犬の飼育知識

APDCティー ツリー シャンプーの 口コミ!高い評価が多い中の悪いレビューを解説

こんにちは!管理人のクラゲです。

APDCティーツリーシャンプーってご存じですか?

↑ のペット用シャンプーで、

消臭・消炎効果のあるティーツリーをはじめとした
6つの植物成分と紅藻エキス&植物性ヒアルロン酸を配合し、

泡立ち・泡切れもよく、リンスやコンディショナーがなくても
愛犬の毛並みを柔らかくいい手触りになる他、
乾燥肌や敏感肌、ポツポツとできた発疹を改善してくれると
評判の商品です。

Amazonや楽天市場などの評価・レビューを見ても
ほとんどが☆4以上の高評価。

1999年の誕生以来、現在まで商品が販売されているのは
それだけ多くの飼い主さんに愛され続けているからでしょう。

しかし、

少ないながらも、中には☆1~2と言った低評価のレビューも存在します。

多くの高評価がある中、
APDCティーツリーシャンプー低評価レビューをつけた飼い主さん。

この評価の違いはどこにあるのでしょうか?

その理由を解説していきます。

APDCティーツリーシャンプーの口コミとその理由を解説

ここで、Amazonや楽天市場をはじめとした
通販サイトでの評価の中から、共通した高評価と低評価をまとめ
その評価の理由について解説していきます。

※レビューをそのまま載せると長くなるためここでは要点をまとめています。

☆4~5と言った高評価をつけた方のレビューを見ていくと、
その評価の仕方は様々ですが、まとめると以下のような意見が多く。

高評価
  • 泡立ち、泡切れ、汚れ落ち、香りがいい。
  • コンディショナーを使わなくても毛がふわふわサラサラになる
  • 他のシャンプーから切り替え、臭い、痒がり、湿疹が改善。
  • 多数のアレルギー持ちの子も肌は赤くならなかった。

一方、☆1~2と言った低評価の意見には以下のような意見がありました。

低評価
  • 成分、企業姿勢、イメージ戦略に不安
  • においがきつい
  • 犬の肌、洗った人の手が荒れた

これらの評価をそれぞれ解説していきます。

高評価レビュー

1999年の販売から高い評価を受け信頼されている商品ですので
高評価レビューについてはさらっと流していきます。

高評価レビューとしては、

  • 泡立ち、泡切れ、汚れ落ち、香りがいい。
  • コンディショナーを使わなくても毛がふわふわサラサラになる
  • 他のシャンプーから切り替え、臭い、痒がり、湿疹が改善。
  • 多数のアレルギー持ちの子も肌は赤くならなかった。

と言った意見があります。

これは、APDCティーツリーシャンプーを作っている
「株式会社たかくら新産業」並びに開発者の努力とこだわりが垣間見えますね。

経験豊富なペットオーナーでもある開発者さんが

日常的に使うものだから。より安心・安全なケアアイテムで、愛犬や愛猫とのコミュニケーションを深めてもらいたい。

という思いをもって開発したこのシャンプーは、

古くから抗菌剤としてさまざまな治療に役立てられている
消臭・消炎効果のあるティーツリーをはじめとした
6つの植物成分と紅藻エキス&植物性ヒアルロン酸をうまく配合することで
植物が本来持っている力を最大限に引き出せているのでしょう。

以下に簡単に植物の効果を載せておきます。

ティーツリー:殺菌力、フケ防止
ユーカリ:消毒・消炎作用、皮膚のかゆみ防止
シトロネラ:防臭・消臭作用、防虫作用
ローズマリー:被毛の成長を促す、抜け毛・フケ防止
ラベンダー:防虫効果、リラックス作用
アロエベラ:消炎・保湿作用
紅藻エキス:高い保湿作用を持ち皮膚の健康を保つ

そのほかの有効成分や詳しい効果はこちらをご確認ください。 

こういった植物の成分がうまく作用していることから、
肌の乾燥、臭い、痒がり、湿疹と言った皮膚症状が改善したという
飼い主さんの実体験の声が出ているのでしょう。

低評価レビュー

高い評価を受けているAPDCティーツリーシャンプーに対して
低評価をした飼い主さんはどの点がダメだと評価したのでしょうか?

