入浴雑学

香水の様に香りが残る入浴剤はある?香りの強い入浴剤の特徴や香りを残す方法を紹介

こんにちは!管理人のクラゲです。

入浴剤を使った時、こんなこと思ったことないですか?

好みのいい香りがする入浴剤が見つかったんだけど、入浴後も香水みたいに香ってほしいな~

これは管理人もよく思います。

せっかくのいい香りなのに、お風呂から上がれば全く香らない。
そんな入浴剤が多いように感じます。

そこで、この記事では
入浴剤の香りを残す方法に注目し

  • 入浴後、入用剤の香りが残らない理由
  • 香りが残る入浴剤の特徴
  • 入浴剤の香りを持続させる方法
  • どのくらい香りが持続するのか

について調査してみたので
その結果をご紹介していきます。

この記事が少しでも参考となりましたら幸いです。

入浴剤を使って香りが残らない理由

まずは、入浴剤を使ってお風呂に入ったのに
湯上り後、香りが残らない理由についてみていきましょう。

管理人が調べたところ、

  • 香料の種類
  • お風呂から上がる際、香り成分を洗い流してしまっている
  • 入浴時間が短い
  • 元々香料が薄い
  • 残り湯を洗濯に使う可能性を考えている
  • 価格の問題

という6つのポイントが関係している可能性が高いと思いました。

香料の種類

入浴剤の商品パッケージやメーカーのHPを見ると、
配合成分の中に「香料」と記載されていると思います。

画像引用:花王 バブ ゆずの香り

一口に香料と言っても、

  • 多種多様な植物や一部の動物から抽出された天然香料
  • 化学的に合成された合成香料

を多数調合して作られるため、その種類はさまざま。

メーカー独自の配合で香料を作っているのか
すでに配合された香料を使っているのか
詳しいことはわかりません。

しかし、

香料にも種類があり

  • 香りが残りやすいもの
  • 香りが残りにくいもの

があり、

そして、いい香りで持続する香料は
価格が高い傾向にあるということが簡単に想像できます。

入浴剤メーカーとしては、
消費者に好まれる「いい香りで持続する」香料を使いたいと思うでしょうが

そこには「製造コスト」と「購入される金額」の壁が立ちふさがってしまいます。

そのため、

○○の香りを再現でき
想定された製造コストで収まる香料を使うことで
香りが残りにくい入浴剤となってしまっている可能性が考えられます。

上がり湯やシャワーで洗い流してしまっている

入浴剤の香りが残りにくいといっても
全く残らないわけではありません。

入浴剤の香料は揮発して
鼻に入ることで香りの刺激を脳へ伝えますが、

お湯に入浴剤を溶かした場合、
水の分子が包み込み
香り分子が揮発できない状態で人の体に付着します。

その状態のままお風呂から上がれば、
水分子が揮発した際、一緒に香り分子も空気中に拡散するため
入浴後も香りが持続すると考えられるのですが、

上がり湯やシャワーを浴びてしまうと

体に付着した香り成分まで洗い流されてしまい香りが残らなくなります。

入浴時間が短い

入浴剤をお湯に溶かすと、

入浴剤に配合されていた
様々な成分がお湯に溶け込んでいる状態となります。

そのまま湯船に浸かれば
体の表面を入浴剤が包み込み
皮膚に入浴剤の成分が付着するのですが、

入浴時間が短いと、

香り成分が身体に付着する前に
お風呂から上がってしまうため
香りが残らないのだと考えられます。

元々の香料が薄い

入浴剤の香りが残らない理由その①として
「元々の香料が薄い・少ない」ということが考えられます。

香りを楽しむ化粧品の1種である「香水」の場合も
入浴剤と同じく香料が使われますが、

香水の方が、何時間も持続して香りが残りますよね。

香水にも種類があり、
含まれる香料の割合「賦香率(ふこうりつ)」によって
大きく5種類に分類されます。

香水の名称香料の割合持続時間特徴
P
パルファン
(香水)
15~25%5~7時間賦香率が最も高く、香りが深く継続時間も長く楽しめる。豪華で贅沢な香りで、つける量は少なめがベスト。
EDP
オー・ド・パルファン
10~20%5時間パルファンに近い濃度と品格があり、価格は手ごろで種類も豊富。トワレのようなさわやかさがあり、日常的にも使いやすい。
EDT
オー・ド・トワレ
5~10%3~4時間香りがやわらかで、日常で気軽に使える。
香水初心者や、さりげなく香らせたい方に、おススメ。
EDC
オー・ド・コロン
3~5%1~2時間香りがさっぱりした爽快感のある軽いものが多い。気分転換や、スポーツの後などに最適。
EDS
オー・ド・サントゥール
AF
アルコールフリー
1~3%1~2時間アルコールを使っていないので、肌の弱い方や子供にも使える。

表の参考:コレかうランキング

表に書かれてある通り、
香料の賦香率が上がるほど、
香りの持続時間が長いことがわかると思います。

入浴剤に使われている香料の濃度は、

各入浴剤メーカーによって異なりますし
商品情報としても載せられていないため
詳しいことはわかりませんが

入浴剤で香りが残らない理由として
配合されている香料自体の濃度が少ない可能性はあります。

 

