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銭湯・温泉マナー

温泉・銭湯で髪染め・カラーシャンプーが禁止の理由は?珍しい毛染めOKな場所も紹介

こんにちは!管理人のクラゲです

温泉とか銭湯に行くと「髪染め禁止」の張り紙してあるのが目につくんだけど、なんで髪染め・毛染めが禁止なんだろう?

そんな疑問解消のため
温泉や銭湯で髪染め禁止の理由についてご紹介していきます。

この記事でわかること
  • 温泉や銭湯での髪染め禁止の理由・問題点
  • 髪染めがOKな温泉・銭湯も

温泉や銭湯に行ったことがある人なら
一度は見たことがある「髪染め禁止」の張り紙。

温泉・銭湯の管理人の方の
SNSアカウントをフォローしていると

たまに禁止されているにも関わらず
隠れて髪染めをされて迷惑している
という投稿を見かけます

いったい髪染めの何が問題なのでしょうか?

この記事で解説していきますね。

温泉・銭湯での髪染めはマナー・ルール違反

まず管理人のクラゲが
銭湯や温泉で「髪染め」について
調べた限りの結論から言うと

温泉や銭湯での髪染めはマナー・ルール違反なのでNG

※カラーシャンプー・カラートリートメント等も含む

というのも、

多くの温泉・銭湯は明確に
「髪染めを禁止する」張り紙等を掲示しているので
明らかなルール違反。

隠れてやっているのが見つかれば

  • 即時退館
  • 入館料の払い戻しなし
  • 罰金の請求
  • 警察への通報

などにつながる可能性は十分にあります。

ただ、髪染め禁止と
掲載していない温浴施設もあるかもしれません。

その時も

髪染め禁止とは書かれていないから、ここで髪染めしちゃってもいいわよね♪

などと考えないでください。

髪染めに使うカラーリング剤刺激臭を伴うので
他の利用者への迷惑行為にあたるマナー違反です。

例え白髪染めシャンプーやトリートメントのような
臭いの少ない・いいにおいのカラーリング剤でも

洗い場に落ちてしまうと、

  • 洗面器や椅子
  • 浴室の壁・床
  • シャワーや蛇口
  • ロッカーキー

などに色移りをしてしまい
簡単には落とすことができないため
温浴施設側への迷惑行為にあたり、こちらもマナー違反。

見つかれば注意されるし
即時退館や罰金を払わされる可能性も。

クラゲさん
クラゲさん
温泉や銭湯は不特定多数の利用者がいる場所だから、「自分だけが良ければそれでいい」なんて考えはアウト。そもそも髪染めは自宅のお風呂場でするようにしてね。

一部髪染めOKな温泉・銭湯もある

温泉や銭湯での髪染めは
基本的にマナーやルール違反にあたりますが、

一部の温泉・銭湯で

  • 髪染め専用ブースがある
  • 追加で髪染め料金を支払えばOK

の所もあります。

ただし、髪染めがOKな温浴施設は例外中の例外。

日本には温泉地が 2,983カ所あり
銭湯は2017年の段階で3,900軒もありますが、

今回、管理人が記事作成にあたり
髪染めOKな場所を探したところ
後述する5つの温泉・銭湯しか見つかりませんでした。

クラゲさん
クラゲさん
計6,000以上ある温泉や銭湯一つ一つ調べたわけじゃないから、髪染めOKってところはもっとあるかもしれない。でも全体の0.1%未満って考えておいてね。

そのため、

基本的にはどの温泉・銭湯でも
髪染めはルール違反と考えておきましょう。

温泉・銭湯での髪染めはなんでダメなの?

ここからは
温泉・銭湯で禁止されている髪染め・毛染めが
どのような理由で禁止されているかを解説していきますね

①髪染め禁止のルール・張り紙がある(カラーシャンプー・カラートリートメントも対象)

DSC_0457

画像引用:多賀良湯

基本的に温泉や銭湯と言った温浴施設には
「髪染め禁止」のルールが書かれた張り紙等が掲示されています。

温浴施設側が髪染めを
明確な迷惑行為と示しているのに
そのルールを破る行為は良くありませんよね

場所によっては「髪染め禁止」とは
掲示していないこともありますが、

その場合も後述する
「マナー違反」や「迷惑行為」に該当するため

明確に髪染めOKとしている一部の温浴施設を除き
基本的には温泉・銭湯での髪染めはNGと考えておきましょう。

また一部の人には

これは毛染め剤じゃないカラーシャンプー(トリートメント)だから使ってもいいでしょ!

