こんにちは!管理人のクラゲです
そんなお悩みを解決するために
「冷え込むお風呂場でも温まる方法」についてご紹介します。
- お風呂場で感じる寒さの種類
- お風呂場が寒い原因と対策法
お風呂場の寒さは3種類。それぞれの寒さ対策をしよう
肌寒くなる季節。
お風呂で温まろうと思っていても
お風呂場自体が寒くて
入浴するにも覚悟が必要な時ってありませんか?
そんなときは
お風呂場で寒さを感じるの原因を理解し
それに合った対策をするのが必要不可欠。
そんなお風呂の場の寒さには以下の3種類があり
- 入浴前の寒さ:浴室の温度、空気の流れ
- 入浴中の寒さ:浴室温度、空気の流れ、お湯の温度
- 入浴後の寒さ:入浴時間、湯冷め(※)、室内温度(※)、体・頭の乾燥までの時間(※)
※お風呂場以外でも感じる寒さの原因
温かいお風呂で入浴したいなら
寒さを感じる原因を知って、その対策をしていきましょう。
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お風呂場(浴室)が寒く感じる5つの原因
一つ上の見出しで説明ししたように
お風呂場で感じる寒さには種類があり
それぞれ、寒さの原因が異なります。
ここからはお風呂場で感じる寒さの原因を
大きく5つに分類して解説していきますね。
- 外気温の低下
- 窓・扉の隙間風
- 換気扇を回している
- お風呂温度が低い(湯船に浸かっていない)
- 入浴時間が短い
①外気温の低下
家の構造にもよりますが
家の中でも特に冷え込みやすいのがお風呂場。
お風呂場は室内にあるとは言え、
家の外側(外周)にある物件が多いため
どうしても外気温の影響を受けやすく
窓や壁を通して
お風呂場内に冷気が入り込んで来るので
入浴前は特に寒さを感じやすくなります。
気温の下がる秋~冬にかけては
外から冷気が入り込んでこないように対策をしましょう。
②窓・扉の隙間風
雪が降るほどの寒さ厳しい地域の場合
寒さ対策として2重窓になっていますが
それでも室内(お風呂場)を密閉できるわけではありません。
一般的なお家ではお風呂場の窓は1重ですし
建築年数がたてば経年劣化が起こり
窓や扉から隙間風が入ってくる可能性もあります。
隙間風が入るようになると
外気温の影響をより大きく受けて
お風呂場は余計に冷え込んでしまうため
入浴中に冷たい空気の流れを感じるのなら
窓や扉の隙間を埋める対策をしましょう
③換気扇を回している
換気扇を回していることでも
お風呂場は寒くなってしまいます。
入浴前であれば、
外からの隙間風が余計に入り込みやすく
お風呂場の温度を下げてしまいますし、
入浴中であれば、
隙間風や空気の流れのほかに
結露した水滴が体に落ちてきて
体を冷やすことにもつながります。
換気扇による寒さを感じるのなら
前日のお風呂の湿気が取れた段階で
お風呂場の換気扇は止めるようにしましょう。
>>>「お風呂場の湿気が取れない時の換気方法」
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④お風呂の設定温度が低い(湯船に浸かっていない)
お風呂に入ったとしても
体は十分に温まらない場合は
お風呂場で寒さを感じることになります。
特に肌寒くなる秋~冬場にかけて
シャワー浴で済ませていたり
お風呂の設定温度が低い場合(40℃未満)は体は十分に温まりません。
節約のためにお風呂に
お湯をためないという人もいますが、
シャワー時間が長い場合は節約にならないこともあります。
お風呂は体を清潔に保つためだけでなく
体調・健康を維持するにも欠かせないものです。
冷え込む季節は毎日、温かい湯船につかるようにしましょう。
>>>「お風呂のお湯を保温する方法」
⑤入浴時間が短い
湯船に浸かったとしても
烏の行水では意味がありません。
体の芯まで温まっていなければ
湯船から出た瞬間から寒さを感じ
湯冷めで手足から冷えてしまいます
ただ、体を温めるために
熱いお湯(43℃以上)にしてしまうと
逆に長くお湯につかることができず
入浴時間が短くなる可能性もあるので
寒さが厳しくなる時期でも
40~42℃程度のお湯で20~30分くらいは
入浴するようにしましょう。
>>>「お風呂の水分補給のタイミング」