また、入浴剤に香料が少ない理由としては

  • 原価の問題
  • 入浴後の残り湯の再利用

と言ったことが考えられます。

詳しくは後述しますね。

残り湯を洗濯に使う可能性を考えている

入浴剤に含まれる香料自体が薄い理由として、

メーカーが残り湯を洗濯などに再利用することを考えている
という理由もあるでしょう。

多くの家庭では
入浴剤を使った後の残り湯でも
水道代の節約として洗濯に利用しています。

しかし、香料が濃すぎた場合、

洗濯物に香りが移ってしまい、
洗濯用洗剤や柔軟剤の香りと混ざってしまうと
いい香りが「悪臭に変化してしまう」可能性も考えられます。

そのため、

入浴剤に使われる香料自体の量が少なめに設定されているのでしょう。

価格の問題

どうしても物を作るには、
原材料や人件費、輸送、販路など製造・販売コストがかかってしまうため
消費者が望む以上の価格になってしまいます。

ブランドものであれば、
多少高くても購入してくれる人はいるでしょうが、

毎日使うものと考えた場合、
消費者は「このくらいの価格なら買おうかな」と
使う金額の上限を設定してしまいます。

そのため、

メーカーは消費者がどのくらいの価格なら
購入してくれるかを常に考え、
利益となるように原価を設定し
入浴剤の配合率を変えていると考えられます。

メーカーにしてみれば、

香りの強い入浴剤を作ることなんて
配合率を変えるだけなので簡単でしょうが、

その分、価格は上がり購入されなくなってしまいます。

そうなってくると、
「買われる金額」と「製造コスト」が釣り合うように
入浴剤を製造するしかありません。

そのため、

入浴剤に使われる香料が少なくなっていると考えられます。

クラゲさん
クラゲさん
日本全体の景気が良くなって、消費者のお財布の紐が緩くなれば、手の届く価格でも香りが続く入浴剤をメーカーが作ってくれるようになるかもしれないね。

香りが残る入浴剤の特徴は?口コミ・ランキングサイト・SNSも調査

入浴剤の香りが残らない理由としては、

消費者の使用方法もありますが、
製造コストなどの問題から
香りの残りにくい香料をメーカーが使っていることが考えられます。

どんな香料を使っているのかは
私たち消費者が知ることはできませんが、

香りの残りやすい入浴剤の特徴は知ることができます。

その方法は、

  • ランキングサイト
  • 口コミサイト
  • SNS

などを調べ、実際に入浴剤を使用した人の声・感想を知る方法です。

この方法をもとに、
香りの残りやすい入浴剤の特徴を調べたところ
以下の3つの特徴が見つかりました。

香りの残りやすい入浴剤の特徴
  • バスミルク系
  • バスオイル系
  • 香水も販売しているコスメメーカーの入浴剤

バスミルク系

バスミルクとは
肌にしっとり感やうるおいを与えるために
天然植物オイルやスキムミルク(保湿成分)を配合している入浴剤です。

天然植物オイルやスキムミルク成分は
その性質上、皮膚表面に残りやすいため
一緒に香料を巻き込んで肌に付着することが考えられます。

その後、乾燥したり肌になじんでいくと

オイルや保湿成分などに包まれ
揮発できずにいた香料が空気に触れるようになり

順に揮発していくため、
持続して香りを感じるようになるのでしょう。

ランキングサイトなどで香りの評価が高かったものがこちら。

バスオイル系

バスオイルとは、
入浴のとき湯船に垂らして使用する保湿オイルのことを指します。

このバスオイルもバスミルクと同じく

肌表面を覆う際、香料も一緒に包み込むことが考えられるほか、
オイル自体が香り成分となるため
湯上り後も香りが持続すると考えられます。

ランキングサイトなどで香りの評価が高かったものがこちら。

香水も販売しているコスメメーカーの入浴剤

最後に、香水を販売している
コスメメーカーの入浴剤は持続時間が長い印象です。

元々香水の取り扱いがあるため、

  • 一般的な入浴剤メーカーよりも香料について熟知している
  • このコスメメーカーの入浴剤なら使ってみようかなと思うブランド価値がある

と言った理由から、

他の入浴剤と差別化できる香料を使え、
多少高くなっても購入される需要があることが考えられます。

サボン

ラッシュ

シャネル

お風呂から上がっても入浴剤の香りを持続させる方法

お風呂後も入浴剤の香りを持続させる方法としては

  1. 無香料のシャンプーやボディソープを使う
  2. 好みの香りの入浴剤を使う
  3. 入浴剤の濃度を高める
  4. 髪にも入浴剤をつける
  5. 長めに入浴する
  6. 上がり湯やシャワーを浴びない
  7. 香りが強く・残る入浴剤を使う

