こんにちは!管理人のクラゲです
そんな疑問・不安解消のために
お風呂やサウナ時に
メガネをかけたままだとどうなるのか
またメガネを傷めない方法もご紹介します
- 眼鏡を付けたままお風呂・サウナに行くと起こる問題点
- コンタクトレンズを付けたままお風呂・サウナに行くと起こる問題点
- お風呂・サウナにもっていくメガネについて
お風呂・温泉・入浴剤が大好きなクラゲ。│ 過去100種を超える入浴剤を体験。│2022年1月「温泉ソムリエ」取得│X(Twitter)・YouTubeでもお風呂・入浴剤情報を発信中│ ブログ収益を使って「温泉巡りの旅」を発信するのを目標にブログ運営をしています 。このブログがちょっとしたライフハックになれば幸いです。
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高温多湿のお風呂・サウナ環境はメガネにをダメにする!自宅のお風呂・温泉・銭湯には「壊れてもいいものorお風呂専用メガネ」を持っていこう
この記事の結論から言ってしまうと
- お風呂・サウナ・温泉の環境はメガネとコンタクトレンズを劣化させやすい
- レンズの破損は怪我の元
- メガネの金属パーツは火傷のリスクがある
- メガネを外しての温泉・サウナの利用は転倒のリスクがある
目が悪い人はお風呂やサウナに入る際、通常のメガネ・コンタクトは外して、高温環境につよい「お風呂(サウナ)専用メガネ」を使った方がいい
となります。
元々、メガネやコンタクトレンズは
熱に対してそこまで強くありません
メガネのフレームに金属が使われていたら
サウナの熱がこもって火傷をする可能性もありますし
強酸・強アルカリの温泉だと
メガネそのものが劣化する可能性だってあります。
かといって、曇って薄暗くなりやすい
銭湯やサウナに眼鏡・コンタクトを外していくと
今度は足元が滑ったり
段差に気づかず躓いて転倒するリスクが生まれてしまいます。
なので、
普段使いのメガネ・コンタクトを
そのままお風呂・サウナに持ち込むのではなく
高温や酸・アルカリに強い
お風呂(サウナ)専用のメガネを準備することをオススメします
安いものだと2,000~3,000円程度
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銭湯・サウナ・温泉がお好きなら
1本くらい購入しておいても損はしませんよ
>>>「入浴マナー的にメガネはOK?NG?」
曇るだけじゃない!お風呂・サウナはメガネをダメにする
では早速、この記事の本題
メガネを付けたままお風呂・サウナに入ると
どんな問題点が出るのか解説していきます
- 熱はプラスチックパーツやレンズのコーティングにダメージ
- シャンプーや石鹸成分でもメガネは劣化する
- 金属部分に熱がこもり火傷の原因に
- 汗(塩分)で金属パーツが錆びる・緑青が発生する
- 温泉成分もメガネを傷める要因
- メガネの破損が怪我につながる
メガネの曇り対策については↓の記事をご参考ください
>>>「お風呂でメガネを曇らせない方法」
熱はプラスチックパーツやレンズのコーティングにダメージ
お風呂・サウナ時に眼鏡を付けて起こる問題点
その①は「プラスチックパーツやレンズのコーティングに熱ダメージが入る」です
メガネは基本、以下のパーツで構成されており
- レンズ:メガネで一番重要なパーツ
- テンプル:耳にかけるぶぶん
- リム:レンズを支える部分
- 鼻パッド:鼻あて
- 先セル:耳の後ろに触れる部分
- ブリッジ:左右のリムをつなぐ部分
- クリングス:鼻パッドを支える部分
- 智(ヨロイ):テンプルとリムをつなぐ部分
- 丁番(ヒンジ):智とテンプルの間にあるテンプルを開閉する部分
その大部分にプラスチックパーツを使われていて
お風呂場やサウナのような高温の場所に行くと
メガネのプラスチックが傷み・変形する可能性があるのです
特に、プラスチックレンズは熱に弱く
60~70℃程度で傷むといわれていて
レンズは耐熱温度を超えると膨張するのに対し
レンズ表面を覆うコーティングは膨張しないため
コーティング部分がひび割れる
「クラック」が発生して視界が悪くなってしまうのです
画像引用:新光堂
このほかにも拭き傷や化学薬品でも
コーティングは剥がれるので注意しましょう。
シャンプーや石鹸成分でもメガネは劣化する
