入浴剤

入浴剤は入れた方がいい?さら湯と比べメリット・デメリットをそれぞれ調査

こんにちは!管理人のクラゲです。

私は入浴剤が好きでいろんな種類のものを普段から使っているのですが

男性
男性
入浴剤なんて色と香りが付くだけで、入れても入れなくてもそんな変わらんだろ?

と、知り合いに言われたことがあり、

実際、インターネットで検索すると
身体にも環境にもわるいから入浴剤は使わない」と言った声が中にはあります。

しかし、

「入浴剤」と「さら湯(入浴剤の入っていない一番風呂)」を比べると、
明らかに入浴剤の方がいいことがわかります。

そこでこの記事では、入浴剤の良さを伝えるために
入浴剤のメリット・デメリットに焦点を絞って簡単にご紹介していきます。

この記事でわかること
  • さら湯と入浴剤の違い
  • 入浴剤を使うメリット・デメリット

この記事が参考となりましたら幸いです。

入浴剤は入れた方がいいの?

入浴剤のメリット・デメリットを紹介する前に、

まずは「入浴剤を入れた方がいいのか」
それとも「入れない方がいいのか」についてお話していきます。

入浴剤を入れたお風呂は、入浴剤の種類によって

  • 炭酸風呂
  • 酵素風呂
  • 薬用風呂
  • 塩風呂
  • クエン酸風呂
  • 重曹風呂

など様々な呼び方があり、

一方、入浴剤を入れないお風呂は

  • さら湯
  • 一番風呂
  • 二番風呂

などと呼ばれたりします。

さら湯でも、お湯に浸かれば

  1. 温熱作用
  2. 静水圧作用
  3. 浮力作用
  4. 清浄作用
  5. 蒸気・香り作用
  6. 粘性・抵抗性作用
  7. 開放・密室作用

と言った入浴の7大健康効果を得ることができますが、
その効果は入浴剤を入れることでさらに強化されます。

もちろん入浴剤にもデメリットがありますが
それでも、さら湯より入浴剤を入れた方がいいと考えられます。

さら湯と入浴剤はどっちが身体に悪い?

100%天然由来成分でできた入浴剤もありますが、
たいていの入浴剤は化学合成された成分で作られています。

そういった化学合成品を嫌がる人もいますが、

入浴剤は「化粧品」もしくは「医薬部外品」に分類され、
使用される成分は使用実績のあるものばかり。

個人差はありますが、
入浴剤を普通に使用する分には健康上大きな問題とはなりません。

一方、さら湯はというと、
医学的にも「一番風呂(さら湯)は身体に悪い」といわれています。

というのも、

お風呂のお湯は水道水を沸かしたものであるため成分は水道水そのもの。

日本の水道水は世界的に見てもとても質が高く、
全国どこでも安心して飲むことができ、入浴にも使用することができます。

ただ、日本の水道水は国土が狭いため、雨が地中に滞在する期間が短く
溶け込むミネラルの少ない「軟水」が一般的です。

軟水自体が悪いわけではありませんが
お風呂に使用するとなると雲行きが変わってきます。

水道水(お湯)と人の体液を比較すると人の体液の方が濃いため、
軟水のお風呂に入ると浸透圧の関係によって
「お風呂→身体」に向かって水分が移動します。

水分が人の体に移動することで、

  • 長湯をすると皮膚がふやけてくる
  • 水分の移動が刺激となり皮膚に不調を起こす

と言った変化が起こります。

皮膚がふやけてくると、
水分の蒸発を防いだり、外からの刺激から守ってくれる
角質層(皮膚バリアー機能の一つ)」が柔らかくなるため、

  1. 外からの刺激に弱くなる
  2. 肌水分の維持する成分が流れ出てしまう
  3. 肌水分の蒸発が進む
  4. 肌が乾燥する
  5. 肌が乾燥すると刺激に弱くなる
  6. 少しの刺激でかゆみが出る

