温泉成分でアクセサリーが劣化・変色する可能性がある
温泉成分によって
「アクセサリーが劣化・変色する可能性がある」
ということも知っておきましょう。
- 硫黄温泉に入るとシルバーアクセサリーが黒く変色する
- マニキュアの成分が温泉成分やpHによって変色する
- ネイルが温泉成分やpHによって剥がれる。変形する
温泉によって含有成分の種類・量が変わるため
すべての温泉で↑のようにアクセサリーが
劣化するわけではありませんが
温泉に入ると金属等が傷むリスクがあることを
覚えておきましょう。
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どのアクセサリーならつけたままでもいい?どんな問題がある?
ここからはアクセサリーごとに
- 指輪(リング)
- ピアス
- ネックレス
- ネイル
- マニキュア
をつけたまま銭湯や温泉入ることで
どんな問題が起こるかを見ていきましょう。
①指輪(リング)の場合
指輪・リングの場合
プラチナやゴールドなどの
純粋なものであれば変色の心配はありませんが
材質の金属次第では
- 温泉に含まれる「硫黄」
- シャンプーに含まれる「硫化ナトリウム」
で変色・変質する可能性があります。
また、宝石が付いている場合は
入浴中にぶつけて傷がつく可能性もある他、
指輪のサイズや形次第で
相手を傷つける”武器”にもなってしまうことも注意が必要です。
②ピアスの場合
ピアスの場合
体に開けた穴にピンを差し込んで固定するため
そうそう外れることはないでしょうが、
もし落としてしまった場合
サイズが小さいため見つけるのが難しく、
ピンの部分がとがっているため
怪我をする可能性がある点に注意です。
またピアスホールを開けるために
ファーストピアスをしている人は注意。
まだ穴が安定しておらず
温泉に入ることで逆に汚れてしまったり
感染症にかかるリスクも覚えておきましょう。
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③ネックレスの場合
ネックレスの場合
落としてしまうことや
他の人が怪我をする可能性が低いですが、
属にもれず
- 金属製品は変色や劣化のリスクがある
- サウナや電気風呂で金属に熱・電気が集中し火傷をするリスクがある
という点に注意が必要です。
そもそもネックレスなら着脱は容易なので
面倒くさがらず温泉や銭湯に入る前に外しておきましょう。
④ネイル(つけ爪)の場合
ネイル(つけ爪)の場合
色々と問題が起こる可能性が高いので
直近で温泉や銭湯に行く場合はつけない。外しておくようにしましょう。
- つけ爪で他人をひっかきケガさせてしまう
- つけ爪をつけていることで十分に体や頭を洗えない
- 温泉成分・pHによってネイルの接着が緩くなりはがれやすくなる
- 温泉成分・pHでネイルの変色・変形が起こる
- ネイルを落とした際、見つけずらい。踏んだ人が怪我をする
必ず↑のような問題が起こるとは思いませんが、
トラブル防止のため
温泉や銭湯に入ることが分かっているなら
可能な限り、ネイルはつけない。外すようにしておきましょう。
⑤マニキュアの場合
マニキュアの場合
他の人をケガさせるリスクはありませんが、
例にもれず
- 温泉成分・pHによって変色する可能性がある
- 剥がれたマニキュアによってお湯を汚す可能性がある
という点に注意が必要です。
マニキュアもタオル同様
お湯を汚す可能性があるので
できるだけつけたまま温泉や銭湯に行かないようにした方がいいでしょう。
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温泉や銭湯でのアクセサリーマナー・注意点
最後に温泉や銭湯での
装身具(アクセサリー)マナーをまとめていきます。
ここでこと細かくマナーについては説明しません。
基本は
- 人の迷惑にならない
- 問題が起きる前に予防する
ということに注意しておけばOKです。
面倒くさがらずにできることをしていきましょう。
すべてのアクセサリーを外すのが基本
簡単に着脱できるアクセサリーは
すべて外してから温泉や銭湯に入りましょう。
アクセサリーが劣化するのは自己責任で済みますが、
もし他の人をケガさせてしまった場合
警察や裁判沙汰になる可能性もゼロではありません。
問題を起こす意思の有無にかかわらず
トラブルが起こらないように予防する意味で
温泉や銭湯に入る前にアクセサリーはすべて外しましょう。
目立たず簡単に落ちないアクセサリーはそのままでOK
温泉や銭湯に入る前に
アクセサリーをすべて外すのがマナーですが、
- 利用する温浴施設のルールに違反しない
- 簡単に外れない・落ちない
- 目立たたず他の人を不快にしない
ようなアクセサリー(結婚指輪など)であれば、
そのままつけて入浴してもいいでしょう。
ただし、入浴後にアクセサリーに起こる問題は自己責任です。
ネイル・マニキュアは要注意
温泉や銭湯に入る際、
ネイルやマニキュアは特に注意しておきましょう。
他のアクセサリーに比べ
ネイルやマニキュアはどこかにひっかけるだけで
すぐに外れる可能性があり
- お湯を汚す
- 落ちたネイルで怪我をする・させる
という問題がある他、
裸の人が多い入浴中に爪が長い状態だと
他の人をケガさせてしまうので注意。
銭湯や温泉に行くことが分かっていなら
マニキュアやネイルはせず、外しておきましょう。
温泉や銭湯での装身具(アクセサリー)マナーまとめ・関連記事
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
- 銭湯や温泉でアクセサリーをつけたままの入浴はマナー違反。
- 利用する温浴施設がアクセサリーについてルールを設けていない場合、目立たず、簡単に外れないモノであれば、自己責任の元でアクセサリーを付けたままの入浴はOK
- 余計なトラブルを予防するためにも、入浴前にすべてのアクセサリーは外しておく
温泉や銭湯には常連客の暗黙のルールというものもありますが
「他の利用客がどう思うか」を考えておけば
マナー違反を起こしたり
いらぬトラブルを招く心配はありません。
自分が良ければそれでいいとは思わず
他の人も気持ちよく利用できるように
温泉や銭湯のマナーを守っていきましょう。