低評価レビューでは、

  • 成分、企業姿勢、イメージ戦略に不安
  • におい・香りがきつい
  • 犬の肌、洗った人の手が荒れた

と言った意見が出ています。

この意見を見てなぜその評価を出したのか
考えていきましょう。

①成分、企業姿勢、イメージ戦略に不安

こちらの意見は、Amazonにあったもので見た方もおられると思います。

その内容がこちら

商品の詳細欄に記載がありませんが、この製品の洗浄成分はラウレス硫酸ナトリウムです。

このシリーズのウォーターレスシャンプーを使って老犬の皮膚が発赤したことから、このメーカーの製品の成分を調べました。
経緯をウォーターレスシャンプーの方にレビューしています。

自然派、天然ハーブ、ナチュラルを前面に押し出したイメージを展開しているシリーズですが、このシャンプーのベースは ラウレス硫酸ナトリウム です。
メーカーの商品ページを見ても耳触りの良い植物成分の案内に終始している印象で、「主な」成分の表示しか見当たりません。
全成分は
水、ラウレス硫酸ナトリウム、コカミドプロピルベタイン、ポリソルベート20、紅藻エキス、ヒアルロン酸Na、香料、エチレンジアミン四酢酸二Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、ユーカリオイル、ティーツリーオイル、ローズマリーオイル、ラベンダーオイル、アロエベラジュース、シトロネラオイル
とのことです。
成分から判断するに、かなり強い洗浄力がありそうです。
使用している主成分名を伏せて作られた商品イメージです。
自社サイトにさえ成分の一部のみしか記載しない企業姿勢とイメージ戦略に疑問を感じ、調べたことを書きました。

ウォーターレスシャンプーは一度使って廃棄しましたし、このシャンプーや同社の他商品も自分の犬には使いたくありません。
同シリーズのデオドラントスプレーの類も 主成分は ラウレス-7 です。
犬の表皮は人の1/5~1/6程度の厚さしかありません。そのため、刺激や乾燥に弱く、皮膚のトラブルを起こしやすいといえます。
その上、使用する部位が頭髪に限られる人間のシャンプーと違い、犬のシャンプーは全身に使われるものです。
疑問に思われた方は、ラウレス硫酸Na、ラウレス-7 などで検索してみてください。
シャンプーなどの直接皮膚に使用する製品は、イメージに左右されず慎重に検討しなくてはいけないと思いました。

引用:Amazon

こちらの方は、
元々同じ会社の別製品「A.P.D.C. ウォータレスシャンプー 」を使って
ワンちゃんの皮膚に”赤み”が出たため、

ご自身で成分等を調べられた結果、
成分や企業姿勢に疑問を持たれ低評価されています。

特に、全成分を記載していないことに強い不信感を持たれているようですね。

 

