こんにちは!管理人のクラゲです。
そんな疑問を解消できるよう
「湯シャンがアトピーに効果があるのか」について解説していきます。
- 湯シャンがアトピーに効果があるのか
- アトピー肌で湯シャンをした人の声・意見
- 湯シャンでアトピーが改善できた人がいる理由
【結論】湯シャンで頭皮アトピーは改善も悪化もする
初めに、この記事の結論から言ってしまうと、
- アトピー対策をしっかりとしている人なら、湯シャンで頭皮アトピーが改善できる可能性がある
- アトピー対策が不十分だと、湯シャンは「アトピー効果がない」or「アトピーが悪化する」リスクがある
となります。
当たり前のことですが、
ただ湯シャンをすれば
すべての人でアトピーが治るというわけではありません。
湯シャン以外にも
アトピー対策をしっかりしている人であれば
- 食事を気を付けている
- 生活環境を清潔に保っている
- キチンと病院で診察・治療をしてもらっている
など
シャンプーという悪化要因を減らせるので
アトピーが改善される可能性はあります。
しかし、
- アトピー対策が不十分
- 湯シャンできちんと頭皮の汚れを落とせていない
という場合、
湯シャンをすることで
逆にアトピーを悪化させてしまうリスクもあるので
注意が必要です。
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湯シャンでアトピーが「改善した」「悪化した」どちらの声もある
アトピー肌で湯シャンを試した人の声を見ていると、
- アトピーが良くなってきた
- アトピーが悪化してきた
どちらの意見もありました。
当然のことですが、
アトピーと一口に言っても
症状の重さや皮膚状態は人によって様々。
しかも、シャンプーを使わない湯シャンは
皮脂量が関係してくるため
どうしても合う人・合わない人が出てきます。
両極端の意見が出るのは当たり前ですね。
>>>「湯シャンが合う人・合わない人の特徴」
アトピーが改善できたという人
今回はTwitterから
湯シャンを試したことのある
アトピーの方の声を集めてみました。
まとめるとこんな感じ⇓
- 湯シャンに切り替えたら次の日から頭皮湿疹がなくなった
- 湯シャン+αで対策したらステロイドなしで改善
- シャンプーをやめたら手のアトピーがマシになった
- 皮膚科の先生に湯シャンを勧められ、以前より皮膚の調子が良くなった
湯シャンをすることで
アトピーを改善できたという人は一定数いるようですね。
最近頭皮アトピーがうっすら悪化してて、そのせいでハゲがだいぶ進行してしまって…。
思い切って一昨日から湯シャンに切り替えたら次の日から頭皮湿疹が無くなった…!嬉しい。
髪のうねりも改善されてまとまるしサラサラ。匂いもベタつきも今んとこ無い。
慎重に続けよう…。— 友光曜子 (@tomomezzo) May 28, 2021
こう見えてアトピー性皮膚炎だったが今は肌年齢−10歳、これやってステロイド無しで改善したからマジやってみて。
①パン含め小麦粉断絶
②湯シャン
③毎日1.5ℓの軟水飲む
④11時昼飯17時晩飯の2食
⑤水道水で洗顔しないもう一度言うけど①だけで8割改善出来ます、グルテンやめたら人生変わるよ。
— オミ/日本一高い甘酒の販売と優しいオンラインサロンやってます (@kouji_ouji) January 26, 2022
シャンプー辞めて湯シャンにしたら、手のアトピーがマシになったぞ❗
(※ 写真は2週間の比較)まさかフルフルシャンプーが私には強すぎたとは、、、
使い始めてすぐは分からなかったから気付くまでに時間かかっちゃった(^^;アトピー悪化の原因って意外な盲点があるなぁ、、 pic.twitter.com/BNiByZAtgT
— ちっち~アトピー主婦の自虐的日常~ (@ZVqRmk3A4PFt9rP) June 21, 2017
アルファさんこんにちは♪
私はアレルギー体質でアトピー性皮膚炎が酷かった為、皮膚科の先生から湯シャンにするよう強く言われてからシャンプー類は一切使ってません!以前よ皮膚の調子が格段に良く、匂い等も全く気になりません!#湯シャン— うつちゃん (@oshoulove1) November 10, 2021
アトピーが悪化したという人
Twitterから
アトピー改善の目的で湯シャンを試し
「悪化してしまった」という人の声を集めてみました
- 湯シャン頑張ったけど、かゆくて夜中に何度も起きるしアトピーが悪化している気がする
意外にも悪化したという人は少ないようで
管理人はお一人しか見つけることはできませんでした。
ただ、体験談をあげていない方もいるはずなので
実際はもっと多くの方が湯シャンで
アトピーが悪化してしまったのではないでしょうか?