と言った7つの方法が考えられます。

一つ一つ解説していきますね。

シャンプーやボディソープなどは無香料・香料フリーを使う

入浴剤の香りの残すというよりも
香りと立たせる方法ですが、

普段使いのシャンプーやボディソープを
無香料や香料フリーのものに変えると

入浴剤の香りが他の香りと混ざらず際立つため
入浴後も香りがわかりやすくなります。

無香料・香料フリーのものは
いくつも販売されていますが、

素材そのものの香りは残ってしいるものもあるので
色々とサンプルを試してみるといいでしょう。

好みの香りの入浴剤を使う

人それぞれ、好みの香りが異なります。

極端な話、人が香りに気づくときは必ず

  • 好みのいい香り
  • 嗅いだことのない香り
  • ひどい悪臭

のどれかです。

それ以外の香りだと
脳は特に不要な情報として処理してしまうため、
意識していない限り、記憶に残りません。

そのため、ご自身の好きな香りの入浴剤を使うと
比較的香りが持続しているように感じるでしょう。

入浴剤の濃度を高める

入浴剤に配合されている香料の濃度は
消費者が知ることはできません。

そのため、

同じ入浴剤を複数使い
入浴剤の香料の濃度を高めることで
入浴後も香りが持続するようになります。

ただし、この方法には注意点もあるので
それをご理解の上、試すことをオススメします。

1回の入浴で同じ入浴剤を何個も使うときの注意点。

  • 使用コストが上がる
  • 入浴剤濃度が高くなることで、肌に刺激となる可能性もある
  • 浴槽への色移り、配管への汚れとなる可能性がある

髪にも入浴剤をつける

入浴剤を使って入浴すると、
普通であれば、体の表面にだけ香り成分が付着しますが、

さらに、

頭まで入浴剤の溶けたお湯につけ
髪にも香り成分を付着させると、

体全体に残っている香り成分の量が増えるため
入浴後も香りが残ることになります。

ただし、この方法には注意点もあるので
それをご理解の上、試すことをオススメします。

髪に入浴剤をつける注意点

  • 入浴剤成分によっては髪にダメージとなる
  • 湯船には皮脂などの汚れが浮かんでいるため、髪にもその汚れが付く
  • 湯船に浮かんでいる汚れが頭皮につき、毛穴に詰まる可能性もある

長めに入浴する

入浴剤の香りを入浴後にも残すには、
香り成分と体が接している時間を増やすことも必要です。

体に香り成分が付くには、

  • 保湿成分などの他の成分に巻き込まれて付着する
  • 皮膚表面のタンパク質などに結合できる性質をもつ香り成分である

などの条件が必要で、
体にそういった成分が付くには少し時間がかかります。

そのため、

20分を目安に入浴時間を調整すると
入浴剤の香りが長く持続すると考えられます。

長く入浴するほど汗をかき、脱水症状やのぼせる危険性もあるので、飲み物を持ち込むか、お風呂温度を低めに設定するようにして下さい。

上がり湯やシャワーは短時間ですませる

入浴剤の香り成分が身体についても
上がり湯やシャワーを浴びてしまうと、
体から流れ落ち、香りが残らなくなってしまいます。

そのため、

入浴剤の香りを入浴後も残すためには
上がり湯やシャワーをしないか、短時間で済ませる必要があります。

ただし、上がり湯やシャワーをしないと

湯船に浮かんでいた汚れを肌に付けたままとなる点にはご注意ください。

香りが強い入浴剤を使う

元々香りの強い入浴剤の場合

  • 香料が多く配合されている
  • 香りが残りやすい香料

と考えられ、

そういった、香りの強い入浴剤だと

  • 入浴時間が短い
  • 上がり湯・シャワーを浴びる

と言った、

香り成分が身体に付着しにくい条件でも
香りが十分に残る可能性があります。

入浴剤の香りはどのくらい持続する?

入浴剤の香りはどのくらい持続するのでしょうか?

これは、

  • 使った入浴剤
  • どんな香りか
  • 入浴時間
  • 上がり湯の有無

などの条件で変わってくるのですが、

香りの強い入浴剤だと、翌日まで十分香りが残るみたいですよ。

具体的な入浴剤の香りの持続時間は不明ですが、

仮に「夜8時に入浴し、翌朝7時まで香りが持続した」とすると、
1時間の入浴でも、10時間は香りが続くことになります。

そこまでとは言わないまでも、
条件次第で、数時間くらいなら十分に香りを残ることは可能でしょう。

管理人も、シーボディさんのイルコルポシリーズの一つ
「ミネラルバスパウダー」を使ったとき

比較的香りの強いが強くて、
湯上り後も2~3時間くらいは体からいい香りがしていたのを覚えています。

その時の体験談は記事にしているので。
興味のある人はご覧になってみてください。

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香りの残る入浴剤の特徴まとめ

ご覧いただきありがとうございました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • 入浴剤の香りが残らない理由は6つ考えられる
  • 香りが残る入浴剤の特徴は3つ
  • 「香りが残らない理由」と「香りが残る入浴剤の特徴」を理解し、対策すれば、入浴後も香りが残るようになる
  • 入浴剤の香りの持続時間は、条件によって異なるが、濃い香りのものだと、夜に入浴し翌日まで香りが残る

好みの香りの入浴剤が見つかったのなら、
その香りをより堪能するために、
香りを残す方法を試してみませんか