>>>「のぼせ原因と対処法」
>>>「立ちくらみの原因と対処法」
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お風呂場の寒さを減らす対策法
ここからは上の見出しで解説した
寒さの原因に合った対策方法を紹介していきます。
※お風呂のお湯が冷めることで感じる寒さ対策は
「お湯を保温する方法」の記事で解説します。
①冷気・隙間風を防ぐ
入浴前に感じる寒さの原因には
外から入り込む「冷気や隙間風」がありますが、
このタイプの寒さには以下の対策が有効です。
- 窓からの冷気を防ぐ「断熱シート・隙間テープ」
- 床からの冷気を防ぐ「すのこ」
- 入浴前・入浴中の「換気扇の停止」
②浴室を温める
入浴中に感じる寒さは「浴室温度」が原因ですが、
このタイプの寒さには以下の対策が有効です。
- 入浴前に浴室を湯気を満たす
- 入浴前にお湯でお風呂掃除
- シャワーで浴室の壁を温める
- シャワーで浴槽にお湯をためる
- ファンヒーターで浴室を温める
浴槽にお湯を張るだけでは
浴室全体は温まらない場合は、
入浴前、お風呂にお湯をためる段階で
浴室の床や壁にお湯を当てて温めると同時に
湯気で満たす方法がオススメ。
シャワーでお風呂のお湯をためることでも
湯気を充満させて浴室をたためることができますが、
別途、マグネット式のシャワーフックが必要です
また、
空気をたためるファンヒーターで
浴室を温まる方法もありますが、
脱衣所と浴室に分かれているならともかく
一人暮らし物件の脱衣所のないお風呂場なら
ファンヒーターを移動させる手間がかかるため
個人的にオススメしません。
※湿気で機器の劣化や故障の原因になる可能性もある
③湯冷めを防ぐ
湯船から出た後、
「浴室温度や湯冷め」が原因の
入浴後に感じる寒さ対策には以下の方法が有効です。
- お湯の温度を上げる(40~42℃の間で)
- 体の温まる入浴剤を使う
- 汗が落ち着くまでバスローブを着る
- 髪の毛をすぐに乾かす
- 温かい飲み物で水分補給
入浴後に寒さを感じる場合、
それは体が十分に温まっていないか
汗をかいて湯冷めしてしままっていると考えられます。
寒さの厳しくなる季節は
お湯の温度が冷めやすくなるので
追い炊き機能や風呂釜がない場合は
お湯が冷める前提で少し熱く入れたり
体の温まる入浴剤を使って
体の芯まで温まってからお風呂から上がりましょう。
また、体は温まったのに
汗をかいて逆に冷えてしまうような場合、
お風呂に入ったのにお部屋が寒いという場合は
バスローブとスリッパスタイルがオススメ。
汗が落ち着くまで温かい状態のまま
過ごすことができるので
その間に髪を乾かしてしまいましょう。
一人暮らしでもお風呂代は節約しすぎないで!
「お風呂場が寒い」というお悩みを持つ方の多くは
ワンルームなどの一人暮らし物件にお住まいの方で
「日々の生活費を節約したい」と
考えている人も多いでしょうが
毎日お風呂に1時間以上入る管理人でも
お風呂にかかる水道光熱費は月に1万円を超えません。
- 風呂釜、追い炊きいなし
- 42℃、160ℓのお湯
- シャワーは10分以上使う
- 毎日1~2時間くらい入浴するのはざら
- 入浴剤もいろいろ使う
お風呂代を節約するくらいなら
コンビニの利用や外食を
1日2日やめたほうが効果的ですし
お風呂は体を清潔に保つと同時に
心身の健康を支えるのに欠かせないものです。
一度体調を崩し学業や仕事に影響が出てしまうと
取り戻すのに一苦労することも十分考えられるので
お風呂にかかる費用に関しては
節約しすぎないようにしてください。
冷え込む浴室でも温まる方法まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- お風呂場で感じる寒さには種類がある
- お風呂場の寒さの原因は大きく5つ
- 「入浴前の寒さ」、「入浴中の寒さ」、「入浴後の寒さ」それぞれの対策が必要
- 寒くなる冬場のシャワー浴は節約にならないし体調を崩す恐れがある
- お風呂は体をきれいにするだけでなく、心身の健康を支えるのに不可欠なもの
- お風呂代は節約しすぎないほうがいい
お風呂場で寒さを感じるのなら
寒さの種類に合った対策をしていきましょう。