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入浴方法

長湯のすゝめ!長湯は体に悪い?体の負担を減らして無理なくお風呂を楽しもう

こんにちは!管理人のクラゲです

僕、長湯するのが好きなんだけど、家族に「長湯は体に悪いやめて」って言われちゃったんだよね・・・でも長湯は僕にとっての疲労・ストレス解消法でもあるからなぁ~。どうにかならないかな?

そんな疑問・お悩み解消のために
体に負担をかけない長湯の入浴方法をご紹介します。

この記事でわかること
  • 長湯とは
  • 長湯の効果・リスク
  • 体に負担をかけず長湯を楽しむ10箇条

対策なしの長湯(長風呂)は体に負担!長湯をするなら「水分補給・適度な休憩・スキンケア」を

この記事の内容を簡単に紹介してしまうと

  • 長湯とは長時間(30分以上)入浴すること
  • 入浴にはもともとメリット・デメリットがあるが、普通に入浴する分にはメリットがまさる
  • 長湯に普通の入浴以上の効果はない
  • ただお湯に浸かるだけの長湯は体に悪い
    入浴リスクの方が強く出てしまう
  • 長湯するなら「水分補給・適度な休憩・スキンケア」等の対策が必須

↓  ↓  ↓

きちんと対策して長湯すれば、
体への負担を少なくし、入浴リスクを回避できるとともに

裸でいられる自分だけの空間を確保できるので、日頃の心身の疲れを癒し、リラックス・気分転換をすることは可能となる

となります。

何の対策もしない
ただただお湯に浸かるだけの長湯(長風呂)は
入浴のデメリットを強くしてしまうNG行為

長湯は体に悪いといわれてもしょうがありません。

ですが、

対策をすることで体への負担を軽減し
起きるであろうリスクを回避することは十分可能です

もちろん対策にも限度はありますが

この記事で紹介する対策をしていれば
普通に健康な人なら
2~3時間くらい長湯しても体に問題は起こりませんよ

クラゲさん
クラゲさん
僕もよく長湯するけど、きちんと対策をしていれば体調を崩したことは一回もないよ。ブログ記事作成のために何回か42℃以上の熱いお風呂に入ったことがあるんだけど、その時は適度に休憩してても、のぼせて気分が悪くなったし倒れそうになったから、入浴時間よりもお風呂温度の方が重要かもね

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長湯(長風呂)とは?入浴時間が何分以上のとき?

まず長湯とはどういう状態を指す言葉なのかを簡単に紹介すると

長湯とは

長い間、お風呂に入っていること

と定義されます

ただ、この「長い間」といわれても
人によって長いと感じる時間は変わると思います。

なので、より細かく長湯を定義するなら

  • 普通のお風呂では10~20分入浴するのが基本
  • お風呂に入るとは「浴室に入る+湯船に浸かる+髪を乾かす等」の時間を指す
  • 浴室にいる・入浴後体を乾かす等の間は体に負担はかからない
  • 交互浴・反復浴では休憩・移動時間もある

長湯とは「湯船に入っている時間が合計30分以上を超えた時」

と考えるのが適切かと。

入浴の基本は10~20分といわれますが、
1分1秒超えたくらいで長湯とは言えません

しかも、

昨今では反復浴・交互浴と呼ばれる
湯船から出て移動・休憩する入浴法もあるため

その辺の誤差を考慮するなら

湯船に浸かっている時間が
おおよそ30分を超えるたときが「長湯」と
考えるのが妥当かと思われます。

クラゲさん
クラゲさん
まぁどのくらいの時間か突き詰める必要はないとは思うけど、あえて言うなら30分以上、湯船に浸かっているのが長湯と考えていいと思うよ。

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長湯(長風呂)に健康・美容効果はある?

長湯は「長い時間(30分以上)お風呂に浸かる」ことを指しますが

お風呂に入る時間が長くなるほど
健康・美容効果は大きくなるのでしょうか?

