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小麦粘土の作品をカビさせず長期保存する方法と保存期間│固くなったものを復活させる方法も

こんにちは!管理人のクラゲです。

小麦粘土って安全だけど日持ちしないですよね?

水分が飛べばボロボロになるし、
カビたり腐ったりしてきます。

基本的に長持ちしない小麦粘土ですが、
折角作った作品を保存したい気持ちもわかります。

そこでこの記事では、
「小麦粘土の作品をカビさせず長期保存する方法と保存期間の目安」と題して、
小麦粘土を少しでも長く保存する方法についてご紹介していきます。

小麦粘土は何で長期保存に向かないの?

ご家庭で作る小麦粘土は、小麦・水・油・塩で作られており、
食品添加物が含まれていません。

食品添加物とは、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。

市販の小麦粘土の場合、カビや細菌の増殖を防ぐために安息香酸ナトリウムなど保存料が入っていることもあります。

食品添加物が含まれていないため、
手についている細菌や空気中のカビの胞子が小麦粘土につくと、
水と小麦を栄養に増殖していきます。

そして細菌が増えると、小麦を分解し腐敗物質を作り出すため、
色の変化やニオイの発生、粘りのある物質が作られ腐敗していきます。

細菌やカビの発生を防ぐには、

  • 食品添加物を加える
  • 低温状態にする
  • 乾燥させる

といった方法がありますが、

小麦粘土は、その原料が食品(小麦)であるため、
細菌やカビの栄養が豊富で長期保存に向いていないのです。

小麦粘土をカビさせず保存する方法は?

小麦粘土はその名の通り、小麦と水からできた粘土です。

自宅でも簡単に作ることができますが、
その反面、小麦粘土は長期保存には向いておりません。

保存料・防腐剤として塩を入れていても、
時間が経てば、カビが生えたり
水分が蒸発して
ボロボロとした手触りなったり、作った作品がひび割れたりします。

それでも、
折角作った作品なら少しでも長持ちさせたいですよね。

小麦粘土を保存する方法としては、以下の3つがあるのでご紹介します。

  1. 密閉容器に入れて冷蔵保存
  2. 密閉容器に入れて冷凍保存
  3. 作品は焼いてクッキー状にして保存

①密閉容器に入れて冷蔵保存

小麦粘土は空気を抜いて、
ラップでくるんだり、ジップロックなどの保存容器に入れて
冷蔵庫で保存すると常温時よりも長く保存することができます。

しかし、
一度手でこねた小麦粘土には、
様々な細菌やカビの胞子が付着しているため、
冷蔵庫内であっても、1週間ほどしか日持ちしません。

※保存料の入った市販品であれば1か月ほど長持ちします。

そのため小麦粘土で作った作品の保存方法には向かず、
短い期間で何度も繰り返し遊ぶ場合に使う場合に向いています。

②密閉容器に入れて冷凍保存

ラップでくるんだり、ジップロックなどの保存容器に入れて
冷凍庫で保存すると、冷蔵庫に入れたときよりもずっと長く保存することができます。

しかし、
小麦粘土が凍ってしまうと、
含まれている水分が膨張し、
ひび割れる可能性があるため作品の保存方法には向いていません。

冷凍保存は、ご家庭で作りすぎた小麦粘土を保存する場合に使うといいでしょう。

③作品は焼いてクッキー状にして保存

小麦粘土は、焼いてクッキー状にすることで保存期間を延ばすことができます。

というのも、小麦粘土が痛む原因が水分と細菌にあるからです。

水分があると細菌が増え、成分の小麦を腐敗させてしまうため
小麦粘土を長く保存することができないのですが、
焼いて水分を飛ばすことで細菌が増殖を抑え長持ちさせることができます。

しかし、

小麦粘土をただ焼いただけだと約2週間ほどしか持ちません。

焼いた後、さらにマニキュアのトップコートやニスを塗ることで
カビを発生させることなく長持ちさせることができます。

小麦粘土を焼く温度と時間の目安は、低温(120〜150℃)で両面を25分以上。
焦げやすいので様子を見ながら焼いてください。

作品が乾燥している場合、焼く前に霧吹きで表面を湿らせておくとひび割れを起こしにくいです。

ただ、一度焼いてしまうと、
元の柔らかい小麦粘土には戻らないので注意してください。

小麦粘土の保存期間早見表

小麦粘土の状態温度保存期間
「小麦+水+塩」で作った小麦粘土常温3日(塩が防腐剤替わり)
冷蔵1週間以内
冷凍長期保存可能
市販の小麦粘土食品添加物が含まれているなら1か月ほど
小麦粘土を焼いたもの2週間
小麦粘土を焼いてコーティングしたもの2週間~(状態による)

上記の表はあくまで目安です。
これより早く痛むこともあれば、長く持つこともあります。

固まった小麦粘土を柔らかく戻す方法は?

固まった小麦粘土は、ただ水分が飛んでいるだけですので、
霧吹きなどで水を足してこねると柔らかい粘土に戻ります。

しかし、一度焼いたものやコーティングしたものは柔らかく戻せないのでご注意ください。

まとめ:小麦粘土の作品をカビさせず長期保存する方法と保存期間│固くなったものを復活させる方法も

小麦粘土は、安心安全な材料でできているため
お子さんの粘土遊びには最適ですが、
長期保存には向いていません。

というのも、原料が小麦と水であるため、
細菌やカビの生えやすい条件がそろっているからです。

もし小麦粘土で作品を作って保存したいなら、
一度焼いて水分を飛ばし、
さらにニスやトップコートで表面を保護することで、
長期保存することができます。

お子さんが頑張って作ってくれた作品も
長く残してあげてくださいね。