こんにちは!管理人のクラゲです。
美容や健康にいいと話題のエプソムソルトですが
あなたは一回の入浴で付属スプーン何杯分入れますか?
という方もおられるでしょうが、
お湯の量に対して
エプソムソルト量を考えず適当に使っていると、
コストパフォーマンスが低下するほか、
十分にエプソムソルトの恩恵を得られない可能性も出てきます。
そこでこの記事では
量と濃度に焦点を絞り
エプソムソルトの最適濃度や一回あたりの量をご紹介していきます。
- エプソムソルトの最適濃度
- エプソムソルトの入れる量
- 各メーカーの付属スプーンの一杯量
この記事が参考となりましたら幸いです。
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一回の入浴で入れるエプソムソルトの量は?付属スプーン何杯分?
まずは一回の入浴で使用するエプソムソルトの量を見ていきましょう。
エプソムソルトの商品パッケージに記載された
各メーカーの目安量は以下の通りです。
エプソムソルトメーカー | 一回あたりの目安量 |
シークリスタルス (Sea Crystals) | お湯150ℓに対し、150~300gを入れる (計量スプーン付き) |
アースコンシャス | お湯150~200ℓに対し、80~120gを入れる (計量スプーン付き) |
グラーストウキョウ (GRASSE TOKYO) | お湯200ℓに対し、150gを入れる |
ジーピークリエイツ | お湯200ℓに対し、160gを入れる |
ニチガ(NICHIGA) | お湯150ℓに対し、150~300gを入れる |
リバティライフ | お湯150ℓに対し、150gを入れる (計量スプーン付き) |
Sin(シン) | お湯150ℓに対し、150gを入れる |
アコール | お湯150ℓに対し、150gを入れる (計量スプーン付き) |
※硫酸マグネシウム単体のエプソムソルトを販売するメーカーのみを対象をしました。
今回調べたエプソムソルトメーカーでは
入れる量にはそこまで差はありません。
ただ、シークリスタルスとニチガでは
お湯150ℓに対し、
最大300gと他のメーカーよりも使用量が多く設定されています。
各エプソムソルトメーカーの付属スプーンの一杯量は?
エプソムソルトを入れる際、
各メーカーから計量スプーンが付属されています。
その計量スプーンのサイズも見ていきましょう。
エプソムソルトメーカー | 付属の計量スプーンの一杯量 |
シークリスタルス (Sea Crystals) | 付属計量スプーン一杯:約30gもしくは50g |
アースコンシャス | 付属計量スプーン一杯:約20g |
グラーストウキョウ (GRASSE TOKYO) | 付属計量スプーンなし |
ジーピークリエイツ | 付属計量スプーンなし |
ニチガ(NICHIGA) | 付属計量スプーンなし |
リバティライフ | 付属計量スプーン一杯:約30g |
Sin(シン) | 付属計量スプーンなし |
アコール | 付属計量スプーン一杯:約30g |
計量スプーンが付いてくるメーカーもあれば
付いてこないメーカーもあります。
基本的には大容量で販売されている
エプソムソルトには計量スプーンが付いてくるイメージですね。
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エプソムソルトの最適濃度は?
この記事の本題。
エプソムソルトの最適濃度について考えていきましょう。
エプソムソルトの商品パッケージに記載された
各メーカーの目安量から計算した濃度は以下の通りです。
エプソムソルト メーカー | 一回あたりの目安量 | 目安量から計算した エプソムソルト濃度 |
シークリスタルス (Sea Crystals) | お湯150ℓに対し、 150~300gを入れる (付属スプーン付き) | 0.1~0.2% |
アースコンシャス | お湯150~200ℓに対し、 80~120gを入れる (付属スプーン付き) | 0.05~0.06% |
グラーストウキョウ (GRASSE TOKYO) | お湯200ℓに対し、 150gを入れる | 0.075% |
ジーピークリエイツ | お湯200ℓに対し、 160gを入れる | 0.08% |
ニチガ(NICHIGA) | お湯150ℓに対し、 150~300gを入れる | 0.1~0.2% |
リバティライフ | お湯150ℓに対し、 150gを入れる (付属スプーン付き) | 0.1% |
Sin(シン) | お湯150ℓに対し、 150gを入れる | 0.1% |
アコール | お湯150ℓに対し、 150gを入れる (付属スプーン付き) | 0.1% |
各メーカーの商品パッケージに記載されている
目安量から計算した場合、
エプソムソルト濃度は最低0.05%~最大0.2%となっていました。
では、エプソムソルトの最適濃度はいくつなのでしょうか?