お風呂って健康にも美容にもいいって言われてるし、一回のお風呂を長くすればその分効果も高くなるじゃないかしら?カロリー消費もあるならダイエットにもよさそうね

その疑問に答えるなら

もともと入浴にはメリット・デメリットがあり

1回のお風呂で得られるメリット(健康・美容効果)には上限がある

長く湯船に浸かるほど
メリットは小さくなり、デメリット(入浴リスク)が強く出てしまう

となります。

お風呂に入れば
入浴の7大健康効果」を得ることができるから

入浴の7大健康効果

  1. 温熱作用:体を温め、一時的に血の巡りをよくする
  2. 静水圧作用:水圧で体を引き締め、むくみを解消
  3. 浮力作用:浮力によって筋肉や関節への負荷・緊張を軽減
  4. 清浄作用:体についた汚れを落とす
  5. 蒸気・香り作用:免疫力を高め、自律神経を整える
  6. 粘性・抵抗性作用:水の抵抗を利用し、少ない負荷で運動療法的な効果を得る
  7. 開放・密室作用:日常から心と体を開放し、リラックスできる

長湯して、体の芯まで十分温まれば
疲労回復・むくみ解消なんかには効果はあります。

ただし、

たった一度の入浴で体が健康になって
病気が治ったり、美肌になることはありません。

怪我や病気を治す温泉療法の「湯治」ですら

旅館に1~4週間ほどの長期間滞在し
温泉に何度も入ることで温泉成分の効能を得ているのです。

ただの家のお風呂に長時間入ったとしても
湯治と同程度の効果を得られるわけがありません

それどころか、

入浴時間が長くなるほど
デメリットの方が簡単に強く出てしまうので
基本的に「長湯を避けましょう」といわれるのです。

また、入浴時の消費カロリーについても

入浴の消費カロリー量は微々たるものなので
”入浴だけ”でダイエットはできません。

入浴の消費カロリー
  • 条件次第だが、1回の入浴で消費するカロリーは基本150kcal以下(例:体重60kgの人が60分お風呂に入った場合、消費カロリーは94.5lcal程度)
  • 脂肪1kgを燃焼するのに必要なカロリーは約7200kcal

⇒入浴自体に脂肪を燃焼できるほどのカロリー消費は期待できない

ただ、

「温」と「冷(休憩)」を繰り返すことで
通常の入浴よりもカロリー消費が期待できる
「高温反復浴」という入浴法もあるので

入浴という行為に全くダイエット効果がないわけではありません。

高温反復浴のやり方
  1. 40~43℃の熱めのお湯を張る
  2. 5分間の全身浴(肩までお湯につかる)
  3. 5分間のクールダウン&リンパマッサージ(湯船から上がる)
  4. 5分間の全身浴
  5. 5分間のクールダウン&リンパマッサージ(湯船から上がる)
  6. 5分間の全身浴

発汗系の入浴剤を使えばさらに効果的!

↑の25分の入浴で300~400kcalもの
カロリー消費があるといわれている

※参考とするサイトで入浴・クールダウン時間が多少異なる

クラゲさん
クラゲさん
直接的なダイエット効果(カロリー消費・脂肪燃焼)はあんまり期待できないけど、お風呂に入れば「ダイエットの継続意欲の向上・健康維持・怪我防止・脂肪の燃焼しやすい体作り」なんかには役立つから、間接的に「ダイエット効果はある」とは言えるよ。

入浴の消費カロリーについては
↓の記事で詳しく紹介しているので
興味があればご覧ください。

>>>「【入浴時間・体重別】入浴の消費カロリー

【入浴時間・体重別】お風呂のカロリー消費はどのくらい?カロリー消費に効果的な入浴方法を調査こんにちは!管理人のクラゲです。 あなたがダイエットをする場合、どんな方法を思い浮かびますか? ぱっと思いつくのは ...