と言った悪い方向へ行く可能性が出てきます。

そのため、

さら湯と入浴剤を比べるとさら湯の方が体に悪いと考えられます。

入浴剤を使うメリット

考えられる入浴剤のメリットは大きく以下の4つ

  1. 水道水の塩素を中和できる
  2. お風呂の温度を上げなくても温かさを感じる
  3. 身体を温めて血の巡りをよくする
  4. 成分によっていろいろな効果が期待できる

ここからは入浴剤を使うことのメリットを一つ一つ見ていきましょう。

①水道水の塩素を中和できる

入浴剤の種類や成分にもよりますが、

  • アミノ酸成分
  • ビタミンC

の2種類が、塩素除去成分として入浴剤に配合されている場合があります。

このほかにも、塩素を除去する方法として、

レモン・みかん・ゆずなどの柑橘類の皮や、
緑茶(出がらしでもOK)・牛乳などの有機物を入れると、
お風呂の塩素除去を中和してくれます

水道水の塩素は、人体に対して大きな悪影響は起きませんが
アトピー肌の方など肌が敏感な方には
水道水の残留塩素が肌への刺激となる他、

タンパク質にダメージがあるため
シャワーでも髪をギシギシにしてしまいます。

そのため水道水の塩素を除去すると
肌の乾燥や髪へのダメージを減らすことができます。

②お風呂の温度を上げなくても温かさを感じる

入浴剤には、バスソルトのような無機塩類や
炭酸ガス系入浴剤の炭酸ガスの効果によって
身体を温める温熱作用を強化することができるため、

お湯の温度を上げなくても十分に体を温めることができます。

特に、お風呂の温度によって

  • 38℃前後のぬるめのお湯では副交感神経
  • 42℃前後の熱めのお湯では交感神経

が活発になり、入浴による効果も変化してきます。

【ぬるめのお湯(38℃くらい)】

副交感神経が働き、緊張がほぐれる。
ゆっくりつかることで、体の芯から温まり疲れがとれる。

【熱めのお湯(42℃を超える)】

交感神経が働き、心身ともに活発になる。
眠気を覚ましたいときや、スッキリしたいときに短時間入浴する。
(長湯するとのぼせて危険なため)

参考:アース製薬

また、42℃を超えるような熱いお湯だと
肌表面の皮脂やセラミドを落としすぎてしまい乾燥肌の原因にもなる他、

体の深部が十分に温まる前にのぼせてしまうため
温まったと思っても、湯上り後すぐに体が冷めてしまうことも・・・

そのため、体の疲れを取り体の芯から温まるために
38℃~40℃のお湯に入浴するのが効果的です。

ただ、38℃前後だと季節によってお風呂設備次第で
肌寒いということもあるでしょう。

そんなときは、ぬるめのお湯でも十分に温まる
温熱効果の高い入浴剤を使いましょう。

③身体を温めて血の巡りを良くする

入浴には

  1. 温熱作用
  2. 水圧作用
  3. 浮力作用

の3つの作用によって、
血の巡りよくして、リラックス効果をもたらしてくれます。

血液は全身を巡りながら栄養分や酸素を細胞に運搬すると同時に、
細胞から二酸化炭素や老廃物を受け取り、
それを分解・廃棄する臓器まで届ける役割も担っています

しかし、血の巡りが悪くなり血行不良となると

必要な酸素や栄養分が体の端まで十分に行き渡らず、
また、不要な物質が処理されにくくなるため、
さまざまなトラブルが起こりやすくなります。

そのため、炭酸ガス系入浴剤のように血管を拡張する作用があるものだと
身体を温めると同時に血の巡りを改善するため

血行改善で期待できる効果
  • 疲労回復:老廃物の排出がスムーズに
  • 代謝の改善:新陳代謝を活発化
  • 肩こり・腰痛の緩和:緊張した筋肉や関節をほぐす
  • 肌をきれいにする美容効果:肌のターンオーバーがスムーズに