この全成分を記載していないことについての会社側の回答が以下。

ペットのシャンプーは雑品項目となっており全成分表記の義務がないため、主要成分のみの記載した。

また、天然由来成分のみだとパサつきなどが出て仕上がりの満足度を出すことが難しいため、最低限のケミカル界面活性成分を含ませている

確かに、商品を製造販売する過程では特に問題はないのでしょうが、
信用問題としては最低限公式サイトには載せておくべきだったとは感じますね

また、ケイミカル界面活性成分であるラウレス硫酸ナトリウムについて調べると

洗浄力に優れ、原価がかなり安いこともあり、ほとんどの市販シャンプーに使われている成分

とのことで、

洗浄力に優れているため、「犬の皮膚には負担が強いのではないか?と感じますが、

原価が安いことで商品自体の価格も安く済むというメリットもある
すでに多くの製品で使われているため一定の安心感もあるのも事実。

確かに、ラウレス硫酸ナトリウムは
刺激性の接触皮膚炎を起こし
かゆみや赤みを起こす可能性はありますが
必ずしもそういった悪い反応が起こるわけではありません

現に、APDCティーツリーシャンプーを使った
多くの飼い主さんでは問題となっておりません。

しかし、

低評価をつけた飼い主さんのように
少数ではありますが「肌が荒れる」といった副反応を起こしてしまうのも事実

これについては、
犬の肌、洗った人の手が荒れた」で後述しますが

犬にも個体差があり、
どんな成分でも体がアレルギー反応などの
副反応を起こしてしまう可能性は0ではありません

無駄な肌荒れを起こしてしまわないためにも
まずは、皮膚にかゆみや赤みが出ないか「試す」ことも必要でしょう。

 

また、飼い主さんが不安とされる成分に”ティーツリーオイル”の毒性があります。

「ティートゥリーの精油は犬に対して毒性がある」という質問を目にして驚いて自分でも調べてみましたがやはりその様ですね。精油が猫に対して毒性があり肝臓を悪くするという話は獣医さんからも聞いていましたが、少しでも疑問を持ったものは使用しない方がいいなと改めて思いました。

引用:Amazon

こちらに関しては、
一部正しいけど一部間違っています

ティーツリーオイルの有毒については、
2014年に発表された「Concentrated tea tree oil toxicosis in dogs and cats(高濃度のティーツリーオイルによる犬・猫への毒性)」という論文がある通り
少なからず犬に対して毒性があることはわかっています。

しかし、

こちらの研究で対象となっているのは
未希釈の精製された100%のティーツリーオイル(以下:ピュアオイル)。

ピュアオイル自体は多量に肌につけたり経口摂取すると
犬だけでなく人であっても中毒症状を示す場合があります 。

しかし、

一般的なペット用シャンプーのティーツリーオイルの含有量は
およそ0.5~1%ほどと
ピュアオイルと比べると100倍から200倍以上の濃度差があるため
同じレベルの危険性があるとはいえません。

というのも、

人が生きていく中で欠かせない塩や水、酸素であっても
致死量や有毒量があるように
どんな物質・成分でも摂りすぎれば毒になりえるからです。

そのため、盲目的にこの成分は「悪」と決めつけるのではなく、

ワンちゃんの体に”安全で有用な作用がある”のであれば
量や濃度に気を付けて使っていけばいいのです。

APDCシャンプーに関しては1999年の発売以来
とりわけ大きな問題が起きていないので
ティーツリーオイルが入っていることのリスクを気にする必要はないと考えます。

犬においてはティーツリーオイルが含まれたシャンプーのリスクは少ないですが、猫の場合は別。

猫はティーツリーオイルを含む
エッセンシャルオイル(精油)を代謝する機能がないため、
少量でも重篤な中毒症状を示す可能性が高い。

そのため、犬と猫の両方を飼われている飼い主さんでは、

猫がグルーミングでティーツリーオイルを経口摂取してしまう
可能性もなくはないので
ティーツリーオイル配合の商品は使用しない方がいいでしょう。

②におい・香りがきつい

商品のにおい(香り)がきついというレビューがこちら

安心して使える成分だったので購入して使用していますが、とにかくにおいがきついです。
人間でもこんなにきつく感じるので犬は辛いだろうな…と…
ハーブの香りとは言え、ここまでにおいがきつくてシャンプー後もすぐにはにおいが消えないのはしんどいです。
同じシリーズのボリュームアップのトリートメントも使用していて、フワフワな使用感はとても良いだけに残念。
他にこれ!と思える商品が見つからずとりあえずまだ使用していますが、安心な成分で香りも控えめな商品が見つかればすぐにチェンジします。

