こんにちは!管理人のクラゲです。
お風呂ってどのタイミングで入りますか?
- 通勤や通学前の朝?
- 帰宅してご飯食べた後の夜?
人によってお風呂タイミングはバラバラですが、
中には朝と夜の2回お風呂に入る
お風呂好き・きれい好きな人もいると思います。
ですが、
お風呂は健康・美容効果がある一方、
長湯や高温のお湯、一番風呂など
体に負担となる入浴方法もあるので、
ここでこんな疑問が生まれませんか?
お風呂に複数回入る方で
同じような疑問を持つ方もいると思うので
この記事で、朝夜2回お風呂に入る
メリット・デメリットをご紹介していきます。
- 朝夜2回のお風呂のメリット・デメリット
- 朝夜2回お風呂に入るときのポイントやNG行為
この記事があなたの疑問解消にお役に立てたのなら幸いです。
朝と夜2回お風呂に入ると体にいい?悪い?
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まずは、朝と夜の2回お風呂に入った時
体にいいのか悪いのかについて見ていきましょう。
時間帯や回数で入浴効果は変わらない
入浴効果を高めるために
朝と夜の2回お風呂に入る方もいると思いますが、
お風呂に入る時間帯や入る回数で入浴効果は変わりません
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/08/22016862-min.jpg)
入浴効果を変えたい・高めたいのであれば、
入浴回数や入浴時間を増やすのではなく、
一回の入浴の質を高めることが重要。
あなたの体質や肌質。体力などにあわせ
お風呂温度や入浴時間などの条件を
調整する必要があります。
ただ、
季節や浴室環境、個人の体質など
1人1人お風呂環境や条件が違うため、
すべての人に合った入浴方法を紹介することはできません。
そのため、入浴の質を高めるには
基本となる入浴方法をもとに
ご自身で心地いいと感じる条件を探す必要があります。
基本となる入浴方法を知りたい方は、
以下のボタンからどうぞ
何事も”適度”が大事!回数が多いほどデメリットが出やすい
朝晩2回お風呂に入る方は
きれい好きやお風呂好きの方だと思いますが、
こんな”ことわざ”を知っていますか?
湯に入りて湯に入らざれ
(ゆにいりてゆにいらざれ)
同じような意味のことわざに
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」がありますが、
という意味がある
昔から言い伝えられてきた、訓戒・風刺です。
お風呂自体は体をきれいにしたり
お湯による入浴効果があるので
健康や美容にいいものです。
ただし、
それも限度を超えてしまえば
メリットよりもデメリットが強く出るようになり
健康や美容に害となってしまいます。
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特に、現在の日本のお風呂では、
洗浄力の高いボディソープやシャンプーを
使うようになっているので
体(肌)に負担となりやすい環境です。
身体の負担とならないように、
- 一日にお風呂に浸かる回数・時間
- 一日に体・頭を洗う回数
など、ご自身の身体に合った「適度・適切」を見つけるようにして下さい。
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朝夜2回のお風呂のメリット・デメリット
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ここからは朝夜2回お風呂に入った時の
メリットとデメリットを紹介しますね。
メリット①「体を活動モードにしてパフォーマンスが上がる」
入浴効果はお風呂温度が重要。
40~42℃の熱めのお湯は
自律神経の一つ「交感神経」を刺激し
優位に働かせることができるので、
朝に熱めのお風呂に入ると
眠気覚ましや頭の覚醒ができ
体を活動モードにして
日中のパフォーマンスを上げることにつながります。
メリット②「体を休息モードにして疲労からの回復ができる」
お風呂の温度を38~40℃のぬるま湯にすると
自律神経の一つ「副交感神経」を刺激し
優位に働かせることができるので
夜にぬるめのお湯に入ると、
体を休息モードに切り替え
- 体の緊張やストレスからの解放
- 疲労回復促進
- 自然な眠気を呼ぶ
などの効果が期待できます。
メリット③「その日ついた汚れや体臭を落とすことができる」
朝と夜2回お風呂に入ると、
- 朝:寝汗を落とせる
- 夜:日中に出た汗や体についた汚れを落とせる
2回に分けて汚れを落とすことができるので、
汗や汚れによって増えた
細菌による体臭を減らすことも可能です。
