こんにちは!管理人のクラゲです。
お風呂ってどのくらいの時間入られていますか?
5分?10分?、人によっては
- カラスの行水のような短風呂
- 肌がふやけるような長風呂
のような極端な方もいると思いますが、
概ね10~20分程度だと思います。
ですが、その入浴時間で
お風呂にしっかり浸かったつもりでも
体の芯まで温まらないと入浴効果は得られません。
体に疲れが残る。夜に何度も目が覚める。
体に不調を感じるなら
「入浴時間」が適していないのかも・・・
そんな体の不調をなくすために、
この記事で
あなたの「理想の入浴時間」をご紹介していきます。
- あなたの入浴方法に適した「ベストな入浴時間」
- ベストな入浴時間からズレたときのリスク
ベストな入浴時間の考え方
ベストな入浴時間と言っても
人それぞれ個人差があるので、
一概に「○○分」とは言えません。
ここで理想の入浴時間とは
どの程度の時間なのかを考えていきましょう。
人それぞれ生活環境やお風呂の好みは違う
お風呂の入浴時間と言っても
人それぞれ生活環境(浴室環境)や体質、
お風呂の温度や湯量、入浴方法などが違うので
忙しくて「カラスの行水」の人もいれば
ゆったりと「肌がふやけるまで入る」人もいます。
そんな個人差がありますが、
その人に適したベストな入浴時間を決める要素は
大きく2つあります。
「入浴方法」と「お湯の温度」でベストな入浴時間は変わる
お風呂のベストな入浴時間は
人それぞれ個人差がありますが、
その中でも
- 入浴方法(全身浴、半身浴、足湯など)
- お風呂温度(38~40℃のぬる湯、40~42℃の熱いお湯など)
が大きく関わってきます。
そのため、
「○○分がベスト」とは言えないのですが、
一定の基準はあります。
入浴時間の理想は「十分な温浴効果があり、体に悪影響が起きない時間」
いろいろなサイトやブログを見ると
「入浴時間は○○分がベスト」
「▲▲分を超えると危険」
というように書かれていますが、
人それぞれお風呂の好みや浴室環境が違うので
個別に調節する必要があります。
そんな中「ベストな入浴時間はどのくらいか?」
と聞かれたら、管理人ならこう答えます。
「十分な温浴効果があり、体に悪影響が起きない時間」がベストな入浴時間
額が汗ばんできたら
体は十分に温まっているので、
体に負担がかかる前にお風呂から上がりましょう。
具体的にどの程度の時間は次でご紹介しますね。
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【早見表】ベストな入浴時間
入浴方法は主に以下の3つ
- 肩までつかる「全身浴」
- 胸~鳩尾(みぞおち)までつかる「半身浴」
- 足(ふくらはぎ)をお湯に浸ける「足湯」
お風呂温度も主に3つに分けられます。
- 38~40℃
- 40~42℃
- 43℃以上
ベストな入浴時間は人それぞれ違いますが、
参考となるように
「入浴方法」と「お風呂温度」の2つの観点から
理想的な入浴時間を以下の表にまとめます。
入浴時間(目安) | 全身浴 | 半身浴 | 足湯 |
38~40℃ | 10~20分 | 20~30分 | 45分~1時間 |
40~42℃ | 5~10分 | 10~20分 | 20~30分 |
43℃以上 | 5分以内 | 5~10分 | 10~15分 |
※38~40℃のお湯を基準に「お風呂温度や入浴方法」に変化をつけてください。
43℃以上の場合、肌や心臓に負担がかかるので
短時間の入浴と休憩を繰り返す「高温反復浴」がオススメ。
ただし
熱すぎるお湯は「低温火傷」を起こすので注意
詳しくは「お風呂の適温」記事をご参考下さい
また、平熱に近い37℃以下のお風呂は
体温をあげることができないので省略しています。
詳しい入浴方法については以下の記事をご参考下さい。
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ベストな入浴時間からズレた場合の影響・リスク
最後に理想の入浴時間から
上回ったり下回ったりした場合に
体にどんな影響・リスクがあるのかをご紹介していきます。
お風呂温度も
体への影響やリスクに関わってくるので
気になる方は↓の記事をご参考ください。
極端に「入浴時間が短い」場合のリスク
まずお風呂温度に関わらず
烏の行水のように
極端に入浴時間が短い場合の影響・リスクはというと、
- 体が温まらない(入浴効果がない)
- 水道光熱費がかかる(お湯を張った意味がない)
浴槽にお湯を張った意味がなくなるくらいで
体への悪影響自体はありません。
極端に「入浴時間が長い」場合のリスク
次に全身の皮膚がふやけるほど
極端に入浴時間が長い場合の影響・リスクはというと、
- 皮脂が落ちすぎて、入浴後の肌が乾燥しやすくなる
- 角質層がふやけて弱くなり刺激に敏感になる
- のぼせや脱水など熱中症症状が起こる
- 体温が下がり風邪を引く
(お風呂温度が平熱より下の場合)
などで、
お風呂温度に関わらず長湯してしまうと
肌の乾燥を招き、
お湯の温度が高いと
熱中症症状や心臓に負担がかかり
お湯の温度が低いと風邪を引く可能性が出てきます。
理想的な入浴時間まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントをまとめると以下のようになります。
- ベストな入浴時間は「十分な温浴効果があり、体に悪影響が起きない時間」
- 入浴方法やお風呂温度で理想の入浴時間は変わる
- 極端に入浴時間が短い場合の体にかかる影響は少ないが、極端に入浴時間が長い場合は、いろいろな悪影響・リスク出てくる
入浴方法やお風呂温度次第ですが、
入浴時間は10~20分を目安に
額に汗が浮かぶ程度にするようにしましょう。