入浴方法

全身浴の正しいやり方!お風呂温度や入浴時間・ダイエット効果や消費カロリーを紹介

こんにちは!管理人のクラゲです。

日本人と切っても切れないお風呂。

温泉に銭湯に自宅のお風呂にと
お湯に体をつける入浴という習慣が身についている人も多いでしょう。

ですが、正しい入浴方法って知っていますか?

お湯に浸かるだけじゃダメなのかな?

入浴一つとっても、一番大きな枠で見れば、
全身浴」と「半身浴」の2通りの入浴方法があります。

この2つの方法であっても、
お風呂温度や入浴時間、お風呂の入り方は異なり

間違ったお風呂の入り方をしていたら
体に悪影響を及ぼす可能性もあります。

そこでこの記事では全身浴に注目し
意外と知られていない「正しい全身浴のやり方」についてご紹介します。

この記事でわかること
  • 全身浴をする前の準備
  • 基本的な全身浴のやり方
  • 全身浴で期待できる効果
  • ダイエット効果があるか調査
  • 症状・効果別全身浴のやり方
  • 全身浴のNG行為

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

タップできる目次
  1. 全身浴前にする準備
  2. 全身浴の基本的なやり方!適切なお風呂温度や入浴時間は?
  3. 全身浴で期待できる入浴効果
  4. 全身浴にはダイエット効果もある?
  5. 【症状・目的別】全身浴のやり方
  6. 全身浴での注意点やNG行為
  7. 全身浴のやり方・効果まとめ

全身浴前にする準備

まずは全身浴をする前の準備を見ていきましょう。

この準備をしくても全身浴はできますが、
後々の入浴効果・リスクにかかわってくるので
なるべくはやったほうがいいです。

入浴前後に水分補給(コップ一杯分を入浴する20~30分前に)

少なくとも、入浴前の水分補給は必ず行ってください。

季節やお風呂温度にもよりますが、
一回の入浴で800mlほどの汗をかき、体が脱水するといわれています。
※入浴後の発汗も含む

入浴によりなんと、約800mℓもの水分が失われてしまいます(41℃の風呂に15分間入浴後30分間安静時)

引用:ポカリスエット

 

入浴前に、800mlも水分を飲むのはキツイ人もいると思うので

  • 入浴前にコップ一杯(200~300ml)
  • 入浴後もコップ一杯(200~300ml)

のように、

入浴前後の複数回に分けて
脱水する分の水分を補給できるようにして下さい。

また、

水分を補給しても、すぐに体にいきわたるわけではないので、
入浴する20~30分前ほど前に飲むようにしてください。

入浴効果を高める入浴剤の用意

入浴効果を高める入浴剤も準備しておきましょう。

入浴剤の香りや温熱作用・血管拡張作用などによって
様々な効果が期待できます。

全身浴は体に負担のかかる入浴法でもあります。

入浴剤を使えば
38~40℃のぬるめのお湯でも十分に温まり、
入浴時間を短縮することも可能です。

長湯する場合は飲料水を持ち込む

入浴前後の水分補給は必須です。

しかし、

30分を超えるような長湯をする人の場合は
入浴前の水分補給だけでは体の脱水スピードが勝ってしまうので

入浴中にも水分補給ができるように
ペットボトルの飲料(水やスポーツドリンク)を持ち込むといいでしょう。

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全身浴の基本的なやり方!適切なお風呂温度や入浴時間は?

全身浴は肩までお湯に浸かって入浴することですが、
目的とする効果次第で、そのやり方は様々です。

効果別・症状別の全身浴のやり方を紹介する前に
「基本となる全身浴のやり方」について知っていきましょう。!

