入浴剤

入浴剤は体に悪い?悪くない?どんな副作用や危険性があるか調査

こんにちは!管理人のクラゲです

私はお風呂に入るのが好きで
毎日違う入浴剤を使っていて、

いい香りがして体の芯から温まることができる入浴剤は
日々の疲れと一緒にストレスも洗い流してくれるように感じます。

しかし、人によっては

色とか香りが付いただけで効果なんてないでしょ。それより肌にかかる負担が心配だわ

と、入浴剤の危険性の方が心配という人もいると思います。

そこで、この記事では
入浴剤の危険性に焦点を合わせ

  • 入浴剤の副作用や危険性
  • 入浴剤を使って肌に異常が出る理由
  • 入浴剤に効果はあるのか

についてご紹介していきます。

この記事が少しでも参考となりましたら幸いです。

どんな成分でも許容量を超えれば「害」になる

入浴剤の副作用や危険性について解説していく前に

まず大前提として、

どんな商品、どんな成分であろうと、必ず「許容量」があります。

人が生きていくうえで欠かせない酸素や水であっても
濃度や量が変われば毒となり、命にかかわります。

入浴剤は分類上、

  1. 医薬部外品
  2. 浴用化粧類(化粧品)

の2つに分かれますが、
そのどちらも効果は薬よりも緩和であるため
購入するのに医師や薬剤師の許可は不要。

例外として、日本で唯一の医薬品入浴剤もあります。

入浴剤メーカーも体に異常が出ないか
事前にテストしていることが多いので

健康な人が通常量で使用している限り
薬のような強い作用は体には起こりません。

「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。[治療]というよりは[防止・衛生]を目的に作られています。 「化粧品」とは、医薬部外品と比較してもさらに効能・効果が緩和で、清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品です。

引用:花王

もちろん、メーカー側での製造ミス等で
問題が起こる可能性はありますが、

入浴剤を使って体に異常が起こるたいていの場合は

  • 入浴剤の使い方を間違えている
  • 体質や持病などの個人差

など、使用者側の問題が関わってきます。

入浴剤で副作用が起こる可能性は低い

ここからは、この記事の本題「入浴剤は体に悪いのか」
について見ていきましょう。

と言っても、基本的には問題は起こりません。

肌につくものでトラブルが起きれば、信用問題になるので、
メーカーも安全性には特に配慮しています。

しかし、

乾燥肌や敏感肌、アトピーのように肌に問題がある方が使えば
刺激となりかゆみが出ることもありますし、

腎臓や心臓に持病のある方だと
入浴剤成分が肌から吸収されたときに問題が起こる可能性もあるでしょう。

ですが、そういった個人差によっておこる問題は除くと、

商品自体の問題で副作用や危険性が起こる可能性は極端に低いと考えます。

その理由をここで紹介していきますね。

入浴剤に使われる成分は使用実績のあるものばかり

入浴剤は、1897年に現在のバスクリンとなる「津村順天堂」で
日本初となる入浴剤が販売されました。

そこから100年以上の間、
様々な成分を使って入浴剤や化粧品、医薬品として使われてきた結果

  • 問題のある成分
  • 問題のない成分
  • 問題が出ない量
  • 効果の出る量
  • 効果の出ない量

などの情報が蓄積しており、

その知識・情報に則って
使用実績のあるものが入浴剤に使われているので、
大きな問題は起こりにくいと考えられます。

とはいえ、

入浴剤に使われる成分でも
その特性や危険性等がわかっていないものや
危ないといわれているものもあるので
効果や安全性を鵜呑みにするのは危険です。

この成分は安全だ。この成分は危険だ。と決めつけるのではなく

疑問を持ってご自身で調べることも大切です。

もし、入浴剤の成分について詳しく知りたい場合は、
「化粧品成分オンライン」さんなどのサイトが参考となるでしょう。

メーカーが事前にテストを行っている

入浴剤を製造するメーカーも
問題を起こすために入浴剤を作っていません。

昨今の、美容や健康意識の高まりから
安全性には気を使っている商品が増えています。

それは入浴剤も同じで、

特に美容をうたった入浴剤の場合は
事前に安全性のテスト(ヒトパッチテスト、眼刺激性試験など)を
行っているため、大多数の人には問題となることはありません。

強い作用が起きる成分は含まれていない

入浴剤は『医薬品医療機器等法』(旧薬事法)により規制され、
その使用目的や成分等によって

  1. 医薬部外品
  2. 浴用化粧類(化粧品)

の2つに分類され、

医薬部外品の場合は、「医薬品医療機器等法の第2条第2項」
浴用化粧類の場合は、「医薬品医療機器等法の第2条第3項」

によってそれぞれ以下のように定義されています。

医薬部外品の定義
人体に対する作用が緩和であること。

引用:医薬品医療機器等法

浴用化粧類の定義
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。

引用:医薬品医療機器等法

医薬部外品、浴用化粧類ともに
「人体への作用が緩和である」と定義されているため、

医薬品のような強い副作用は起こりにくいと考えられます。

お湯に溶かすため成分は希釈される

入浴剤に配合されている成分は
基本的に安全な成分が安全な量で配合されています。

しかし、中には、

塩分や精油などの
濃度が高くなれば(希釈されなければ)肌に刺激を生む成分も含まれます。

しかし、

入浴剤の「お湯に溶かして使う」という使用方法から
配合されている成分は、160~200Lほどのお湯によって希釈されるため

目安量を守っている限り
成分濃度が高くなって問題が起こるという可能性は低いです。

商品パッケージに注意書きがある

商品パッケージに書かれた注意書きも
入浴剤による副作用や危険性を下げる一因となっていると思います。

入浴剤メーカーは事前にテストを行い
起こりえる症状注意した方がいい人などの
情報を商品パッケージに記載してくれているので

注意書きを見れば
最低限どんな症状が出る可能性があるかわかり、

自分の選択で無用なトラブルを避けることもできます。

入浴剤でどんな副作用や危険性が考えられる?