湯シャンもう限界。
最近気持ち悪い+痒くて夜中に何回も起きてる。
アトピー良くしたいと思ったのにアトピー悪化してる気がする。。
思えば、アトピーが一番酷かった時も、一日二回風呂入って改善したし。
オレは清潔に保った方が良いかもしれん。
10日以上頑張ったんだけどな。。
— よご (@yogo0428) January 9, 2021
この方は、湯シャンで体を清潔に保てなかったため
体の不快感・かゆみが出て寝不足になったことで
アトピーが悪化してしまったのかもしれませんね。
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湯シャンがアトピーを良化も悪化もしてしまう理由
上の見出しで
湯シャンを試したアトピーの方の声を紹介した通り、
湯シャンはアトピーを改善することもあるし
悪化させてしまうこともあります。
ここからは、
なぜ湯シャンが
アトピーを改善も悪化もすることがあるのか
その理由を解説していきますね。
アトピーは悪化しやすく治りにくい病気
アトピー性皮膚炎(以下、アトピー)は
- アトピー素因を持つ人
- アレルギーを起こしやすい人
- 皮膚バリア機能が弱い人
に多く見られる皮膚炎症を伴う病気で、
”強いかゆみのある湿疹”を主症状とし
症状の改善・悪化をくり返し、なかなか治らないのが特徴です
強いかゆみに耐え切れず
肌を掻きむしることで症状が悪化してしまうため
アトピーを改善するには
かゆみを引き起こす皮膚の炎症や乾燥を抑え
かゆみ自体をコントロールすることが必須。
ただし、いくら薬を使い治療をしたとしても
「アトピーになりやすい体質」は治ることはないため
アトピーを再発しないように
アトピーの悪化要因を増やさない(減らす)
生活が重要となります。
アトピーの悪化要因は様々。湯シャンだけでは対策は不十分
アトピーには症状を悪化させてしまう
「悪化要因」というものがいくつもあります。
- 汗・温度(気温)・日焼け・乾燥
- ストレス・疲労・睡眠不足
- ハウスダスト(ホコリやダニ)
- 細菌・真菌(カビ)
- 食品
- シャンプー・リンス・入浴剤・化粧品などの化学成分
- チクチクする化学繊維、毛素材の衣服や下着
など。
アトピーを悪化させる要因は人によって様々。
1つの要因ではなく、複数の要因が重なり合って起こるケースが多い。
どの悪化要因が原因で
アトピーに反応してしまうかはその人次第ですが、
仮にシャンプーの刺激や頭皮の乾燥が
アトピーを悪化させてしまう原因だった場合は
湯シャンをすることで
アトピー症状が改善される場合もあるでしょう。
しかし、
悪化要因は他にもいろいろあるため
湯シャンだけではアトピー対策として不十分。
アトピーを改善していくには
食生活や生活環境から対策していく必要があります。
- 病院で診察・治療を受ける
- 掃除をして生活環境を清潔にする
- 食生活を改善する
- ストレスをためない生活習慣
- 皮膚の保湿と保護
など
湯シャンで頭皮を清潔に保てず悪化する可能性も
シャンプーの化学成分や
皮脂の落としすぎによる頭皮の乾燥が
その人のアトピーの悪化要因だった場合
湯シャンをすれば
ある程度アトピー症状が改善できるかもしれません。
しかし、アトピーが出ているときに
湯シャンをしてしまうと、
- 頭皮にはひっかき傷がある(皮膚バリア機能が低下)
- 化学成分による刺激はなくなるが、シャンプーを使わないため汗・皮脂汚れを落としきれない
- 頭皮に残った汚れを栄養に細菌やカビが繁殖
- 傷口が化膿し、アトピー症状が悪化
といった具合に、
アトピーが悪化してしまう可能性もあります。
湯シャンで頭皮を清潔に保つには
シャンプーを使わず皮脂を落とせるように
- 入浴前に丹念にブラッシングをする
- 指の腹で頭皮を揉みこむようにお湯で洗う
- 十分な時間(5~10分以上)お湯ですすぐ
>>>「湯シャンのやり方・洗い方」
という工程が必要なのですが、
そもそも皮脂分泌量は人それぞれ違うため
湯シャンが合う人・合わない人がいますし
>>>「湯シャンが合う人・合わない人の特徴」
アトピーで頭皮の状態が悪い時だと
「痛みでシャワーを浴びるのもつらい」
という人もいると聞きます。
腰が痛い
体が痒い(アトピー
気分が悪い
何もやる気が起きない(だらけている
アトピーが痛くてシャワー浴びれない
何もやりたくない
帰りたい(どこへ?(仕事は何とかなってる
— しで (@side_s06) September 1, 2020
以上のことから、
アトピー肌の方が湯シャンをしたとしても、
アトピー症状の改善どころか
頭皮を清潔に保つことすら難しいのではないでしょうか?
