エプソムソルト

エプソムソルトを使うときの注意点は?危険性や副作用はあるのか調査

こんにちは!管理人のクラゲです。

エプソムソルトは身体を温める温熱効果が高く
赤ちゃんにも使えるほど安全性が高い入浴剤として
世代や子供の有無を問わず、美容への意識が高い女性に注目されていますね。

そんなエプソムソルトですが、

エプソムソルトって使い方に注意点はあるのかな?

と、疑問を持つ方もおられるでしょう。

そんな疑問解消のために
この記事でエプソムソルトの注意点や副作用・危険性についてご紹介していきます。

この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。

エプソムソルト入浴での注意点

まずはエプソムソルトを使うときの注意点を見ていきましょう。

  1. 濃度は濃くしすぎない
  2. お湯の温度を上げすぎない
  3. 入浴時間は20分を目安に
  4. 長湯する場合の注意点

以上の3つのポイントをそれぞれ解説していきます。

①濃度は濃くしすぎない

エプソムソルトを使って入浴するときは
濃度としては0.1~0.2%を目安にする

0.2%濃度にする場合

お湯の量エプソムソルトの量
200ℓ400g
180ℓ360g
160ℓ320g

0.1%濃度にする場合

お湯の量エプソムソルトの量
200ℓ200g
180ℓ180g
160ℓ160g

これより濃度を高くした場合、
健康な人であれば特に問題となるような副作用もなく
温熱効果が高まり汗もよく出るのでお好みで調節してもらってダイジョブです。

しかし、濃度を上げれば
それだけランニングコストが上がり、
また皮膚に刺激となる場合があります。

特に、エプソムソルトの成分である硫酸マグネシウムは
皮膚を通してのマグネシウムの補給効果があるため、

マグネシウムが不足している人だと
経皮吸収する際、ピリピリとした刺激を感じることがあります。

この刺激自体、数分もすれば落ち着くため体に悪影響はないと思いますが、

リラックスできる入浴時間に刺激を感じたくないのでしたら
濃度は0.1~0.2%を基準に
ご自身で濃度を上げるもしくは下げるように調節してください。

②お湯の温度を上げすぎない

エプソムソルトは、バスソルト系の入浴剤ですので
入浴による温熱効果や発汗作用を高める効果があります。

そのため、お風呂が42℃を超えるような高い温度だと
のぼせたり、心臓に負担をかける可能性が高くなります。

そのため、エプソムソルトを使って入浴する際は
お湯の温度を高くても40℃前後にとどめるようにするといいでしょう。

③入浴時間は20分を目安に

エプソムソルトは成分である硫酸マグネシウムという無機塩類が
皮膚のタンパク質と結合することで
熱の放散を防ぐ保護膜を作り出します。

そのため、身体を温める効果や発汗効果が高いため
長時間入浴すると、それだけ体内の水分が出てしまい
のぼせ”や”湯疲れ”を起こしてしまう可能性が高くなります。

また、長湯をすると、
角質層がふやけたり、皮脂が流れすぎてしまうため
皮膚バリアー機能が低下し、肌の乾燥を招いてしまいます。

それゆえ、エプソムソルトを使っての入浴では
20分を目安にするといいでしょう。

体温調節機能が未発達な赤ちゃんやお子さんの場合、のぼせる可能性が高くなるので、お湯の温度を低く設定したり、長湯しないようにする工夫をして下さい。

④長湯する場合の注意点と対策

エプソムソルトでの入浴は20分を目安にと紹介しましたが、

注意点を理解の上、
きちんと対策をするのなら長湯をしても問題ありません。

普段から20分以上の長湯をする傾向にあるという方は
のぼせや肌の乾燥を防ぐために、

  • お風呂場に飲料水などを持ち込む
  • 時々お湯から上がってクールダウンをする
  • 湯上り後、肌が乾燥しないようによく保湿をする
  • お湯の温度を低め(38℃前後)に設定
  • 体調がすぐれないなら、入浴時間は短めに
  • 全身浴でのぼせるなら半身浴に

などの対策を行って長湯するようにしてください。

エプソムソルトに副作用や危険性はある?

エプソムソルトって色々と効果があるって聞くけど、副作用とか危険性はないのかな?