基本となる全身浴の方法をまとめると以下のようになります。

全身浴の基本
  1. お湯の温度は38~40℃のぬるめ
  2. 入浴時間は10~20分
  3. 肩までしっかりつかる
  4. 入浴効果アップのため入浴剤を使用
  5. 顔が汗ばんできたら一度湯船から出る(短時間の入浴を繰り返す)
  6. 入浴後はすぐに体を冷やさず保温する

上記の全身浴のやり方について一つ一つ解説していきますね。

お湯の温度は38~40℃

全身浴で入るお湯の温度は季節や浴室温度で多少前後します。

  • 春~夏は38~40℃
  • 秋~冬は40℃~42℃

基本は38~40℃の熱すぎず、ぬるすぎずのお風呂温度に設定し、

肌寒くなる「秋~冬」は少し温度を上げ、
40~42℃の範囲にすると体が冷えることなく十分に温まります。

42℃を超えるお湯は肌の皮脂を落としたり、交感神経を優位に体を活動モードにするため、普段から42℃以上のお湯に入ってしまうと乾燥肌や寝つきが悪くなる可能性があります。

これ以上の熱いお風呂が好きという人もおられるでしょうが、

高温のお湯は心臓や肌に負担となるので
なるべくなら避けた方がいいです。

もし高温のお風呂に入るのであれば、

5分の入浴 + 5分のクールダウンを2~3回繰り返す
高温反復浴というやり方をオススメします。

入浴時間は10~20分

全身浴の入浴時間は10~20分を目安として下さい。

これ以上長く入る方もおられるでしょうが、
全身浴は体が温まりやすく、汗をかける反面、
長湯するほどに体の負担となってしまいます。

特に心臓や肌に負担となってしまうので
体が温まったと感じたら湯船から上がるといいでしょう。

肩までしっかりつかる

全身浴をする際は、

体が十分温まるように
胸上~肩までしっかりつかるようにしましょう。

ただし、

心臓に持病をお持ちであったり
のぼせやすい自覚があるのでしたら、

体温が緩やかに上昇し
体への負担が少ない「半身浴」をオススメします。

入浴剤で入浴効果アップ

全身浴をするときに入浴剤を使えば

入浴効果が高まる他、
色や香り、炭酸ガスなどの効果によって
心身の疲れをとり、リラックスした状態にしてくれます。

また、入浴剤によって温熱効果を高めることで

お風呂温度を低めに設定したり
入浴時間を短くすることも可能です。

そのため、

ご自身の好みの香りや
目的とする効果を持つ入浴剤を使うことをオススメします。

こちらの記事もあなたの参考になると思います。
併せてご覧になってみてください。

入浴剤は本当に効果ある?効果の仕組みやリスク・飲んでしまった時の対処法を紹介こんにちは!管理人のクラゲです。 一日の疲れを癒すバスタイム。 読書に音楽に動画視聴にと、 入浴時間を楽しむ人が増えていま...

顔が汗ばんできたら一度湯船から上がる

全身浴は10~20分の入浴時間を
ずっと湯船に浸かっていると体に負担となる可能性もあるので、

顔が汗ばんできたら
一度湯船から上がり、クールダウン(休憩)をするを繰り返し、
入浴時間が合計10~20分になるように入浴する。

これが全身浴の基本となります。

入浴後の保温も重要!すぐに体を冷やさない

入浴後は、体が火照っているので

すぐに冷たい飲み物を飲みたい
扇風機や冷房にあたって体を冷やしたい

と考える方も多いでしょうが、
入浴後の体温を維持することも重要です。

お風呂で体温をあげ、保温することで
体の中にヒートショックプロテイン(HSP)と呼ばれる
傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質が作られるようになります。

HSPには免疫細胞の働きを強化したり
乳酸の発生を遅らせるなどの力があるため

体を疲れにくく元気な状態にする効果が期待できるので、

入浴によってHSPを増やすためにも
入浴後、バスローブなどで10~15分は保温することをオススメします。

ただし、

HSPを増やすにはお風呂温度や入浴時間も関係してきます。
詳しい方法は以下の記事で解説しているので
興味のある方はご覧になってみてください。

冷え性・低体温改善入浴法まとめ!お風呂温度や入浴時間・効果的な入浴剤を解説こんにちは!管理人のクラゲです。 元々の平熱が低かったり 冷房の効いた部屋に長時間いるような人だと 体の冷え性や低体温にお悩み...