お風呂・サウナ時に眼鏡を付けて起こる問題点
その②は「シャンプーや石鹸成分でもメガネが劣化する」です
メガネのレンズコーティングは
酸やアルカリに弱いため
メガネが汚れたからと
お風呂場の石鹸やシャンプーを使って洗うと
レンズのコーティングが剥がれてしまう可能性があります。
画像引用:新光堂
一度剥がれたコーティングは
メガネ屋さんでも修理することができないので
レンズ交換orメガネ自体の買い替えをするしかありません
手痛い出費となるので
メガネを洗う際は以下のいずれかの方法で洗いましょう。
- メガネ専用の洗剤を使う
- 中性洗剤を使う
- 超音波洗浄機を使う
金属部分に熱がこもり火傷の原因に
お風呂・サウナ時に眼鏡を付けて起こる問題点
その③は「金属パーツに熱がこもって(低温)火傷する」です
メガネの種類・デザインによっては
金属パーツを使っていますが、
耳にかける部分(テンプル)が金属だと
お風呂・サウナの熱をため込み
肌を焼いてしまう可能性があります。
特に日本の乾式サウナは
- 湿度:5~10%
- 室温:約80~100℃
と低湿高温環境なので
メガネの金属パーツに熱がこもりやすいので注意しましょう
汗(塩分)で金属パーツが錆びる・緑青が発生する
お風呂・サウナ時に眼鏡を付けて起こる問題点
その④は「汗の塩分で金属パーツが錆びる・緑青が発生する」です
メガネを長く使っていると
鼻パッドの部分に↓のように
緑色に変色したことありませんか?
一見カビのように見えますが
これは錆(さび)の1種である「緑青」
これは「汗の水分・塩分」が取れきれず
たまることで発生しているのですが
お風呂やサウナに眼鏡を持ち込むと
こういった錆びが発生しやすくなる可能性があります。
特に洗いにくくふき取りづらい
鼻パッド部分にできやすいので
お風呂やサウナに眼鏡を持ち込んだ際は
よく水洗いしてしっかり乾燥させるようにしましょう。
温泉成分もメガネを傷める要因
お風呂・サウナ時に眼鏡を付けて起こる問題点
その⑤は「温泉成分もメガネを傷める原因になる」です
すべての温泉ではありませんが
温泉の中には
強酸・強アルカリの泉質のものも多くあるため
そういった温泉に眼鏡を持ち込むと
レンズのコーティングや金属部分の痛みが
早くなる可能性があるので注意して下さい
メガネの破損が怪我につながる
お風呂・サウナ時に眼鏡を付けて起こる問題点
その⑥は「メガネの破損が怪我につながる」です
メガネをもっていったのに
⇑5つが原因で視界に問題が出ると
- お風呂場で転倒して怪我をする
- メガネを落としてなくす
- メガネのレンズが割れて怪我をする
- 金属部分に熱がたまって火傷をする
など自他を危険にさらす可能性も出てくるので注意が必要です
>>>「入浴マナー的にメガネはOK?NG?」
コンタクトレレンズもお風呂・サウナ環境は不向き
メガネはお風呂・サウナ環境で
ダメージを受けるのですが
それはコンタクトレンズにも同じことが言えます
ここからはコンタクトレンズをしたまま
お風呂・サウナに入るときの問題点を解説しますね
- 目が乾燥するとコンタクトレンズが外れやすい
- お風呂場でコンタクトを落とすと見つけづらい&流してしまう
- お風呂場の雑菌で汚染・感染する可能性がある
- 石鹸やシャンプーの成分、高温はコンタクトを変形させ目を傷つける
目が乾燥するとコンタクトレンズが外れやすい
コンタクトレンズをつけたまま
お風呂・サウナ時に入るときに起こる問題点
その①は「コンタクトレンズが取れやすくなる」です
高温環境では粘膜の水分が蒸発してしまいます
眼が乾燥すると
コンタクトレンズがゴロゴロして
外れやすくなるので注意しましょう
お風呂場でコンタクトを落とすと見つけづらい&流してしまう
コンタクトレンズをつけたまま
お風呂・サウナ時に入るときに起こる問題点
その②は「コンタクトレンズを落とすと見つけられない」点です
お風呂場やサウナは
湯気でくもっていたり
証明を暗くしていることがあるため
目の乾燥なのでコンタクトが落ちてしまうと
見つけづらい&流れて行ってしまう可能性が出てきます。
特に鳥目(夜盲症)の人だと
薄暗い環境でコンタクトレンズを探し出すのは
困難になるのでご注意ください
お風呂場の雑菌で汚染・感染する可能性がある
コンタクトレンズをつけたまま
お風呂・サウナ時に入るときに起こる問題点
その③は「コンタクトレンズが汚染し感染症にかかるリスクがある」点です
