こんにちは!管理人のクラゲです。
エプソムソルトって使ったことありますか?
赤ちゃんにも使えるほど安全で
美容にもいいと話題の入浴剤なのですが、
と、人によっては
エプソムソルト浴で肌に刺激を感じる方もおられます。
この刺激を感じる人・感じない人の違いはどこにあるのでしょうか?
今回はそんなエプソムソルトで感じる
刺激について調査したのでご紹介していきます。
- エプソムソルトで刺激を感じる理由
- 刺激を感じたら使用を中止した方がいいのか
- 刺激を受けて肌がしみた・かゆくなった時の対処法
この記事が参考となりましたら幸いです。
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エプソムソルトでピリピリ・チクチクと肌に刺激を感じる5つの原因・理由
管理人のクラゲもエプソムソルトを使うと
結構な確率で肌にピリピリとした刺激を感じます。
この刺激がなぜ起こるのか調査してみると
大きく4つの原因が見つかりました。
- 入浴による血行促進で「かゆみ神経」を刺激
- エプソムソルト濃度が高い
- 肌の状態が悪い
- かゆみの出る病気をもっている
- マグネシウム不足のとき
①入浴による血行促進で「かゆみ神経」を刺激
エプソムソルト浴で
肌に刺激・かゆみを感じる理由その①は
「入浴による血行促進でかゆみ神経を刺激する」ためです。
エプソムソルトは体の芯まで温める入浴剤なので
秋~冬場に使う人が多いと思いますが、
肌寒くなる季節は血管が収縮し
血行も悪くなっています。
そんなときにエプソムソルト浴をすると
- 肌寒く、皮膚血管が収縮している(血行が悪くなっている)
- エプソムソルトを使った温かいお風呂に入る
- 体の芯まで温まり、皮膚血管が拡張する
- 血行が良くなり、皮膚血管の周囲にある”かゆみ神経”を刺激する
という流れでかゆみが出ることがあるのです。
このかゆみは外気温が低く、お風呂温度が高い。
温度差が大きいほど
血管拡張→血行促進も大きく出るので
お風呂温度を上げすぎないことが
エプソムソルト浴中のかゆみ予防になります。
エプソムソルト浴でかゆみが出るときは
お風呂温度を40℃前後にする(42℃以上にしない)
を試してみて下さい。
②エプソムソルト濃度が高い
エプソムソルト浴で
肌に刺激・かゆみを感じる理由その②は
「エプソムソルト濃度が高い」場合です。
メーカーの推奨するエプソムソルト濃度であれば
肌に刺激を感じることはないはずですが、
目安量より多いエプソムソルトを使った場合は
- 目安量より多くのエプソムソルトを使った
- 人体の塩分濃度より風呂の濃度が高くなった
- 浸透圧差で体の水分が移動する
- その刺激でかゆみを感じる
ということが起こらなくはありません。
特に敏感肌・乾燥肌の方であれば
少しの濃度差で肌に刺激を感じることも考えられるため
エプソムソルト浴で刺激を感じたときは
エプソムソルト濃度を目安量もしくは目安量以下にする
- 目安量
- 目安量の半分
- 目安量の1/3
徐々に濃度を上げて(下げて)刺激を感じない濃度を見つける
を試してみるのがいいでしょう。
③肌の状態が悪い
エプソムソルト浴で
肌に刺激・かゆみを感じる理由その③は
「そもそも肌の状態が悪い」場合です。
- 肌が乾燥している
- 掻きむしって傷がある
などで肌が荒れていると
文字通り「傷口に塩を塗る」状態になり
エプソムソルト浴で肌に刺激を感じている可能性があるのです。
「エプソムソルトは美容(美肌)にいい」
とは言われますが、それにも限度があり
極端に肌が荒れている時は
エプソムソルトを使わず、薬やボディクリームで保湿・スキンケア・傷口を治すことを優先する
を試す方が効果的かもしれません。
④かゆみの出る病気を持っている
エプソムソルト浴で
肌に刺激・かゆみを感じる理由その④は
「かゆみのでる病気を持っている」場合です。
エプソムソルト浴でかゆみが出る可能性のある病気と言うと
- アトピー
- コリン性蕁麻疹
- 温熱蕁麻疹
などが考えられます。
このような病気を持っている場合は
エプソムソルト浴でも高確率でかゆみが出るので
