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猫の飼育知識

気まぐれな猫ちゃんとの上手な遊び方とは?ポイントを押さえて楽しく遊ぼう

猫 遊び方

猫ちゃんと楽しく遊びたくておもちゃを色々用意しているのに、肝心の猫ちゃんは知らんぷり・・・ということ、ありませんか?

猫ちゃんは気まぐれだから…と、あきらめてしまうのはもったいないですよ。猫ちゃんの遊ぶポイントを理解すれば一緒に楽しく遊ぶことは難しくありません。

遊ぶポイントはずばりこれだけです。

  • 猫が気になるものを理解する
  • 飼い猫が好きなものを把握する

逆にポイントを押さえれば、おもちゃを買わなくても身の回りのもので簡単に遊べるんです。

飼い主さんと一緒に遊ぶのは、猫ちゃんの運動不足やストレス解消にもってこいです。衣食住足りても娯楽がなければ健康に悪い影響を及ぼしかねません。

猫ちゃんの健康とQOL(生活の質)を守るために遊んであげましょう”!

昼間や寝る前にしっかり遊べば、夜の大運動会も中止して寝てくれるようになりますよ♪

猫が気になるポイントと遊び方集

ねこさん
ねこさん
猫が気になるポイントについてご紹介します!
これを理解して遊べば、猫ちゃんのハートを鷲掴みにできるかも?

①羽根が気になる

猫 遊び方

猫じゃらしによく羽根がついているものがありますよね?猫は鳥を取る習性がありますので、鳥の羽は気になるアイテムのようです。

部屋飼いの猫ちゃんでも、窓の外に鳥を見かけるとお目目を真ん丸にしてに見つめていますよね?それくらい鳥に興味があるんです。

猫じゃらしも色々なバリエーションのものがあり、先端に羽根がついた釣り竿タイプや電動式タイプもあります。

鳥の動きを真似して、高めのところで動かすのがコツです。

②音がすると気になる

猫 遊び方

猫は袋がガサガサと音がすると、その方向を向きますよね
「何か隠れているのかな?」と思って目を光らせているのです。

お家にある紙袋ビニール袋を使って音を鳴らしてみると、猫はそれだけでも注目します。

手を使うと興奮した猫が飛び付いて怪我をすることもあるので、なるべく先の長い棒や猫じゃらしを使うようにしましょう。

猫は音に敏感な動物なので、音が鳴るボールなども気になるアイテムです。

③狭い所が好き

猫 遊び方

猫は狭い所がとても好きです。わざわざ狭い所にすっぽりおさまって、満足気な表情をしていることもありますよね。

数年前に「猫鍋」という写真がとても流行りましたが、猫にとって狭い所はとても落ち着く場所なのです。

フィット感のある小さなベッドを置いておくだけで、猫のお気に入りスポットになるかもしれません。

狭い所は猫の興味を引くポイントにもなるので、隙間からおもちゃを動かしてチラチラ見せると、とても興味を持ってくれますよ

④動く小さなものが気になる

猫 遊び方

猫は動く小さなものが気になる生き物です。小さい虫が床を歩いていると、それをじーっと見つめていることもありますよね?

蝶々がひらひら舞っていたり、鳥が飛んでいたりする映像を見ると捕まえようとする猫を動画で見たことがある方もおられるでしょう。

この習性を利用した遊び道具がレーザーポインターです。小さなものがちょこちょこ動き回るので、猫も興味津々で見てくれるでしょう。

さらに興味を引くには、不規則な動きをするようにしてみてくださいね。

レーザーポインターは高出力のものを使うと目に当たった時に危険なため、必ずペット用のものを使うようにしましょう。

現在は猫が気になる動きが応用された猫のための動画アプリも出ていますので、興味があれば探してみてくださいね。

⑤隠れていくものが気になる

猫 遊び方

猫は”隠れていくもの”が気になるようです。

隠れていくものがあれば捕まえずにはいられない!という猫も。

猫じゃらしクッションを使えば、簡単に「隠れていく獲物」を再現できますよ。隠れていくときに音を立てれば、もっと注目してくれるかもしれません。







⑥高い所が好き

猫 遊び方

猫は上下運動をする動物です。これを使った遊び道具がキャットタワーキャットウォークです。登ったり下りたり、高い所に登って座ったりと色々な遊び方をします。

キャットタワーによっては鈴の付いたボールがぶらさがっているものや、柱が爪とぎになっているものも。

ご自宅のスペースに合わせて検討してみてはいかがでしょうか?

