こんにちは!管理人のクラゲです。
女性雑誌だけなく男性誌や美容本など
多くのメディアに取り上げられている大人気ボディケアシリーズ
「イルコルポ」
そのシリーズにある入浴剤「ミネラルバスパウダー」の
効果効能、成分、副作用について調べました。
この記事を見れば、
ミネラルバスパウダーの効果の仕組みや
どんな方に向いている入浴剤なのか
できるだけわかりやすくご紹介していきます。
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【イルコルポ】ミネラルバスパウダーの原材料・成分
海のミネラルに着目したワンランク上の大人気ボディケアシリーズである
イルコルポの入浴剤「ミネラルバスパウダー」の成分について
まずは知っていきましょう。
ミネラルバスパウダーの全成分は以下の通り。
成分 | 配合目的・効果 |
硫酸Na(芒硝) | 保温効果、皮下組織の賦活作用、修復作用など |
チオ硫酸Na | 塩素除去目的または、酸化されやすい成分の安定化剤 |
海塩(雪塩) | 発汗作用、保湿効果、塩素除去 |
褐藻エキス | 皮膚の柔軟化、皮膚の引締め、皮膚の活性化、保湿作用のより、乾燥から肌を守り、ハリ持たせる |
スクワラン | 天然の保湿成分 |
パパイン | 皮膚の清浄目的。パパイン酵素がタンパク質を分解するため肌に刺激を与えず、毛穴の中に入り込んだ落ちにくい汚れを洗い流す。 |
デキストリン | トウモロコシを原料とする結合剤。粉末を顆粒や錠剤になるように結合力を与える。 |
ユーカリ葉油 | 香料、強い抗菌効果や抗炎症作用 |
銅クロロフィリンNa | 緑色の天然色素。脱臭効果もあり。 |
香料 | 香料。入浴剤の特徴である香りをつける。 |
※実際の配合目的とずれている可能性もあります。
基本的に他社の入浴剤・バスソルトに含まれている成分と
大きく変わりませんが、
合成着色料や界面活性剤などの
肌の刺激・負担となりえる成分が排除されているという点に目を引かれます。
これは、ミネラルバスパウダーを販売しているシーボディの
掲げるメッセージにある
「お肌への負荷を考慮した高品質な中身と科学的根拠に基づいた実感できる効果」を追求した結果、この配合に至ったのでしょう。
【イルコルポ】ミネラルバスパウダーの効果効能
ミネラルバスパウダーの全成分を見ると、
主成分として、
無機塩類系入浴剤に含まれている「硫酸ナトリウム」と
ギネスでミネラル含有数が世界一と認定されている
沖縄県宮古島で採れる『雪塩』を配合。
そこに
- 保湿作用のある褐藻エキスやスクワラン
- タンパク質汚れを分解するパパイン酵素
- 強い抗菌効果や抗炎症作用をもち、香料にもなるユーカリ葉油
- 塩素除去ができる、海のミネラルとチオ硫酸Na
が加えられており、様々な効果が期待できますが、
ミネラルバスパウダーの一番の効果
に、ダイエット効果もあると評判を生んでいます。
ここからは、
- ミネラルバスパウダーの効果はどんな仕組みで発揮されているのか?
- 危険性や副作用はあるのか?
- ダイエット・デトックス効果は本当にあるのか?