自分で何とかしようとせず、病院(皮膚科)で診察・治療をしてもらう
のが一番効果的です。
⑤マグネシウム不足の時
エプソムソルト浴で
肌に刺激・かゆみを感じる理由その⑤は
「マグネシウム不足」の時です。
エプソムソルトはその成分のほぼ100%を
「硫酸マグネシウム」という無機塩で構成された
無機塩類系入浴剤(バスソルト)ですが、
硫酸マグネシウム自体は医薬品にも使われており、
主に便秘症・胆石症・低マグネシウム血症・
子癇・頻脈性不整脈などの薬として
経口または注射薬に使用されます。
とは言え、
医薬品と入浴剤では
濃度や使用方法に大きな違いがあるので、
副作用として刺激が出たとは考えにくいです。
>>>「エプソムソルトで好転反応は起こる?」
ということでさらに調べていると、
興味深い一文を発見しました。
その一文がこちら
マグネシウムが不足していると塗布した直後にピリピリと刺激を感じることがあります。
この一文が書かれていたのは、
エプソムソルトでなく
塩化マグネシウムを使った
マグネシウムオイルの商品ページなのですが、
エプソムソルトもマグネシウムを含むので
同じことがだと考えられます。
なんでマグネシウム不足だとかゆみが出るかというと、
- 皮膚のマグネシウムが不足
- 皮膚バリア機能が低下、肌が乾燥する(肌が荒れる)
- 肌状態が悪いので、ちょっとした刺激(エプソムソルトが肌につく)でかゆみが誘発
ということが起きていると考えられます。
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エプソムソルト浴で肌に刺激が出たとき使用を中止した方がいいの?
- 血行が悪い時
- 体がマグネシウム不足
- 皮膚状態が悪い
- かゆみの出やすい病気を持っている
という場合に
エプソムソルトを使うことで
肌にピリピリとした刺激が出やすいことがわかりましたが、
では、ピリピリとした刺激が出たときは
すぐに使用を中止した方がいいのでしょうか?
その疑問に答えるなら
- マグネシウム自体は美容や健康に欠かせないミネラル
- エプソムソルト自体、安全性の高い物質で、間違った使い方をしない限り、副作用が出る可能性は非常に低い
なので、エプソムソルト浴で刺激を感じたからと言ってすぐに使用を中止する必要はありません。
となります。
安全性の高いエプソムソルトで深刻な問題が出るとしたら
- 腎臓に持病を持つ方
- マグネシウム製剤を使っている
- 心疾患の持病を持つ方
- 腸内寄生虫疾患のある小児
という方で
体内のマグネシウム濃度が異常に高くなって
高マグネシウム血症が起こった時です
ただ、マグネシウム血症は稀な病気なので
エプソムソルト浴をトリガーに発症する可能性は非常に低い。
しかも、エプソムソルトを使っているうちに
刺激・かゆみを感じなくなることもあるので
エプソムソルトで刺激を感じても
すぐに中止する必要はないのです。
ただし、入浴後の肌に
- 肌に赤み
- 発疹
- かゆみ
等の異常が出続けるようであれば
すぐに使用を中止し、病院で検査した方がいいでしょう
エプソムソルトで肌がしみる・かゆくなる時の3つの対処法
ここからは、
エプソムソルト浴で肌に刺激を感じ
しみたりかゆみが出たときの対処法を紹介します。
- シャワーで体をすすぐ
- 一回に使うエプソムソルト量を減らす(濃度を下げる)
- 人体と同じ0.9%濃度にしてみる
- 少し我慢して入浴し続けてみる(回数を重ねてみる)
ただ、
赤ちゃんが使えるほどの
安全性が高いエプソムソルトで
肌に刺激を感じる場合
体の中or肌に異常があることも考えられるので
できることなら病院で診察してもってくださいね。
①ぬるめのシャワーで身体をすすぐ
エプソムソルト浴で
- かゆみが出る
- しみる
という場合で、我慢できないようなら
ぬるめのシャワーで肌をすすいでください。
かゆみ・しみる原因にもよりますが
- 体温をさげる
- 肌についた物質を取り除く
ことが、肌への刺激を減らす一番の近道です。
その方法が「ぬるめのシャワーを浴びる」こと。
ぬるめのシャワーを浴びて
肌への刺激が取れるようなら