なんて自分勝手なことをいう人もいるようですが

カラーリング剤も
カラーシャンプーも
カラートリートメントも

髪を”染色”するアイテムなので明確なマナー違反です

どれだけ気を付けていても
温浴施設の設備を傷める(色移り)ことになるので
絶対に使用しないでくださいね。

クラゲさん
クラゲさん
毛染めに該当する行為は、絶対にお家か、毛染めokな温浴施設を利用しようね

②カラーリング剤の臭い・色移りが迷惑行為になる

髪染めに使うカラーリング剤は
多くの場合、刺激臭を伴う他、

  • 洗面器や椅子
  • 浴室の壁・床
  • シャワーや蛇口
  • ロッカーキー
  • 貸しタオル

などに色移りするため

髪染めは他の利用者だけでなく
温浴施設側にとっても
明らかな迷惑行為です。

臭いだけなら換気すればまだ何とかなりますが、

色移りを落とすには
かなりの時間と労力、費用が掛かるため
自宅以外での髪染めは絶対にしてはいけない行為と考えておきましょう。

③「入浴に必ず必要なモノ」以外を持ち込むのはマナー違反

そもそもの話、
髪染めに使うカラーリング剤

  • タオル
  • 石鹸やボディソープ
  • シャンプー

などのような「入浴時に必要なモノではないので
温泉や銭湯に持ち込むこと自体がマナー違反です。

見つかれば注意されるし、

使わなかったとしても
カラーリング剤を使う可能性のある人
としてブラックリスト入り

今後温浴施設の利用を制限される可能性だってあります。

クラゲさん
クラゲさん
換気しようとも色移りしないよう気を付けようとも、カラーリング剤を持ち込むこと自体がマナー違反だし迷惑行為って覚えておいてね。

④洗い場の長期占領も迷惑行為

髪染めをする場合、
髪に色を付ける・色を抜くために
必ず放置時間が生まれます。

付ける色にもよりますが、
多くの場合10~15分程度はかかり
その間、洗い場を長期占領する行為自体が迷惑行為にあたります。

 

髪染めなんてバレなきゃ問題ない
なんて声もネット上にありましたが、

髪染めには

  • 手袋
  • コーム
  • キャップ

なども必要で、

明らかに体や髪を洗っていないのに
洗い場を占領している人がいれば、バレない方がおかしいです。

髪染めは絶対にバレる迷惑行為なので絶対にしてはいけませんよ。

クラゲさん
クラゲさん
髪染めしているような不審な動きをしている人を見かけたら、番台の人やスタッフさんにそれとなく伝えるようにしてあげてね。

⑤貸し切り風呂だとしても髪染めはNG

他の利用者の迷惑にならない「貸し切り風呂」なら髪染めしてもいいでしょ!

と考える人もいるようですが、

  • ゴミが残っている
  • 臭いが残っている
  • 色移りが残っている

等で、後から利用する人は
先に利用した人が髪染めしていたことに気付きます。

気付く人が1人でもいて
その人の気分が悪くなるのであれば
それは明らかなマナー違反・迷惑行為です。

貸切風呂だとしても髪染めをしてはいけません。

⑥自宅でカラーをして温泉・銭湯で洗い流す行為もNG

温泉・銭湯での髪染めについて調べていると

自宅でカラーリング剤を付けて、洗い流すために温泉・銭湯にきた

というような屁理屈をいった人もいるようです。

このやり方をしようと
臭いや色移りがしないわけではありません。

マナーやモラル的にも非常識なので
絶対に同じようなことをしてはいけませんよ

⑦ゴミを放置していくのも論外

最後にですが、

髪染めに関わらず
ゴミをそのまま放置していのは論外。

ゴミを片付けるのはスタッフの仕事。ゴミがそのままなら温浴施設側の怠慢!

みたいに言う方が一定数いますが、

スタッフが捨てるからと
ゴミを放置するのは人としてアウト。

スタッフはゴミを見つけると捨ててくれますが、

スタッフがゴミを見つけるまで
ゴミが放置されることになりますし、

そのゴミを見て
他の利用者が不快に感じないとも限らず、
また、温浴施設側にクレームが入ることも考えられます。

意図的にゴミを放置しするのは明らかな迷惑行為

なので絶対にしないようにしてください。

カラーシャンプー・カラートリートメントなら大丈夫?

髪染めに使うカラーリング剤は
刺激臭があることから換気が必須です。

しかし、

白髪染め(カラー)シャンプーやトリートメントみたいに臭いの少ない・いいにおいの髪染め剤もあるけど、これも禁止なのかしら?

という疑問を持つ方もおられるでしょう。

 

結論から言うと

カラーシャンプー・トリートメントも温泉や銭湯での使用はNG

です。

というのも、

いくら臭いが臭くない・刺激臭はないとしても
洗い流して薬液がつくと

色移りをする可能性があるため迷惑行為になる

となるから。

男性だと白髪染めシャンプー・トリートメント
女性だとカラーシャンプー・トリートメント

を自宅で使用しているという方も多いでしょうが、

最近も問題になっていましたので
観光などで自宅以外のお風呂を利用する際は
間違っても持参しないようにしてくださいね。

【確認済み】髪染めOKな温泉・銭湯5つ

ここからは
日本では珍しい髪染めOKな温泉・銭湯を
5軒ご紹介しますね。

髪染めOKの温泉・銭湯
  1. 立山鉱泉
  2. 大黒湯
  3. 月形温泉ゆりかご
  4. 改正湯
  5. みつば湯楽院 令和の湯

クラゲさん
クラゲさん
僕が知っているのはこの5軒だけど他にもあるかも?ただ、いつ施設側のルールが変わるかわからないから事前に確認を取ってから毛染めを行いようにしてね。

