こんにちは!管理人のクラゲです。
前回、美容・健康に良い”薬湯”の一種である
「ハチミツ風呂のやり方」についてご紹介したのですが
上記の記事を書く際、いろいろと調べていると、
「はちみつ 風呂 アトピー」という検索履歴があったので
アトピー症状にお悩みの方が
ハチミツの美容・健康効果を知り
と、疑問を持たれたのだと思います。
そんなアトピー肌でお悩み方の疑問を解決すべく
ハチミツ風呂とアトピーの実態を調査してみました。
- アトピー症状を改善するには?
- アトピーが悪化する理由
- ハチミツにアトピー改善効果はあるのか?
- ハチミツ風呂でもアトピーに効果があるのか?
- 肌質を改善するハチミツの選び方
- ハチミツとアトピーの関係を調査した管理人の結論
この記事が少しでもお役に立てたのなら幸いです。
【結論】アトピー症状の緩和手段としてハチミツ風呂を試してみるのが吉!
この記事の結論から言ってしまうと
ハチミツ風呂をしたからと言って必ずしもアトピーが改善できるとは限りません。
しかし、
ハチミツ風呂に入ったり、
ハチミツを毎日食べることで
アトピー症状が緩和・改善される人は一定数いる
となります。
というのも、
アトピーは痒みなどの皮膚症状が目立ちますが
その実態は
- アレルギーなどの内的要因
- 皮膚バリア機能の低下などの外的要因
が組み合わさった全身病であるため
根本にあるアトピーの原因や
悪化させる要因を排除しないと
症状の緩和・改善・完治は難しいのです。
そのため、病院に行くのはもちろんのこと
薬ではカバーしきれない
アトピーによる皮膚状態の悪化や痒みを抑えたいときに
緩和する目的でハチミツ(風呂)を活用すると、
効果が見込める場合があるのです。
※詳しくは記事内にて順番に解説していきます。
スポンサーリンク
アトピーとは?改善するにはどうすればいい?
まずはアトピーとはどんな症状の病気なのかおさらいしてきましょう。
アトピー性皮膚炎に詳しい
「国立成育医療研究センター」の情報を見ると、
アトピーとは「アトピー性皮膚炎」のことを指し
かゆみのある湿疹が慢性的に繰り返される皮膚症状です
その実態は、
主に皮膚バリア機能が低下し、
体内にアレルゲンが入りやすくなることで
免疫系が異常に働き
アレルギー性の炎症が起きやすくなっている状態。
アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。 アトピー性皮膚炎では、皮膚の“バリア機能”(外界のさまざまな刺激、乾燥などから体の内部を保護する機能)が低下していることが分かっています。
引用:国立成育医療研究センター
ではどうすれば、
アトピー症状を悪化させず改善することができるのでしょうか?
順番に説明していきますね。
アトピーは全身病!皮膚だけでなく体質から改善が必要
まず、アトピー性皮膚炎は
皮膚上の痒みとして現れることから
「皮膚病」に分類されていますが、
実際は体の「内と外」の両方に問題があるため
アトピーを発症すると考えられています。
- 皮膚症状(外部の問題)
- 偏った体質異常(内部の問題)
もちろん、皮膚症状を改善するように治療をすれば
アトピーが治る人も中にはいます。
しかし実際は
皮膚治療だけでアトピーを改善できない人がほとんど。
そのため、アトピーを改善するには
- スキンケア (外部問題の治療)
- 薬物療法 (内部問題の治療)
- 悪化要因の対策(症状改善を遅らせる要因の対策)
の3つを治療の基本とし
どれか一つでも怠ってしまうと
症状をコントロールできず
いつまでたってもアトピーを改善することができません。
アトピーは単なる皮膚病ととらえず
「全身病」と認識することが改善の一歩になるでしょう。
アトピー症状が悪化するのはなぜ?
アトピーは全身病であり
「①スキンケア②薬物治療③悪化要因の対策」が
必要であることを上でご説明しました。
上記3つの治療方針を理解し実践すれば
基本的にはアトピー症状を改善することができるのですが、
それでもアトピーはなかなか治らず、
時には症状が悪化することもあります。
なぜ、治療を進めていても
アトピーが悪化してしまうことがあるのでしょうか?