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デメリット①「体(肌・髪・頭皮)に負担がかかる」
朝晩2回お風呂に入ると
体に負担がかかるというデメリットもあります。
- 熱いお風呂であれば、心臓に負担がある
- 何度も体や頭を空えば、肌や頭皮が乾燥
- 長湯でも、肌が乾燥し、心臓に負担となる
体に負担となるかは
その人の肌質や皮脂の分泌量
入浴温度や時間にもよりますが、
一般的に、
- 42℃以上のお風呂
- 30分を超える長湯
- 一日に何回もボディソープやシャンプーで洗う
は、体に負担となりやすいので注意が必要です。
デメリット②「水道光熱費がかかる」
朝夜2回お風呂に入るデメリットその②は
「水道光熱費」がかかることです。
「入浴とシャワー浴の違いはどこ?」という記事で
水道光熱費を比較したことがありますが、
![](https://suguruafi.com/wp-content/uploads/2021/08/蜈・豬エ縺ィ繧キ繝」繝ッ繝シ-min-320x180.jpg)
- 200ℓのお湯をためると、100~180円ほど
- 40℃のシャワーを10分使うと、80円ほど
の水道光熱費がかかることが分かっています。
お風呂の設定温度や湯量
家族の人数や季節、地域自治体によって
水道光熱費は前後しますが、
一回の入浴でかかる費用はおおよそ200~300円。
※体や頭を洗うシャワー代も含める
そのため、
一月あたり6000~9000円ほどの
水道光熱費がかかる計算になります。
そんな中、一日2回お風呂に入ってしまえば、
その分、費用がかさむこと予想されます。
デメリット③「時間をとられる」
朝夜2回お風呂に入るデメリットその③は
「時間がとられる」ことですね。
お風呂は入浴効果があるし
体をきれいにしたり
気持ちをリセットすることもできますが、
シャワーを浴びるだけであっても
- 服を脱ぐ
- シャワーを浴びる
- 体を拭く
- 頭皮・髪を乾かす
- 服を着替える
の、最低5つのステップがあり、
髪や頭皮まで乾かすとなると
男性のようにショートヘアの人でも
10~15分は時間がとられるということ。
浴槽にお湯を張って湯船に浸かったり
体や髪も洗うとなると
その分さらに時間がとられます。
しかも、
出勤や通学のため時間のない朝に
お風呂(朝シャン)をすると、
紫外線や頭皮の乾燥から肌を守る
皮脂が落ちすぎてしまったり
髪や頭皮の乾燥が不十分になる可能性があるため
頭皮トラブルが起きるリスクもあります。
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朝夜2回お風呂に入る際のポイントやNG行為
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ここからは、朝と夜2回お風呂に入る際の
ポイントやNG行為をご紹介します。
ここのポイントを守らなかった場合
入浴効果が減少するほか、
デメリットが出やすくなるので
できる限り守るようにしてください。
入浴前後の水分補給は必須
1回15分ほどの入浴で
800mlほどの水分が失われるといわれています。
入浴によりなんと、約800mℓもの水分が失われてしまいます(41℃の風呂に15分間入浴後30分間安静時)
引用:ポカリスエット
程度にもよりますが、
体の水分が不足すると、
- 血流の悪化、頭痛が起こる
- 吐き気、全身脱力感、動きが鈍くなる
- めまい、ふらつき
- 失神、筋肉のけいれん
などの”のぼせ”や”熱中症”の症状が起きてしまいます。
そのようなリスクを減らるため
入浴中に失われる水分を補うために
入浴前・中・後の複数回に分けて
水分補給をするようにしてください。
朝はシャワー・夜は湯船に浸かるのがオススメ
お風呂温度や入浴時間からわかる
入浴効果を考えると、
- 朝は40~42℃の熱めのシャワーで短時間
- 夜は38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かる
がオススメです。
朝は体がまだ起きていないので、
熱めのシャワーで体や頭を覚まして
パフォーマンスを向上させることができ、
夜は疲労やストレス、体の汚れを落とすために
ぬるめのお湯でゆっくり湯船に浸かると
翌日に疲れを残しません。
ボディソープ・シャンプーは1日1回が基本
朝晩2回お風呂に入るのであれば、
ボディソープやシャンプーを使うのは
1日1回に止めましょう。
極端に汗をかいたり
土埃で汚れたりしないのであれば、
シャワーを浴びたりお風呂に入るだけで大部分の汚れは落ちます。
逆に、体や髪・頭皮を洗いすぎてしまうと、
皮膚や髪にダメージとなる他、
皮膚バリアに必要となる
皮脂を落としすぎるので注意!