①立山鉱泉:髪染め代+100円払うとOK

富山県にある「立山鉱泉」さんは
別途100円(髪染め代)支払うことで
髪染めがでいる銭湯です。

HPを見ると
料金表には髪染め代は書かれていませんが
館内に髪染め代についての張り紙があるようです。

店名立山鉱泉
住所富山市中島3丁目8-33 930-0801
TEL090-6816-6970
営業時間12:00~21:30
定休日第一・三火曜日
公式サイトhttps://tateyamakosen.wixsite.com/website

②大黒湯 (DAIKOKUYU):髪染め代+100円払うとOK

北海道旭川市にある「大黒湯」さんは
別途100円(髪染め代)を支払うと
髪染めOKな銭湯です。

店名大黒湯(DAIKOKUYU)
住所旭川市3条通17丁目右2号
TEL0166-23-1836
営業時間午後2時~午後10時30分
定休日不定休
公式サイトhttps://www.liner.jp/spot/3366

③月形温泉ゆりかご:毛染め専用コーナーあり

北海道月形町にある「月形温泉ゆりかご」さんは
毛染め専用コーナーがある珍しい温泉施設です。

ホテルも併設されているので
日帰りでも宿泊でも楽しむことができます。

料金表を見ると髪染め代については書かれていませんが、

念のため髪染め利用する前に
スタッフさんに料金がかからないか確認した方がいいでしょう。

店名月形温泉ゆりかご(月形温泉ホテル)
住所樺戸郡月形町81番地10
TEL0126-37-2188
営業時間夏期間営業(4月~10月)
 10時00分~21時00分 (最終受付 20時30分)冬期間営業(11月~3月)
10時00分~21時00分 (最終受付 20時30分)
定休日毎月第3火曜日  (祝日の場合は翌日)
公式サイトhttp://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/5524.htm

④改正湯:毛染めブースあり

東京都大田区にある「改正湯」さんも
毛染め専用ブースがある珍しい銭湯です。

HPには毛染め代について書かれていませんが
館内に掲示されているかもしれません。

毛染め利用する前にスタッフさんに
確認するようにしてください。

店名改正湯
住所東京都大田区西蒲田5丁目10−5 改正ビル 1F
TEL03-3731-7078
営業時間15:00〜24:00
定休日金曜日
公式サイトhttp://www.kaiseiyokujou.com/

⑤YUKALA小山店(旧:みつば湯楽院令和の湯)
:毛染め専用ゾーンあり

栃木県にある「YUKALA小山店(旧:みつば湯楽院令和の湯)」さんは

2021年に新たに毛染め専用ゾーンを設置した
時代の流れに合わせた温泉施設です。

HPの料金表に毛染め代は書かれていませんが、
毛染め利用する際は
念のため事前の確認をオススメします。

店名YUKALA小山店(旧:みつば湯楽院令和の湯)
住所栃木県小山市横倉新田226-1
TEL0285-28-1126
営業時間10:00〜23:00[最終入館22:30]
定休日記載なし(不定休)
公式サイトhttps://www.flat-local.jp/play/yurakuin-reiwanoyu/

髪染めOKの温泉・銭湯でもルールやマナーはキチンと守ろう

日本には数多くの温泉・銭湯があり
その多くで髪染め利用は禁止されていますが、

ごく一部で髪染めOKとしている温浴施設もあります。

ただ髪染めOKの温浴施設だとしても
何をしてもいいわけではありません。

  • 毛染め後は洗い場をしっかりシャワーですすぐ
  • ゴミはきちんと捨てるor持ち帰る
  • 髪染めの待機時間に入浴しない
  • 他の利用者の迷惑になる行為をしない
  • 毛染め料金は支払う。無断で利用しない

など、その施設のルールや入浴マナーは
しっかりと守って利用するようにしてください。

マナーが悪ければ
せっかく毛染めOKにしてくれているところでも
禁止されてしまう可能性が出てきます。

マナーを守ってみんなが気持ちよく利用できる
温浴施設にしていきましょう。

温泉・銭湯で髪染め禁止の理由まとめ・関連記事

ご覧いただきありがとうございました。

この記事のポイントをまとめると以下の通りです。

  • 基本的に温泉・銭湯での髪染め・毛染めはNG
  • 臭いだけでなく温浴施設の備品を汚してしまうので、臭いの少ない白髪染めシャンプー・トリートメントであってもNG
  • ごく一部の温泉・銭湯は髪染めOKとしている

他の利用者の迷惑にならないようしても
臭いや色移り・長時間の洗い場の占領で髪染めはバレます。

特に髪染め剤の色移りは
備品の破損につながるため
見つかれば罰金をとられてもおかしくない迷惑行為です。

「自分が良ければそれでいい」とは考えず、

みんなが気持ちよく利用できるように
他の利用者や施設側の人が
不快にならないようマナーとルールを守っていきましょう。

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