次の②③の方法を試してみてください。
ですが、シャワーを浴びても
- 刺激が取れない
- 入浴後の肌に赤み・発疹・かゆみが出る
という場合は明らかに異常ですので
すぐに病院で検査を受けることをオススメします。
②一回量を減らし濃度を下げる
エプソムソルトは、
0.1~0.2%濃度がベストと言われており、
メーカーもその濃度に則した使用量を記載していますが、
エプソムソルトを大量に使い
お風呂の濃度が高くなると刺激を感じやすくなります。
なので、エプソムソルトを
- 目安量を守らず大量に使っている
- 目安量を守ってるかっている
どちらの場合でも、
一回に使うエプソムソルト量を減らすことが
入浴中の肌の刺激を下げるのに効果的です。
- 多めにエプソムソルトを使っているなら目安量に戻す
- 目安量で使っていても刺激を感じるなら付属スプーン一杯分減らす
- ②でもまだ刺激を感じるならさらに減らしてみる
③人体と同じ0.9%濃度にしてみる
エプソムソルトの濃度が高すぎると
浸透圧の差で「風呂→体」に水分が移動するので
傷口に痛みが出る(しみる)ことがありますが
逆にお風呂濃度薄すぎる場合も
浸透圧の差で「体→風呂」に水分が移動するので
痛みや刺激を感じることがあるのです。
なので、
エプソムソルト濃度を下げても
変わらず刺激を肌に感じる場合は
人体の濃度と同じ0.9%(等張液)にする
のが効果的。
ピッタリでなくとも濃度が近くなるほどに
「風呂⇔体」で移動する水分量がへるので
浸透圧による肌への刺激も減りますよ。
ただ、一度の入浴で使う
エプソムソルト量が増えるのがネック。
コスト面で問題ない場合はお試しください。
エプソムソルトでお風呂を0.9%濃度にする場合
- 100ℓのお湯なら、約800g
- 120ℓのお湯なら、約1kg
- 140ℓのお湯なら、約1.2kg
- 160のお湯なら、約1.4kg
- 180ℓのお湯なら、約1.6kg
- 200ℓの湯なら、約1.8kg
※お湯20ℓごとに、エプソムソルト180gを追加する
④少し我慢して入浴し続けてみる
エプソムソルト浴で肌に刺激を感じるけど
「入浴後は肌に一切の異常はない」という場合であれば
少し我慢して入浴し続ける(入浴回数を重ねる)
というやり方でもいいかもしれません。
エプソムソルトで起こる肌への刺激の原因が
- 肌状態が悪い時の浸透圧による水分の移動
- 体が温まることでかゆみ神経を刺激
であるのなら、
エプソムソルト浴を続ける間に
肌状態が改善されたり、体が慣れたりするので
次第に「肌への刺激・かゆみ・しみる」ことがなくなります。
なので、
肌に異常が起きないのであれば
刺激を気にせずエプソムソルトを使い続けて大丈夫です
エプソムソルトで刺激を感じる理由まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- エプソムソルトの濃度差による浸透圧で刺激を感じることが多い
- 刺激を感じるのはマグネシウム不足(肌状態が悪く刺激に敏感)の人が多い
- 刺激が起きても、肌に赤みなどの異常が起きなければ、エプソムソルトの使用を中止する必要はない
- かゆみが起きたときは、ぬるめのシャワーを浴びて、次回以降のエプソムソルト濃度を調整する
エプソムソルトを使って
肌に刺激を感じる方は意外と多くおられます。
しかし、
エプソムソルト自体は赤ちゃんでも大丈夫なほど
安全性の高い入浴剤なので
刺激を感じたとしてもすぐに使用を中止せず、
濃度を低くしたりして様子を見ることをオススメします。
ちなみに管理人イチオシは
アースコンシャスさんのエプソムソルトです
原材料から製造まで国産100%にこだわりながらも
- 原材料の大量仕入れ
- 中間業者の排除
- 自社生産
によって
1回分のコストは約55円と安価ながら
高品質のエプソムソルトを提供してくれており
さらに他社製品にはない
- 医薬部外品のエプソムソルト
- 濁り湯タイプのエプソムソルト
- 炭酸ガスの出るエプソムソルト
- 水素の出るエプソムソルト
- ラベンダー精油を使ったエプソムソルト
など、いろんなタイプのエプソムソルトがあるのでオススメですよ