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湯シャンでアトピーを改善できた4つの理由
湯シャン実践者の声を見ると
「アトピーが改善した・悪化した」と両極端の声がありました。
アトピーは元々、症状が悪化しやすい病気なので
湯シャンが原因で悪化したとしても不思議ではありません。
しかし、Twitterで実践者の声を集めていると
「湯シャンでアトピーを改善できた」
という人の方が多いようでした。
なぜ湯シャンでアトピーを改善できたのでしょうか?
考えられる主な理由を大きく4つここで解説しますね。
【湯シャンでアトピーを改善できた理由】
- アトピー肌は湯シャンが適した肌
- きちんと湯シャンをすることで頭皮を清潔にできた
- シャンプーの刺激がなくなった
- 湯シャンをする過程でアトピーの悪化要因を減らせた
理由①アトピー肌は湯シャンが適した肌
意外と思われるかもしれませんが
アトピー肌は湯シャンが適した肌でもあります。
アトピー性皮膚炎の患者さんは
- 乾燥から肌を守るセラミドがうまく作れない
- 掻きむしりによる皮膚バリア機能が低下した状態
であるため肌は乾燥傾向。
湯シャンに適さない脂性肌(オイリー肌)とは違い
アトピーでは皮脂が過剰に分泌されているわけではないので
湯シャンだけでも頭皮環境を清潔に保て
しかもシャンプーによる刺激もなくなるので
アトピーのかゆみが悪化せず
掻きむしりが減って皮膚状態が良化したと考えられます。
理由②きちんと湯シャンをすることで頭皮を清潔にできた
湯シャンを失敗する人の多くは
洗い・すすぎが不十分。
頭皮や毛穴に汗・皮脂汚れが残ってしまうため
頭皮のベタツキ・臭いの他に、
細菌が繁殖して、かゆみやフケが出てしまい
アトピーは悪化するのですが、
湯シャンでアトピーが改善したというのなら
十分に洗い・すすぎができて
頭皮を清潔に保つことができているのだと考えられます。
理由③シャンプーの刺激がなくなった
湯シャンを始め
シャンプーの化学成分が肌につかなくなると
- 化学成分が頭皮を刺激しなくなった
- 皮脂を落としすぎることがなくなり、頭皮の乾燥が改善した
- シャンプーのすすぎ残しもなくなる
といった変化が起こり
頭皮にかゆみを引き起こす刺激がなくなるので
掻きむしることもなくなり
皮膚バリア機能が徐々に改善し
アトピーも段々と良化していったと考えられます。
理由④湯シャンをする過程でアトピーの悪化要因を減らせた
湯シャンはただお湯で頭を洗えばいいわけではありません。
湯シャンが合うか・合わないかは
皮脂の分泌量が関わってくるため
湯シャンを継続するには
- 食生活や生活環境の改善
- ストレスをためない
- スタイリング剤を使わない
- 運動習慣を作る
など、
生活習慣を見直して
皮脂分泌量が増えない(減らす)
ようにしていく必要があります。
その過程で、
シャンプー以外の
アトピーの悪化要因を減らすことができたため
アトピー症状が改善できたのだと考えられます。
- 汗・温度(気温)・日焼け・乾燥
- ストレス・疲労・睡眠不足
- ハウスダスト(ホコリやダニ)
- 細菌・真菌(カビ)
- 食品
- シャンプー・リンス・入浴剤・化粧品などの化学成分
- チクチクする化学繊維、毛素材の衣服や下着
など。
特に皮脂量に関係するのは、
「ストレス、疲労、睡眠不足、食品、皮膚の乾燥」です
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湯シャンでアトピーが改善できるかはその人次第
ここまで
「湯シャンはアトピーを良くも悪くもできる」
ということを説明してきました。
アトピーにお悩みの方であれば
その強いかゆみをどうにかしたいと
アトピー対策を積極的に行っていると思います。
- 食生活の乱れを正す
- 生活環境を清潔に保つ
- 無駄な化学成分を肌に付けない
- 病院で治療を受け、薬も使う
- ストレスをためず、十分な睡眠をとる
など
そういう方であれば
湯シャンをすることで
