こんにちは!管理人のクラゲです。
2020年7月25日放送の青空レストランで、
「アフロコーン」というトウモロコシが紹介されました。
トウモロコシと言っても、いろいろな種類があり、
味や食感、値段も違ってきますよね。
この記事では、そんな疑問にお答えできるように、
「アフロコーンと普通のトウモロコシの違い」についてご紹介していきます。
青空レストランで紹介された「アフロコーン」とは?
まずは7月25日に青空レストランで紹介されたアフロコーンについてです。
アフロコーンは千葉県銚子市にある農園で育てられているトウモロコシで、
元DJ・輸入業という経歴を持ち農家の12代目として家業を継いだアフロヘアーの似合う
ヘネリーファームの坂尾英彦さんという方が
- 価格競争に陥らない農業
- 農業を通した銚子の活性化
を目指してブランディングしたトウモロコシなんだとか。
観光農園ではないのに年間約500人が訪れる農家として有名なんだそうで、
希望者にはサインも受け付けてくれるそうです(笑)
銚子のアフロさんこと、坂尾さんが7月31日13時頃〜船橋市場にやってくる!市場カフェで、青空レストラン出演記念のアフロコーン販売(1本300円、1人5本まで。当日300本限定)と希望者にはサインも書いてくれます。予約も受付てますよー。#市場カフェ pic.twitter.com/FwYYLnIT1H
— MyFuna代表・市場カフェマスター (@MyFunabashi) July 21, 2020
板尾さんの運営するヘネリーファームでは
- アフロコーン
- アフロきゃべつ
を主力に育てています。
というもの、トウモロコシとキャベツとの相性がよく、
連作障害がほとんど起きないことからトウモロコシとキャベツを育てているんだとか。
水産物の街としてまぐろとかイセエビが良く知られている銚子市では、
農産物では特にキャベツが有名。
だからこそ、トウモロコシも銚子市で注目の野菜なんです。
特にヘネリーファームのある海沿いの地域は、
土に含まれる豊富なミネラル分が作物の甘みを増しているといわれており、
農園でとれる「生でも食べれるトウモロコシ」を、「アフロコーン」としてブランド化。
加工品も開発し、販路を広げており、
生のアフロコーンは東京・世田谷のスーパーで一日に300本も売れた人気商品です。
ちなみに、
アフロコーンの品種は何なのか調べてみたのですが、
へネリーファームさんの公式サイトを見ても詳しくわかりませんでした。
スーパーなどで売られているトウモロコシとは?
まずトリビア的な知識の紹介となりますが、
「とうもろこし」と「スィートコーン」はよく混同されていますが、
実はこれ若干意味が違います。
普段スーパーなどで売られ、
茹でたり焼いたりして食べられているトウモロコシは、
正確には「トウモロコシのスイートコーン」という言葉が正しい言い方なんです。
それはさておき、
とうもろこし(玉蜀黍)とはスイートコーンを含めデント種、フリント種、ポップ種、ワキシー種などいろいろある品種の総称であり、
トウモロコシという大きな枠の中に、
普段、お祭りやご家庭で食されてい「スイートコーン」という種が含まれます。
スイートコーンは甘さによって種類が分けられ、
- 普通甘味種(ジュビリーなど):主に缶詰加工用
- se種(サラダコーン):改良型加工用
- シナジスティック種(ハニーコム):普通甘味種に比べて糖含有量は約50%アップ
- スイートブリッド種(スィートアイス):収穫した穂の44%の粒が高糖度となりのこり56%の粒がクリーミーな風味の水溶性多糖類を含有する粒になる
- スーパースィート種(ピーターコーンなど):普通甘味種より約2倍の甘味がある
- 改良型スーパースィート種(キャンベラ90など):普通甘味種より125%、スーパースィート種より25%それぞれ甘味が高い。
- ウルトラスーパースィート種(味来390など):普通甘味種より150%、スーパースィート種より50%それぞれ甘味が高い
- seとsh2の合成種(サニーショコラなど):強甘味であり粒皮はきわめてやわらかくフルーティな風味を持っている
などがあります。
文字に起こしてみてもよくわかりませんね(^^;
とりあえず品種改良していった結果、
甘さや強くなったり、粒の皮が柔らかく生でも食べられるようになったトウモロコシをスイートコーンと呼ぶそう
スイートコーンは全国で栽培されていますが、
一般的に寒暖の差が大きい方が美味しい物が作れると言われ、
北海道をはじめ東日本中心に作られています。
世界的にはアメリカが世界の約4割を生産。
次いで中国、ブラジルと続きます。
スーパーに並ぶトウモロコシ「スイートコーン」は主に
黄粒種新と呼ばれる
- 味来(みらい)
- ゴールドラッシュ
- あまえん坊
白粒種新とよばれる
- ピュアホワイト
- 雪の妖精
などが売られています。
アフロコーンとトウモロコシの違い
では、アフロコーンとスーパーなどで売られている一般的なトウモロコシの違いを見ていきましょう。
味や食感はどう違う?