それはアトピーを悪化させてしまう原因を
正しく把握できていないことが考えられます。
※一般的なアトピーの悪化要因を以下の表にまとめる
アトピー悪化の原因・要因 | 理由 | |
内的要因 | 皮膚バリア機能の異常 | アレルゲンが侵入しやすい状態。 胃腸機能の低下による栄養不足や痒みをとるために皮膚のかきむしりで起こる |
皮膚の熱感 | 刺激を感じやすく、皮膚の痛みや痒みが発生しやすい状態。 | |
生理的ストレス | 体調やホルモンバランスに影響を与え、症状を悪化させることがある | |
外的要因 | 生活環境因子 | 高温、多湿、寒さ、冬季の乾燥、汗、熱、紫外線、ハウスダスト、ダニ、花粉などの外界からの刺激。 内的要因によって刺激に敏感になっていると痒みを感じやすくなる。 |
食事環境 | 食生活や食事時間などの食事環境は胃腸の状態にも影響を与えるほか、アレルゲンの侵入経路の一つとなる。 | |
微生物 | 黄色ブドウ球菌、真菌、ウィルスなどの微生物は皮膚で増殖し炎症を引き起こすことで皮膚状態を悪化させる。 また、免疫抑制効果のある薬剤による治療の過程で皮膚状態が悪くなる可能性がある。 | |
疲労 | 生活環境や症状の苦しみによる身体的ストレスが体調に影響を与え、アトピー悪化の要因となる。 |
上記のアトピー悪化の原因・要因の表を見ると
わかってもらえると思いますが、
どれだけ高価なスキンケア用品を使っていても
「皮膚バリア機能の異常」の対策くらいにしかなりません。
そのため、
アトピーを悪化させる要因・原因をあぶりだし
その対策をしていくことが必要不可欠なのです。
スポンサーリンク
ハチミツはアトピーに効果がある?
ここまで、
- アトピー症状改善する考え方
- アトピーが悪化する原因・要因
についてご紹介してきましたが、
ここからはこの記事の本題に関わる議題。
「ハチミツはアトピーに効果があるのか?」について見ていきましょう。
ハチミツは天然の美容液!栄養豊富なハチミツが肌の状態を改善
まずハチミツについてですが、
ハチミツは約190種もの栄養や酵素を含み
”食べる美容液”や”天然の美容液”とも呼ばれる食品で
色々なメディアをとおして
ハチミツを使った健康・美容法も紹介されていることから
- 保湿効果
- 肌荒れ防止
- 抗酸化作用(エイジングケア)
- 腸内環境の改善
- 殺菌作用
- 美白効果
などの効果があることが分かっています。
そのため、
アトピーや乾燥肌などで
肌の状態が悪くなっているときに
ハチミツを食べたり、塗ったりすることで
- 皮膚に必要となる栄養素を摂取できる
- 肌を保護し、水分の蒸発を防ぐ
- アトピー悪化の要因である微生物の繁殖を防ぐ
- 皮膚炎症を抑え、かゆみを防ぐ
など、
アトピーの緩和・改善に必要となる
「肌状態」の改善効果は期待できます。
ただ、
という不安を覚える人もおられると思います。
その辺はどうなのでしょうか?
甘いものはアトピーを悪化させる?ハチミツの栄養とアトピーの関係
アトピーでお悩みの方なら知っているかもしれませんが、
砂糖や果物など甘いものを大量に食べると
アトピー発病体質になってしまい
甘いもので痒みが増し
アトピー性皮膚炎を悪化させてしまうこともあるそうです。
果物の過食も果糖の摂取過剰となり余剰カロリーがアトピー発病体質を作ります。又アトピー発病体質の人が砂糖や果物を食べると痒みが増してアトピー性皮膚炎がもっとひどくなります。
引用:アトピー性皮膚炎の養生法
ハチミツも「甘いもの」に入るので
この考えに当てはまるのか色々とを調べてみると
ということが書かれていました。
その理由をまとめると以下のような説明となります。
- 白砂糖はビタミンやミネラルなどの栄養を含まないカロリーの塊
- 白砂糖を摂取するとすぐに血糖値が上がる
- 血糖値を下げようと膵臓からインスリンが大量に分泌される。
- インスリンで血糖値が下がりすぎないように、様々なホルモンが分泌される。
- 低血糖を防ぐホルモンの一つに「コルチゾール」と呼ばれる副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)がある。※通常、コルチゾールは免疫機能の調整やストレスを抑える働きをしている
- 白砂糖の摂取によって、コルチゾールが一度に多量に分泌されることで、一時的に体内のコルチゾールが足りなくなる。
- アレルギー防止の働きをするコルチゾールが足りなくなると、アトピーによる皮膚の痒みが増し、かきむしることで症状が悪化する
参考元:ひろ接骨院 高槻院
ということで、
白砂糖はアトピーに良くないと考えられており、
アトピーの時に甘いものが欲しくなった場合は
糖質以外のミネラルやビタミンなどの栄養素も含む甘味料が良いそうです。
- オリゴ糖
- テンサイ糖
- 黒砂糖
- ハチミツ
ハチミツでアトピーが改善した人の声・口コミ
ここまで「ハチミツはアトピーに効果があるかもしれない」
と思う情報をまとめてきましたが、
実際の所はどうなのでしょうか?