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全身浴で期待できる入浴効果

ここからは全身浴で期待できる効果を見ていきましょう。

入浴による7大健康効果

まずは、入浴そのものにある7つの健康効果についてです。

入浴の7大健康効果

  1. 温熱作用:体を温め、一時的に血の巡りをよくする
  2. 静水圧作用:水圧で体を引き締め、むくみを解消
  3. 浮力作用:浮力によって筋肉や関節への負荷・緊張を軽減
  4. 清浄作用:体についた汚れを落とす
  5. 蒸気・香り作用:免疫力を高め、自律神経を整える
  6. 粘性・抵抗性作用:水の抵抗を利用し、少ない負荷で運動療法的な効果を得る
  7. 開放・密室作用:日常から心と体を開放し、リラックスできる

入浴には上に記載したように、7つの健康効果があり、

さらに、入浴によって体温が上がると、

上昇した体温を放熱するために「温熱性の血管拡張」が生じ、
その結果、全身の代謝改善・老廃物排出・疲労回復・痛みの改善と言った
様々な効果が期待できます。

お湯の温度で変わる入浴効果

入浴効果は、お風呂温度も大きく関わってきます。

特に、お湯の温度が41℃を境に
ぬるくなる”か”熱くなる”かで
内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールする
「自律神経」の働きが変わってきます。

  • 38℃~40℃:副交感神経優位
  • 42℃以上:交感神経優位

画像引用:元住吉こころみクリニック

上記表のように、

交感神経と副交感神経のどちらが優位に働くかで
臓器の動き方も変わってきます。

特に入浴と関わりが強いのが、
心臓、血管、肺、胃腸、汗腺、皮膚でしょうか。

交感神経を優位に働かせる42℃以上の熱めのお風呂に入ると
脳や体は覚醒し、活動的になるのに対し、

副交感神経を優位にする40℃以下のぬるめのお湯だと
脳や体は休息モードに切り替わります。

普通、自律神経の働きはコントロールすることは難しく、

日々の生活でストレスを強く感じるようになると、
切り替えがうまくできなくなり
自律神経のバランスが崩れてしまいます。

そういったときにも入浴をうまく使うことで
自律神経バランスを整えることもできます。

食事前後で変わる入浴効果

食事前後で入浴効果は変わってきます。

というのも、食事の前と後で

  • 食事前:体に満遍なく血液が巡っている
  • 食事後:消化・吸収のために大量の血液が胃や腸に集まる

と、食事の前後で血液の集中する場所が変わり、
入浴効果が変わってくるのです。

入浴タイミング入浴効果
食事前の入浴入浴によって、体が温まると血管が拡張され、手足などの皮膚の末端まで流れる血液が増える。胃腸に回る血液量が減るため、一時的に胃腸の働きが弱まり、「食欲を抑える作用」があると考えられる。
食事後の入浴入浴によって、体が温まり血管が拡張されると、手足などの皮膚の末端まで流れる血液が増えるため、胃や腸と言った消化器に集まる血液量が減り、「消化が遅くなる」と考えられる。

食事前にお風呂に入れば、食欲を抑え、
食事後にお風呂に入れば、消化が遅くなります。

一般的に、食後すぐにお風呂に入ってしまうと
消化不良になるといわれていますが、

考え方次第で、ダイエットなどで食事を減らしているときの
空腹感を紛らわせることも可能だと思います。

また、前述した自律神経の働きも関わってくるので
お風呂温度も重要。

ただし、

食事と入浴の間の時間が短いと色々な入浴リスクが出てくるので

最低でも30分は食事と入浴の間に休息時間を置くことをオススメします。

食事前後の入浴効果・リスクは以下の記事でまとめているので
興味のある方はご覧になってみて下さい。

入浴は食前・食後のどっちがいい?食事の前後で変わる入浴効果とリスクを調査食事前後で変わる入浴効果・入浴リスクをはじめ、お風呂上りの水分補給に適した飲み物・適さない飲み物についてご紹介します。...