銭湯・温泉・サウナは
不特定多数の人が利用するため汚いところは本当に汚いです。
足ふきタオルにはほぼ確実に
水虫菌(白癬菌)がいるといわれていますし
レジオネラ菌の汚染もたびたび問題になっています
そういう場所でコンタクトレンズを落とすと
雑菌に汚染されますし、
そのまま洗浄せず目に装着すると
角膜感染症にかかるリスクが高まります。
「寝るまでコンタクトを外さない」
という人も多いでしょうから
汚染リスクには注意しておきましょう
石鹸やシャンプーの成分、高温はコンタクトを変形させ目を傷つける
コンタクトレンズをつけたまま
お風呂・サウナ時に入るときに起こる問題点
その⑤は
「石鹸やシャンプー成分、
高温がコンタクトレンズを変形
目を傷付ける可能性がある」点です
これはコンタクトレンズの説明書や
コンタクトレンズ会社のHPのFAQにも
注意書きがされていて
レンズを外してから温泉・サウナ・銭湯を
利用するようにオススメされています。
目に石鹸、シャンプー、お風呂のお湯などが入ると、コンタクトレンズが変形したり、汚染されたりすることがあります。また、サウナでは、コンタクトレンズが乾燥してはずれやすくなることがあります。お風呂やサウナに入るときには、レンズをはずしてから利用されることをお勧めいたします
引用:CooperVision
ソフトコンタクトであれば
気にする必要はないのかもしれませんが
念のため注意しておきましょう
お風呂・サウナにメガネを持っていくなら
通常のメガネやコンタクトレンズは
お風呂やサウナ環境に適しておらず
メガネやコンタクトそのものを
劣化させるだけでなく
自分や他の利用客の怪我につながる可能性があります
そんな疑問・不安にお答えするなら
「お風呂専用のメガネを準備する」が回答になります。
ここで簡単に
お風呂やサウナで使えるメガネについてご紹介しますね
- 壊れてもいい「お古のメガネ」
- お風呂・サウナ環境にも強い「お風呂(サウナ)専用メガネ」
①壊れてもいい「お古のメガネ」
お風呂やサウナで使えるメガネその①は
壊れてもいいような「お古のメガネ」です
この記事で紹介した
メガネの劣化や怪我をするリスクがあること前提になりますが
- メガネを新調して使わなくなった
- 鼻パッドが取れた
- レンズのコーティングが剥がれてきた
などで、普段使いしないけど捨てずにとっておいた
そんなメガネがあったら
お風呂・サウナ用として使ってみましょう
②お風呂・サウナ環境にも強い「お風呂(サウナ)専用メガネ」
お風呂やサウナで使えるメガネその②は
高温高湿・酸やアルカリに強い「お風呂(サウナ)専用メガネ」です
お風呂(サウナ)専用メガネは
各メガネメーカーから販売されており
- 藤田光学:「アイ・ラブ・入浴」
- メガネの愛眼:「Forゆ」
- JINS:「サウナメガネ」
- owndays(オンディーズ):「サウナ専用メガネ」
- 眼鏡市場:「熱に強いレンズ」
など
湯気で曇りにくく熱にも強い
金属パーツをほぼ使っていないので
火傷や酸アルカリによる腐食の心配もありません。
度数がわかればネットですぐに注文でき
値段も安いものだと2,000~3,000円と非常に安価
温泉やサウナに持っていって
最悪壊れても使い捨て出来る値段帯のものが数多くあります。
欠点はというと
- 専用のレンズ・フレームを使うため届くのに数日~10日ほど必要になる点
- デザインがあまり選べない点
- 見せによっては購入後の保証が少ない点
- レンズの度数に制限がある点
ですが、値段と性能を考慮すると
メリットの方が大きいので
温泉・サウナ・銭湯が好きなら
1本用意しておいても損はしないでしょう。
メガネをかけたままお風呂(サウナ)に入って大丈夫かまとめ
ご覧いただきありがとうございました
通常使うメガネ・コンタクトレンズは
お風呂やサウナ・温泉といった
- 高温
- 酸・アルカリ
- 乾燥
には弱く、
レンズが壊れたり金属フレームに熱がこもって
怪我や火傷につながる可能性があるのでご注意ください
お風呂やサウナに行く場合
基本的には↓のどちらかの方法がオススメです
- メガネorコンタクトを外して入る
- お風呂・サウナ環境に強い「専用メガネ」を準備する
お古のメガネを消耗品扱いしてもいいのですが
その際は、破損や火傷等のリスクがあることを念頭に入れておいてくださいね