最適濃度と言っても、
使う人によって
- コストパフォーマンス
- 効果
のどちらを優先するのか違うため
「最適」は変わってきますが、
ここからはメーカー毎の情報をもとに
最適なエプソムソルト濃度を紹介していきます。
発汗効果を選ぶなら1%以上の濃度
最適濃度を考えた際、
効果を重視するなら
エプソムソルトによる「発汗効果の仕組み」を
理解する必要があります。
エプソムソルトによる発汗効果は
- ミネラルと皮膚たんぱく質が結合してできる熱放散を抑える「保護膜」
- 体液とお風呂濃度の差によって生まれる「浸透圧」
の2つの作用によって、
身体が温まり汗をかくようになるのですが、
1つ目の熱放散を抑える保護膜は
基本的に濃度関係なく生まれるのに対し、
浸透圧による発汗効果は、
エプソムソルトの濃度が
体の体液濃度(0.9%)を超えたときに起こります。
そのため、
エプソムソルトによる温熱・発汗効果を
最大限求める場合
人の体液よりも濃い1%以上になるようにするといいでしょう。
ちなみに、
お風呂の濃度を1%以上にするには、
一回の入浴でキロ単位が必要となるので
コストパフォーマンスは度外視しなければなりません。
エプソムソルト濃度を1%とする場合
お湯の量 | エプソムソルト量 |
150ℓ | 1.5kg |
160ℓ | 1.6kg |
170ℓ | 1.7kg |
180ℓ | 1.8kg |
190ℓ | 1.9kg |
200ℓ | 2.0kg |
※エプソムソルトの分子量等は無視した簡易計算になります。
また、濃度が高まるにつれ
肌に刺激が生まれやすくなる点にもご注意下さい
>>>「エプソムソルトで肌に刺激を感じる理由」
効果とコストパフォーマンスを選ぶなら0.1~0.2%濃度
効果とコストの両方を考えた場合
エプソムソルトの最適濃度は
0.1~0.2%がベストと言われています。
これはエプソムソルトメーカーである
シークリスタルスさんのHPにかかれています。
ポイントはエプソムソルトの使用量 お湯の量の0.1〜0.2%が最適です。 濃度の高い方が良いのですがコストがかかります。
引用:シークリスタルス
この濃度が良いとする明確な根拠としては
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)風呂を
温泉の泉質に当てはめた場合
塩化物泉の1つ「マグネシウムー硫酸塩泉」に分類されるためです。
硫酸塩泉の定義は以下。
硫酸塩泉とは、塩類泉の1種で温泉水1kg中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が硫酸イオンのものを指す
硫酸塩泉はお湯に溶けている陽イオンによって
- ナトリウムー硫酸塩泉
- カルシウムー硫酸塩泉
- マグネシウム―硫酸塩泉
に分類される
つまり、お湯1ℓ中に
1gの溶存物質(硫酸マグネシウム)が含まれると
療養泉の最低ラインにはいるため
0.1%を超える濃度が
一つの目安となっているのです。
エプソムソルトの1回量まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- エプソムソルトは0.04%~0.2%となる量が目安量となっている
- コストパフォーマンスは度外視して、濃度を高くすれば、温熱・発汗効果は上がる
- コストパフォーマンスを考えれば0.1~0.2%濃度が最適
- 商品によっては計量スプーン付属してくるが、メーカーによって計量スプーンの一杯量は異なる。
エプソムソルトは、入浴剤の中でもコストの安い部類に入りますが
発汗効果をあげるために濃度を1%以上にしようとした場合
一回あたり500円以上のエプソムソルトを必要とします。
消して手の届かない金額ではありませんが
コストパフォーマンスを考えれば
0.1~0.2%でも十分に体が温まります。
興味のある方は1%濃度になるようにエプソムソルトを使ってみてはいかがですか?
ちなみに管理人イチオシは
アースコンシャスさんのエプソムソルトです
原材料から製造まで国産100%にこだわりながらも
- 原材料の大量仕入れ
- 中間業者の排除
- 自社生産
によって
1回分のコストは約55円と安価ながら
高品質のエプソムソルトを提供してくれており
さらに他社製品にはない
- 医薬部外品のエプソムソルト
- 濁り湯タイプのエプソムソルト
- 炭酸ガスの出るエプソムソルト
- 水素の出るエプソムソルト
- ラベンダー精油を使ったエプソムソルト
など、いろんなタイプのエプソムソルトがあるのでオススメですよ