シャンプーによる刺激がなくなり
アトピー症状が良化していく可能性は十分にあるでしょう。
しかし、どの程度アトピー対策をできるかはその人次第。
湯シャンをしたからと言って
確実にアトピーが改善できるわけではありません。
それどころか、
湯シャンで頭皮を清潔に保てず
細菌やカビの繁殖を許してしまうと
アトピーはどんどん悪化してしまいます。
アトピーを本気で改善していきたいのなら
湯シャン以外の対策も考えていきましょう。
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アトピーを改善したいなら
アトピーは
- 病院に通っているから
- 薬を使っているから
と言って、簡単に治る病気ではありません。
アトピー自体、原因はまだはっきりとはしておらず
特効薬もないため、
アトピーを治す(改善する)には
ご本人とご家族の理解と協力がないと難しいのです。
そんなアトピーを本気で改善したいのでしたら
以下のことに取り組んでみてください。
- 掻き壊しを防ぐ「爪切り」は必須
- 病院で診察・治療を受けるのは大前提
- 「生活習慣や食生活の乱れ」の改善も視野に
- 必要に応じてスキンケア・頭皮ケアも
- 湯シャンにこだわらず、シャンプーの変更を検討
- 「にがり(塩化マグネシウム)」や「エプソムソルト」も試してみて
掻き壊しを防ぐ「爪切り」は必須
アトピーの症状が悪化する原因のほとんどは
かゆみに耐え切れず、皮膚を掻き壊してしまうことにあります。
爪が長いほど、
掻いたときのダメージが深くなってしまうため
アトピーを改善したいなら爪切りは必須。
指の腹から見て
爪の白い部分が約1mm程度の凝っている状態が理想です。
病院で診察・治療を受けるのは大前提
まず病院での診察・治療
並びに薬をもらうのは大前提にして下さい。
知識のない素人がネットの情報をもとに
自分で治療をしようとしても
できることには限りがあるどころか
下手な民間療法を試して
アトピーが悪化してしまことも十分考えられます。
もしあなたが、
- ステロイドを使いたくない
- 保湿しなくても大丈夫になりたい
というのでしたら
アトピーの専門家の先生と相談しながら
ご自身でできることを勧めていきましょう。
「生活環境や食生活の乱れ」などの改善も視野に
ご自身・ご家族と協力して
アトピー対策をしていくのでしたら
まずは食生活や生活環境・生活習慣を正し
アトピーの悪化要因を減らせるようにしていきましょう。
- 汗・温度(気温)・日焼け・乾燥
- ストレス・疲労・睡眠不足
- ハウスダスト(ホコリやダニ)
- 細菌・真菌(カビ)
- 食品
- シャンプー・リンス・入浴剤・化粧品などの化学成分
- チクチクする化学繊維、毛素材の衣服や下着
など。
どの悪化要因が原因になっているかはその人次第。
ですが、できるだけ多くの対策をしていった方が
確実にアトピーは改善します。
- 暴飲暴食はNG。バランスのいい食生活に
- 身の回りは清潔に。ホコリやダニ対策を
- 肌に触れるものは優しい成分のものを
など
ただし、
ストレスもアトピーを悪化させてしまうので
過剰に対策をしすぎて
心身にストレスをためないようにご注意ください。
必要に応じてオイルで「スキンケア・頭皮ケア」も
体を清潔に保つことが
アトピー症状の改善につながるため
- お風呂に入ること
- 体・頭を洗うこと
は、とても重要です。
ただ、アトピーの肌は基本的にカサカサ肌。
掻きむしったりして
皮膚バリア機能が壊れているため
肌に水分を保持することができず
アトピーの方の肌は乾燥しています。
この肌の乾燥が、
かゆみを引き起こし、掻きむしってしまうことで
アトピーは悪化してしまうため、
お風呂に入り、体を清潔にすると同時に
お風呂から上がった後、
肌が乾燥しないようにスキンケアをするのも大切。
ただ、体にできたアトピーであれば
保湿クリームを塗るのも難しくはありませんが、
頭皮アトピーだと髪が邪魔で
なかなか保湿は難しいと思います
病院でかゆみ止めの塗り薬をもらったとしても