ここで、ハチミツを使ってアトピー症状が改善した方の声を見ていきましょう。
自分はアトピー、アレルギーでずっと悩まされてきた。
生蜂蜜と亜鉛が1番の救世主。— 井上 燿 (@yo_inoue_tr) July 20, 2021
20年以上のアトピー持ちで、最近出なくなった。その理由と思われること②
はちみつ美容その昔、火傷には蜂蜜を塗ったという話から炎症であるアトピーに効くかもと思い、私には功を奏した。その上、今は肌もしっとりしている。
— あきよ@若い活動家を応援する人📣 (@akiyo_higaki) December 6, 2019
アトピーです。毎日大スプーン1杯のはちみつをなめると少し良くなります(完治には至っておりません)。あくまで私の体験ですがリスクがないのでやってみる価値ありだと思います!!!
— ゆきをさんです。(Yukio) (@Yukio_no_hima) June 7, 2021
この方は毎日ハチミツをなめるだけで、アトピー症状が良くなっていったみたいだね。
さすがにアトピーを完治させるにはいっていないだけど、大スプーン一杯(大さじであれば15ml)程度を摂取するだけで症状が改善していくのならやって損はないと思う。
ハチミツでアトピーが改善しなかった人の声・口コミ
上でハチミツを使ってアトピーが改善したという人の声を紹介しましたが、
その逆、ハチミツを使っても
アトピー症状が改善したなかったという方もいたので併せてご紹介します。
管理人が調べられた中では以下の一つくらいでした。
わたしもアトピー体質です💦
バスソルトとか、はちみつとかルイボストンとか試してもきかなくて…
今年は異常気象のせいか去年より酷いです😭— ゆき (@yukiyuki_bl) July 22, 2018
スポンサーリンク
肌トラブル改善に!正しいハチミツの選び方
ハチミツは荒れた肌の改善や
美容にいい栄養素が詰まっていますが、
どんなハチミツでもいいわけではありません。
ここで、美容のための肌質改善効果の見込める
栄養素満点のハチミツの選び方を4つのポイントでご紹介します。
- 天然100%の「純粋ハチミツ」を選ぶ
- 「百花蜜」か「単花蜜」か
- 輸入品は「原産国」と「輸送時の温度管理」に注目
- 見た目の「濁り度」で見極める
①天然100%の「純粋ハチミツ」を選ぶ
まずハチミツは
加工されているか、されていないかで
大きく3種類に分けることができます。
ハチミツの種類 | 特徴説明 |
純粋ハチミツ | 厳しい品質基準を満たした天然100%ハチミツ。 水分含有量23%以下、果糖・ぶどう糖の含有量が 合計で60g/100g以上など品質基準を設けられている。 |
加糖ハチミツ | 販売コストを抑えるために、 水あめ・果糖・ショ糖(砂糖)などを足したハチミツ加工品 水増しされているため、純粋はちみつと比較して栄養価が劣り、 ハチミツ本来の殺菌作用や栄養効果は期待できない。 |
精製ハチミツ | 本来含まれるタンパク質やビタミン・ミネラル類を 特殊な膜により除去・精製されたハチミツ加工品。 ハチミツ独特の色や香りはなく、 精製過程において栄養素を失ってしまうため、 主に調味料として使われる。 |
これ以外にも、
ミツバチの種類、花の種類や原産国などでも分かれますが、
肌状態を改善したいなら
ハチミツ本来の栄養素が詰まった
「純粋ハチミツ」を選ぶ必要があります。
他の2種のハチミツは
人の手で加工されているので
価格こそ安く抑えられますが、
純粋ハチミツより栄養素が落ちているので
美容や健康のために使うには不向きです。
②「百花蜜」か「単花蜜」か
ミツバチが蜜を集める花の種類から
ハチミツを
- 単花蜜:大部分を1種類の花から採れたハチミツ
- 百花蜜:複数の花から採れたハチミツ
の2種類に分類することもできます。
どっちが優れているというわけではありませんが
蜜源となる花の種類だけでなく
その年の天候などで
- 味や栄養
- 色や香り
が変わってくるので
いろいろと試して
お好みの香り・味のものを探してみるといいかもしれません
③輸入品は「原産国」と「輸送時の温度管理」に注目
ハチミツの原産国で見れば