乾燥肌を招き、
肌の突っ張りやかゆみなどの原因になるので
ボディソープやシャンプーは1日1回を基本としてください。
入浴後の保湿は必須
一日一回の入浴であっても
- 角質層の膨潤
- 皮脂の脱落
- お湯による熱ダメージ
を受け、
皮膚バリア機能が低下してしまうので
入浴後のスキンケア・保湿は必ず行うようにしてください。
特に、朝と夜2回お風呂に入ると
その分、皮脂が落ちて肌の乾燥を招いてしまうのでご注意を!
42℃を超える高温のお湯での長湯はNG
熱いお湯はそれだけで肌にダメージを与え
皮脂を落としすぎるので
42℃を超えるお湯での長湯はNG
冬場はついついお湯の温度を上げて
長湯してしまいますが、
乾燥肌の原因になるのでご注意ください。
食事直後・飲酒直後の入浴はNG
お風呂に入る際、
食事直後・飲酒直後の入浴は
入浴リスクが高くなるのでNG
- 食事直後の入浴は「消化不良」
- 飲酒直後の入浴は「酔いがひどくなる」、判断力低下による「転倒」
を起こす危険性があるので、
食事や飲酒後は最低30分の休憩をとった後に
お風呂に入るようにしてください。
湯冷めは入浴効果が下がる
入浴後の冷房はすごく気持ちいいし
冷たい飲料はすごく美味しいです。
ですが、
入浴後の身体の保温状態も重要!
すぐに体温を冷やしてしまうと、
湯冷めしてしまい入浴効果がなくなってしまいます。
入浴後、体温を37℃以上に保つことで
体を元気にする力を持つ
「HSP」と呼ばれるたんぱく質が増えるので、
入浴後は10~15分ほど保温するようにしましょう。
朝夜2回のお風呂のメリット・デメリットまとめ・関連記事
ご覧いただきありがとうございました。
この記事のポイントをまとめると以下のようになります。
- 一日2回朝と夜にお風呂に入ったとしても、入浴効果は変わらない
- 入浴効果には、お風呂温度と入浴時間が関係
- 一日2回お風呂に入ると、メリットもあるが、デメリットが強く出る可能性がある
- 朝と夜2回お風呂に入る際は、朝は熱めのシャワー、夜はぬるめのお湯にゆっくり入るのがオススメ
- 一日2回のお風呂のデメリットを減らすために、シャンプーやボディソープは1日1回に止め、入浴後は必ず保湿する
お風呂好き・きれい好きであれば
朝晩2回お風呂に入るのも面倒とは思わないでしょうが、
お風呂温度や体・頭を洗う回数によっては
デメリットの方が強く出てしまうため
入浴後の保湿と髪・頭皮の乾燥は十分に行うようにしてください。
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