そんな疑問にお答えするために
ここからは、エプソムソルトの副作用や危険性についてご紹介していきます。

①健康な人が通常使用する分には危険性や副作用はない

まず、エプソムソルトを健康な人が使う分には副作用等の危険性はないと考えられます。

メーカーごとに、商品パッケージに一回の目安量が記載されているので
それに合わせて使用している分には大きな問題は起こりません

しかしエプソムソルト自体、
入浴による温熱効果が高いので
お湯の温度を上げすぎないようにする必要はあります。

季節にもよりますが、

  • 夏場なら38℃前後
  • 冬場なら40℃前後

を目安温度に設定すれば、のぼせる頻度は少なくなるでしょう。

ただし、心臓や腎臓に持病のある方だと
エプソムソルトによって補給できる
マグネシウムのデメリットが強く出てしまうので注意が必要です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

エプソムソルトは心臓や腎臓に持病があっても使える?使い方や注意点・副作用を解説!エプソムソルトは肌の弱い赤ちゃんで問題なく使用できる入浴剤ですが、心臓や腎臓に持病のある方だと話は変わってきます。 この記事で真相や腎臓に持病を持つ方がエプソムソルトを使う際、注意しなければならない理由について詳しく紹介しています。...

②人によってピリピリとした刺激を感じることがある

エプソムソルトは商品パッケージに記載されている
目安量を使って入浴しても

人によっては、肌にピリピリとした刺激を感じることがあります。

これは、

  • マグネシウムが不足気味の人
  • 乾燥肌などで刺激に敏感な人

などに感じられる刺激で、
エプソムソルトの濃度が高いと健康な人でもピリピリとした刺激を感じるようです。

管理人もエプソムソルトを使って入浴すると
ピリピリとした刺激を感じますが、

数分もすれば刺激は落ち着き
肌に赤みや発疹等がでることはありません。

それどころか、何度か使っているうちに刺激自体を
ほとんど感じなくなってきています。

そのため、エプソムソルトでの刺激は気にする必要はないと思います。

あまりに刺激を感じるようなら、エプソムソルトの濃度を低くして下さい。それでも刺激を感じるのなら使用を中止するようにしてください。

③下剤と同じ成分なので飲むのはNG

エプソムソルトの成分は「硫酸マグネシウム」という無機塩類です。

この成分は、

  • 子癇
  • 胆石症
  • 低マグネシウム血症
  • 頻脈性不整脈
  • 便秘症

などの症状の改善に医薬品として使われていますが、

一般的には、
「便の水分バランスなどを改善させ排便を促す」塩類下剤に使用されるため
エプソムソルトの溶けたお湯を飲むとお腹を下す可能性があるため、
飲用はオススメしません。

また、日常的に便秘薬(マグネシウム系薬剤)を服用している人は
後述するマグネシウム中毒の危険性もあるので
エプソムソルトでの入浴は注意が必要です。

④心臓や腎臓に持病がある方は注意

エプソムソルトは、皮膚を通してマグネシウムを補給することができ
血中マグネシウム濃度を上げるため、

  • マグネシウムを含む薬剤(一部の制酸薬や緩下薬など)を使用している
  • 腎不全患者でマグネシウム塩の投与を受けている
  • 心疾患の持病を持つ方
  • 腸内寄生虫疾患のある小児

の方の場合、
高マグネシウム血症という状態となり、体に悪影響を及ぼす可能性が出ていきます。

症状としては

  • 悪心
  • 嘔吐
  • 口渇
  • 血圧低下
  • 徐脈
  • 皮膚潮紅
  • 筋力低下
  • 傾眠

などで、重度になると

  • 呼吸抑制
  • 意識障害
  • 不整脈
  • 心停止

を起こし、最悪の場合、死亡してしまうこともあるので、
まれな病気ではありますが、注意する必要があります。

そのため、腎臓や心臓に持病を持つ方は
エプソムソルトを使用する前に、
一度お医者さんに相談することをオススメします。

詳しくは以下の記事で解説していますので
良ければご覧ください。

エプソムソルトは心臓や腎臓に持病があっても使える?使い方や注意点・副作用を解説!エプソムソルトは肌の弱い赤ちゃんで問題なく使用できる入浴剤ですが、心臓や腎臓に持病のある方だと話は変わってきます。 この記事で真相や腎臓に持病を持つ方がエプソムソルトを使う際、注意しなければならない理由について詳しく紹介しています。...

エプソムソルトの注意点まとめ

ご覧いただきありがとうございました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • エプソムソルトを使うときは、濃度を高くしすぎず、温度を上げすぎず、長湯しない
  • 健康な人では、エプソムソルトで副作用や危険性はないと考えていい。
  • 腎臓や心臓に持病を持つ方、マグネシウム系の薬剤を使っている方は高マグネシウム血症を起こす危険性があるので注意
  • 健康な人でも、エプソムソルト浴でピリピリとした刺激を感じることがあるが、健康上大きな問題とはならない

エプソムソルトは、肌の弱い赤ちゃんでの使うことのできる
安全な入浴剤ですが、いくつか注意点もあります。

その注意点を理解の上、
エプソムソルトで汗をかき、スッキリとしたバスタイムをお過ごしください。

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