トウモロコシの品種や品質によって糖度は変わってきますが、
一般的なトウモロコシの平均糖度は14度(12~15度)ほどと言われており、
一方、アフロコーンは20度近い糖度になるそう。
メロンの糖度が16度と言われているので、その甘さは別格です。
銚子の有名なアフロコーンっていう糖度19の朝穫れ新鮮とうもろこし🌽やっっっっと手に入れて食べたんだがこの粒の黄色さ、プリプリ感、そして本当に甘くて最っ高だ~~~~😭😭😭✨✨✨✨✨ pic.twitter.com/Kj9WRaVHjY
— はるいぬ (@inukoharu) July 21, 2018
生でも食べることのできるアフロコーンを食べてみると、
その甘さはもちろん、粒を噛んだ時のプリプリとした食感は驚きの一言!
プロの料理人の方曰く、「弾ける甘さ」とのこと。
柏祭り西口の朝採れアフロコーンめちゃめちゃ上手いから生のままその場で食べて!!!ビビる!! pic.twitter.com/AAaU3LNgYu
— higuchill (@higuchill) July 28, 2019
値段の比較
ヘネリーファームさんの公式サイトで売られているアフロコーンの値段は、
1本あたり約300円ほど。
【アフロコーンの値段】
10~12本入り:3,500円
25~30本入り:8,500円
スーパーで売られているトウモロコシは、1本100円ほど
スーパーのトウモロコシの値段:1本100円~(千葉・茨城県産)
季節やセールなどで価格は変わるとは思いますが、
スーパーのほうが値段は安いです。
しかし、
3倍の値段がしようとも食べてみたくなるのがアフロコーン。
その味は食べてみる価値ありです。
アフロコーンを購入できる場所は?
では、ヘネリーファームさんで育てられているアフロコーンを購入できる場所はどこか調べてみました。
糖度が20度近くなる生で食べても美味しいアフロコーンは、
Amazonや楽天市場での取り扱いはなく、
通販だとヘネリーファームさんの公式サイト
店舗だと、7月25日から世田谷区代田の「信濃屋 代田食品館」さんで販売されるそうです。
また、
青空レストラン放送後一定期間、
「日テレポシュレ」でも販売されます。
ヘネリーファームの商品
アフロコーンやアフロきゃべつをブランド化し育てているヘネリーファームさんの商品(加工品)をここでご紹介します。
アフロコーンを使った加工品
まずはアフロコーンを使った商品。
「カリっとアフロコーン」
糖度19度・生でも食べれるとうもろこし!
アフロコーンを高温乾燥することで
焙煎したかのような香ばしさと凝縮した甘さが
ありそうでなかった新感覚!
おつまみ・砕いてサラダにパラパラっと!
味付けなしだから素材の味を生かして料理にもお使いいただけます!
アフロきゃべつを使った加工品
次にアフロきゃべつを使った商品です。
アフロきゃべつをつかった商品はAmazonや楽天市場での取り扱いはないので、
ヘネリーファームさんの公式サイトからからご注文ください。
①アフロきゃべつのザワークラウト
銚子のミネラルを多く含んだジオの恵みと潮風!ミネラル成分を多く含み甘さと旨みのある
アフロきゃべつは木桶の中で塩と混ざり日本に昔から伝わる製法で乳酸菌発酵していく!
職人の思いと山武杉の ほのかな香り が今までに想像できなった味を作り出す!
酸味、甘味、香り、想い が一つになったザワークラウトです。
②アフロきゃべつ餃子
三方を海に囲まれた 千葉県銚子市沿岸部で 生産者 坂尾英彦 が生産した
ミネラル成分 2.5倍(食品データベース比較・ミネラル成分研究所調べ)のアフロきゃべつを使い作ったキャベツ増しの旨さ溢れるジューシー餃子です。
溢れだすうまさと、飽きないおいしさが特徴のアフロきゃべつ餃子です。
多くのメディアで取り上げられているアフロきゃべつを通常の餡よりも20%増し!全体の50%がきゃべつ!
きゃべつが変わるとこんなにも餃子の味が変わるのか!と驚く旨さ!
焼き餃子、水餃子でもおいしくお召し上がりいただけます。
③アフロきゃべつチップス
芯まであま~い!アフロきゃべつ乾燥させました!
乾燥することで旨味と甘みが凝縮されています。
葉の部分はサクサク!芯はカリッと!
おつまみやスープに野菜増し!
カップラーメンにも!
ノンフライ・味付けなし!素材の味を
お楽しみください!
アフロコーンと普通のトウモロコシの違いは?味や食感・値段を比較まとめ
ご覧いただきありがとうございます。
千葉県銚子市のヘネリーファームさんで育てられているアフロコーンについてでした。
糖度20度近くにまでなるアフロコーンは生で食べても絶品!
高温乾燥させたカリっとアフロコーンという商品のほかに、
アフロきゃべつとその加工品もありますので、興味を持たれた方はぜひヘネリーファームさんのサイトをご覧になってみてください。