などの効果が期待できます。

④成分によって色々な効果が期待できる

成分や目的とする効果効能によって入浴剤は以下の7種類に分類されます。

  1. 無機塩類系入浴剤
  2. 炭酸ガス系入浴剤
  3. 薬用植物系入浴剤
  4. 酵素系入浴剤
  5. 清涼系(クール系)入浴剤
  6. スキンケア系入浴剤
  7. 複合系入浴剤

入浴による「①温熱作用②水圧作用③浮力作用」は変わらず、
使う入浴剤によって

  • 温熱作用の強化
  • 肌をきれいにする清浄効果
  • 肌の保湿効果
  • 清涼感を出す
  • 肌荒れや湿疹を和らげる
  • リラックス作用の強化

などの効果をプラスすることができます。

ここでは紹介しきれないので
興味のある方は以下の記事をご覧ください。

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入浴剤を使うデメリット

考えられる入浴剤のデメリットは大きく以下の5つ

  1. 浴槽やお風呂設備が傷みやすい
  2. 残り湯の再利用ができないものもある
  3. 入浴剤を入れると長湯しがち
  4. 肌に合わなければ皮膚トラブルになる
  5. ランニングコストがかかる

ここからは入浴剤を使うことのデメリットを一つ一つ見ていきましょう。

①浴槽やお風呂設備が傷みやすい

入浴剤には「お風呂設備が傷みやすい」というデメリットがあります。

すべての入浴剤が、というわけではありませんが

  • 硫黄
  • 塩分
  • 保湿成分
  • 着色料
  • 香料

などの成分は追い炊き配管などに溜まり、
汚れや劣化の原因となりやすい他
着色料は浴槽への色移りを起こす可能性があります。

特に温泉系の入浴剤に多い硫黄成分は
お風呂設備の劣化を起こしやすいので注意が必要です。

②残り湯の再利用ができないものもある(追い炊き・洗濯・植物への水やり)

一口に入浴剤と言っても様々な成分が含まれているため
入浴剤の種類によっては、残り湯を再利用できないことがあります。

特にバスソルト系や硫黄成分の入った入浴剤を使った後は

  • 追い炊き
  • 洗濯
  • 植物の水やり

に残り湯を使うことができません。

入浴剤を使用する際は、最低限「追い炊き可能」かどうかを調べるといいでしょう。

③入浴剤を入れると長湯しがち

入浴剤の直接のデメリットではないですが
入浴剤を入れると色や香りを楽しめリラックス効果のあるため
自然と長湯をしてしまうことがあります。

長湯してしまうと、
皮膚バリアーに必要な”皮脂”や水分保持に役立つ”セラミド”が流れ出てしまう他

外からの刺激や水分の蒸発を防ぐ”角質層”がふやけ
乾燥肌の原因となりかねません。

また、お湯の温度が高いと血圧が上がり
心臓に負担がかかるため

長湯する場合は、保湿成分の入った入浴剤を使い
適度にお湯から上がり休息するといいでしょう。

④肌に合わなければ皮膚トラブルになる

多くの入浴剤は皮膚パッチ試験などを行い
大きな問題が出ないことを確認しています。

しかし、すべての入浴剤で確認しているわけではなく
また個人差もあるので

入浴剤が肌に合わなければ皮膚トラブルを起こしてしまう可能性もあります。

⑤ランニングコストがかかる

入浴剤を使うと必ずランニングコストがかかります。

入浴剤は製品によって価格が異なるため、

  • 高いと一回あたり300円オーバー / 月あたり9000円オーバー
  • 安いと一回あたり30円ほど / 月あたり900円ほど

と、コストに10倍ほどの差が出てきます。

値段に見合った効果を実感できるならいいのですが、
入浴剤の効果の感じ方には個人差があるため

高い・評価の言い入浴剤を使ったからと言って
口コミにあるような効果を体験できるとは限りません。

気になった入浴剤を購入する際は、少量のお試しサイズから始めるといいでしょう。

入浴剤のメリット・デメリットまとめ

ご覧いただきありがとうございました。

入浴剤には必ずメリットとデメリットがあるので
それを理解の上で購入することをオススメします。