について解説していきますね。
汗の出る仕組み①「浸透圧」
ミネラルバスパウダーは「バスソルト」という種類の入浴剤です。
ギネスに認定されるほどミネラル含有数が多い
沖縄県宮古島で採れるミネラル豊富な「雪塩」を
100%使用しているミネラルバスパウダーにも海のミネラルが豊富に含まれています。
このミネラルがお湯に含まれることでどういった変化が起こるかというと、
人がお風呂に入ることで生じる浸透圧の「逆転もしくは減少」
という変化が考えられます。
通常、人の体液は生理食塩水(0.9%の食塩水)と同じ濃度。
人の肌は半透膜としても機能も持つため、
入浴剤等を入れていないお風呂に浸かると、
- 濃度の高いのは「人の体」
- 濃度の低いのは「お風呂のお湯」
ということになり、人の体へ水分が浸透していこうとします。
人の体が健康であれば、外からの水分は
皮膚の角質層までしか浸透することはできません。
※長時間入浴していると手がふやけるのも浸透圧のため
しかし、バスソルトをお湯に溶かして入浴すると、
先ほどの浸透圧の関係が逆転し
- 濃度の高いのは「バスソルトを入れたお風呂のお湯」
- 濃度の低いのは「人の体」
となり、体の外へ水分が移動するようになります。
通常よりも「体の中の濃度が高い」という状態が続けば、
体に異常が起きてしまうため
人の体にはこの起きた変化を元に戻そうとし、
その結果、身体の濃度(塩分)を下げるために大量の汗が出るようになるのです。
※この時に出る汗は、水分が少なく濃度が高いもの
バスソルトを使えばこのような浸透圧の逆転が起こりえるのですが、
それは、生理食塩水(0.9%の食塩水)を超える濃度になる場合。
ミネラルバスパウダーは600gが約1か月分なので、
一回量にすると「約20g」。
お風呂のお湯160~200Lに20gを溶かしたところで
生理食塩水を超える濃度にはなりません。
そのため、ミネラルバスパウダーの場合、
浸透圧によって汗が出ているとは言いづらいのです。
しかし、多少でもお湯にミネラルが含まれることで、
浸透圧の減少が起こり、
さら湯の時のような
「必要なミネラルや脂分まで奪い取ってしまう力」は
弱まっていると考えられます。
汗の出る仕組み②「タンパク質の保護膜による保温効果」
上記でミネラルバスパウダーの
サウナ級の発汗作用は
浸透圧による可能性は低いことをお話ししました。
ではミネラルバスパウダーによる発汗作用は
どのような仕組みで起こっているのでしょうか?
可能性としては、
塩類(ミネラル)が肌のタンパク質と
結合してできる「保護膜」がかかわっていると考えられます。
というのも、
ミネラルが豊富なバスソルトは
肌の表面にしっかりと保護膜が作られると、
身体からの熱の放散を防がれるため入浴中は体温がどんどん上がっていきます。
人は体温が上がりすぎると
身体に異常が起きてしまうため、
汗が蒸発するときにおこる
「気化熱」によって体温を下げようとします。
しかし、
- お風呂からの「熱」の供給
- 熱放散を防ぐ「保護膜」による保温
があることで、
「体温が下がりにくい状態」が作られており
身体はさらに汗を出して体温を下げようとします。
これがサウナ級の汗が出る理由だと考えられます。
ミネラルバスパウダーの温熱効果はどれくらい?
ミネラルバスパウダーは、
サウナ級の発汗作用ができるといわれていますが、
どのくらい体を温める効果(温熱効果)があるのでしょうか?
この疑問については
イルコルポの公式サイトに温熱効果レポートがあったのでご紹介します。
そのレポートがこちら。
画像引用:イルコルポ公式サイト
他社製品のバスソルトと
ミネラルバスパウダーの温熱効果を
42℃の足湯で10分ごとに計測しています。
他社製品は55gを使っているのに対し
ミネラルバスパウダーは20gを使用していますが
その温熱効果と持続時間は明確に分かれています。
他社製品は入浴後10分もすれば
足先が冷たくなってきているのに対し
ミネラルバスパウダーは30分経っても体温が維持されています。
副作用や危険性は?
ミネラルバスパウダーに副作用や危険性はあるのか
原材料や成分を見ると、
- 原材料に天然の雪塩を100%使用
- 天然の着色料使用
- 保湿力を高める「スクワラン」、「褐藻エキス」使用
- パラベンフリー
- アルコールフリー
- 界面活性剤フリー
- 鉱物油フリー
と、肌に潤いを与える成分が含まれる一方
肌への刺激となる成分がないため
肌の弱い方でも問題なく使用することのできる入浴剤だと考えられます。
危険性というわけではありませんが
発汗作用が高い入浴剤であるため
脱水やのぼせる可能性が高いので
入浴前・入浴中・入浴後の水分補給をおすすめします。
ダイエット・デトックス効果あり? 1回の入浴で消費されるカロリーは?
雪塩を使ったミネラルバスパウダーは高い発汗作用が期待でき
その発汗作用によって
- デトックス効果がある
- ダイエット効果がある
と言われており、
管理人がミネラルバスパウダーを体験した時は
一回の入浴で1kg以上の体重が減りました。
ですが、本当にダイエットやデトックス効果は期待できるのでしょうか?