容量が少ないくすぐに無くなってしまうことも。
そんな頭皮アトピーで頭皮を保湿するには
- 頭皮ローション(化粧水)
- シャンプー
- オイル(マッサージ)
と言った方法があります。
どの方法も一長一短があるので
ご自身の生活スタイルや肌に合う方法をお試し下さい。
湯シャンにこだわらず、シャンプーの変更を検討
この記事を見つけた人は
頭皮アトピーに困っていて
無駄な化学成分を肌に付けたくないのだと思います。
ですが、湯シャンがうまくいくのは一握りの人だけです。
湯シャンを失敗させないためには
頭皮や髪に汚れ(皮脂や汗)を残さないように
十分な時間(5~10分)はすすぎ洗い続ける必要があるため、
- 性格的にめんどくさがりな人
- アトピーの痛みで毎日お風呂に入るのが億劫な人
- 皮脂分泌量が増える食生活・生活習慣の人
などの人には不向き。
それどころか、頭皮の環境がより悪くなって
アトピー症状がひどくなる可能性もあるため、
無理に湯シャンにこだわるのではなく
シャンプーを変えることで
頭皮に刺激を与えず、清潔に保つ方がオススメです。
- 刺激の強い成分は避ける
(硫酸系配合のものや、石鹸系・アルコール系シャンプー) - 洗浄力が優しい成分を選ぶ
(アミノ酸系やベタイン系) - 無添加のものを選ぶ
(パラベン、エタノール、着色料や人工香料、サルフェート、タール色素、紫外線吸収剤などを含まないもの) - アレルギーを引き起こさないものを選ぶ
(天然由来成分・化学成分問わずアレルギーを起こす可能性のあるもの) - 抗炎症作用のある成分を配合したもの
(グリチルリチン酸ジカリウム、天然由来成分では甘草(カンゾウ)の根エキスやシソエキスなどが抗炎症作用がある) - 頭皮の乾燥を防ぐ保湿成分を含むもの
(アルロン酸やセラミド、天然由来オイルなど)
>>>「アトピー肌にオススメのシャンプー」
※記事作成中です。
「にがり(塩化マグネシウム)」や「エプソムソルト」も試してみて
アトピー対策として
湯シャンやシャンプーにこだわるのもいいですが、
アトピーに効果が期待できる入浴剤も試してみてください。
アトピーに効く入浴剤というと
以下の3つのどれかになります
- 汚れを落とす洗浄成分の含まれたもの
- 抗炎症成分の含まれたもの
- 皮膚バリア機能を改善する成分が含まれたもの
ただ①は体を清潔に保つことには役立ちますが
アトピー症状を改善することはできないので
②もしくは③の成分が配合された入浴剤が適しています。
②の抗炎症成分配合の入浴剤もいいですが、
特にアトピー症状の改善・維持に役立つのは
③の皮膚バリア機能を改善できる
「マグネシウム」を高濃度に含む入浴剤で
- エプソムソルト(硫酸マグネシウム)
- にがり(塩化マグネシウム)
が特にオススメ。
どちらの入浴剤も
天然のミネラルで構成されているため
頭皮についても問題ありませんし、
にがり入浴剤を使い
「マグネシウムがアトピーが改善した」
という報告もあるので、アトピーに対し効果が期待できますよ。
>>>「エプソムソルトアトピーについて」
>>>「にがりとアトピーについて」
湯シャンとアトピーまとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 湯シャンはやる人次第でアトピーを良化も悪化もする
- 湯シャンだけでアトピーを改善することは難しい
- アトピーを改善するには、生活環境や食生活などから改善し、アトピーの悪化要因を減らすことが大切。
- 湯シャンにこだわらず、シャンプーを変更したり、アトピーに効く入浴剤を試すのがオススメ。
アトピーの方で湯シャンを実践した人の声を
Twitter上で探した場合、
「湯シャンは効果があった」という意見が多いようでした。
しかし、アトピー自体悪化しやすい病気なので
湯シャンが原因となって
アトピーが悪化する可能性も十分あります。
湯シャンにこだわるのもいいですが
湯シャンだけでアトピーを改善するのは難しいため
本気でアトピーを改善したいなら
その他のアトピー対策も同時並行で行ってください