ただの長湯(長風呂)はかえって危険!肌や心臓に負担がかかって体に悪い

お風呂自体、もともとメリット・デメリットがありますが

疲労回復、リラックス、腰痛・肩こりの緩和など健康・美容にいい効果
時間がいる、水道・光熱費増、ヒートショック、溺れるなど金銭・時間的浪費や健康リスク

なんの対策もしない長湯は
入浴のリスクを上げてしまうNG行為です

特に、対策なしで長湯をすると
以下の14の健康リスクがあるので注意しましょう

長湯で起こるリスク
  1. 気持ち悪さ・嘔吐・吐き気
  2. 体が痒くなる・蕁麻疹
  3. 頭痛
  4. 疲労
  5. 鼻血
  6. のぼせる・立ちくらみ・熱中症
  7. めまい・貧血・息苦しいさ・胸の苦しさ
  8. 手足のしびれ
  9. 肌荒れ・乾燥・ニキビ
  10. 腹痛・下痢
  11. 眠れない(寝れない)
  12. 意識喪失・意識障害・失神(溺水)
  13. ヒートショック・心筋梗塞・脳梗塞
  14. 持病の悪化(腰痛・ヘルニア・心臓病など)

>>>「長湯で起こる14の危険性と対策方法

長湯(長風呂)で起こる14の危険性を解説!リスク・デメリットが出やすい人も紹介こんにちは!管理人のクラゲです そんな疑問解消のために 長風呂で起こりうるリスク・危険性をまとめて解説します ...

クラゲさん
クラゲさん
長湯の健康リスクとその対策法については別記事で詳しく解説しているから、興味があればそっちを見てね。

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体への負担をかけずにお風呂を楽しむ!長湯(長風呂)の10箇条

ここからこの記事の本題。

体への負担を減らし
無理せず長湯を楽しむための対策法を
10箇条にして紹介しますね。

無理せず長湯をするための10箇条
  1. お風呂時間を楽しむアイテムを準備
  2. お湯の温度を上げすぎない!基本は少しぬるめの38~40℃
  3. 水分補給を入浴前・中・後に
  4. のぼせ・立ちくらみ防止!適度にお湯から出て休憩&クールダウン
  5. 予定・面倒事はすべて片づけ、時間のある限りお風呂を楽しむ
  6. 入浴後は肌の過乾燥を防ぐため必ず保湿・スキンケアをする
  7. 湯冷め対策で睡眠の質も上げよう
  8. 体調が悪い時は無理をしない
  9. 長湯するなら一番最後に入浴する&家族に伝えておく
  10. 入浴リスクのある人は長湯を避ける

クラゲさん
クラゲさん
この10箇条を守っていれば、体に負担をかけず楽しく長風呂ができるはずだよ。

①お風呂時間を楽しむアイテムを準備

無理せず長湯を楽しむ方法その①は
お風呂で楽しむアイテムを準備する」です

何はともあれ、長湯をすると決めたなら

お風呂時間を退屈にしない
楽しむためのアイテムを準備しましょう

お風呂時間を無限に楽しむアイテム
  1. 入浴剤
  2. バストレー・ラック
  3. アロマオイル・アロマキャンドル
  4. お風呂用枕(バスピロー)
  5. スマホ・防水スマホカバー
  6. お風呂用おもちゃ(アヒル・水鉄砲など)
  7. ゴーグル・シュノーケル
  8. 浄水機能付き水筒
  9. 後付けジャグジー
  10. 防水テレビ・スピーカー
  11. Kindle Paperwhite
  12. 防水プラネタリウム
  13. マッサージ器

などなど

お風呂時間を楽しむアイテムはいろいろあるので

自分が欲しいと思うものを
いくつか購入し準備しておきましょう。

>>>「お風呂時間を楽しむアイテム

お風呂の楽しみ方は無限大!一人暮らしこそお家でお風呂を満喫しようこんにちは!管理人のクラゲです この記事では お風呂の楽しみ方や 自分好みにカスタマイズするアイテムを ご紹介してい...