「日本産(国産)」もしくは「外国産」で分けることができます。
国産品であれば輸送時間やコストも
それほどかからないので
「純粋ハチミツ」を選ぶだけでいいのですが、
海外産のものの場合は、
- 品質基準が厳しい国
- 輸送の際、空輸もしくはしっかり温度管理をして輸送したもの
を選ぶ必要があります。
特に赤道を通過して船便で運ばれるような場合は
輸送途中の気温でハチミツの栄養素が壊る可能性もあるので注意が必要。
ただ、
ハチミツのラベルには
輸送方法や温度管理情報はのっていないので
お店や輸入元に問い合わせる必要があります。
なので、
- ハチミツの品質基準の厳しい国
- 土壌がよくハチミツ自体の品質がいい国
のものを選ぶのがオススメ。
- 品質の厳しいドイツなどヨーロッパ産
- 土壌が良いオーストラリア・ニュージーランド産
- 輸送方法次第ですが、人の手があまり加えられていない中東諸国やブラジル産
品質のいいハチミツは価格もそれなり。
250mlあたり3,000~6,000円くらいのものを選ぶといいでしょう。
④見た目の「濁り度」で見極める
ハチミツの見た目「濁り度」で
純粋ハチミツと加工ハチミツを見極めることもできます。
- 人の手で加工された「加糖ハチミツ」や「精製ハチミツ」
- 加工されていない「純粋ハチミツ」
ではその見た目から異なり
純粋ハチミツの場合、
フィルターを通したり水増ししておらず、
栄養素がそのまま残っているので見た目が濃くにごっています。
※花粉の含有量が少ないアカシアハチミツの場合は透明度は高め
そのため、
向こう側の文字が見通せないような
色が濃く濁っているハチミツを選ぶのがオススメです。
上記3つのポイントを押さえたハチミツ
もちろんお近くのお店で販売されている
純粋ハチミツで全く問題ありませんが、
上記3つのポイントを押さえたハチミツは
通販で手軽に手に入るので
ここでオススメのものをいくつか紹介しておきますね。
国産「百花密」
※複数の花から採れたハチミツ。 ミツバチが集める花の種類やその時の気候によって、味や香り、色が変わる自然ならではハチミツ。
国産「単花蜜」
オーストラリア産ハチミツ
ニュージーランド産ハチミツ
ドイツ産ハチミツ
アトピー対策にハチミツ風呂は効果ある?
ハチミツ自体はアトピー対策に効果がある可能性をお伝えしてきました。
ではこの記事の本題。
「ハチミツ風呂でもアトピーに効果があるのか?」について
詳しく見ていきたいと思います。
まず、ハチミツ風呂のやり方は以下の通りです。
- 38~40℃のぬるめのお湯を張る(冬は40~42℃)
- 大さじ2~3杯程度のハチミツをお風呂に入れよくかき混ぜる
- 全身浴もしくは半身浴どちらでもOK
(全身浴なら10~20分、半身浴なら20~30分程度)
そのほかハチミツ風呂のやり方や注意点について
知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ハチミツ風呂”だけ”でアトピー改善は難しい
結論を言ってしまえば、
ハチミツ風呂”だけ”で
アトピーのコントロールや改善は難しいと考えます。
というのも、
「アトピー症状が悪化するのはなぜ?」で紹介した通り、
アトピーは全身病であるため、
- スキンケア (外部問題の治療)
- 薬物療法 (内部問題の治療)
- 悪化要因の対策(症状改善を遅らせる要因の対策)
の3つをうまく組み合わせて
症状をコントロールし治療していく必要があります
例え、ハチミツによって肌を保湿し
不足している栄養素を補えたとしても
他にアトピーを悪化させる要因が隠れている場合、
全く効果を感じなかったり
症状が落ち着いても再発する可能性もあるので
ハチミツ風呂だけでアトピーの改善は難しいと
管理人は考えます。
一度に使うハチミツ量が少ないので効果薄かも?
「ハチミツでアトピーが改善した人の声・口コミ」で紹介した中に
「毎日スプーン一杯のハチミツをなめて少し良くなった」という声がありましたが、
アトピーです。毎日大スプーン1杯のはちみつをなめると少し良くなります(完治には至っておりません)。あくまで私の体験ですがリスクがないのでやってみる価値ありだと思います!!!