引用:Amazon

こちらの評価をされた方は、ご自身でにおいがきついと感じたほか、
より嗅覚の鋭いワンちゃんはもっときついのじゃないかと不安に思われていますね。

APDCティーツリーシャンプ-は、
その成分から、エッセンシャルオイルの爽やかな香りがするため

  • 森林浴しているような自然感いっぱいな香り
  • 御老人の付けているような香水
  • 思ったよりケミカルな匂い
  • 加齢臭のような香り

のような意見があるように人によってその香りの感じ方は様々。
いい香りと感じる人もいれば、キツイと感じる人もおられます。

においや香りと言ったものはどうしても好みがあるので
飼い主さんご自身が無理と判断されたのならどうしようもありませんが、

原液での使用で香りがきついのであれば
希釈して試してみるのも一つの手です。

公式の使い方を見るに、
原液だけでなく、2~5倍に希釈しても十分に洗う力はあるようなので
そちらで試してみるといいでしょう。

せっかく、多くの飼い主さんが

  • コンディショナーを使わなくても毛がふわふわサラサラになる
  • 他のシャンプーから切り替え、臭い、痒がり、湿疹が改善。
  • 多数のアレルギー持ちの子も肌は赤くならなかった。

とうれしい声を上げているのです。

その一員になれるよう、工夫してみてはいかがですか?

また、

ワンちゃんの方で臭いがキツイと感じるかどうかは
一度、希釈したシャンプーの香りを嗅がせてみて
明らかに嫌そうにする(鼻を前足や床・カーペットなどに擦りつける)
ようであれば使用をやめた方がいいでしょう。

③犬の肌、洗った人の手が荒れた

ワンちゃんの肌や洗った人の手が荒れたというレビューがこちら

泡立ちよく香りもいい・・・でも自分の手がひび割れてしまった。アルカリ成分が強いのでしょうか?

引用:Amazon

匂いはかなり良かったけど、犬は肌があれていたがっていました。

引用:Amazon

これらの意見については
単に飼い主さんやワンちゃんの肌に合わなかったと考えることもできますが

これだけだと、

  • 飼い主さんがどのように使用したのか(原液のまま?希釈したもの?)
  • 犬の情報(年齢、性別、アレルギーの有無など)

がわからないため評価しづらい面もあります。

特に、商品の評価が高いからと
事前に肌に合うか試していない”ということも考えられます。

というのも、

犬は被毛がある分、皮膚が薄く(人の1/5~1/6程度)
人よりも皮膚の刺激に反応しやすい動物であることを知らない飼い主さんも多いため、
こういった肌荒れを起こす一因になっています。

基本的に、

犬の皮膚につけるもの(シャンプー)などを新しくした場合は
一度簡易的なパッチテストを行い
肌に赤みやかゆみが出ないかを確認することをオススメします

10倍ぐらいに薄めたシャンプーを一円玉くらいの大きさぐらいの範囲で、毛のないお腹に塗って10分ほど放置します。 反応がなければ、問題はありませんが、塗った場所が赤くかぶれたり、かゆがったり、急にフケが出るようだと肌に合っていない証拠です。

引用:Pettuin

引用のやり方では「10倍くらいに薄める」となっていますが
APDCシャンプーは”原液もしくは2~5倍に希釈”して使用となっていますので
実際に使う濃度で試すといいでしょう。

飼い主さんの手が荒れるという意見については
使用されている洗浄成分(界面活性剤)の洗浄力が強いのかもしれません。

その場合、原液で使うのでなく2~5倍に希釈したものを使うといいかもしれません。

APDC犬用ティー ツリー シャンプーの 口コミ!まとめ

ご覧いただきありがとうございます。

この記事では、APDCティーツリーシャンプーの口コミについて
なぜ飼い主さんがその評価をしたのか考察してみました。

APDCティーツリーシャンプーは高評価のレビューが多いですが
その中には低評価をつけた飼い主さんもおられます。

その理由として多かったのが、

  • 成分、企業姿勢、イメージ戦略に不安
  • におい・香りがきつい
  • 犬の肌、洗った人の手が荒れた

の3点。

この中には、飼い主さんの方で注意すれば
避けられる問題もあります。

高評価の商品だからと安心するのではなく
犬の健康にかかわることですので
まずは”試す”ということを行っていください。

シャンプーのような皮膚につけるものであれば、
パッチテストを行い、痒みや赤みが出ないことを最低限確認することを
オススメします。