クラゲさん
クラゲさん
スマホだけでも十分楽しめるけど、どうせならお風呂自体を自分好みにカスタマイズしてみるのも楽しいよ。

こういったお風呂での楽しみ方を覚えれば
大人・子供のお風呂嫌いも克服するのに一役買ってくれますよ

>>>「大人のお風呂嫌い克服法

>>>「子供のお風呂嫌い克服法

②お湯の温度を上げすぎない!基本は少しぬるめの38~40℃

無理せず長湯を楽しむ方法その②は
お湯の温度をぬるめの38~40℃に設定する」です

お風呂は寒すぎても熱すぎてもいけません。

お風呂温度が高いほどに

  • 発汗による「脱水」
  • 体温上昇による「のぼせ・立ちくらみ・熱中症」
  • 血圧の乱高下による「ヒートショック・脳梗塞・心筋梗塞」
  • 皮脂の脱落・角層の軟化・膨潤による「肌の過乾燥・肌荒れ・ニキビ」

など

短時間の入浴でも
↑のリスクが高まってしまいます

逆にお風呂が冷たすぎると
体が冷えて体調を崩す原因となってしまいます。

なので、少しぬるめの38~40℃のお風呂が適切

ただし

  • お湯の温度を一手に保つ「風呂釜」
  • 沸かしなおす「追い炊き機」
  • 浴室の温度を調整する「浴室空調」

がない場合は、

お湯が冷めることを考慮して
少し高め(41℃前後)に設定しても問題ありません

>>>「お風呂の適正温度

お風呂の適正温度は何度?42℃以上のお風呂で起こるリスク・デメリットも解説こんにちは!管理人のクラゲです。 お風呂の適温ってご存知ですか? 人それぞれお風呂にも好みがあり 江戸っ子が好...

③水分補給を入浴前・中・後に

無理せず長湯を楽しむ方法その③は
入浴の前・中・後に水分補給をする」です

お風呂に入っている時間が長いほどに
汗が出て体から水分・ミネラルが失われてしまいますが、

体が脱水してから水分を飲んでも
体内に吸収されるまでのラグ(時間差)で
体調を崩す可能性があるため

入浴する前から水分とミネラルを補給しておき

入浴中~入浴後にかけても
少しずつ水分補給をしておくことが大切です。

ちなみに、

水分・ミネラル補給に適した飲み物
適さない飲み物がある他

飲み物が冷たすぎると
お腹を下したり、湯冷めの原因となるので注意しましょう。

>>>「水分補給のタイミングと水分補給に適した飲みもの・適さない飲み物

入浴時の水分補給のタイミングはいつ?お風呂での脱水症状や対処法を紹介「お風呂に入る時は水分補給をした方がいい」とよく言われますが、入浴後に水分補給をするのではダメなのでしょうか?水分補給をしなかった場合のリスクや水分補給に適した飲料などを紹介しています。...

クラゲさん
クラゲさん
水分補給に適したもの飲み物は「スポーツドリンク、経口補水液、ミネラル麦茶」だね。キンキンに冷えすぎている飲み物は避けたほうがいいよ。

「浄水機能付きの水筒」を持ち込めば
お風呂場の蛇口から出る水で水分補給できますよ

④のぼせ・立ちくらみ防止!適度にお湯から出て休憩&クールダウン

無理せず長湯を楽しむ方法その④は
適度に休憩&クールダウンする」です

お風呂に入る時間が長いほど体温が上昇して

  • のぼせ
  • たちくらみ
  • 熱中症

といったリスクが生まれてしまいます。

そういった体温の異常上昇を避けるために
適度に湯船から出て
休憩(クールダウン)をするようにしましょう。

休憩&クールダウンのやり方
  1. 湯船に浸かる
  2. 体が温まったら湯船から出て(椅子に)座る
  3. 手や足の末端から全身にかけ水(冷シャワー)をする
    (30秒~2分程度、全身にかけなくてもOK、)
  4. 体が冷めてきたら再び湯船に浸かる
    (休憩目安:5~10分、①~④を繰り返す)

サウナの入り方と基本は同じですが、
外気浴は難しいので
浴室内で椅子に座って休憩しましょう。

浴室の扉・窓を開けて空気を入れ替えてもOKです。

>>>「ととのうサウナの入り方

休憩(クールダウン)するのはいいけど、体が冷めて体調を崩さないかしら?