— ゆきをさんです。(Yukio) (@Yukio_no_hima) June 7, 2021
大スプーン1杯以上をお風呂に使ったからと言って
”入浴する”のと”舐める”のでは
摂取できる栄養素の量や種類が変わってきます。
また、
単に乾燥肌や肌荒れが起きている程度であれば
ハチミツの保湿・美容効果はあるかもしれませんが、
後述するリスクもあるので
アトピーに対してハチミツ風呂がどの程度効果があるのかわかりません。
皮膚の状態や免疫力が悪化している時は注意
ただの乾燥肌や擦り傷等の肌トラブルであれば
ハチミツによる創傷治癒効果で改善が見込めますが、
アトピーなど免疫異常が起きている場合は注意した方がいいかもしれません。
アトピーは皮膚バリア機能が低下している他
免疫機能が異常になっているアレルギー状態でもあります。
そんな時にハチミツを食べるのではなく
肌に付けてしまうと、
ハチミツに含まれる花粉やミツバチの分泌物で
別のアレルギーを発症してしまう可能性もゼロではありません。
ハチミツの品質や個人差で左右される
「ハチミツの選び方」で紹介しましたが、
ハチミツにもいろいろと種類があり
人の手で加工されたハチミツだと
自然本来の純粋ハチミツよりも
栄養素が落ちてしまっているため
美容やアトピーに対して効果がない可能性があるほか、
純粋ハチミツを使ったとしても
肌質や持病の有無等の「個人差」があるため
ハチミツ風呂をしたとしても
アトピーの方全員に対して効果があるとは言えないのです。
スポンサーリンク
アトピー症状が悪化しないならハチミツ風呂を続けてみるべき
ここまで紹介したことをまとめると、
一番最初の結論で紹介したように
はちみつ風呂は
アトピー症状の緩和手段の一つとして
”お試し”して続けてみるのが一番だと考えます。
というのも、
ハチミツ風呂は
ただハチミツを入れて入浴するだけなので
手間もかからず、体に悪影響が起こる可能性はほぼありません。
「アトピーは心理的なストレスで悪化する」
とも言われているので、
くらいの考えで、
過度な期待やストレスを持たず
「とりあえず続けてみる」のがいいでしょう。
肌状態が改善するまで
皮膚のターンオーバーサイクルを繰り返す必要があるので
少なくとも1か月。
できれば半年以上続けてみないと結果はわかりません。
アトピーが悪化さえしないのであれば
入浴剤代わりに使ってみはいかがでしょうか
乾燥肌やかゆみ肌用に開発された入浴剤「みんなの肌潤風呂」もオススメ
ハチミツ風呂以外で
「アトピーに対して良いんじゃないかな」
という入浴剤もついでに紹介しておきますね。
その入浴剤が「みんなの肌潤風呂」
みんなの肌潤風呂は極度な乾燥やかゆみにお悩みの
【かゆみ肌】用に開発された入浴剤で
- モニターテストで【86%】の人がかゆみ肌の改善を実感!
- 皮膚病への効果が知られる明礬(みょうばん)温泉の「湯の花」を使用
- 肌に刺激となる化学成分不使用
- 「ビート糖」のチカラで 角質層までぷるぷる潤い肌に!
- 潤い保湿ヴェール成分を配合。入浴後の肌を乾燥させない!
- 肌を刺激する水道水の「塩素」も除去できる
という6つの特徴があるから肌の弱い方でも問題なく使用可能。
しかも、
神経痛・リューマチ・皮膚病に効能がある
「明礬温泉の湯の花」を使うことで
根本からかゆみ肌の改善に効果があるかも⁉
【PR】みんなの肌潤風呂について詳しく知りたい方は
以下のバナーもしくはボタンからどうぞ~
ハチミツ風呂とアトピーまとめ・関連記事
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- アトピーは内的要因と外的要因が組み合わさった全身病であるため、そのどちらの対策をしなければアトピーの改善は難しい
- ハチミツには190を超える栄養や酵素が詰まっており、様々な効果が見込める
- ハチミツには創傷治癒効果も確認されているので、簡単な肌トラブルであれば症状の改善に効果が期待できる。
- 免疫機能の異常が起きているアトピーの場合、ハチミツに含まれる花粉やミツバチの分泌物によってアレルギー症状が出る可能性がある。
- ハチミツを使ったハチミツ風呂は免疫に以上の無い健康な人であれば美肌効果が期待できるが、免疫に異常がある場合は注意した方がいい
一般家庭に置いてあるハチミツは
価格を抑えるために加工されたものがほとんどです。
本格的にはハチミツ美容をしたいのであれば
ハチミツ本来の栄養素や酵素を含んでいる「純粋ハチミツ」をご使用ください。