入浴剤による効果

入浴剤はいくつか種類がありますが、
一般的な効果としては

  • 入浴による温熱作用・発汗作用の強化
  • 色や香りによる五感への効果
  • 軟水化や塩素除去による肌への負担軽減
  • 保湿成分による入浴後の肌の乾燥を防ぐ
  • タンパク分解酵素によって体をきれいにする(清浄作用の強化)

などがあります。

詳しい効果や効果の仕組みは
以下の記事でまとめているので省きますが、

入浴剤は本当に効果ある?効果の仕組みやリスク・飲んでしまった時の対処法を紹介こんにちは!管理人のクラゲです。 一日の疲れを癒すバスタイム。 読書に音楽に動画視聴にと、 入浴時間を楽しむ人が増えていま...

入浴剤は基本的に「医薬部外品」もしくは「浴用化粧類」に分類され、
医薬品のように体に強い影響は出ないよう調節されています。

2015年の段階で、第二類医薬品に分類される入浴剤が1製品だけあります。

そのため、

入浴剤を使ったからと言って
基本的には短期間で目に見えるような効果は出ません。
(入浴作用を強化する効果は除く)

少なくとも、肌の状態を整えたりするには

一月単位で入浴剤を使い続けて
初めて効果を実感できるようになるでしょう。

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全身浴にはダイエット効果もある?

多くの方が気になっているであろう
全身浴の効果として、
ダイエット効果があるのかについてみていきましょう。

まぁ、結論から言ってしまえば

全身浴をしたからと言って
体重(脂肪)が減るわけではありません。

しかし、

湯船に浸かって入浴することで
ダイエットの補助することができます。

その理由についてご紹介していきますね。

全身浴だけでは脂肪は減らない

まず、全身浴をすれば体重は落ちます。
入浴時間が長くなるほど、汗がでるので体重は落ちます。

しかし、落ちた体重は

上昇した体温を下げるために出た「汗の量」であるため、
入浴後、水分補給をすれば体重はもとに戻ってしまいます。

また、

体重増加の原因である脂肪を1kg燃焼するには
約7200kcalほど必要と言われているため
入浴によるカロリー消費量では脂肪はほとんど燃焼されません。

脂肪細胞の約8割は脂質(あぶらの塊)ですが、残り2割ほどは水分や細胞を形成するさまざまな物質で構成されています。
これを踏まえて計算すると脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー(カロリー)は、9kcal×1000g×80%=約7200kcal 程になります。

引用:TANITA

1か月で脂肪1kgを消費しようと考えた場合、

一日あたりの必要消費カロリーは
「7200÷30=240kcal」なので、

  • 1日あたり240kcalを多く消費する
  • 1日の摂取カロリーを240kcal減らす

ことを1か月続けていけば、脂肪1kgを減らすことは可能。

しかし、1回の入浴で240kcalも消費するのはとても難しいのです。

その理由を次で解説しますね。

20分~1時間で消費するカロリーはどれくらい?

全身浴によるカロリー消費について調べたところ、

【運動強度(METs)によるカロリー消費計算法】

METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05(安静時エネルギー消費量)
=消費カロリー

※入浴によるMETsは「1.5」

参考①国立健康・栄養研究所
参考②健康長寿ネット

もしくは、

【全身浴カロリー消費計算法】

体重(kg)×時間(分)×補正係数×0.0606 = 消費カロリー

※「0.0606」は体重1kgあたりの1分間に消費するカロリーとのこと。

補正係数男性女性
20代1.00.95
30代0.960.87
40代0.940.85

のどちらかの計算式を使えば算出できるそう。

ただ、全身浴カロリー消費計算法については
大元となる情報元(文献や記事)が見つからなかったので、
ここでは省略し、

厚生労働省などで紹介されている
運動強度(METs)を使った計算式で
入浴による消費カロリーを算出します。

体重40~100kgと想定し、
入浴時間10~60分での消費カロリーは以下の通りです。

消費
カロリー
40kg50kg60kg70kg80kg90kg100kg
10分10.713.416.118.721.424.126.8
20分20.826.031.236.441.646.852.0
30分31.539.447.355.163.070.978.8
40分42.252.863.373.984.495.0105.5
50分52.365.478.491.5104.6117.7130.7
60分63.078.894.5110.3126.0141.8157.5