と、不安を感じる方もおられると思いますが、

よほど冷めやすい環境
(雪の降っている中の露天風呂など)を除き、

自宅の浴室だと
そばに熱源(お風呂)があって
いつでも体を温められるので、その心配は不要です。

クラゲさん
クラゲさん
入浴時間が短いと湯冷めする可能性はあるけど、長湯するなら心配しなくても大丈夫。それよか「のぼせ・立ちくらみ・熱中症」になりやすいから注意してね

⑤予定・面倒事はすべて片づけて、時間のある限りお風呂を楽しむ

無理せず長湯を楽しむ方法その⑤は
予定・面倒事をすべて片づけておき、時間の許す限りお風呂を楽しむ」です

せっかく長湯するのなら

日々の仕事や家事・学校などの
ストレス・疲れをすべて解消できるように
時間を忘れて長湯するべきです。

やるべきことが残っていると
お風呂を心の底から楽しむことができないので

お風呂に入る前に

  • 仕事
  • 家事
  • 宿題

などの面倒事は終わらせて
入浴後、後は寝るだけの状態にしておきましょう

クラゲさん
クラゲさん
長湯した後は、体に心地いい疲労感がでて、何をするのも億劫になっちゃうからね。その日終わらせる必要のある仕事や宿題はもちろん。ごはんの用意・食事自体も全部終わらせておくことをオススメするよ。

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⑥入浴後は肌の過乾燥を防ぐため必ず保湿・スキンケアをする

無理せず長湯を楽しむ方法その⑥は
入浴後の過乾燥を防ぐため必ず保湿・スキンケアをする」です

入浴後の肌は

  • 皮脂が落ちている
  • NMF(天然保湿因子)やセラミドなどが流れ出ている
  • 角質層が軟化・膨潤している

という乾燥しやすい状態となっています。

長湯するほど、熱いお湯に浸かるほど
乾燥しやすくなるため

入浴時間・入浴方法に関わらず
入浴後は必ず全身を保湿・スキンケアをするようにしましょう

クラゲさん
クラゲさん
「いつもは顔だけスキンケアをしている」っていう人も、長湯するときはボディクリームでケアするようにしてね。

⑦湯冷め対策で睡眠の質も上げよう

無理せず長湯を楽しむ方法その⑦は
湯冷め対策をして睡眠の質も上げる」です

長湯をすると

  • いつもより体温が上昇している
  • 入浴後もしばらく発汗が止まらない
  • 疲労感で体を動かすのが億劫

という状態の湯上りになって
体や髪を自然乾燥に任せたままという人も多いですが

自然乾燥に任せるのは
せっかく温めた体を冷やし
湯冷めする原因となるので注意してください。

湯冷めをすると睡眠の質も下がるため
お風呂から出たらできるだけ早く全身を乾かすようにしましょう。

湯冷め対策例
  • 体についた水分はタオルやバスローブでふき取る
  • 発汗が落ち着くまで服を着ない
  • 髪はドライヤーですぐによく乾かす
  • お風呂上りに冷たすぎる飲み物・アイスを取らない

>>>「お風呂上りの汗対策

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クラゲさん
クラゲさん
何度も長湯している僕がイチオシする湯冷め対策は「バスローブを着る」だよ。バスローブを着ている間は汗もすぐに拭きとれて体が冷えにくいし乾燥もしにくい。バスローブを羽織ってスキンケア・髪を乾かし終わると、汗も落ち着いて服をきれる状態になるからすごく便利なんだ。
速乾・保温・ロング丈のバスローブ