汗が出れば、それだけ体重は減りますが、
脂肪が燃焼したわけではないため
水分をとれば体重は戻ります。
しかも、
体の毒素(老廃物・有害金属)を排出する
デトックス効果についても、
汗からはほとんど毒素が出ていきません。
ですが、ダイエットやデトックス効果が全くないわけではありません。
通常の入浴でも体重50kgの人20分お湯につかるだけで
約35kcalのカロリー消費が見込めるほか、
お風呂の温熱効果によって、体内の血液循環が改善すれば
腎臓や肝臓へ流れる血液量も増え、疲労物質等の排泄を促進。
汗を多くかけば、
衰えた汗腺を復活させる汗腺(発汗)トレーニングにもなります。
さらに、
シーボディがおすすめする入浴法の1つである
「高温反復浴」を利用すれば、普通に入浴するときの10倍。
300~400kcalほどのカロリーを消費するといわれています。
300~400kcalと言えば、
- ご飯2.5膳
- 350mlコーラ2缶
- ポテトチップス1/2袋
これだけのカロリーを消費しようとすれば、
普通は1時間自転車をこいだり、
30分ほどのジョギングする必要がありますが
しんどい思いをせずとも
お風呂に入るだけでカロリーを消費することができます。
こういった理由でミネラルバスパウダーは
ダイエットやデトックスに効果に期待してもいいのではないでしょうか。
ちなみに
管理人は11日間ミネラルバスパウダーを体験し
11日前と比べると体重が減っていました。
特別ダイエットを意識して使っていない状態で
- どの程度汗が出るのか
- どのような使用感なのか
- 11日間のお試しで体重はどう変化したか
など記事に記録しまとめているので
ぜひ参考にしてみて下さい
ミネラルバスパウダーのアロマコレクションだと効果は変わる?
ミネラルバスパウダーには、5種の香りの
【PR】イルコルポ ミネラルバスパウダーアロマコレクションもありますが、
香りが変われば効果も変わるのでしょうか?
結論を言えば、
効果効能は大きく変わりません。
これはシーボディ公式サイトのよくある質問にも記載されています。
Q.香りによって効果は違うのですか?
A.基本的な効果効能に違いはありません。お好みの香りで入浴をお楽しみ下さい。
引用:シーボディ公式サイト
ですが、ミネラルバスパウダーは
天然香料を使用しているので
香りがによる効果があると考えられます。
製品名 | 香り成分 | 香りの効果 |
オリエンタルジャスミン | ジャスミン油 |
|
ローズドウフトボルケ | ダマスクバラ花油、センチフォリアバラ花油 |
|
ゆず | ユズ果実エキス |
|
ひのき | ヒノキ水 |
|
ラベンダー | ラベンダー花エキス |
|
どの程度効果があるかはわかりませんが
香りによる効果がまったくのゼロということはありません。
好みの香りで選ぶのもいいですが
香りの効果で選んでもいいでしょう。
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【イルコルポ】ミネラルバスパウダーはどういった人にオススメ?
ここまでミネラルバスパウダーの効果の仕組みについてご紹介してきました。
ミネラルバスパウダーは
デトックス効果・ダイエット効果があると評価されていますが
単体では不十分だと管理人は考えています。
デトックス効果は、汗で毒素を出すよりも
腸内環境を整え便通を改善したり、
水を飲んで利尿を促す方が効率はよく。
ダイエット効果についても
摂取カロリーが変わらなければ効果は薄いでしょう。
しかし、
ミネラルバスパウダーには身体を温め、
肌に潤いを与えるほか
代謝アップにつながる効果が期待できます。
基礎代謝が上がれば、
消費カロリーも増えるので
結果としてダイエット効果・デトックス効果が期待できるのです。
そのため、管理人なら以下の条件に当てはまる人にオススメします。
- 手足が冷え、眠りが浅い人
- ダイエットをしている人
- デトックスをしている人
- 乾燥肌に悩んでいる人
- 疲れている人
- リラックスしたい人
【イルコルポ】ミネラルバスパウダーのダイエット効果まとめ・関連記事
ご覧いただきありがとうございます。
この記事のポイントは以下の通り
- ミネラルバスパウダーには肌への刺激となる成分はない
- 浸透圧の効果によってサウナ級の汗がでる
- ダイエット効果・デトックス効果は単体仕様では効果は薄いが、ほかのダイエット・デトックス方法の補助に使える
- 高温反復浴を利用すれば、300~400kcalのカロリー消費が期待できる
ミネラルバスパウダー単体ではダイエットやデトックス効果は薄いですが
元々、ダイエットやデトックスを実践している方が
補助に使用すれば効果が期待できるのではないでしょうか。
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