※1.5METs×体重(kg)×時間(h)×1.05(安静時エネルギー消費量)で計算
※小数点第2位を四捨五入

METsによるカロリー消費計算は
性別や入浴温度、入浴法を考慮していないので、
実際にはズレが出るものと思われます。

上記表を見てもらうとわかると思いますが、

全身浴の消費カロリーは
入浴時間目安である20分だと52kcal以下
1時間入浴したとしても160kcal以下です。

そのため、
入浴だけでダイエットをするのは難しいといわれているのです

痩せるための「身体作り」や「モチベーション維持」に全身浴を行う

入浴によるカロリー消費は体重によって変わりますが
1時間入浴したとしても160kcal以下です。

つまり、

1kgの脂肪を燃焼するために必要となる
約7200kcalの1日分、
約240kcalさえ入浴だけで賄うことはできないのです。

ですが、言い換えれば、

脂肪を消費するために必要となるカロリーの
幾らか補うことはできるので

入浴によるダイエット効果は0(ゼロ)というわけではないのです。

しかも、「全身浴で期待できる効果」で前述した通り、

入浴には様々な健康・美容効果があり
全身浴のやり方次第では食欲を抑えることも可能になる他、

色や香りによるストレス発散効果
発汗による汗腺トレーニング
毎日継続して入浴することで基礎体温の上昇による代謝の向上

などの効果も見込めるため、

ダイエットのモチベーション維持や
痩せるための身体作りも可能となるので

ある意味、全身浴はダイエット効果があるといっても過言ではないでしょう。

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【症状・目的別】全身浴のやり方

基本的な全身浴のやり方については上で
ご紹介しましたが、

一口に全身浴と言っても
症状別・効果別の全身浴のやり方もあります。

ここではそんないろいろなやり方の全身浴をご紹介しますね。

カロリー消費・発汗効果を高める入浴法

「20分~1時間で消費するカロリーはどれくらい?」の所で
全身浴のカロリーはそれほど多くないと紹介しましたが

高温反復浴と呼ばれる入浴法を行えば
一回の入浴で300~400kcalものカロリーを消費することができるといわれています。

その高温反復浴のやり方は以下の通り。

高温反復浴のやり方
  1. 40~43℃の熱めのお湯をいれる
  2. 5分間の全身浴(肩までお湯につかる)
  3. 5分間のクールダウン&リンパマッサージ(湯船から出る)
  4. 5分間の全身浴
  5. 5分間のクールダウン&リンパマッサージ(湯船から出る
  6. 5分間の全身浴
  7. お風呂から上がる

発汗系の入浴剤を使えばさらに効果的!

※参考とするサイトで入浴・クールダウン時間が多少異なる

熱めのお湯に入り
入浴とクールダウンを繰り返すことで
体に温度の負荷をかけ、
通常の全身浴よりもカロリー消費が期待できるそう。

管理人も試したことがありますが
普通に入浴するよりも大量の汗をかいたことを覚えています。

高温反復浴の体験談については
以下の記事で紹介しているので興味があればご覧下さい。

【入浴時間・体重別】お風呂のカロリー消費はどのくらい?カロリー消費に効果的な入浴方法を調査こんにちは!管理人のクラゲです。 あなたがダイエットをする場合、どんな方法を思い浮かびますか? ぱっと思いつくのは ...

ただ、高温反復浴の消費カロリー量は
色々なブログ・サイトを見ると結構バラバラです。

70〜80kcalとするサイトがあれば
200kcalとするサイトもあり
300~400kcalとするところもあるので

正確なところ、消費カロリーについてはわかりませんが、
とりあえず、普通に10~20分の全身浴を行うよりも
倍以上の消費カロリーが期待できると考えるといいかもしれません。

また、

発汗効果を高めたいのであれば、
入浴前に「白湯」を飲んで内臓が温めておくといいでしょう。

疲労回復入浴法

全身浴の中には疲労回復入浴法もあります。

全身浴での疲労回復法
  1. 38~40℃のぬるめのお湯を入れる
  2. 10~20分を目安に肩までゆっくり浸かる
  3. 入浴中に疲労がたまっている部分を手でマッサージする
  4. 入浴後はすぐに体を冷やさない(水分補給は常温の水など)