⑧体調が悪い時は無理をしない

無理せず長湯を楽しむ方法その⑧は
体調が悪い時は無理をしない」です

どれだけ長湯の対策をしようとも
元々の体調が悪い時は長湯してはいけません。

長湯することで

  • 体力の消耗
  • 発汗による脱水・ミネラルの喪失
  • 体温の異常上昇

という状態が必ず起きるので、
体調を悪化させる原因となってしまいます

多少仕事や家事で疲れた程度なら問題ありませんが

「風邪気味・疲労が強く残っている」など
明らかに体調が芳しくない時は
長湯を控えるようにして下しさい

クラゲさん
クラゲさん
お風呂に入ることでよくなる症状はあるけど、基本的に体調がよくない時はお風呂に入らず、すぐに寝る(安静にする)のがいいよ。

⑨長湯するなら「お風呂が長時間空くタイミングで入る」&「家族に伝えておく」

無理せず長湯を楽しむ方法その⑨は
長湯する場合はお風呂が長時間空くタイミングで入る&家族に伝えておく」です

同居人・家族がいる場合は
お風呂を長時間占領して迷惑となってしますし

万が一、体調を崩してお風呂場で倒れても
気づかれず、最悪の結果になってしまう可能性があるため

  • 入浴時間を邪魔されたくない。
  • 家族の迷惑になりたくない
  • いざというときに早めに発見してもらえる

という状況にするために

長湯する場合は↓のようにするのをオススメします。

お風呂が長時間空くタイミングで入るが、
事前に「○○時まで長湯する」or「定期的に生存確認しに来てほしい」と伝えておく

クラゲさん
クラゲさん
これは極端な例だけど、家族・同居人がいるなら、協力してもらえばいいよ。

⑩入浴リスクがある人は長湯を避ける

無理せず長湯を楽しむ方法その⑩は
入浴リスクのある人は長湯を避ける」です

この記事で紹介した
無理せず長湯を楽しむ方法は
あくまで健康な人が長湯をする場合を想定しての方法です。

どれだけ長湯の対策をしようとも
対策できることには限度があるので

元々入浴リスクのある人は
長湯をするべきではありません

長湯でリスクが出やすい人
  1. 水分補給をしなていない人
  2. 休憩(クールダウン)せず、長時間湯船に浸かる人
  3. お風呂温度を高く設定しがちな人
    (42℃以上)
  4. 高齢の人
    (体温調節機能などが低下)
  5. 体がまだ未熟・未発達な子供
    (体温調節機能が未発達)
  6. 持病を持つ人
    (高血圧、糖尿病、動脈硬化・肥満、睡眠時無呼吸症候群、不整脈など)
  7. 普段から汗をかかない人(汗をかきづらい人)
  8. 平熱が低い人
  9. 体調が悪い人・風邪気味の人
  10. 飲酒後に入浴する人(入浴中に飲酒する人)
  11. 入浴の前後すぐに食事をする人
  12. 妊娠中の人
    (お腹の赤ちゃんに悪影響はないが、妊娠中はホルモンバランスの変化や自律神経の乱れなどから、体調を崩しやすい。)

※生理中は入浴しても問題なし、全身を温めることで生理痛の緩和につながる

>>>「長湯をオススメ出来ない人

長湯(長風呂)で起こる14の危険性を解説!リスク・デメリットが出やすい人も紹介こんにちは!管理人のクラゲです そんな疑問解消のために 長風呂で起こりうるリスク・危険性をまとめて解説します ...

特に高齢で持病を持つ人は
普通の入浴でもデメリットが出やすいので

お医者さんに相談の上
お風呂に入るようにしてください。

クラゲさん
クラゲさん
この記事で紹介した対策をすれば↑の人でも長湯できる場合はあるけど、どうしても入浴のリスク・デメリットが出やすいから注意してね。

長湯のすゝめまとめ!体に負担のかからない入浴法でお風呂を快適に

ご覧いただきありがとうございました

入浴にはもともとメリット・デメリットがあり
長湯することでデメリットが出やすくなるのですが

対策をすることで
長湯時のデメリット・体への負荷を
軽減することは十分可能です

ただし、

もともと入浴リスクのある人だと
どれだけ対策してもデメリットが強くでてしまうので要注意

体に負担をかけず
無理なく楽しく長湯できるように
しっかりと準備をするようにしてくださいね。

ではでは、

この記事をご覧になった方の
お風呂ライフがよきものになるように願って
終わりとさせていただきますね。

また他の記事でお会いしましょう。

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