入浴剤を使ったとき問題が起こる可能性は低いですが、
問題が起こったとき、どんな症状が出るのでしょうか?

 

基本的に、入浴剤は肌に触れる成分であるため、

  • 発疹
  • 赤み(発赤)
  • かゆみ
  • 刺激

と言った肌の症状が起こる可能性があります。

これは、入浴剤の商品パッケージにも書かれていることなので
知っている人も多いでしょう。

さらに、

入浴剤成分は経皮吸収されるため臓器にも多少の影響があります。

例えば、

エプソムソルトなどのマグネシウム補給効果のある入浴剤の場合

マグネシウムには心臓に作用して血圧を下げる作用があり
腎臓を通って尿として排泄されます。

そのため、心臓や腎臓に持病を持つ方だと

  1. 血圧を下げる薬を使っているときに、マグネシウムを補給すると
    血圧を下げる作用が強くなりすぎる
  2. 腎機能が低下しているときに、マグネシウムが体に入ると腎臓に負担となる他
    マグネシウムが体に残り、高マグネシウム血症という病気を引き起こす
  3. マグネシウム剤(下剤等)を使っているときにエプソムソルトを使うと高マグネシウム血症になるリスクを上げる

などの悪影響が起こる可能性があります。

このような組織への悪影響は
可能性としては低いと思いますが、気を付けておくに越したことはありません。

入浴剤でかゆみ等のトラブルが起きるのはなぜ?

入浴剤は、規制する法律や使用実績のある成分を使うことで
多くの人は安全に使うことができます。

しかし、

中には、肌に合わず
かゆみなどの肌トラブルが起こる場合もあります。

なぜ入浴剤でトラブルがおきてしまうのでしょうか

その理由を見ていきましょう。

肌質や持病などで入浴剤成分が肌に合わない

まず一番に考えられるのは、
単純に肌に合わなかった可能性です。

人それぞれ、
年齢や肌質、持病の有無と言った個人差があるため

入浴剤の種類によっては肌に刺激が生まれ、
かゆみや痛み、肌の赤み・乾燥などのトラブルが起こる可能性があります。

特に乾燥肌や敏感肌の方、お子さんの場合や
心臓や腎臓に持病を持つ方は

入浴剤の種類に注意した方がいいでしょう。

すべてではありませんが、
入浴剤の成分は皮膚から吸収されるため、

持病を持つ方だと、入浴剤の成分が身体に入り、マイナスの効果が出てしまう可能性があります。

  • マグネシウムは血圧を下げる + 心臓の持病 → 血圧を維持できない
  • マグネシウムは腎臓から排泄 + 腎臓の持病 → 腎機能が弱って排泄できない

など

入浴剤の使い方を間違えている

入浴剤メーカーはあらかじめ
商品パッケージに使用する際の目安量を記載しています。

この目安量で使用する分には
メーカーもテストを行い
安全性について把握しているでしょうが、

目安量を大幅に超えて使用した場合

入浴剤濃度が高くなりすぎて
肌などにトラブルが起こってしまうことも考えられます。

目安量を超えたとき、

どのくらいの量なら問題ないかは
個人差もあるのではっきりとしたことはお答えできません。

しかし、

量を多くすれば効果が極端に上がるわけでもなく
また、量が多くなるほどランニングコストも高くなるため

目安量を基準に

倍量・3倍量程度なら大きな問題もなく
使用コストもそれほど高くならないでしょう。

入浴方法によっては肌に異常が起こりやすくなる

人それぞれ入浴方法があると思いますが
入浴の条件次第で肌トラブルが起きやすくなる可能性があります。

例えば、

1時間を超えるような長湯」や「42℃以上の熱いお湯」の場合、

  • 肌バリアー機能の一つ「皮脂」を落としすぎる
  • 角質層が膨潤し刺激に弱くなる
  • 肌が乾燥する

と言った状態になってしまい
刺激に弱くなります。

そんな時に入浴剤を使うと

入浴剤の成分によって刺激が生まれ、
かゆみや痛みなどの肌トラブルが起きる可能性が高くなります。

入浴剤は本当に効果はあるの?

ここまで、

入浴剤が体に悪いかどうか、
入浴剤で異常が起きる理由についてお話してきましたが、

人によっては

入浴剤って本当に効果あるの?実感できたことないな~

と、副作用や危険性よりも
「入浴剤に効果はあるのか?」について知りたいという方もおられるでしょう。

結論から言ってしまえば、

入浴剤の成分は十分、経皮吸収されるサイズであるため、
大小の違いはあっても、効果があると管理人は考えています。

というか、

入浴の効果や温泉の効果は
いろいろな論文でも示されているので

温泉成分の入った入浴剤で効果が全くないわけがありません。

入浴剤の効果の仕組みについて興味のある方は
以下の記事をご覧ください。

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入浴剤は体に悪いかまとめ

ご覧いただきありがとうございました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • どんなものでも許容量があり、それを超えると害となる
  • 入浴剤で副作用や危険性が起こる可能性は低い
  • 使い方を間違ったり、入浴方法によっては、入浴剤を使うと肌に刺激が生まれる
  • 入浴剤の成分は十分に経皮吸収されるサイズであるため、大なり小なり効果はでる

入浴剤は薬とは違い、強い作用はないので
短期間で効果がでたり、強い副作用が出ることはありません。

健康な人や持病を持たれている人でも
使い方を間違えなければ大きな問題とはなりませんので

安心して毎日のお風呂時間に入浴剤を使うようにして下さい。

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