と言っても基本的な全身浴にプラスして
マッサージを取り入れるだけです。

疲れが溜まっている部分に手を当て
優しくマッサージをして体を労わってあげて下さい。

また、温冷交代浴と呼ばれる入浴法も疲労回復に効果的です。

詳しくは以下の記事でまとめているので
興味があればご覧下さい。

疲労回復に効果的な入浴方法まとめ!入浴温度や時間・疲労回復のメカニズムを調査疲労と疲労回復のメカニズムから疲労回復に効果的な入浴方法を紹介します。入浴による疲労回復には大きく3つの方法があるので、ご自身にあった入浴方法をお試し下さい。...

夏バテ予防・解消入浴法

夏バテの予防や解消するにも入浴が効果的。

ただし、

夏バテの予防と解消ではアプローチの仕方がことなり

全身浴は夏バテ”予防”に効果が期待できますが、
夏バテ”解消”には「半身浴」をオススメします。

詳しい理由は以下の記事にまとめていますので
興味があればご覧下さい。

夏バテ予防・解消入浴法を伝授!夏バテの原因やメカニズムから効果的な対策を調査こんにちは!管理人のクラゲです。 日中30℃を超えるようになってきた今日この頃。 冷房を使う機会も増えたと思います。 冷房...

肝心の全身浴による夏バテ予防入浴法が以下の通りです。

夏バテ予防入浴法
  1. 38~40℃のぬるめのお湯で20~30分もしくは
    41~42℃の熱めのお湯で15~20分入浴
  2. 入浴後はすぐに体を冷やさない

夏バテ予防には、冬の間に衰えてしまった
汗腺機能・体温調節機能を取り戻すことが重要となります。

そのため、全身浴をしてじっくりと汗をかき
汗腺トレーニングをすることで
夏の疲れをためにくい体作りをする必要があります。

また、

免疫力を高め、元気な体作りをサポートする
HSP入浴法も夏バテ予防に効果的です。

この入浴法も上記の参考記事にまとめているので合わせてご覧ください。

睡眠の質を高める入浴法

入浴は睡眠の質にも関係してきます。

睡眠の質を高めるには
体を休息モードに切り替える必要があるため
ぬるめのお湯に入り、副交感神経を優位にする必要がある他、

入浴のタイミングも重要となってきます。

睡眠の質を高める入浴方法
  1. 38~40℃ほどのぬるめのお湯を入れる
  2. 好みの香りの入浴剤を使い、肩までつかり10~20分ゆっくりと入浴する
  3. お風呂上りはすぐに体を冷やさない

※就寝の1~2時間前の入浴が理想

入浴後、上昇した体表温度が手足の血管から放熱されることで
一緒に深部体温が下がり、自然な睡眠導入(眠気)が起こります。

しかし、お風呂から上がりすぐに体を冷やしてしまうと

体表温度だけ下がってしまい
睡眠導入(眠気)が起こるのに必要となる
「深部体温の低下」が起きにくくなりなるのでご注意ください。

そのほかにも必要な条件等がありますので
詳しくは以下の記事を参考にご覧下さい。

入浴と睡眠時間の関係は?深部体温を下げ睡眠の質を高める入浴法を調査こんにちは!管理人のクラゲです。 「睡眠負債」っていう言葉を聞いたことありませんか? 個人差や年齢、性別、季節によって最適な...

手足のむくみ解消入浴法

一般的に手足のむくみは
体の冷えによって血管が収縮し、血行が悪くなることで起こります。

そんな体のむくみに対しても全身浴は効果的。

入浴による静水圧作用によって
体に溜まった水分を血管に押し戻す他、

温熱作用によって
むくみの原因となる体の冷えを解消する効果が期待できます。

そんなむくみに効果的な全身浴のやり方は以下の通り。

むくみ解消入浴方法
  1. 38~40℃のぬるめのお湯を入れる
  2. 15~20分を目安に肩までつかって入浴する
  3. 体が温まってきたら、入浴中にリンパマッサージを行う
  4. 入浴後、常温~ホットの飲料で水分補給を行い、体が温かい状態のままストレッチをおこなう