⑦細長いものが気になる

猫 遊び方

猫は細長いものが気になるようです。
野生猫にとってヘビは天敵になる存在ですので、遺伝的に細長いものに興奮するのでしょう。

しかし猫が人の社会になじんでかなりの年数がたちますので、蛇(細長いもの)に警戒するのではなく好奇心を持つようになったのかもしれません。

猫ちゃんと遊ぶ際は、紐が付いている猫じゃらしで、蛇の動きを真似して動かしてみましょう。

猫は紐を飲み込んでしまうと”ひも状異物”や”腸閉塞”になる危険性がありますので、充分気をつけてくださいね。

荷造りに使うような紐でも代用できますが、ある程度強度があって簡単に引きちぎれないものをつかうことをおすすめします。

⑧先が見えないものが気になる

猫 遊び方

猫は先が見えないものがあると「何か隠れているのかな」と気になるようです。獲物がいるのかと思って、恐る恐る中に入っていきます。

また、元々夜行性なので暗い所は落ち着く場所でもあるようです。

猫用のトンネルのおもちゃもありますが、大きくてかさばるという場合はタオルケットなどで簡単なトンネルを作ってみましょう。

しばらく遊んだ後、落ち着いてそこで眠ってしまうこともあります。

⑨ぬいぐるみが気になる

猫 遊び方

猫によってはぬいぐるみがとても気になるようです。

じゃれついたりキックしたりして遊ぶ姿はとてもかわいらしいですね。獲物を取るときの感覚に似ているのかもしれません。

細長いものだと抱き着いたり、枕代わりにしたりすることもあるようです。

⑩またたびが好き

猫 遊び方

猫はまたたびキャットニップが好きです。

猫用のおもちゃにもまたたびが含まれているものがあり、それを使うだけで大興奮という猫ちゃんもいるようです。

またたびやキャットニップは猫が興奮する元になる成分が含まれていますが、なぜそれで猫が興奮するのかは実はよく分かっていません。

人間で言うところのアルコールに近いかもしれないですね。毒性はないようですが、使いすぎにはご注意ください。

特にてんかん発作と子宮には刺激があるようなので、発作を持っている猫や妊娠中の猫には使用を控えましょう。

猫ちゃんと遊ぶときの注意点

猫 遊び方

ねこさん
ねこさん
猫ちゃんと遊ぶ前に注意することがいくつかあります。
楽しく遊ぶためにも気をつけてみてくださいね。

①おもちゃは遊び終わったら片付ける

おもちゃをそのまま放置しておくと、誤飲の原因になる可能性があります。

また、破損したおもちゃは怪我の元です。

猫は興奮するとあちこち走り回りますので、
怪我の原因になりそうなものや、壊されて困るものは片付けておきましょう。

②同じおもちゃばかりではなく、別のおもちゃとローテーションさせる

猫は元々飽きっぽい動物です。行動パターンが読めてしまうと、飽きて遊ばなくなってしまう可能性があります。

同じおもちゃなら、よっぽど遊び方を工夫しないと難しいかもしれません。

何種類かおもちゃを用意して、ローテーションで遊ばせるのがおすすめです。

③子猫の場合は特に”手”で遊ばせる癖をつけない

子猫は特に動くものに興味津々です。手で遊ばせる癖をつけてしまうと、遊んでいないときにも手に飛び掛かるようになってしまうかもしれません。

怪我の原因になることもありますので、なるべくおもちゃを使うようにしましょう。

④なるべく決まった時間に遊ぶ

猫は意外にも(?)規則正しく生活する動物です。

可能なら毎日大体同じ時間に遊ばせるようにしましょう。

遊びたがったときにいつでも応じてしまうと、「いつでも遊んでくれるんだな」と思ってしょっちゅうおねだりするようになったり、鳴き癖がついたりすることもあります。

⑤しつこくしすぎない

猫は激しく動くと、大体10~15分くらいで疲れてくれます(個体差があるかも)。
猫が横になったり玩具から離れた後も、あまりしつこくするとストレスの原因になりますのでやめましょう。

また、猫が乗り気でないのにしつこく誘うのも逆効果になってしまいます。猫ちゃんの様子をよく見てあげてくださいね。

まとめ:猫の気になるポイントを押さえて一緒に楽しく遊ぼう

今回は猫ちゃんとの遊び方についてご紹介しましたがいかがでしたか?

猫ちゃんと遊ぶ際は、猫の習性を理解して獲物がどう動くかということを考えて遊ぶと、猫ちゃんも飛びつて遊んでくれますよ。

ですが、猫ちゃんによって性格も好みの遊び方もそれぞれです。

ある猫ちゃんによっては大ヒットの遊びでも、別の猫ちゃんは見向きもしないということも・・。

お家の猫ちゃんの好みを掴んで、一緒に楽しく遊びましょう!