こんにちは!管理人のクラゲです。
入浴剤の捨て方って知っていますか?
何年も前にしまい込んだ入浴剤が今更見つかったよ・・・
もう消費期限も切れてそうだし、肌荒れしたら嫌だから捨てようかな?
そんな時、古い入浴剤の捨て方がよくわからず
迷ってしまったという方もおられるでしょう。
そこで、この記事では入浴剤の捨て方に焦点を絞ってご紹介していきます。
- 入浴剤の基本的な廃棄方法
- 入浴剤容器別の捨て方
- 入浴剤の中身だけの捨て方
この記事があなたの参考となりましたら幸いです。
基本的に「可燃ごみ」として捨てる
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/05/369350.jpg)
戸棚にしまい込んで消費期限が過ぎてしまった入浴剤や
人からもらったけど香りが苦手で使いたくない。
そんなときに入浴剤を処分する方法としては、
「燃えるゴミ」として出してしまって大丈夫です。
入浴剤はいろいろな成分が含まれていますが、
基本的に化粧品と同じ扱いになるので
容器が瓶や缶でなければ
燃えるゴミとして出してしまいましょう。
ただし、ごみの出し方として「9割ルール」というものがあります。
入浴剤の中には、缶や瓶、ボトルに入れられたものもあるため、
そういったものは中身と容器を分けて
- 中身は可燃ごみ
- 容器は資源ごみ
として捨てるといいでしょう。
容器次第で「資源ごみ」
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/05/854637.jpg)
入浴剤の容器には主に以下の4つがあります。
- 小袋
- 瓶
- 缶
- ペットボトル
小袋の場合は中身と同じく、可燃ごみとして捨ててしまって大丈夫ですが、
それ以外の容器の場合は、
中身を取り出し、軽くすすいでから
それぞれをお住いの自治体のルールに沿って
資源ごみとして廃棄しましょう。
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入浴剤の中身の廃棄方法
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/05/4679897_l.jpg)
入浴剤の容器が資源ごみに入る場合、
中身を分別して廃棄する必要があります。
その時、中身の捨て方としては以下の3つの方法があります。
- 入浴後のお風呂に溶かしそのまま流す
- 数回に分けてトイレや流し台に流す
- ゴミ袋に移し可燃ごみに出す
この3つのどの方法で捨てても問題はありませんが
注意点もあるので、それぞれ詳しくご紹介していきます。
①入浴後のお風呂に溶かしそのまま流す
不要な入浴剤の捨て方として、
入浴後の残り湯に溶かし、そのまま排水してしまうという方法があります。
簡単に入浴剤の中身を廃棄できるのですが
いくつか注意点がありますので
その点を理解の上で実施してください。
入浴剤の種類や量にもよるが、一度に大量に溶かしてしまうと、
- 浴槽への色移り
- 浴室や配管の汚れや匂い残り
- 溶け残りがあれば配管のつまり
- 濃度が高いと残り湯を洗濯に使えない
などが起こる可能性がある。
また、一度に大量の入浴剤を溶かしたとしても
配管を通って下水として処理されるので環境に問題はありません。
②数回に分けてトイレや流し台に流す
残り湯を洗濯に使うという場合、
不要な入浴剤をお風呂に捨てるということができません。
そんなときは、トイレや流し台に溶かしながら捨てる方法もあります。
こちらも、溶けた入浴剤は下水として処理されるので
環境に問題は出ません。
しかし、入浴剤の種類や溶かす量によって
いくつか問題も出てくるので注意が必要です。
- お風呂の残り湯と違い、水の量が少ないため一度に大量の入浴剤を溶かせない
- 溶け残りがあれば、つまりの原因に
- 香り付きの入浴剤の場合、トイレやキッチン周りに残り香がある
- 残り香は濃い場合、体調を崩すことも
- 水道代がかかる
- 十分にすすぎをしないと汚れの原因に
③ゴミ袋に移し「可燃ごみ」に出す
入浴剤の中身だけなら
ゴミ袋に移し「可燃ごみ」として捨てることもできます。
- 固形の入浴剤:そのままごみ袋へ
- 粉末の入浴剤:粉の舞い上がりに注意してゴミ袋へ
- 液体の入浴剤:基本的に流しへ捨てる
特に注意が必要なものは粉末状の入浴剤です。
容器からごみ袋へ移す際、
粉が舞い上がり吸い込んでしまう可能性がある他
目に入ることも考えられるので、
安全を考えるなら
マスクとゴーグルをして分別するといいでしょう。
また、袋が破れて入浴剤が漏れてしまう可能性もあるため
濡らした新聞紙にくるんだり
2重3重にゴミ袋で包むことをオススメします。
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未開封で消費期限内なら譲渡する
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/05/4407738_l.jpg)
入浴剤は基本的に消費期限が書かれていないため
期限内か期限切れか判断が付かないこともあると思いますが、
入浴剤は『医薬品医療機器等法』(旧薬事法)により規制され、
常温で品質が安定している場合、3年間は問題なく使うことができます。
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/05/入浴剤消費期限-320x180.jpg)
そのため、
不要な入浴剤が未開封で購入やもらった時から3年未満であるなら
廃棄せず、「譲渡」するのも一つの手段です。
NPO法人やボランティアの中には
使える不用品を回収し売却することで
寄付を行っている方もおられるので
廃棄する前にお住いの地域で
そういった法人やボランティアがいないか一度調べてみてください。
フリマサイト・オークションサイトでの販売・転売はオススメしない
自分にはいらない入浴剤だから
廃棄するのではなく
フリマサイトやオークションサイトで売ってしまおうと考える方もおられるでしょう。
しかし、前述した通り
入浴剤は消費期限が書かれていないため
いつ購入したものか、消費期限は切れていないかなど
品質を保証することができません。
入浴剤メーカーもフリマサイトなどで購入したものの品質について
保証することができないので、基本的に転売については禁止しています。
そのため、入浴剤をフリマサイトなどに出品しても
個人だと出品の取り消しをされたり
購入者との無用なトラブルとなる恐れもあるので
入浴剤の転売はオススメしません。
不要な入浴剤の捨て方まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 不要な入浴剤は基本的に燃えるゴミ
- 容器は資源ごみ
- 中身の廃棄方法は大きく3つ。「残り湯に溶かし排水」、「トイレや流し台に流す」、「ゴミ袋に移し捨てる」
- 消費期限内なら譲渡するのも手
- フリマサイト・オークションサイトでの販売はオススメしない
基本的に入浴剤は3年間は問題なく使えるものですので
その期間内に使い切るようにしましょう。
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