入浴中のリンパマッサージや
入浴後の体の温かい状態でストレッチはむくみ解消の重要なファクター。

マッサージやストレッチを行うのと行わないのでは
効果に雲泥の差が出るので、むくみを解消したいのであれば必ず行って下さい。

詳しいストレッチやマッサージの方法は
以下の記事でまとめているのでそちらをご覧下さい。

https://suguruafi.com/swelling-and-bathing/

冷え性・低体温改善入浴法

体の冷えからくる症状にも全身浴は効果的です。

入浴によって体の芯から温め、
温熱性の血管拡張作用もあるため
血流が悪化からくる「体の冷え」や「冷えからくる症状」の改善に効果が期待できます。

基本的にはむくみ解消入浴法と同じですが
入浴後の行動(どれだけ体を冷やさないか)が重要です。

冷え性改善入浴法
  1. 38~40℃の心地いい温度のお湯を入れる
    冬場は40~41℃
  2. 15~20分を目安に肩までつかって入浴する
  3. 体の芯から温まったらお風呂から上がる
  4. 入浴後すぐに体を冷やさない
    (バスローブなどで保温し、水分補給は常温~ホットの飲料で)

冷え性と低体温は似ているようで厳密には違うため入浴方法は異なります。

冷え性の場合、体を温めて血管を拡張。
血流を改善することで、症状の改善が見込めますが、

低体温の改善には体の代謝機能や基礎体温を上げる必要があるので
免疫力を高める「HSP入浴法」が適しています。

HSP入浴法のやり方や冷え性・低体温の時のNG行為については
以下の記事にまとめているので併せてご覧下さい。

冷え性・低体温改善入浴法まとめ!お風呂温度や入浴時間・効果的な入浴剤を解説こんにちは!管理人のクラゲです。 元々の平熱が低かったり 冷房の効いた部屋に長時間いるような人だと 体の冷え性や低体温にお悩み...

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全身浴での注意点やNG行為

全身浴での注意点やNG行為についても見ていきましょう。

ここで記載していることはごく一般的なことですが、

気を付けていないと
肌の乾燥を招いた入り、脱水症状を起こしたりと、
健康問題にかかわってくるので

できる限り守ることをオススメします。

入浴前後の水分補給は必須

入浴前後の水分補給は必須です。

「全身浴前の準備」で前述しましたが、

41℃15分の入浴でも約800mlもの汗をかくため
入浴前後で、失われる分の水分を補給する必要があります。

一般的に体内の水分が失われると
以下のようになるといわれています。

  • 2%失うと、のどの渇きを感じ、運動能力が低下
  • 3%失うと、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこる
  • 4~5%失うと、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれる
  • 10%以上失うと、命に係わる

人の体の水分量は「体重の60%」と言われています。

体重70kgの成人男性を例にすると、
体内の水分量は約42ℓ。

つまり、

  • 2%というと「約840ml」
  • 3%というと「約1.3ℓ」
  • 4~5%というと「約1.7~2.1ℓ」
  • 10%以上というと「4.2ℓ~」

もの水分を失うことで、のどの渇きや脱水症状などが現れるようになるのです。

41℃15分の短時間の入浴で約800mlの水分を失うことから
入浴による水分の喪失は結構な量なので
入浴前後での水分補給はとても重要。

普通であれば、
のどの渇きを感じると思うので問題ないでしょうが、

長湯するほど汗の出る量は増えるのでご注意ください。

長湯はのぼせや肌の乾燥を招くので注意

全身浴の入浴時間の目安は10~20分です。

これ以上の時間、入浴すると、

体温が上昇するスピードと体温を冷やすスピードのバランスが崩れ
のぼせる可能性が出てきます。

また、湯船に浸かる時間が長くなるほど

皮膚バリアー機能がある
角質層の膨潤
皮脂の流失が起こるため

肌の乾燥を招き、刺激に敏感となってしまいます。

肌が乾燥してしまうと
皮膚のつっぱり感、かさつき、粉吹き、かゆみなどの症状が出てしまうので

長湯を避けるか、長湯した後の保湿をする必要があります。

食事直後の入浴も注意

食事した後すぐに入浴することは入浴リスクがあるので注意です。

食事後は消化・吸収のために
消化器官に血液が集まっている状態ですので、

その状態のときに入浴すると以下のリスクが考えられます。

  • 脱衣所と浴室の温度差:ヒートショック
  • 高温のお風呂での入浴:熱中症・皮膚の乾燥
  • 長湯:脱水症状、血液凝固亢進による血栓、脳梗塞や心筋梗塞
  • 胃や腸に血液が集まることで起こる:食後低血圧

特に持病をお持ちの方だと、
このようなリスクが高くなるので注意が必要です。

そのため、食後は

最低でも1時間は休息をとってから入浴することをオススメします。

飲酒後の入浴は危険!水分補給に適さない飲料もある

入浴の前後で水分補給は必要ですが、

  • 身体を冷やしてしまうもの
  • 利尿作用の強いもの
  • 水分補給できないもの

など、水分補給に適さない飲料もあります。

具体的には

  • アルコール飲料
  • お茶
  • コーヒー
  • 牛乳
  • ジュース

が当てはまり、

特にアルコール飲料は、
体を冷やしたり、利尿作用が強いので
水分補給には不適

しかも、アルコールを摂取してしまうと
判断力も低下してしまうので
入浴中のリスクが高まります。

クラゲさん
クラゲさん
キンキンに冷えたビールやジュースが美味しいことは承知の上ですが、入浴の前後には水分補給に適した飲料を飲んでからビールやジュースを飲むことをオススメするよ

入浴の水分補給に適したものは
以下の記事でまとめているので興味のある方はご覧ください。

入浴は食前・食後のどっちがいい?食事の前後で変わる入浴効果とリスクを調査食事前後で変わる入浴効果・入浴リスクをはじめ、お風呂上りの水分補給に適した飲み物・適さない飲み物についてご紹介します。...

体をゴシゴシ洗わない

体をゴシゴシ洗ってしまうと

肌に傷がついたり、
ボディーソープの洗浄作用によって皮脂が落ちるほか、

その後、湯船に浸かることでも
皮脂が落ちていくので

長湯をせずとも
肌の乾燥を招くことになります。

体についた汚れは
シャワーや湯船に浸かることである程度落ちるので、
体をゴシゴシと洗う必要がありません。

入浴後すぐに保湿保温をする

入浴時間やお風呂温度に関わらず、
入浴することで一定の皮脂は落ちてしまいます。

肌の乾燥を防ぐためにも
季節問わず入浴後は
ボディークリームなどを使い、肌の保湿を行うようにしてください

肌が乾燥し、かゆみや肌の突っ張りを感じるようになってから
保湿をするようにしても
皮膚のターンオーバー(古い角質が取れ、新しい皮膚ができる)には
約1か月かかります。

かゆみなどの症状を出さないためにも
肌が乾燥する前から保湿をして保護するようにしましょう。

全身浴のやり方・効果まとめ

ご覧いただきありがとうございました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • 基本となる全身浴は38~40℃のぬるめのお湯に10~20分入浴
  • 症状や効果別に全身浴のやり方はいろいろある
  • 全身浴にはいろいろな効果があるが、肩までお湯に浸かるため体に負担となりやすい
  • 全身浴にはカロリー消費によるダイエット効果は薄いが、ダイエットのモチベーション維持や痩せるための体づくりはできる
  • 全身浴は体に負担となり、長湯してしまうと肌の乾燥やのぼせを招いてしまう
  • 入浴前後の水分補給には適さない飲料もあるので注意

全身浴は比較的短時間で身体を温めることができるので
半身浴よりも優れているといわれますが、

人それぞれ、入浴時間や好みのお風呂温度は異なるので
一概にどちらが優れているとは言えません。

全身浴には全身浴の、半身浴には半身浴の
優れた点、ダメな点があるので
あなたの好みやお風呂環境に合わせて入浴方法を変えることをオススメします。

 

最後までありがとうございました

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